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兜町の男 清水一行と日本経済の80年 [ 黒木 亮 ]楽天で購入アマゾンへ行くプロローグ□ 勝負しているときに城をいじる奴があるものか。第三章 藤原経済研究所□ 昭和34年11月、正式に第一営業部長なるまで7年かかっている。負けず嫌いな、向こう気の強さとガンバリ、それが彼の支えだった。□ うずたかく積み上げられた本や原稿に埋もれるようにしてゲラを読んでいたのは坂本一亀という男だった。ちなみに、龍一という当時十歳の息子は、のちに「イエロー・マジック・オーケストラ」をへて世界的な音楽家になる。第六章 動脈列島□ うん、今、清水さんを出版界でメジャーな存在にしようと思ったら、やっぱり角川さんのような大手から出してもらった方がいいと思うから。□ 「譲ってもらえるのか!? しかし、ここまで大局的に、作家のことを考える編集者がいるのか・・・。」□ 特に清水のように、作品点数の多い作家にとって、「文庫ブーム」は強力な追い風になった。第八章 ベルリンの壁□ ただ、私が謝罪したり、あの本を出版停止にしたりすれば、今後の作品とか、ほかの作家とか、出版社とか、色々なところに影響が出ると思います。多少多少おおげさに言わしてもらえれば、文学にとって後退だと思います。⭐️こちらもどうぞ個人的な、黒木 亮さんの本リスト
2023/05/27
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終生 知的生活の方法~生涯、現役のままでいるために [ 渡部 昇一 ]楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ 理屈より実行の人でした。「口より実行」。渡部昇一の知的生活のコツといえば、この一言に尽きるのではないでしょうか。□ 軌道に乗るまでほったらかしにせず、責任を持って監督する。すごく子煩悩なところがあったんです。□ 理想や理屈より、目の前の結婚生活を大事にしてくれていたからかもしれません。第一章 「自分である」ことの本質は記憶である□ ある先生が本当の意味で自分の「師」になるかというのは、「波長の問題です。□ 友人としては生活の仕方や考え方も少し古風、保守的な人が好ましい第二章 知的生活とは、孤独と社交のバランスにある□ 歳をとってからの読書は一つの贅沢です。□ 人文系では、何を言いたいのかをはっきりさせる必要があります。考える頭を作らねばならないのです。□ 樹木的な生活こそが本物の知的生活だと思います。高層建築的業績は知的生産です。第三章 九〇歳を超えて知的であり続けた人たちに学ぶ□ とにかく教訓としては、人生を半分おりた人の観察がわりとよい参考になります。第四章 知的に暮らすための大事な方法□ 老年の生活で大事なのは、同じリズムを繰り返すこと□ 「骨休め」が本当に重要だというのは、骨を休めることが免疫力を高めるからだそうです。□ 子供の時に冷水摩擦をすると、副腎が強くなるそうです。□ 老化プロセスを逆流させる真向法□ 寝ている時は何も食べていませんので、食べていない時は、人間の体は余計なものを出すように一生懸命努力するようになります。ですから、朝起きた時は、息が臭くなる。目ヤニが出る。小便が出る。大便が出る。これは非常に自然なことなのです。第六章 知的老後生活とお金の関係□ 卑屈にならないために、私有資産は必要である。□ 国営企業にしたら必ずつぶれる。□ 税制で、これはまだ社会主義精神でやっている。もう一つは福祉政策で、遠からず必ずダメになる。□ アメリカの老人感1)老後を国に見てもらうという発想があまりない。2)子供が好きでたくさん産んだり、養子を育てたりする人が多いが、見返りはほとんど期待しない。3)老後のために蓄える発想が強い。だから親に余裕があっても、子供の多くは奨学金やアルバイトで大学に進む。4)相続は遺言の力が100パーセントと言ってよい。それが資産であれば、子供や関係者に大切にされると知って蓄財に熱心である。□ 人生は「生きてこそ」ではないでしょうか。□ 子供には遺産でなく教育を残すこと□ 親が死んで子供に遺産を残しても、それは子供にとっては遅すぎるのです。□ 私は子供の教育にカネを使いました。そのおかげでうちの子供は好きな道で生計を立てるに至っていますから、持って瞑すべしです。□ 老年になって大事なことは、成功より失敗しないこと第六章 誇りを持って人生をまっとうするために□ 「自分自身以上の価値のために死ねることだ」という考え方がギリシャ哲学にある。
2023/05/20
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名著に学ぶ60歳からの正解 [ 齋藤 孝 ]楽天で購入アマゾンへ行く第1章 60歳からどう生きるかべきか□ 60歳からの人生は創造性豊かに育む・素直になるということは、心を初期化してまっさらにするということでもあります。第2章 60歳からの「重荷」を下ろしていく生き方□ 肥大した自尊心から「自由になる」ことの正解 中島敦「山月記」・60歳過ぎたら、もうそのような自尊心から自由になっていいです。・臆病な自分を隠すプライドという壁を一枚ずつ取り払っていくことが、60歳から70歳へと続く10年間には必要になっていきます。・ありのままの自分を受け入れる勇気・プライドと自尊心から自由になること□ ノー・ストレスな人生後半を生きる正解 ブッタの言葉・人生の悩みは、自分の執着が原因第3章 60歳からも人は変わり続ける□ 名作の醍醐味を味わう人生後半の正解 まど・みちお「ぞうさん」・頭ごなしに人を叱りつけるような「キレる親父」は、時代錯誤でしかありません。□ 60代から始める人生の習慣の正解 フランクリン「自伝」・フランクリンの「十三徳樹立」①「節制」飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。②「沈黙」自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。③「規律」物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。④「決断」なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。⑤「節約」自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。⑥「勤勉」時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。⑦「誠実」詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出ですこともまた然るべし。⑧「正義」他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。⑨「中庸」極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。⑩「清潔」身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。⑪「平静」小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に、平静を失うなかれ。⑫「純潔」性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし、信用を傷つけるがごときこと、あるべからず。⑬「謙譲」イエスおよびソクラテスに見習うべし。・60代になってからも、ツンデに自分を磨くことに努めたいものです□ 人生の過ちに向き合う60代の正解 菊池寛「恩讐の彼方に」・何かしらの後悔があるならば、60歳という節目は、それを償う良い機会になるのかもしれません。・自らの過ちを「赦す」□ 年を取っても成長し続ける60代の正解 ニーチェ「ツァラトゥストラ」・大事なのは今のポジションに安住して成長を止めないこと・友にとって、あなたは超人への矢であり、あこがれであるべきだから。第4章 人生を生き切る「情熱」の使い方□ 情熱を持って人生を生き切る「遊び方」の正解 芥川龍之介「老年」・言ってしまえば、親から相続した自分のお金を自分で使っただけのことで、迷惑どころか、そのお金がいろいろなお店や人に流れて幸せを産んでいます。□ 「人生の理想」をおい続けるという正解 サマセット・モーム「月と六ペンス」・理屈を捏ねている暇があるなら、とにかくはじめてみること□ 人生後半は好きなものを極めることの正解 宮沢賢治「独自のもみのすきなしょちょうさん」・「地獄までやる」とまで言えるほど、本当にすきなことを自分はやっているだろうか。第5章 人生後半のお金・性・人間関係の悩み□ 人生後半のお金の使い方の正解 ディケンズ「クリスマス・キャロル」・どんな年齢でも人は変わることができる□ 言語の理解を大雑把にしない生き方の正解 ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」「哲学探究」・言葉を正しく使うことで、正しく考えることができる□ 次世代へバトンを渡すことの正解 夏目漱石「こころ」・後半生を生きる私たちにとって、倫理的な芯を持つこと自体は良いことです。□ 人生後半こそ恋愛に生きることの正解 樋口一葉「たけくらべ」・60歳過ぎても恋愛する心を忘れない第6章 人生100年時代の幸福論□ 「思い出」に浸り「人生を工程する」ことの正解 柴田トヨ「くじけないで」・節目節目で美しい思い出を呼び起こしつつ、人生を肯定していくこと。□ 60代からは自然体で生きることの正解 まど・みちお「百歳日記」・現在を肯定的にみることができる人は幸せだと思います。□ 老年期のアイデンティティを考えることの正解 エリクソン「老年期」・「究極の解放」とは、「ただ存在するだけの状態」
2023/05/14
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“正しい”を疑え! (岩波ジュニア新書 957) [ 真山 仁 ]楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ 自分が「当たり前」だと思っているこそ、才能が隠されている。□ きっと本を閉じたとき、「なんだ、そんなことだったのか。あまり気にせず、自分のやりたいことをやろう」と思えるようになっている。はずです1.世の中は“正しい”に満ちている2.SNSに影響されすぎていない?□ わかり合えないから語り合う3.不安は、“正しい”を求める□ 面倒かもしれませんが、ていねいに関係を築いた方が、誤解は生まれにくいし、行き違いがあったとしても修復しやすい。□ 社会の停滞が不安を生み、怒りを吐き出す先を探している。4.“正しい”の正体を暴く5.コミュニケーション苦手苦手解消法□ 相手の話を、自分が理解できる言葉や風景に置き換える。これを「自分語にする」□ コミュニケーションを進めるためには、共感が基盤となります。□ 自分の先入観が邪魔しているんじゃないか□ コミュニケーションには「落としどころ」が大切6.疑う力という武器を持て□ 疑うべきは人ではなく、言葉だと□ 情報に関して、他の人はどんなふうに発言しているのかを調べることです。7.情報には意図がある□ 「何を隠しているか」を探ることが重要です。8.小説があなたを鍛える□ 小説を読めば読むほど、多く人生を疑似体験することになります。から、たくさんの人生を味わえます。□ 客観視の習慣のためにも小説を読んでほしいと思います。9.なぜ、アガサクリスティなのか?□ 記憶が鮮明なうちにもう一度読む!□ 自分がどこで、誰に、どうだまされたのかわかる--とっておきの収穫です10.歪んだ“正しい”にすがるな□ 社会には、常に自由と義務が表裏一体で存在している□ 可能な限り多くの“正しさ”を盛り込んだ「落としどころ」を探る作業が、重要になるのです。□ 自信とは、自分を信じることです□ 自分とは異なる意見があることを受け入れる。広い視野と懐の深さを持とう。おわりに□ 想像力を持って自分の未来を描き、実現できるように頑張ってほしいのです。□ 「何になりたいか」よりも「何をしたいか」と考える方が、未来をイメージしやすからです。✨こちらもどうぞ真山仁さんの個人的な本一覧
2023/05/13
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タングル [ 真山 仁 ]楽天で購入アマゾンへ行く □ 英雄というのは、自分のできることをする人だ。ーーロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」プロローグ□ 新分野での研究を成功させる最大の秘訣は、いかなる仮説にも恐れずとトライすることだ。第一章 ライジング・サン□ 何事においても超ポジティブーーー。研究開発者の重要な資質の一つだ。□ 光量子コンピューターを開発する目的は、世界の電力供給不足を救うためだ。□ 本業はフリークライミングで、研究は趣味なんですよ。□ 失敗からしか教訓は得られないし、失敗を恐れては挑戦なんてできません。第二章 ライオン・シティ第三章 米中旋風□ 投資AIを導入したのは、短期投資はAIに任せて、長期の投資先の分析と新しい事業展開の検討に時間を割くらしい。□ 過去に日本の首相が、アメリカの意向を拒絶できたことなど、一度もない。第四章 夢の島第五章 グッドジョブ□ 楽しくなければ実験なんて、失敗する第六章 衝突□ 想定外の問題やトラブルを克服するためには、研究者や製造現場の職人が、試行錯誤を繰り返すしかない。□ 質問しないのは、プライドが邪魔していると?□ そうだ、その二つの特性を合わせて、さらに三つ目の特性を作り出せばいい。第七章 激震第八章 希望の価値□ 仁に過ぎれば弱くなる。義に過ぎれば固くなる。礼に過ぎればへつらいとなる。智に過ぎれば嘘をつく。信に過ぎれば損をするーー□ 何事もプロの判断が最良である。信じる以上は、全任する。□ 勲章とは、「引退」を意味する気もする。☆彡 こちらもどうぞ真山仁さんの本 個人的な本一覧
2023/05/09
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