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2023年01月18日
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カテゴリ: 保育士
​<これを読んでいるすべての受験生へ>
この記事は、試験問題の解説ではなく
  私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」
  の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して
  正統派とは言えないまでも、なんとかして
  「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・
  という思いで記載しております。
  あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる
  方法では有りませんが、試験本番で窮した時に
  脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて
  見事正答に辿り着くことを願ってやみません。
             ~かむ太郎~



2022年後期保育士試験:筆記



保育士になるには


一つは、厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」という、学校その他の施設(大学・短大・専門学校など)で学んで卒業をする方法。こちらは施設により、2年制から4年制まで幅があります。高校卒業後の進路で保育士を目指したいと考えている人は、こちらを選択するのが良いでしょう。

もう一つは、年2回実施される保育士試験を受験し、合格する方法。受験資格を満たす必要はありますが、指定保育士養成施設以外の学校の卒業者や、社会人でも資格取得を目指すことができ、幅広い人に道が開かれています。

⇒  ​​ 「厚生労働省HP参照」








この2つの道があるのですが、

現状では、①の「指定保育士養成施設を卒業する」

というのが多いようです。

⇒ ​​ 「保育士の現状と主な取組(厚生労働省)」 ​ 
   (3ページ「保育士について」)


この資料によると

平成30年度の資格取得者が

①「指定保育士養成施設」出身者が、39,909人

②「保育士試験」合格者が、19,483人(地域限定保育士試験含む)

7割近くが、いわゆる「大学・短大卒業者」です。

幼い頃から、少なくとも中高校生になった頃から

「保育士になりたい」と思っていた人たちは、

高校の保育科へ行ったり、

その後大学・短大へ行ったりして

「指定保育士施設」卒業の道が確保できます。

これらの施設(大学・短大等)で、

指定のカリキュラムや保育実習を受けて

無事に卒業すると
「保育士資格」が頂けます。

自動車学校へ行って「実地免除」で免許取得するか?

自力で「一発試験」を受けて免許取得するか?

・・・に近い感じですかね。



しかし、一度社会に出てしまったり

あるいは、大学在学中に進路変更を考えたり

という場面で、そこから改めて大学・短大へ

入学しなおしたり、編入したりするのは

なかなかハードルが高いものです。



そんなあなたに!

といって門戸開放されているのが

「保育士試験」なのです。

①保育の心理学   20問(100点)
②保育原理     20問(100点)
③子ども家庭福祉  20問(100点)
④社会福祉     20問(100点)
⑤教育原理     10問(50点)
 社会的養護    10問(50点)
⑥子どもの保健   20問(100点)
⑦子どもの食と栄養 20問(100点)
⑧保育実習理論   20問(100点)

の全8科目(9教科)をすべて「60%以上」

の得点をクリアすれば筆記試験合格!

次の実技試験に挑戦できる・・・というものです。

ただし、3年以内(年に2回試験実施)に

すべて合格すればOKなので、今回合格した科目は

そのまま持ち越しが出来て、不合格だった科目のみ

3年(残り5回)以内に合格すればよい。という仕組みです。


但し、受験資格は「誰でもOK」ではありません。

※受験資格については、前述の ⇒​​ 「保育士の現状と主な取組」  参照​

受験資格のある人のみ受験可能です。

同資料の9ページには、

保育士試験の合格率推移が掲載されています。

直近でこそ、「20%前後」ですが、

平成15年度、20年度は「10%」です。

平成27年度以降は、年に2回開催され、

「科目合格」として、一度合格した筆記科目は

向こう3年間保持できるので、MAXで6回以内に

すべての科目をクリアすれば、次の実技試験に挑めます。

この実技試験も、曲者で、

直近では、「推定合格率80%~90%」といわれますが、

それでも、苦労して筆記試験をクリアしてきた人の内

10%~20%は、ここで陥落するわけです。

しかも、実技試験は採点基準が全く不明(不透明?)なので

何故不合格なのか?

を吟味する材料が乏しいのです。



保育士試験の難易度に関して

よく比較されるのが「看護師試験」です。


看護師試験の合格率は「90%程度」といわれます。

これだけを見て、「保育士は難関!」

と判断するのは軽率です。

現に、「医師国家試験」に至っては、

「合格率90%以上」なのですが、

それをもって、「医師になるのは簡単」

というわけではないことは明白です。

そもそも、「看護師試験」「医師国家試験」

を受験するための「受験資格」を得ることこそが

大きなハードルなのですから・・・



保育士の「試験合格」の道が、ある程度難関なのは

一説には、

試験を簡単にすると、「指定保育士施設」

つまり、大学や短大へわざわざ授業料払って

何年も通う生徒が減ってしまう。

・・・という利害関係論も囁かれています。

真相はさておき、

確かに、ある意味「子どもの生命と将来を担う」

という職業としては、

ある程度の時間学ぶことは必須かと考えます。

「試験合格者」は、私のように

実践未経験、下手をすると「子どもと接したこともない」

という可能性すらあるわけです。

ですから、せめて多岐にわたる試験科目を

最低でも各6割は理解してくれよ!

​というのは頷けます。​



私は、今の福祉施設を運営するにあたり

多少なりとも子どもとの接点もあり、

スタッフには保育士、社会福祉士、精神保健福祉士

なども在籍しているので、

現場のことも、以前よりは肌で感じることができます。

もちろん、この仕事をしていなければ

​「保育士試験受けてみよう」などとは思わなかったでしょう。



さて、そんな私がこの試験を受けてみて

実際に感じたことで、少しでも参考になれば

と思い、いくつか筆記試験のポイントを

書き連ねてみます。

  「まぐれで合格した奴が

    偉そうに語ってんぢゃねぇよ!


と感ずる方は、どうか無視して下さい。

ま、実際「ホントにギリギリ合格」

(8科目の内、5科目がギリギリ60点



しかも、60点の科目の内のひとつは出題者のミスにより

「受験者全員正解」)というミラクルによってギリギリ

「60点」に到達したという事実が有ります。)

で、
総得点で判断されたら、間違いなく「不合格」

のレベルでしょうから・・・(-。-)



実際に筆記試験を受けた時の

解答に至る思考回路を振り返ってみます。

その中で、私ごときの知識でも


正解に辿り着けた問題をピックアップして

「あと1問、あと5点」

を土壇場でもぎ取れる地力を備えることができて

「あと1問、あと5点」

で苦労する人が一人でも合格できれば

これに勝る喜びはありません。

「また半年後に、電車・バスに揺られて

 遠くまで時間とお金をかけて・・・」

と思うと、泣けてきます。(TへT)

本来の解答解説から逸脱する部分もあるかもしれませんが、

​​​​​「現に得点した!」という事実のみで語っております。



第1日:保育の心理学

   実際の問題はここ⇒​​ 「保育の心理学」

 【問4】 まず「D」は、選択肢を眺めると

 「キ」か「ク」のようですが、

 「ク」の模倣は模倣でも「延滞」模倣ではないよな!

 ということで、「D=キ」しかないでしょ!

 従って、選択肢は「1」「4」「5」しか残らない。

 「A」は「ア」か「イ」しか選択肢に無い。

 「イ:自己調整」ではないし、この行動は

 利他的な感じだから「ア:向社会行動」か?

 確信はないが、「自己調整」とは思えない。

 従って、解答は「A=ア」とすると

 選択肢は「1」か「2」

 先ほどの「D=キ」を加味すれば、

 答えは・・・「1」(正解!)



 【問5】

 まず設問の「C」で

 量的に異なる段階・・・って何よ!?

 で、おそらくこれは「質的に異なる」ではないか?

 という言語的違和感で「×」を付けた。

 この考えが正しいとすると

 選択肢は「2」か「5」しか残らない。

 幸い「2」と「5」の選択肢は

 今吟味した「C」以外の○×がすべて逆。

 つまり、「A」「B」「D」のうちどれかひとつ

 掴めれば正答にたどり着けるはず・・・

 ここから吟味して、よくわからないけど

 「A」「B」が両方とも「×」とは思えない。

 ということで、答えは・・・「2」(正解!)



 【問7】

 「B」が「オ:共同遊び」

 「D」が「イ:一人遊び」

 であることは分かった。

 この時点で、正解の選択肢は「1」か「4」

 で、「A」が「エ:平行遊び」か

 「C」が「カ:連合遊び」のどちらかを

 確定できれば、正解だった・・・のに

 迷いに迷って・・・「1」(不正解!)

 これは、しっかり勉強してた人なら

 正答できたことでしょう。



 【問8】

 「c」Yちゃんの語彙は急激に増加していった。

 この記述だけで、「ウ:語彙爆発」はわかった。

 従って、選択肢の内正解は、「3」「4」「5」

 のうちのどれか!

 「a」が「カ」か「ケ」・・・よくわからん。

 「b」が「エ」か「ク」・・・「ク」ちゃう?

 「d」が「キ」か「イ」・・・微妙???

 「e」が「ア」か「オ」・・・「ア」は引っ掛け?

 総合判断で、答えは・・・「5」(正解!)



 【問10】

 まず「A」は間違いなく「外発的動機づけ」のはず!

 すると、選択肢「1」「2」は排除!

 「B」は選択肢「3」「4」「5」すべて同じで

  参考にならず。

 「C」は・・・・・・わからん。

 「D」は、「自律性」が正しいでしょ!

 これでも、「C」がわからないと

 「4」か「5」か判断できない。

 「エンハンシング」と「アンダーマイニング」は

 明確に区別できないけれど

 「エンハンシング 効果 」「アンダーマイニング 現象

 文脈から言うと「現象」の方が気持ちいい!

 で、答えは・・・「5」(おお正解!



 【問11】

 中年期に関する記述ならいけそうだぜ!

 「A」「C」は、聞いたことあるよね。

 で、「D」は、これ若者のことだよね。

 この時点で、「2」か「3」

 答えは「B」次第。

 残る「B」は・・・違うんじゃないかなぁ・・・

 「×度55」ぐらい?

 恐る恐る、答えは・・・「3」(正解!)



 【問13】

 「C」は、たしか「経済的理由」が一番のはず

 従って「C=×」と即時決定!

 となると残りの選択肢は「1」か「2」

 もはや比較すべきは、「D」のみ!

 文末の「変える必要がある。」とまで言い切れるのか?

 (とかく、言い切る表現は怪しい!)

 で、「D=×度70」と判定。

 自動的に答えは・・・「2」(正解!)



 【問14】

 「A」「C」「D」は、その通りでしょ!

 と素直に認めて「B」を吟味・・・

 う~ん、これも「○」か???

 と思ったら、選択肢の中に、

 「すべて○」というのが無い!

 となると、「う~ん=B」が一番自信が無いので

 「B」を「×」とするしかないか。

 唸りながらも、答えは・・・「2」?(おお正解!



 【問16】

 「A:観察したい 行動の目録 を・・・中略

          時間見本法という」

 「B:観察する 時間や回数 を決めて・・・中略

          行動目録法という」

 これは逆とちゃう!?

 と察して、「A=×」「B=×」と判定!

 この時点で、選択肢には「5」しか残っていない。

 これ、秒殺問題やんけ!

 「C」「D」を吟味しても問題なく両方「○」

 のようだし・・・答えは「5」(正解!)



 【問17】

 「D」の「○度」は60~70と判断。

 この時点で、残る選択肢は、「3」「4」

 吟味すべきは、「C」が「○」か「×」か?

 特に引っかかる点は無さそうだし、

 ウェクスラーの知能検査って、「WISC」の事だよね?

 これは、心理学で学んだから正しそう。

 となると、答えは・・・「3」(正解)



 【問18】

 これは絶対に正答せねばなりません。

 超サービス問題だと思います。

 実際、「保育の心理学」の試験開始直後に

 全体の問題をさ~っと見て、

 この問題を一番初めに解きました。

 だって!きちんと足し算すれば

 わかるはずだもん!

 グラフの横に

 「賛成+どちらかといえば賛成」

 「反対+どちらかといえば反対」

 の数値を全部足し算して書き込んでから

 「A」・・・ふむふむその通り「○」

 「B」・・・あきらかに「×」

 「C」・・・ふっふっふっ引っかからないぜ

 何度計算しても、平成26年の男性は

 「46.5」:「46.5」で、

 「すべて上回っている」わけではないのだよ!

 従って「C=×」ぢゃあ!

 答えは・・・「3」(大正解!!!



 【問19】

 「a」は間違いなく「○」これは勉強した!

 「b」も勉強した!「経済的」は含まれないはず。

 この時点で、残る選択肢は「2」「3」のみ。

 吟味すべきは、「d」

 「○度60」ぐらいか?

 答えは・・・「2」ぢゃあ!(正解



もちろん、すべての問題が

このように「危ない橋」ばかりではなく

少ない勉強時間の中で

僅かばかり積み上げた知識が

生きて正答できた問題も有ります。

かくして「保育の心理学」は「60点」

でギリギリ合格!!!

もう一度受けたら果たして合格できるか?

というと、現状ではおそらく「不合格!」

となることでしょう。

でも、運が良かった!だけではないと思っています。

特に、【問18】のような問題は

出来る限り時間をかけてしっかり解くことで

確実に得点出来ます。

この手の問題に苦手意識を持つ方も多いと聞きますが

決して「高等数学」を駆使するわけではなく

たいていは「足し算」、難易度が上がったとしても

せいぜい、割合を尋ねる「割り算」ぐらいのはずです。



他には、確実に「○」「×」判定できるものと

そうでないものを、しっかりと分けて、

「確実」を最優先にして選択肢を削り取り

残った選択肢の中で「不安な○」「不安な×」

を吟味する。

中には、選択肢同士で矛盾するものや

「必ずしも」とか「しなければならない」とか

断定するような単語に注意しながら

「果たしてそうなのか?」と

疑ってかかるのも一つの手です。



しっかりと知識のある人は勿論ですが、

私のような勉強不足の受験生にとっては

試験時間は、むしろ「長すぎる」ぐらいですので、

試験開始時に全体の問題をざっと見て

確実に解くべき問題を優先的に

時間をかけて得点してほしいと思います。

迷う問題は、「ファーストインプレッション!」

と常に決めていますので、

「考えてもわからん!」という問題に

いつまでも時間をかけることはしません。

(「下手の考え休むに似たり!」

退出可能時間が来たら

マークミスだけチェックして

早々に退室し、次の科目に備えます。

実際、この数十分の休憩時間に

ポイントを絞って、ざざざ~っと

頭に叩き込んだ数少ない知識が

随所で危機を救ってくれました。



ただし、しっかり勉強してきた人は

時間いっぱい使って、問題の読み間違いや

勘違いなどをチェックするのは有効かと・・・




残る科目は、順次アップします。



この記事は、あくまでも

・試験勉強が全然出来てない人。

・どうしてもわからない問題が出た時。

・何が何でも合格せねばならん人。

に、「藁にもすがる想い」でのみ

有効かと思われますので、

良い子は、しっかりと試験勉強をしませう。







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最終更新日  2025年01月15日 16時19分19秒
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