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2007年10月31日
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カテゴリ: 追憶


丸太のように眠っています。(Sleepnig Like A Log

先日、 「ちゃぶ台返し」 について語りましたが、

ついでに、我が父の事を少しばかり語ります。




昭和9年生まれで、昭和58年に他界しました。享年48歳でした。

来年、私もその年になるので、ちょっとばかりビクビクしています。

父は北海道の生まれで、爺様と共に

「北海道は俺たち二人で開拓した。」と

常に豪語しておりました。

それを、小学生の頃に言い聞かされ、それを真に受けて

友達から「嘘つき野郎」と言われた経験が有ります。


中学生の頃は、母親と同じ学校だったようです。

親戚が集まる冠婚葬祭の時は、母方の親戚が口をそろえて

結婚する前は 、ええ人やった。」

と、言います。

母親をGETする為でしょうか、

  「将を射んとせば、まずその馬を射よ!」

の諺どおり、母の身内には

星 メチャクチャええ人 星だったようです。



結婚後は・・・・・・

母方の婆様の「年金」は全部巻き上げるし、

身内全員に「連帯保証人」のハンコを押させるし、

・・・と言っても、ほとんどは父の“偽造”です。

達筆で有った父は、「筆跡模写」にも卓越していて

ほとんどの、「借用契約書」は“偽造”です。

まぁ、身内も全く知らないわけでもないし、

私に言わせれば

  「そんなヤツを野放しにして、それどころか

   揃って“ええヤツええヤツ”って言うから付け上がったんじゃ!

   母親との結婚前から、あんた方がしっかりせんから

   こうなってもうたんじゃあ!」

母方の親戚は、世間知らずばかりです。



連帯 保証人」というのが、法的にどんな意味を持っているのか

何にも知らない人たちですから、

海千山千の父にしてみれば「赤子の手をひねる」ようなもんです。



その後、母方の親戚一同は、

     「 連帯保証人

の恐ろしさを、身をもって味わう事となったのは言うまでも有りません。


※父方の親戚は、父に勝るとも劣らない「海千山千」野郎ばかりです。



仕事が調子がいい時は、本当に気前がよく太っ腹で

私の同級生も

「○○君(私)とこへ遊びに行くと、お寿司が出るからいいなあ」とか

「○○君とこのお父さんは、何でも買ってくれるからいいなあ」

と言ってました。

私の家に遊びに来る同級生には、寿司を出前注文していたようです。

(私がいても、いなくても関係ないのです。)

当時は、「100円寿司」などありませんから

子供にとって「お寿司」は、高嶺の花なのです。


かと思うと、「エポック社の野球盤」や「人生ゲーム」を

買ってきて、私の友達にプレゼントしたり・・・

そんな「素敵なお父さん」だったようです。

(私のいない所で、プレゼントしていたようです)



その代わり、一度風向きが変わって、商売が傾くと

前述のような

「怖いお兄さん」の登場・・・となるわけです。

勿論、そんな時期でも友達が来ると

「寿司食いねえ、野球盤持って行きねぇ・・」

となるので、大変です。

  (同級生も・・・少しは雰囲気を感じ取れ!!!

   昨日まで、“テレビ”“ビデオカメラ”“でっかい4本足のステレオセット”

   などが有ったのに・・・今日、な~んにも無くって、しかも

   あちこち土足の後があるんだぜ。ちょっとは、事情を感じ取れ!!!)


寿司屋も、いつまでも「ツケ」は聞きません。

それどころか、

電話が普通になり・・・

ガスが止まり・・・

電気が来なくなって・・・

最後には、水道も危なくなって・・・

(水道を止めるのは「生命の維持」に関わるので、滅多に止まる事はありません)

それでも、夜中に酔ってタクシーで帰宅し、

手には昔ながらの「スシ折り」を持っている。


子供ごころに、「どこからお金を調達してるんだろう?」

と思ったものです。


今にして思えば、母は大変だったでしょう。

調子が良い時でさえ、父は「内弁慶」でしたから、

母が何かを買ってもらうわけでもないし、

ましてや、「逆風」の時期は筆舌に尽くしがたい・・・


流石に、「資金調達」も行き詰ってくると

我々子供にも目に見えて影響が出てきます。

まずは、「友達出入り禁止令」が出ます。

    (来ても、ええカッコ出来ないから)

次に、「給食費・学級費・修学旅行積み立て」などが滞納になります。

    (黒板の端っこに、「給食費を忘れた人○○」と名前が書かれ

     私の名前が最後まで残ります。やっと消えた頃には、次の月の

     “支払日”がやって来ます。

     そういうのが、ず~っと続くわけです。

     挙句の果てには、通知表に「忘れ物が 多すぎる

     私自身は、“忘れている”わけではないんですが・・・



父は、教育に関しても厳しいものが有りました。

我が家は、

「家庭内での勉強は、 一切禁止 」なのです。



   「何の為に学校へ行く?勉強する為やろ?

    学校では、ちゃ~んと勉強してるんやろ?

    だったら、家にまで持ち込むな!」という理屈です。



そのくせ、テストの成績は「学年で10番以内」を要求します。

参考書などは、買ってもらえません。

第一、そんなモノが見つかったら大変です。

卒業した先輩の「おふる」を頂いて

学校帰りの橋の下で呼んでいました。

見つからないように「コソコソ」と勉強していました。



いまだに、「古本」で勉強するクセが付いています。

法律関係の試験は、「法律改定」に弱い私です。



父が死ぬ2年前ぐらいから、「酒」と「なんだか怪しげなモノ」に

溺れて、支離滅裂な言動をしてました。

立て続けに信頼していた人間に裏切られ

自分は、交通違反で免許取り消しになり

(自動二輪から、大型、大型特殊などほとんどの免許を持ってましたが

 全部ふっとんでしまいました。)

仕事もままならず、昼間から飲んだくれてました。


あんまり詳しい事は書けませんが、地元の警察にも

厄介をかけてました。


当然、怖いお兄さん方も連日訪問されてました。




このままではアカン!!!



私が導いた結論は「偽装離婚」でした。

両親の籍をバラしてしまえば、父親の借金の事で

母親に請求は来ないだろう・・・と考えたのです。


この提案に、何故か母は「NO」としか答えませんでした。

しかし、連日の怖いお兄さん方の対応を受けているのは母です。

子供の目にも「精神的に限界」だとわかります。


そして、私がとったのは、


「偽装離婚」の為の「離婚届」を 偽造 して、役所に届けたのです。

父の「連帯保証人偽造」を見ていたからでしょうか、

何の迷いも無く実行しました。

翌日からは、「離婚届受理」を怖いお兄さん方に見せて

「この紋所が目に入らぬかぁぁぁ?」・・・てなもんです。




おおっと、出かける時間ですので、この辺で・・・

もし気が向いたら、また続きを書きます。








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最終更新日  2007年10月31日 20時18分58秒
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