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2025年12月22日
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カテゴリ: 事務長日記
綱渡りの人生を送り続けてはや数十年・・・

今更、たいていのことでは音を上げることもないのですが、

現在の事業を始めて以来、

賞与支給時には、毎回毎回借り入れを起こし、

何とか従業員の賞与を捻出してきましたが、

7年目にしていよいよ資金繰りのめどが立たなくなりました。

借り入れが限界まで来たのです。

仮に更なる借り入れが出来たとしても

現状では、今度は返済が追い付かなくなる。





何とかクリアできる状態までは漕ぎつけたところです。

あとは、年に2回の賞与分だけ(だけ、と言ってもそこそこの金額ですが)

本来賞与なんてのは、利益の配分であるから

利益が出ていなければ賞与は出ない。

などという「経営側」の理屈は従業員には届くはずもないし

いよいよ行き詰ってしまいました。



金融機関には、とりあえず現状を話して

来るべき危機(既に危機だ!)に備えます。

返済や支払いが滞るわけではないので、

実際に迷惑をかけることはないのですが、

「うちが倒れたら、あんたんとこも困るよ。」



いずれ、

 ・返済方法の変更

 ・利息の交渉

などが考えられるので

早めに内情を吐露しておくのも重要です。





有給休暇中の1人を除いて現状をお話ししたところ

 ・前向きな返答をしてくれた人

 ・露骨に嫌悪感を露わにした人

 ・意外と冷静に受け止めてくれた人

様々でしたが、

さて、このうち何人が「辞める」と言ってくるのか

戦々恐々としております。



現状は、賞与こそ支給する余裕はないものの

この3年ほどで着実に業績は上向いてきていて

来年度も順調に伸びることが予想されます。

この危機を乗り越え

今よりは多少忙しくなるのを甘受していただき

計画通りに遂行できれば、

次からの賞与も確保できて、

更に今回の不足分(賞与未支給分)をも

2~3年で埋めることができる!と目論んでいます。



とはいえ、

何人か辞める事態になれば、次なる人員を補完するのは

簡単にはいかないし(この業界もご多分に漏れず人手不足)

事業の性質上、法的縛りがあるので

他の業種のように「人員削減して効率化」という手段が取れません。

その際には、

 ・人員が足りない分は「加算」を放棄

 ・一か所閉鎖

で切り抜けるしかありません。

それも不可能ならば、いよいよ

「閉鎖」も覚悟せねばなりません。

そうなると、この年にして再び(三度?四度?)

かなりの負債を背負って隠遁生活を送る羽目になります。

依然と違って、今の年齢・健康状態では

この度の負債を完済することは不可能だと思っています。

そんな事態にはならぬよう腹をくくって対処してまいります。



この数か月は、いずれ資金が足りなくなることは想定していましたが、

 ・新たなる借入

 ・借入金の借り換え

などの手段を想定していて

幾通りもの選択肢(ただし自力では如何ともいがたい)

を目の前に、いくつもの手を想定、検証して

悶々とした日々を送っておりました。

結果は自分ではどうしようもないのに

考えうる道はいくつかあって、

それぞれが綱渡りで幾つかのハードルを全部クリアして

初めて道が開ける。

という状況は過去何度となく直面してきていますが、

このような状況ほど胃に悪いことはなく、

とにかく思考だけがぐるぐると渦巻いて

その割に何も進展しない、時間だけが経っていく。



そのようなラビリンスは、得てして

「万策尽きた」時にこそ、

明確な道が開けます。

かと言って、この道は決して明るい光が差しているわけではなくて

むしろ、

「知ってはいたよ、この道を。

 だけど、見たくない、認めたくない唯一の道なのさ。」



「今回のボーナスが出せません。

 その分をいつ出せるか?という問いにも明確に答えることも出来ません。

 今後は、これこれこのような計画で行きたいと思っています。

 それで、何としてでも今回の分は何年かかってでも捻出したいと思っています。

 最低限でも次からのボーナスを確保するためにも

 何卒、ご理解の上、今後も協力をして下さい。」

という感じの話をしたわけですが、

はたして何人が残留してくれるか?

これはひとえに今までの姿勢が社員にどう映っていたか

を反映する事態だと捉えています。



かむ太郎の事業の命運やいかに





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最終更新日  2025年12月22日 04時31分11秒
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