全31件 (31件中 1-31件目)
1

サッカー日本代表アジアカップ優勝、おめでとう!今大会は、疑問の残るレフェリーの判定や、故障者続出で不利な流れがあったにもかかわらず、それらを乗り切って優勝したことに、強くなった代表を感じます。得点シーンを振り返りますとセットプレーやPKの得点ではなく、決勝戦の得点、絵に描いたようなボレーシュートに代表されるように、流れの中から得点できたことに成長を感じます。また、途中交代の選手が大仕事をし、幸運もありましたが、ザック采配が光りました。きょうの1冊はピーターラビットのシリーズから“THE TALE OF Mr. JEREMY FISHER” を紹介します。主人公が、考えられる限りの不運に遭うカエルの姿が、ユーモラスな短編です。 THE TALE OF Mr. JEREMY FISHER By Beatrix Potter1904年 イギリスサイズ:220×285 P.7 ハードカバージェレミーは雨合羽を着て、ゴム長靴を履き、スイレンの葉のボートで漕ぎ出しました。狙いは小さな魚です。ところが釣れた魚は大きなトゲウオです。ジェレミーはトゲウオに刺され大変です。つぎに針にかかったのは大きなマス。ジェレミーは池の中に引きずり込まれます。マスにかじられますが、着ていた雨合羽が不味かったので命拾い。おまけに狙いの小さな魚に笑われてしまいます。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.31
コメント(4)

これまでに何冊かのABC本を紹介してきました。それは、それぞれに子どもたちが興味を示すように工夫されています。アルファベットが理解できるように、大文字と小文字があること、そのアルファベットからはじまる単語は、これを教えるために、楽しく学習できる工夫です。きょうの1冊はネズミの家族を登場させることによって、ABCが楽しく学べそうです。また、他のABC本と同様にXYZに苦労がうかがえます。それは単語が少ないうえに、子どもたちに理解できる言葉でなければなりません。きょうの英語 As happy as can be = この上なく幸せ The Mouse Family ABC By Rosalind SuttonIllustrated by Pamela Storey1962年 アメリカサイズ:197×235 P.27 ハードカバーAはリンゴです。真っ赤で食べると、とても美味しいです。さぁ~、アーチー、デイジー、ドン、そしてフロ、リンゴでカゴをいっぱいにして・・・Bはボールです。ネズミたちは楽しみます。ドンがボールを投げると、デイジーが打ち返す。ほかのネズミは走っています。Xは木琴です。それは楽器でネズミたちは、それで陽気な演奏をします。Zはジグザグです。ネズミたちはスキーが大好きで、斜面を登って、ジグザグに滑り降ります。ネズミたちは、この上なく幸せです。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.30
コメント(4)

洋書絵本の表紙をめくりますと、見返しが美しくデザインされています(昨年8/4に紹介)。見返しをめくりますと、ほとんどの絵本に“To ○○○”と活字が並んでいます。それはmotherだったり、たぶん作者の子どもなのでしょう、個人名だったりします、その作品を通じて、なにかを伝えようとしているようです。きょうの1冊には“TO MY MOTHER, WHO STALKS THE PAGES OF ALL MY STORIES”のメッセージが・・・ RABBIT’S NEW RUG By Judy DeltonPictures by Marc Brown1979年 アメリカサイズ:164×215 P.32 ペーパーバックウサギが新しい敷物を買ってきました。それは花柄で、これまでウサギが見たことがない美しさでした。ウサギは、うれしくてしかたありません。そこで、友だちに見てもらいたくて電話します。キツネはイチゴジャムを作っていましたが、すぐにやって来ました。フクロウは寝ていましたが、すぐに飛んできました。アライグマもすぐにやって来ました。友だちたちは、ウサギに壁際に立つように言われます。敷物が踏まれないためにです。友だちたちは、壁際に立っているだけでは、おもしろくありません。キツネもフクロウも、そしてアライグマも怒って帰ってしまいます。毎日、ウサギは敷物の掃除をして、美しさに満足していました。ウサギは、この数日、さみしい毎日を過ごしていました。ウサギは友だちをパーティに誘います。敷物は友だちでないことに気付いたのです。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.29
コメント(2)

「子は親を見て育つ」あるいは「子は親の背中を見て育つ」といいます。特に女の子は母親の全てを見ているようです。人形で遊ぶ、その姿や言葉は日ごろの母親そのものです。アメリカでも同じようで、きょうの1冊はエロイス・ウィルキンの“Baby Dear”を紹介します。初めての弟(妹)が出来たときの難しさ、それを考えての幼児教育なのでしょう。 The Whale who wanted to be small By Esther WilkinIllustrated Eloise Wilkin1962年 アメリカサイズ:169×202 P.24 ハードカバーかわいい赤ちゃんは、わたしの新しいベビードールです。特別な日にパパがわたしにプレゼントしてくれたのです。ある日、パパはママと新しい赤ちゃんと一緒に病院から帰ってきました。ママは赤ちゃんを愛しています。わたしも、わたしの赤ちゃんを愛しています。わたしたちは赤ちゃんにミルクを与えます。ママは赤ちゃんのオムツを取り替えます。わたしも、わたしの赤ちゃんのオムツを取り替えます。ママとわたしは赤ちゃんに服を着せます。ママは乳母車に赤ちゃんを乗せます。わたしも、わたしの赤ちゃんを乳母車に乗せます。わたしたちは、赤ちゃんと一緒に散歩に行きます。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.28
コメント(6)

きょうの1冊は、めずらしくハワイで書かれた絵本です。雰囲気を出すためにハワイ語風の名前をカタカナで紹介しますが、タコは“Tako the Octopus”になっています。きょうの英語 Sea Anemone = イソギンチャク The Whale who wanted to be small By Gill McBarnet1985年 アメリカ(ハワイ)サイズ:186×255 P.29 ハードカバーハワイの島の光り輝く青い海に小さな体になりたい鯨のカナニがいました。カナニが小さくなれば、友だちの魚たちと遊べるからです。ある日、海鳥のイワラニが叫びながら飛んできました。「捕鯨船が近づいて来ているよ!」「どこかに隠れなければ・・・」でも、カナニが隠れるのに十分な所はありません。カナニは困っていました。タコがやって来て言います。「わたしの墨を体に擦りつけると、捕鯨船に見つからないよ!」カナニは墨を擦りつけますが、大きな体を隠すだけの墨はありません。ウナギのキリラがやって来て言います。「わたしの洞窟へ案内しよう!捕鯨船に見つからないから!」その洞窟の中は闇のように暗く、とても良い隠れ家です。しかし、カナニの体を隠す広さはありませんでした。きれいな声が岩陰から聞こえました。それはイソギンチャクのレイナニでした。「どうして体に花を付けないの?」「捕鯨船が花を見たら、イソギンチャクだと思うよ!」カナニはビーチの“レイ売り”を思い出しました。カナニは多くのレイを体に着けましたが、彼女はまだイソギンチャクのふりをする、鯨にしか見えません。隠れる場所が見つからないカナニは、怖くなって泣いてしまいます。そこに大きな鯨が現れます。カナニのおじいさんのカプネカネです。「カナニや、どうしたんだい、そんなに泣いて?」カナニは捕鯨船が来ること、色々な方法で隠れようとしたが、大きな体で隠れることができないこと、泣いている理由を話しました。おじいさんのカプネカネは、やさしく話します。海鳥のイワラニが見たのは捕鯨船でないこと、それはホエールウォッチングの船だったこと、だから、船の前でジャンプして、大きな体を見せると喜ばれること。カナニは今でも大きな体をジャンプさせています。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.27
コメント(4)

きょうの1冊は絵本ではありませんが、番外として “COMMODORE PERRY IN JAPAN” から歴史の授業では学ばないことを紹介します。今から160年前の1851年1月、ペリーは「日本遠征基本計画」を海軍長官へ提出しています。おもな内容は、艦隊を見せることによって、近代国家の軍事力を示す。友好を訴えるより、恐怖感を与えるほうが効果がある。オランダの妨害を避けるため、長崎以外へ寄港する。などなど。ペリーの乗船するミシシッピ号は1852年11月に出向し、大西洋を横断して、南アフリカのケープタウンを経由セイロン島・マラッカ海峡を通り、1853年5月に琉球王国を訪れた。王国側に大統領の親書を手渡す。同年6月3日、浦賀沖に停泊した。日本では「黒舟」と言われていますが、同書の英文でも“BLACK SHIPS”と書かれています。 COMMODORE PERRY IN JAPAN By Robert L. Reynoldsサイズ:183×252 P.153 ハードカバー琉球王国宮殿で撮られた写真浦賀沖の艦隊上陸したアメリカ人が見た風景洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.26
コメント(4)

きょうも“ELOISE WILKIN”のイラストを紹介します。英語で擬声(音)語は、どのように表現するのか、とても興味があるところです。たとえば、カタカナで書くと「グルグル」ですが英語ではGURとGLEの組み合わせで、よりリアルな表現がされていると思います。。 Baby Listens By Esther WilkinIllustrated by Eloise Wilkinサイズ:169×202 P.22 ハードカバーあかちゃんは、どのような時に、どのような音を聞いているのでしょうか?TICK TOCK TICK TOCKそれは、あかちゃんの時計です。GURGLE GURGLE GLUB GLUBバスタブから水が流れる音です。WHIRR-R-R-R泡だて器の音です。PITTER PATTER PATTERDING DONG DING雨音とベルの鳴る音です。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.25
コメント(4)

昨日につづき “Eloise Wilkin”の紹介です。エロイス・ウイルキンのイラストは多くのL.G.Bで見ることができますが、中には増刷されていない絵本もあります。きょうの1冊は1949年に発行された “GUESS WHO LIVES HERE” ですが同年に1度、増刷されただけで、以後、の増刷はされていません。したがって、L.G.Bコレクターには垂涎の1冊といえます。“Eloise Wilkin Stories” の中に収められていますので、内容の確認はできますが、印刷技術の発展や紙質などの違いがあり、当時の雰囲気は味わえないのが残念です。ほとんどのL.G.Bは24ページに収められていますが、この “GUESS WHO LIVES HERE” は42ページのボリュームです。エロイス・ウイルキンお得意の幼児本で、エロイス・ワールドの紹介です。 GUESS WHO LIVES HERE By Louise WoodcockIllustrated by Eloise Wilkinサイズ:169×202 P.42 ハードカバーこの家には誰かが住んでいるよ。彼はグリーンのオバーオールと、ストライプのセーターを着ていて、自転車に乗るのが好きで、積み木で遊んでいる。誰だろう!それは、テリーだよ。この家には誰かが住んでいるよ。彼女はエプロンをしていて、毎晩、おいしい食事を作っている。夜になるとテリーをベッドに連れて行きキスをするんだ。誰だろう!それは、テリーのママだよ。この家には、ほかにも誰かが住んでいるよ。彼は、とても背が高く、歩くのも早いのだよ。彼は毎朝、仕事に出かけ、時々、テリーにプレゼントを買ってくるのだよ。誰だろう!それは、テリーのパパだよ。この家には、ほかにも誰かが住んでいるよ。彼は茶色い毛をしていて、いつも “Bow-wow!” とか “Woof-woof!” と言っているよ。誰だろう!それは、テリーの犬。ウルフィーだよ。庭の大きな木にも誰かが住んでいるよ。彼女は藁で巣をつくり、子どもたちに餌を運んでいるんだ。誰だろう!それは、コマドリのお母さんだよ。ほかに、牛乳の配達やポストマン、家に寄宿しているネズミまで登場させています。 洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.24
コメント(0)

先日、LGBの “Eloise Wilkin Stories” の中の1作を紹介しましたがこの絵本の最後に、エロイス・ウイルキンの短い詩があります。そえられたイラストが美しいので紹介しますが、詩の和訳は、とても難しく、じゅうぶんではないと思います。 ELOISE WILKIN Stories / BUSY TIMMY Illustrated by Eloise Wilkinサイズ:169×202 P.209 ハードカバーわたしたちが、おばあちゃんの家から帰るとき夕暮れが夜を連れてくるのです。わたしたちが歩く通りには、雪が降り積もり、踏みしめる一歩一歩が音をたてます。日没の赤い空の輝きわたしたちは、その美しさに目を奪われます。太陽は西に沈みます。夕焼けの中で小さな足跡が家に向かいます。ELOISE WILKIN洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.23
コメント(4)

昨年7月に洋書絵本の紹介を始め、きょうで200日、200冊目の紹介です。きょうも昨日につづき“GIANT TREASURY OF PETER RABBIT”の中から“THE TALE OF SQUIRREL NUTKIN”を紹介します。 GIANT TREASURY OF PETER RABBIT / THE TALE OF SQUIRREL NUTKIN By Beatrix Potterサイズ:219×287 P.10 ハードカバー湖のそばの森に住むナトキンはいたずらで生意気な赤リスです。秋になるとナトキンたちは、小枝でいかだを作り、ぴんと立てた立派な尻尾を帆にして湖に浮かんでいるフクロウ島へ熟した木の実を集めに行きます。リスたちはフクロウのブラウン爺さんに、いつもプレゼントを届けます。そして木の実を取ることを許してもらうのです。でもナトキンだけは、ブラウン爺さんをからかいナゾナゾをだして遊びます。そんなナトキンを、ブラウン爺さんは無視します。リスたちは木の実を採って夕方には家に帰り、次の日も別のプレゼントを持って島にやってきます。ナトキンは、いつものようにブラウン爺さんをからかうだけ、木の実を集める事もしません。リスたちが島に通いはじめて6日目のことです。ますます無作法な行いをするナトキンはそれまで無視をしていたブラウン爺さんに飛び掛ります。ナトキンはブラウン爺さんに捕まり、家の中で皮を剥がされそうになります。しかし暴れて尻尾が切れたためかろうじて逃げ出します。今でも仲間がナトキンにナゾナゾをだされると、ナトキンは相手に棒をぶつけたり悪口を浴びせたりします。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.22
コメント(2)

きょうの1冊は、“GIANT TREASURY OF PETER RABBIT”の中から“THE TALE OF TWO BAD MICE”を紹介します。この物語は、ベアトリクス・ポターが1904年に発表しましたが、登場してくる2匹のネズミは、ポターがネズミ捕りで捕まえたネズミを飼い、それをモデルにしたと伝えられています。 GIANT TREASURY OF PETER RABBIT / THE TALE OF TWO BAD MICE By Beatrix Potterサイズ:219×287 P.10 ハードカバー赤いレンガの壁、白い窓、その窓にはモスリンのカーテン、それは、きれいな人形の家です。ここに住んでいるのは2人の人形。ある朝、彼女たちは出かけていきました。そこに現れたのが2匹のネズミ、トム・サムとハンカ・マンカです。2匹のネズミは、人形の家に忍び込みます。最初に見つけたのが、テーブルの上のご馳走です。さっそく食べようとしましたが、パンもハムも硬くて食べられません。陶器で出来た食べ物ですので、ナイフもフォークも役に立ちません。トムとハンカは陶器の食べ物を壊し、家の中を荒らしてしまいます。そのうえ、ゆりかごやイスなど家具を自分たちの穴に持ち帰ります。そんな人形の家を見て、持ち主の少女は、家の入口に警察官の人形を置きます。2匹のネズミは罪滅ぼしなのでしょう、トムは拾った銀貨をイブの夜に人形の靴下に入れ、ハンカは毎日、朝早く人形の家の掃除を続けます。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.21
コメント(4)

これまでに何冊かの「リトル・ゴールデン・ブック」を紹介してきました。数多く出されているL.G.Bの中で、わたしの好きなイラストがあります。それは、エロイス・ウィルキン(11/2と12/11でも紹介)で、何年か前には、彼女の傑作13作をまとめた“ELOISE WILKIN Stories” が出されています。きょうは、その中から “BUSY TIMMY” を紹介します。きょうの英語: sound asleep=ぐっすり眠る ELOISE WILKIN Stories / BUSY TIMMY By Kathryn and Byron JacksonIllustrated by Eloise Wilkinサイズ:169×202 P.209 ハードカバーティミーは、おにいちゃんだよ。服は自分で着られるしドアだって自分で開けられるよ。お風呂に入るときも、だれの手も借りないよ。だって、おにいちゃんだもの。夕食だって、ひとりで食べられるよ。そして、ベッドも、ひとりでもぐりこみます。そうです、ティミーは、おにいちゃん。彼は、ぐっすり眠っています。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.20
コメント(2)

「不思議の国のアリス」はディズニー作と思っている人が多いのではないでしょうか。原作は古く 「不思議の国のアリスの冒険」“Alice's Adventures in Wonderland” の原題で、19世紀の半ばに出版されました。あまりにも有名な物語ですが、原作者がイギリスの数学者であることは、あまり知られていません。ALICE in WONDERLANDAdapted by Teddy SlaterIllustrated by Franc Mateuサイズ:169×202 P.24 ハードカバー光り輝く春の日に、アリスはお姉さんと一緒に川辺に座っていました。そして、お姉さんに歴史の本を読み聞かされていました。アリスは退屈でしかたありません。ネコのダイナと遊んでいたときです。懐中時計を持ったウサギが「たいへんだ!遅れてしまう!!」と言いながら大きな穴に飛び込んで行きました。アリスも追いかけてその穴に飛び込んで行きました。穴の中のアリスは、体が小さくなったり、大きくなったり、アリスの流した涙が池になったり、不思議なことばかりです。アリスが森を歩いていると、チシャ猫が木の上から道案内をしてくれました。そしてアリスは三月ウサギがいる、お茶会に参加します。それはいつまでも終わらないお茶会です。その後も穴の中でいろいろなことに出くわします。気がつくとアリスは土手の上で、眠っていたのです。アリスのひざの上ではネコのダイナも眠っていました。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.19
コメント(3)

きょうの1冊は、ときどき紹介しています“Uptown, Downtown”から“RED TAXI” を・・・・・いままでアメリカで意識したことがなかったのですが、信号の青は“green”と言われているのですね。 THE RED TAXI 1965年 アメリカサイズ:171×236 P.7 ハードカバー赤いタクシーの運転手。彼の名前はダンといいます。「駅まで急いで!お願い」ダンのタクシーを止めたのは家を出るのが遅くなってしまった、ジェリーとお母さんでした。ダンは言います。「急ぐけど安全運転が優先だよ」赤いタクシーは走り出しました。信号が青から赤に変わりました。ダンは停止します。でも、ジェリーのお母さんは「行って!急いでいるの」次には大きなトラックが道をふさいでいます。「急いで!お願い、急いで!」「列車に間に合わなくなる!」ジュリーのお母さんは叫ぶように言います。赤いタクシーは、この後も交差点で消防車に道を譲ったり、スムーズに走ることができません。そのたびにジュリーのお母さんは叫びます。「急いで!お願い、急いで!」駅に近づいてくると車が増え、赤いタクシーは右に左にすり抜けて駅の前に到着しました。ジュリーのお母さんは一安心「ありがとう!急いでくれたので間に合ったわ」「早く、そして安全にね」 洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.18
コメント(4)

きょうの1冊は硬質スポンジで作られた、変わった絵本です。乗り物の絵本の一種ですべてのページがタイヤの表面を切り取った形になっています。黄色い建設車両が、はめ込まれていて乗り物に興味を持つ男児には、たまらない1冊ではないでしょうか。 ROUGH ROAD by Kate DavisIllustrated by Bob Filipowith2000年 アメリカサイズ:215×165 P.8洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.17
コメント(2)

昨日は国連についての絵本を紹介しました。国連の設立目的に紛争の解決がありますが、地球上には紛争あるいは、その火種は多く、アジア、中東、アフリカ、東欧など数十ヶ所の地域におよびます。その原因は複雑ですが、民族、領土、宗教が大きく関係しています。日本においても、北方四島、竹島、尖閣の領土問題があります。あまり知られていませんが、カナダにも紛争の火種があります。それは、ケベック州(Qu?bec)のフランス系とイギリス系の対立です。きょうの1冊は1938年にカナダで発行された絵本です。この絵本はケベックの生活が美しい絵とともに紹介されています。文中では “The Cur?”のように、英語にアキュート・アクセントが使われています。ここでは美しい絵(版画)を紹介します。(表紙の画像はダストカバーが無いものです) French Canada by Hazel Boswell1938年 カナダサイズ:234×160 P.82 ハードカバー洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.16
コメント(0)

まもなく阪神淡路大震災から16年を迎えます。壊滅状態だった街並みは、めまぐるしい速さで復興しました。しかし、この復興の陰に隠れ、現在でも苦しんでいる人がいます。先日、ハイチ地震から1年が経ちました。一向に進まない被災地の映像を目にしますが、瓦礫の山を見ますと国連の無力さを感じます。きょうの1冊は、子どもたちに国連の設立、その役目を教える絵本です。 Let’s Find Out About the UNITED NATIONS by Martha and Charles Shapppictures by Angela Conner1962年 アメリカサイズ:185×220 P.42 ハードカバーこの大きな世界には、多くの異なった国があります。多くの人々が、これらの国に住んでいます。人々は異なる言葉を話し、異なった服装をしています。大家族の人々のように、たいてい、世界の諸国家は一緒にくらしていきます。しかし、家族の人々が意見を異にするように、国は、時々、意見を異にして、戦います。国が戦うとき、それは戦争と呼ばれます。このような問題に、いくつかの国が集まって、その解決について話し合いました。これらの国が結合して国連が作られました。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.15
コメント(2)

きょうの1冊は、飼い主の帰りを待ち続けた「忠犬ハチ公」を思わせます。しかし、それは最初だけで、結末は消化不良状態です。リチャード・ギアの映画「HACHI」のようには展開しません。 Tell me some more..By Anita jeram1995年 アメリカサイズ:260×213 P.26 ペーパーバック世界一従順な犬が、門の前で誰かを待っています。ハリーが門から出てきてイヌに声を掛けます。従順なイヌは尻尾を振ってハリーについて行こうとします。「ダメ!」と言い残しハリーは行ってしまいました。せんさく好きな鳥が聞きます。「なぜ、1日中すわっているの?」でも、従順な犬は答えることができません。ただ、座ってハリーを待つだけです。大粒の雨が降ってきてせんさく好きな鳥は飛び立ちます。通りを歩いていた人たちも走り出します。雷が鳴り、稲光が走ります。雨はやがてアラレにかわりました。アラレは強く降り続きます。再び日差しが戻るとせんさく好きな鳥が飛んできました。従順な犬はハリーを待っています。「なんて変わった犬なのでしょう!」通りがかった人たちは言います。従順な犬の目が猫をとらえます。鼻をピクピクさせて、いまにも跳びつきそうです。そのときです。ハリーが戻ってきました。「Good boy!」「猫はいいから、海へ行くよ!」洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.14
コメント(2)

連日の“Uptown, Downtown”からです。きょうはスタイルを変えて紹介します。 Mr. Charles 1965年 アメリカサイズ:171×236 P.5 ハードカバーチャールズというネコがいました。チャールズの家は市街にあり、その建物には、三つのフロアーがあります。朝です。チャールズは、家族の住む一階に行きました。チャールズは、そこで朝食です。チャールズは、子どもと遊びます。そして、おばあさんがミルクを入れてくれます。チャールズは、子どもが好きです。チャールズは、ミルクも好きです。チャールズは、一階の家族と朝食するのが好きです。しかし、朝食が終わると、子どもは学校に行ってしまいます。チャールズは階段を二階へ上がりました。おかあさんがチャールズを見つけ、窓を開けます。そこは、家族の住む部屋。「ねこちゃん!ねこちゃん!」2階には、赤ちゃんがいます。昼ごはんは、赤ちゃんと一緒に食べます。赤ちゃんはベビーフード、チャールズはキャットフードです。チャールズは、赤ちゃんが好きです。チャールズは、キャットフードも好きです。チャールズは、二階の家族と昼食するのが好きです。しかし、昼食が終わると、赤ちゃんはお昼寝です。チャールズは階段を三階へ上がりました。おじいさんがチャールズを見つけ、窓を開けます。チャールズは、おじいさんと夕食です。チャールズは、おじいさんの夕食が好きです。そして、おじいさんも好きです。夕食が終わると、おじいさんは眠りにつきます。朝になると、おじいさんは窓を開けます。「グッバイ、チャールズ君、夜になったら来るのだよ!」」チャールズは、一階に降り朝食です。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.13
コメント(4)

きょうの1冊は、笑い話のような短編です。先日より紹介している“Uptown, Downtown”からです。 The Donkey and the Dog 1965年 アメリカサイズ:171×236 P.5 ハードカバーロバと子イヌを飼っている男がいました。男はロバと子イヌがとても好きでした。そして、子イヌもロバも男のことが好きでした。ある夜、男はロバに餌を与えました。子イヌにも餌を与えました。子イヌは、跳んだり、走しり回りました。男は、微笑んでいました。男は、子イヌが好きなのです。その全てをロバは見ていました。男は、腰掛けました。子イヌは、男の膝に跳び上がりました。男は、微笑んで、子イヌをポンポンと、たたきました。その全てをロバは見ていました。ロバは、子イヌのようにしてほしいのです。ロバは、微笑んでもらいたいのです。ロバは、ポンポンと、たたいて欲しいのです。ロバは、跳んだり、走しり回りました。ロバは、男の膝に跳び上がりました。しかし、男はロバを押しのけました。男はいいました。「愚かなロバだよ!」「お前はロバで、子イヌではないよ!」「好かれたいのなら、ロバでいるべきだよ!」洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.12
コメント(4)

11月30日に夢の中にドラゴンが登場する“HENRY and the Dragon”を紹介しました。きょうの1冊も夢にドラゴンが登場します。子どもが、夢と現実の違いを認識するのは、いつごろなのでしょう。 MILK AND COOKIES By Frank Asch1982年 アメリカサイズ:155×215 P.36 ハードカバーある雪の降る日、クマの家族はおじいさんの家に行きました。深夜のことです。家族で寝ていると、物音に子グマは目をさまします。そして奇妙な赤い光が地下室より近づいてきました。子グマは、忍び足で地下室のドアまで行き、鍵穴から中を覗きました。そこには大きなドラゴンが火を吹いていて、おじいさんが食べ物を与えているのです。ドラゴンが口を閉じ、しばらくして、おじいさんが地下室から出てきました。「どうかしたの?」 と、おじいさん。「ぼく、だいじょうぶだよ!」「お腹が空いているのなら、ミルクとクッキーを食べるかい?」「いいよ!」 と、いいベッドに戻り眠りました。しばらくすると、地下室のドラゴンが子グマの寝ているところに来て言います。「お腹が空いているんだ!」子グマはドラゴンをキッチンに連れて行き、ミルクとクッキーを食べさせます。ドラゴンは、残すことなく全てを食べてしまいました。子グマは泣きながら目を覚まし、両親に地下室のドラゴンのことを話します。そして、おとうさんグマと地下室に行きます。地下室には、古い蒔きストーブが置かれていました。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.11
コメント(2)

きょうも “Uptown, Downtown” からです。ストーリーは消化不良状態ですが、アメリカのイラストレーターが書いた漢字の看板に注目です。 The running dog 1965年 アメリカサイズ:171×236 P.191 ハードカバー「見て!ケイト」「イヌが走っている!」 と、ジョン。「ほんと!ちいさな女の子が追いかけているよ」ジョンとケイトは走り出しました。女の子のイヌを捕まえてあげるつもりです。でも、早いイヌには追いつけません。すると、通りの先で老人がイヌを捕まえました。そして、追いついたジョンに「このイヌは君のイヌかい?」 と、老人は聞きます。ジョンは走ってくる女の子を指差し「あの女の子のイヌです」追いついた女の子は言いました。「ありがとう」「でも、わたしのイヌではありません」「イヌと遊ぼうと思って・・・」それを聞いたジョンとケイトは、顔を見合わせます。「このイヌを貰っていいですか?」女の子は聞きます。そのときです、男の子が走ってきて「ボクのイヌですよ!」「ボールを追いかけて走り去ったのです」少年はボールを投げて「さー、取っておいで!」イヌは大きく吠えて走り出しました。しかし、ジョンはイヌを追いかけません。ケイトも走りません。少女も走りません。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.10
コメント(6)

きょうの1冊は、昨日同様 “Uptown, Downtown”からCity Mouse and Country Mouseの紹介です。10/26に紹介しました “The Country Mouse and the City Mouse” と同じようなストーリーですが、まったく逆のバージョンです。伝承の物語は、このように変化していくようです。 Uptown, Downtown 1965年 アメリカサイズ:171×236 P.191 ハードカバーいなかのネズミは、都会を訪れました。友だちの都会のネズミを訪ねたのです。都会のネズミは、高いビルディングに住んでいます。それは、いちばん高いビルディングで、いなかのネズミは初めて見る高さでした。都会のネズミは大歓迎してくれました。そして、ちょうどディナーの時間でした。そこに並んでいたのは残飯です。ネズミたちは、それを食べて、大きな部屋の片隅で寝ました。朝日の光が大きな部屋に降り注ぎ、ネズミたちは目をさましました。いなかのネズミは尋ねました。「朝食は、なにを食べるの?」「たくさんの、残飯が朝食です!」 と、都会のネズミがこたえます。「都会では、朝も昼も、そして夜もクズを食べます」これを聞いた、いなかのネズミは都会のネズミを招待します。いなかのネズミは、広い農場に住んでいます。都会のネズミは初めて見る広さでした。いなかのネズミは、都会のネズミを狭い部屋に案内します。そこには大きなテーブルがあって、その上には、ポテトをはじめ多くの食べ物が置いてあります。ネズミたちが食事を始めようとしたときです。大きな人が部屋に入ってきたのです。あわてたネズミたちは壁の穴に走りこみました。大きな人が部屋を去るのを待って、ネズミたちはテーブルに戻り、チーズを食べようとしたときです。大きな黒猫が入ってきました。ネズミたちは再び壁の穴に逃げ込みます。そして、都会のネズミは言いました。「わたしは都会へ帰ります」「都会では、いつでも好きなときに食事ができます」洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.09
コメント(4)

きょうの1冊はイラストに注目です。ストーリーはインパクトに欠けるものですが、それでも可愛いネコたちが満足させてくれています。この物語は、短編を32作集めた“Uptown, Downtown” の中の1作です。 Uptown, Downtown 1965年 アメリカサイズ:171×236 P.191 ハードカバーおばあさんがイスに座っています。家の中が、とても寒かったので、彼女はコートを着ました。しかし、まだ寒かったので別のコートを着ました。それでも彼女は、まだ寒かったのです。おばあさんは、彼女のネコに呼びかけました。「ここへおいで」「ここへおいで」「ここへおいで」「ここへおいで」「ここへおいで」「ここへおいで」「ここへおいで」7匹のネコを飼っていたので、7回呼びました。次々とネコが部屋に入ってきます。そして、7匹のネコが次々と膝の上にジャンプします。しかし、それでも彼女は寒かったのです。そのとき、どこかから小さい音が聞こえてきました。シーシーシーシーその音はヒーターのパイプから聞こえてきているのです。「いいね!これで暖かくなる」「さー、降りて」7匹のネコを飼っていたので、7回「さー、降りて」といいました。彼女は暖かくなってきたので1枚のコートを脱ぎました。シーシーシーシー部屋がどんどん暖かくなりました。彼女は、またコートを脱ぎました。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.08
コメント(4)

きょうの1冊は学習本の部類に入るのでしょうか、安全について、いろいろなケースを例にシンプルな60年台のイラストが説明しています。常識的なものでは事故は通りで起こります。通りを渡るときには、注意してください。田舎道では、いつも左側を歩いてください。この下に小さな文字で“In Japan, we drive to the left, so always walk on the right side facing traffic.日本では、私たちが左側を運転するので、交通に直面しながら、いつも右側を歩いてください。と付け足されています。車が左側通行しているのは、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなど、この本が出された1964年は、東京オリンピックが開催された年、まだまだ日本が発展途上にあったときイギリスではなく日本を例にしていることに興味がわきます。If safe and sound you want to be,Just remember this A B C:“Always Be Careful”五体満足を望むなら、このA B Cを思い出して「いつも注意してください」アメリカでも語呂合わせが使われるようです。safe and sound=五体満足 LET’ FIND OUT ABOUT SAFETY By Martha and Charles ShappPictures by Laszlo Roth1964年 アメリカサイズ:182×219 P.40 ハードカバー洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.07
コメント(6)

きょうの1冊はアンデルセン童話からです。「国民のことを考え、ちいさな痛みも見逃さない」これ、今どこかの国の首相に求められることでは?The Princess and the Pea Retold by Margo LundellIllustrated by Nan Brooks1974年 アメリカサイズ:169×202 P.24 ハードカバー年頃になった王子は、お妃をむかえたいと思い、ほんとうのお姫さま探しのため、世界中を旅します。しかし、王子の気に入る、ほんとうのお姫さまに出会えず、しかたなく国へ戻ってきました。雷が鳴り、稲妻が光る嵐の夜のことでした。お城の門をたたく人がいます。門をあけると、若い女の人が、ずぶ濡れになって立っていて、ある国のお姫さまだと言います。年老いたお妃は、寝室を用意します。ベッドの上に一粒のエンドウ豆を置き、その上に20枚のマットを重ねました。お姫さまは、その上で寝ることになったのです。朝になり年老いたお妃は聞きます、「寝心地はいかがでしたか?」「とてもひどい目にあいました」「寝床の下に何か入っていたようです」「体中に跡がついてしまい、おそろしい目にあいました」こんなに感じの細やかな人は、ほんとうのお姫さまにちがいない、王子は、このお姫さまを、お妃にしました。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.06
コメント(2)

アメリカ人を見ていて、感じることがあります。それは自己主張が強いこと。自己紹介では『わたしは○○大学で○○を専攻していた』 と、なにを学んだかを強くアピールします。日本のプロ野球でも、手痛い一発を打たれたアメリカ人投手。投手交代の場面であっても、闘志満々の態度で『まだ投げるぞ!』 と、アピールしているところを見かけます。きょうの1冊は、自己主張の原点でしょうか、“WHO NEEDS ME?” の紹介です。両親に対しても、ちょっと上から目線。このあたりが、その素地になっているのでしょうか? WHO NEEDS ME?By Florence HeideArt by Sally Mathews1971年 アメリカサイズ:183×285 P.30 ハードカバーママには、ぼくがいないと・・・ぼくはママの良い友だちなんだ。ぼくは毎日、ママを手伝っているし、ママは、ぼくといることが好きなんだ。パパには、ぼくがいないと・・・パパは、ぼくの靴ひもを結ぶのが好きだし、新聞を読んで聞かすのも好きなんだ。ぼくを肩車するのも好きだよ。郵便配達のおじさんも、ぼくがいないと・・・ぼくは、おじさんを見るとドアを開けて手紙を受け取るの。でないと郵便受けに入れなければならないし、手渡しのほうが確実だものね。花壇もぼくを必要としているよ。だって、ぼくがいると水撒きしてもらえるものね。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.05
コメント(4)

みなさん、3が日はいかがでしたか?北陸地方では豪雪で30時間以上も車や列車の中で閉じ込められていた人たちが大変な新年を迎えたようです。きょうの1冊は失敗つづきのヘンリー君です。ヘンリー君のようにならないよう、ことし1年は思慮深く行動しようと思います。 HENRY GOES WEST By Robert Quackenbush1982年 アメリカサイズ:221×172 P.36 ハードカバー休暇を利用して西部の牧場に旅をしているクララからヘンリーに絵葉書が届きます。ヘンリーはクララを驚かそうと、朝一番の飛行機に乗り牧場へ向かいます。翌日の早朝に牧場へ着いたヘンリー。しかし、牧場はクローズ。全員でツアーに出かけています。彼らが帰ってくるのは深夜です。ヘンリーは、彼らが帰ってくる間、牧場を見学することにしました。納屋の近くで写真を撮っていたときです。後ろずさりしてきたラバと衝突、驚いたラバはヘンリーを蹴飛ばします。高くあがったヘンリー、落ちたところは暴れ馬の背中でした。当然、馬はヘンリーを振り落とします。ヘンリーが振り落とされたところは柵の中、そこにはバッファローがいます。バファローに追いかけられ、逃げ惑うヘンリー。やっとの思いで逃げ込んだところが、サボテンの上、棘が刺さったヘンリーは飛び上がります。「グウァ~!」ヘンリーの鳴き声に驚いた牧場中の牛が暴走し、牧場の大混乱がつづきます。次々とトラブルに巻き込まれるヘンリー。夜になった牧場。やっと、カウボーイがツアーから戻ってきます。しかし、クララの姿が見えません。すでにクララは家に帰っていたのです。またも思い込みから大失敗をしてしまったヘンリーです。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.04
コメント(2)

きょうの1冊は、ドクター・スースの絵本です。多くのドクター・スースの絵本の中でも、特に人気の高い1冊で、アメリカの子どもたちなら、その文章を覚えているほどです。それは、他の作品と同じで、韻を踏んでいる文章がつづいていて“I am Sam” ではじまり、“Sam I am” で終わります。例によって、素晴らしい色使いと、得体不明の生き物の登場です。 Green Eggs and Ham By Dr. Seussサイズ:169×237 P.62 ハードカバーサムが、どうしても食べたくない“緑色の玉子と緑色のハム”を、友だちが、食べるようにすすめます。頑として食べようとしないサム。どこまでも“緑色の玉子と緑色のハム”を持って追いかけます。断りつづけていたサムですが、最後には友だちのすすめに応じ(屈し)、それを食べます。そして最後に・・・I do so likeGreen eggs and ham!Thank you!Thank you!Sam-I-am!やってみなければわからない!食べてみなければわからない!子どもたちにとって大きな教訓です。洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.03
コメント(4)

みなさん新年は、いかがお過ごしでしょうか?きょうの1冊は新年早々、ドジな話です。あのヘンリー君(12/28・29に紹介)の登場!さて、きょうの失敗は・・・ HENRY’S IMPORTANT DATE By Robert Quackenbush1981年 アメリカサイズ:221×172 P.36 ハードカバーヘンリーはクララのバースデイ・パーティに行くため車で家を出ます。ところが大変、大渋滞で車が進みません。ヘンリーは遅れるわけにはいきません。なぜなら、バースデイ・ケーキを持っているからです。あと10分でパーティが始まります。パーティまで、あと5分。ヘンリーは駐車場を見つけ、車を駐車します。空いている通りに出て、タクシーに乗ろうと考えたからです。ところが、慌てたヘンリーは、キーとケーキを車に残しドアをロックしてしまったのです。もうパーティが始まる時間です。困ったヘンリーは、窓を叩き割ることにしました。パーティが始まって8分が過ぎています。ガチャ~ン!窓を割った、そのときです。「そのままだ!動くな!」警察官が見ていたのです。ヘンリーは事情を話し解放されます。タクシーの空車が通りません。パーティが始まって、すでに30分が過ぎています。そのときです、ヘンリーの前にバスが止まります。バスに飛び乗り、クララのパーティに急ぎます。バスを降りたときには1時間が過ぎていました。ヘンリーは歩道を走ります。慌てていたあまりに、多くの買い物をした婦人に激突します。歩道に散乱するパッケージ・・・ヘンリーは、それを拾い集め、ふたたび走り出します。すると婦人に叫びます。「ドロボウよ!捕まえて!」ヘンリーが手にしていたケーキを盗んだと思われたからです。ヘンリーは必死に逃げますが。警察官と通行人の多くに捕まってしまいます。ヘンリーは、箱の中を見せて解放されます。やっとクララの家にたどり着いたときは1時間半が過ぎていました。「お誕生日おめでとう!」「遅れてゴメンネ!」「遅れて?・・・」「ヘンリー、わたしのバースデイ・パーティは明日なんだけど・・・」洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.02
コメント(4)

あけましておめでとうございます今年最初の1冊は “Rabbit’s Mistake” です。この物語には、類似した “Henny-Penny”(9/21に紹介)があります。 Rabbit’s Mistake Retold by Leland JacobsIllustrated by Harold Bersonアメリカサイズ:170×202 P.31 ハードカバーウサギは大きな森に住んでいました。ある日のこと、森はとても暖かくウサギは眠くなって、木の下で昼寝をしていました。すると突然、木の実が落ちてきたのです。それは大きな、茶色の木の実でした。ウサギは、びっくりして飛び上がり。「地球が割れている!」 と、叫び走り出しました。途中でクマに尋ねられます。「なにを、慌てて走っているのですか?」「地球が割れている!」 と、ウサギは叫びます。「走って逃げないと・・・」ウサギとクマは走りに走りました。 すると、彼らはスカンクに出会います。「なにを、あなたたちは慌てて走っているのですか?」 と、スカンクが尋ねます。「地球が割れている!」 と、クマは叫びます。「走って逃げないと・・・」3匹は走りに走りました。すると、彼らはシカに出会います。「なにを、あなたたちは慌てて走っているのですか?」 と、シカが尋ねます。「地球が割れている!」 と、スカンクは叫びます。「走って逃げないと・・・」4匹は走りに走りました。すると、彼らはフクロウに出会います。「なにを、あなたたちは慌てて走っているのですか?」 と、フクロウは尋ねます。4匹は、泣きながら叫びます。「地球が割れている!」フクロウは聞きます。「誰が?誰が?誰が言ったの?」 シカはスカンクを見て「彼が私に言った!」すると、スカンクはクマを見て「彼が私に言った!」すると、クマはウサギを見て「彼が私に言った!」フクロウはウサギに聞きます。「誰が?誰が?誰が言ったの?」「誰も・・・」ウサギは言いました。「私が、地球の割れる音を聞いたのよ」フクロウはウサギと一緒に昼寝の場所にもどり木の実の落ちた音だったことを教えます。 洋書絵本のオンライン書店 『Bocky Books』
2011.01.01
コメント(8)
全31件 (31件中 1-31件目)
1


![]()