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カテゴリ: その他
年末年始、子供たちと
『交通安全』について語り合いました
親として子供に先立たれたくないので、
ガチガチの真剣です

-

まず、現実として、
若い方が亡くなるとしたら
事故か自殺です

病気ってこともあるかもですが、
それは本当にレアケース
(そういう体感です)
病気は、まあ、仕方がない
どうしようもない
防ぎようがない

だけど、事故、交通事故ならどうでしょう?
防ぎようがあるんじゃないか?
対策可能なら、やれることはやろう
それが親の役割ではないか?
そんな感じで、一つの事例を用意しました

-

2025年8月28日
山形県酒田市亀ヶ崎
信号のない交差点 横断歩道有り
①横断歩道を渡ろうとしていた中学生
②中学生を渡らせるため車が一台停車
③譲られた中学生が横断歩道を渡ったところ、
④止まっていた車を追い抜いた車にはねられる

登場人物は3人
被害者:中学生
加害者:追い抜いた車
(本来なら)第3者:止まった車

被害者は現在も意識不明だそうです

-

このブログは誰かを罰するためではありません
事故を分析し、交通安全に生かすため
そのために書いています
なので、敢えて書きます
第3者⇒きっかけ者と書かせていただきます
(適切な表現ではないとは思います)

-

登場人物、それぞれの視点を書きます

被害者視点
・信号のない横断歩道を渡ろうとしていた
・車が停車し、譲ってもらった
・お礼のための会釈をしながら(推測)
・小走りに渡ろうとした(推測)

日本でなら、『会釈しながら小走り』は
よく目にするし、自分もそうします
ある程度妥当な推測です

きっかけ者視点
・信号のない横断歩道を
 渡りたい歩行者を見つける
・『 ルールに従い 』、車を停車させる
・歩行者は会釈をしながら小走りで渡る(推測)
・追い抜きをかけた後続車が歩行者をはねる

この人は何一つ悪くない
なのに、一生消えないトラウマ
ルールを守ったのに
なぜ、こんな思いをしなければならないのか?

加害者視点
・出発前家族と喧嘩しイライラしていた(報道)
・仕事に遅れそうになり急いでいた(報道)
・「なんでこんな所で車止めるの?(イライラ)」
 (推測)
・横断歩道を渡る歩行者は見えていない
 かつ、そういう予測も出来ていない(推測)
・減速せず停車している車を追い抜く(推測)
・歩行者をはねるまで、その存在に気付けなかった

この加害者がすべて悪い
それは当然です

ただ、ボクが本当に書きたいのは、
この状況でも、事故を回避できないだろうか?
そのために何を意識すればよいか?
そこを考えていきたいと思います

-

被害者視点
・『会釈して小走り』
これは日本人の美徳です
無くなってほしくない
だけど、これによって危険予知が
疎かになった可能性は無いだろうか?
・『免許を持たない層は車の接近に鈍感説』
免許が無いと、車への興味は薄いのでは?
それゆえ、エンジン音などへの意識の薄さが
危険予知能力へ影響していないか?
・報道等では書かれていないが、
『スマホ』『イヤホン』はどうだったろうか?

被害者はどうすれば事故を避けられたろうか?
⇒どうすれば後続車の危険に気付けたろうか?

まず、止まった車(きっかけ車)の情報は、
見つけられませんでした
大きな車だったのか?
これはわかりません
大きな車なのだとしたら、
『前を渡る歩行者が後続車を見つけ難い』
その可能性はあるかもしれません

後続加害車は『軽自動車』とのことです
後続車が停止車に隠れて見えなかった
その可能性は十分ありそうです







次にきっかけ者視点です
YouTubeの動画です
この動画では危機一髪ですが、
似た様な事が起こっていたわけです
(文章では上手く状況が書けてないかもですが、
 この動画を見れば、状況がよくわかります)

このブログを書くにあたり、
”ドラレコ・横断歩道”と調べると、
同様の動画が沢山見つかりました
要は、この状況は『 交通事故あるある
なんです

『ルールを守らない』というのは、
良くない事です
全員がルールを守れば事故は起きません
ただ、一方で、『ルールを100%守る人』が
いない のも事実です

綺麗事・理想論だけでは問題解決しません
敢えて書きます
ルールを守ることで危険を生み出す場合がある
ルールを絶対正義としたとき、
現実には失われるものがある
交通事故を避けたいと思う時、
この思考は大事にすべきと考えます

ならば、具体的にはどうするのか?
一般化して言うならば、
「ルールを守る時、ルールを破る存在を意識する」
これを今回の事例で具体的に言うなら
横断歩道の前で止まるルールを守る時、
後続車が追い抜きしないかを注意する
という意識が必要です
(非常に高度で、負荷の大きい事です)
実際、ここまでの意識があれば、
中学生の被害が防げた可能性が出てきます

そして、もう一つ考えるべき事
ここまでの高度な事をやらなければ、
被害が起こってしまうルールというのは、
『ルール自体が間違っているのでは?』
と考えることも大事だと思います
もしも、ルールを守らず、
車が中学生に道を譲らなければ、
この事故は起こってないわけですから

で、ボクの考えを書きます
”信号のない横断歩道で歩行者が最優先”
”車は歩行者の進行を妨げないために
停車する義務がある”
このルールには不備が多い
しかしながら、無くすわけにもいかない
そういう『 不完全なルール 』として、
認知を広げるべきと考えます

-

最後に加害者側視点
交通事故としては擁護すべき点はありません
厳罰に処されればよいと思います

ただ、冷静にこの加害者を見る時に、
ボクは思うのです
「自分も同じ状態になってる事、多々あるな」と
運転中だけでなく、普段の自分においてもです
明日は我が身です
そして、もう一つ思う事
車の運転に限らず、対人関係において、
加害者と同じ状態になった時、
一旦冷静になる能力が欲しい

例えば、
加害者と同じ様にイライラした時、
仕事でミスを犯しそうなのは、
容易に想像がつきます
事故予防という思いで書き始めましたが、
分析的に物事をとらえることは、
自分を良い方向に導いてくれると確信しました

まあ、分析はできても、
実行が難しいんですけどね

そう、実行が難しい


-

2月に子供たちと会う機会があるので、
改めてもう一度、ディスカッションします
交通事故の加害者にも被害者にも、
そして、きっかけにもならないために
過去から学び、未来に繋がるように

子供たちに伝えようと思います
「ルールを守ろう」
「だけど、それだけじゃ足りない」
「ルールは絶対の正義ではない」
「ルールの不完全さにも目を向けよう」





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Last updated  2026.02.09 01:53:58
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