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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2019.09.01
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カテゴリ: 教育・子育て
​  佐藤学 氏が進める「学びの共同体」による改革の現状を記したもの。
 日本各地にその輪が広がっている様子に加え、
 海外でも、その改革が受け入れられ、広がりつつあることが伝わってくる。
 「学びの共同体」というものを知るうえで、必読の一冊。

   ***

  学びの共同体の改革を推進している学校の授業では
  「聴き合う関係」と「ジャンプの学び」と

  「質の高い学び」を追及している。(中略)
  この三つの要件の成熟度が、その授業における学びの質を決定するということであり、
  さらに言えば、その成熟度は、その学校の同僚性の高まりは、
  何よりも教師たちの日々の授業研究の積み重ねによってもたらされる。(p.115)

「学びの共同体」における基本的な姿勢が、ここに示されている。
しかし、これにも変化が見られるという。

  とはいえ、20年間の持続によって、少しずつ力点が異なってきたことも事実である。
  改革の当初は「聴き合う関係」づくりが最も重要であった。(中略)
  それと同時に力点を置いたのが、
  授業協議会における「リフレクション」であった。(中略)
  その次に力点を置いたのが「ジャンプのある学び」である。(中略)

  そして現在、
  これまでを総合して「学びのデザイン」を力点として追及している。(p.161)

「学びのデザイン」、これが今後の取り組みのキーワードになるのであろう。
これに関する著作が発行される日が待ち遠しい。





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Last updated  2019.09.01 16:51:02コメント(0) | コメントを書く
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