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…なんかそういう童話がありましたっけね。100均で買った手袋がどうにもうこうにも役に立たず「ちゃんとした手袋」を買いに、豊平フードセンターへ。寒いんだろう。踏み進む道はきゅるきゅる鳴いて、木々には樹氷のような感じのものが。地吹雪が舞い、そこらじゅうがキラキラしている(ダイヤモンドダスト?)。昔っぽい冬の道を、とぼとぼと歩いて帰る。もう間もなく、「今年」が終わる。
Dec 27, 2008
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すっげえ雪。ウケるww日がな一日雪かきで終わった。腰が痛くて腕も痛い。昔と違って雪が重いから。店の前は地下鉄の駅に通じる道でもあるので通路作成に励む。ちょっと寝坊しただけなのに、既に細い通り道ができていて申し訳なく思いつつ、通路を広げ、道の両脇をモリモリに盛って踏み固め、ところどころにすれ違い用地を作成。ふひー疲れた、と一休みすると、通る人に思いがけず「ありがとう」とか「御苦労さまです」と言われ北海道開発局の一端は自分が担っているのかもという錯覚に陥る。こんなことは当たり前で、みんなが通る道は、みんなが作る作れない人はお礼を言う。それでプラマイ0で、それでいい。小さい時は雪が降ると嬉しかった。今も、外がオレンジ色だと「あ、雪」と思ってちょっと心が弾んだりする。ゆうべもそんな夜だった。しかしな。もちょっと軽い雪だともっと嬉しい。
Dec 26, 2008
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東京、大阪、あちこち。動き回っているうちに年末になった。疲れた。目がまわる(飛行機に乗りすぎて左耳の三半規管がいかれたと判明)どうも最近、味がブレている。大得意の豚汁を失敗し、ごはんがべちゃる。漬物が辛い。塩加減が決まらない。あとこれだけちょっと、とか、あれを入れれば、というカンが働かない。すみませんがジェロの演歌みたいな感じです。美味しくできてるんだけど響かない。まずい。これはやばい。味平でもクッキングパパでも花いちもんめでも、ましてや美味しんぼでもないんだが。そういうときに行くべき場所がある。新橋「なだ」有楽町「ストーン」西荻「はつね」「真砂」人形町「松浪」結局、「はつね」しか行けなかった今回の出張。だけどやっぱり足をのばした甲斐があった。透き通り輝きを放つ一杯のラーメン。食べてすぐもう一杯食べたくなるラーメン。三代目がアセアセと作る一杯、それをじっくり見守る、かつての「はつねのおじょうちゃん」に自分の原点を顧みる。これをああしたら儲かる、とか、自分が楽になるとか、そういうどころじゃなく、その日を生き抜くことで精いっぱい。…つうか、それ以上のことを考えたら罰が当たりそうで。半パチプロ生活から、どうやって抜け出したのか、あまり記憶にありません。冷静に振り返るとかなりやばい感じだった。「毎日来るパチンコのおばちゃん」とあやとりしたこと覚えてるのかな私をしげしげと見て小首をかしげる現ママにごちそうさま、と店を出る。旧ママが急逝したと聞いたときは、泣いた。そうだ、そうです、そうなんです。旧ママに教えていただいたいちばん大切なことはふつうにやるその難しさを実感している今の私なんですが。ちょっと前まで「行くべき店」はもっとあった。消えるのはあっという間だ。こわい。
Dec 25, 2008
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