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ショーコ1221
転勤族の夫と男女二人の子供、４人暮らしの主婦です。 左膝前十字靭帯断裂につきダイエット難航中 テーマ→ダイエット、フリマアプリ、子育て、ラノベなど ＊ ＊ ＊ 楽天→マラソン、セールはほぼ完走／ 節約、見切り品、セール品に弱い／ 年中ダイエット、ジムは静岡県で18ヶ月→引越、愛知県で18ヶ月→引越、鳥取県で3ヶ月→靭帯&半月板損傷で退会／ 空手２段、道場５年＋部活４年／ Twitter→ショーコ1221@kamikazekokoro
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2022.08.13
カテゴリ： 読書、映画、ドラマ
* * *
子供達の読書感想文の宿題のため、
図書館に本を借りに行きました。
片付けを理由に最近我慢していましたが、
ついでに私も借りました、２冊ほど。
「◯◯を借りたい」と思って探して、
見つからなかったらしょんぼりなので、
ジャケ買いならぬジャケ借り(造語)派。
本棚は五十音順で並んでいるので、
一瞬で決まりました。
ラノベとそうでないのを一冊ずつ。
パパの愛した悪女＜新装版＞ （双葉文庫） [ 赤川次郎 ]
なんだかんだ、赤川次郎はほとんど
読んだことがない気がします…
読書を趣味というにはちょっと弱点ですね。
母を心中で亡くした香織が主人公です。
父と弟と三人暮らしをしていましたが、
父が恋人・涼子との顔合わせを計画した
レストランで、母の心中相手の息子と遭遇、
そこから香織の日々はガラッと変わります。
父が社長だから、母がいなくなっても
稼ぎ頭の父・川岸を失い、病気の母と
高校生の妹のために働く修介と関わって、
涼子に頼んで仕事を斡旋してもらったり
修介の母の転院を依頼したり。
死んだと思っていた母が生きていて、
川岸とはたまたま心中しただけで、
彼は会社の金を横領した罪を着せられ…
これだけでもなかなかの波乱万丈ですが。
涼子には実は夫と子供がいたり
涼子の夫が香織に接触してきたり。
川岸の愛人と刑事が修介の母を訪ねたり
涼子の夫が事故死したり
警察署で川岸の愛人の妹と遭遇したり
もう、近場でいろいろ起きすぎです。笑
香織の母と川岸が心中した崖の近くの
ホテルに関係者を集めて、
実は母も川岸も生きていて…と
真相を明かしたところでまた一騒ぎ。
きれいに解決はしませんでしたが、
香織の家も修介の家も形としては元通りに。
拍子抜けしてしまうような、
急転直下な終わり方。さすが大御所。
香織の母が割と恋多き女のようで、
女子高生の娘としてはとても複雑ですよね…
それを許容できる懐の広さがすごい。
涼子のことも…母の生存や涼子の家庭のことが
なかったら、義母として受け入れそうでした。
親とはいえ、完璧ないきものではない。
１人の人間として受け止め、愛している。
大人の女…素敵。
香織の母はもう少し子供を大事にしてほしい…
子供も自分の所有物ではないし、
１人の人間として受け止めないとですね。
* * *
子供達の読書感想文の宿題のため、
図書館に本を借りに行きました。
片付けを理由に最近我慢していましたが、
ついでに私も借りました、２冊ほど。
「◯◯を借りたい」と思って探して、
見つからなかったらしょんぼりなので、
ジャケ買いならぬジャケ借り(造語)派。
本棚は五十音順で並んでいるので、
一瞬で決まりました。
ラノベとそうでないのを一冊ずつ。
パパの愛した悪女＜新装版＞ （双葉文庫） [ 赤川次郎 ]
なんだかんだ、赤川次郎はほとんど
読んだことがない気がします…
読書を趣味というにはちょっと弱点ですね。
母を心中で亡くした香織が主人公です。
父と弟と三人暮らしをしていましたが、
父が恋人・涼子との顔合わせを計画した
レストランで、母の心中相手の息子と遭遇、
そこから香織の日々はガラッと変わります。
父が社長だから、母がいなくなっても
稼ぎ頭の父・川岸を失い、病気の母と
高校生の妹のために働く修介と関わって、
涼子に頼んで仕事を斡旋してもらったり
修介の母の転院を依頼したり。
死んだと思っていた母が生きていて、
川岸とはたまたま心中しただけで、
彼は会社の金を横領した罪を着せられ…
これだけでもなかなかの波乱万丈ですが。
涼子には実は夫と子供がいたり
涼子の夫が香織に接触してきたり。
川岸の愛人と刑事が修介の母を訪ねたり
涼子の夫が事故死したり
警察署で川岸の愛人の妹と遭遇したり
もう、近場でいろいろ起きすぎです。笑
香織の母と川岸が心中した崖の近くの
ホテルに関係者を集めて、
実は母も川岸も生きていて…と
真相を明かしたところでまた一騒ぎ。
きれいに解決はしませんでしたが、
香織の家も修介の家も形としては元通りに。
拍子抜けしてしまうような、
急転直下な終わり方。さすが大御所。
香織の母が割と恋多き女のようで、
女子高生の娘としてはとても複雑ですよね…
それを許容できる懐の広さがすごい。
涼子のことも…母の生存や涼子の家庭のことが
なかったら、義母として受け入れそうでした。
親とはいえ、完璧ないきものではない。
１人の人間として受け止め、愛している。
大人の女…素敵。
香織の母はもう少し子供を大事にしてほしい…
子供も自分の所有物ではないし、
１人の人間として受け止めないとですね。
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