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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2023.08.27
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カテゴリ: 文芸
慧月との入れ替わりを気付かれてしまい
 今後、入れ替わりを見抜かれたら、彼の雛女であり続けることを約束した玲琳。
 豊穣祭の開催地となった朱家の治める南領に、皇族や雛女たちと共に赴きますが、
 そこで発生した悶着を機に、思いもよらずまた慧月と入れ替わってしまうことに。

 そのことで慧月は危機を脱したものの、玲琳は賤民に攫われてしまいます。
 しかし、兄・景行と共に邑(むら)で農作業に精を出し、さらに辰宇の支援も受けながら、
 玲琳は自らを攫った前頭領の息子・雲嵐たちの心を徐々に開かせていくのでした。
 ところが、玲琳たちが禍森で猪狩りをした後、邑人が痢病で次々に倒れ始めます。


ところが、この痢病は藍家の指示で郷長・江氏が引き起こしたものでした。
林煕(りんき)たちに深手を負わされながらも、雲嵐は邑に危機が迫っていることを伝えます。
その頃、慧月は自らを陥れようとする藍家の雛女・芳春の言葉に絶句していました。

   ***

今巻は、玲琳がメンタル面だけではなく、身体能力の高さまで見せつけてくれました。
一方、慧月も少しずつ成長していきそうな兆しが。
最後のページに至っても、南領を舞台とするお話は終結を迎えず、
雛宮における五家の権力闘争が露わなものとなってきたところで、次巻へと続くことに。





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Last updated  2023.08.27 18:00:45 コメントを書く


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