活き活きPC&園芸三昧

活き活きPC&園芸三昧

November 10, 2009
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カテゴリ: PC

昨日新ノートPC、LL750TGが来たが、Qosmio F30はまだまだ現役が務まる。このQosmioはHDDが160GBなので320GBのHDDに換装することにした。新HDDをRecoveryDVDでインストールすれば良いのだが多くのドライバーやアプリ、そしてデータを再インストールするのは面倒であるので160GBのHDDのクローン化を試みた。

 まず新HDDをSATA-USBケーブルでPCと接続し、Formatして認識させる。手元にあったAcronisのMigrate Easy 7のCDを使用してPC内蔵HDDのPartitionとデータを新HDDへバックアップした。新HDDをPCへ換装して立ち上げたがブルーバックのエラーメッセージが出現して立ち上がらない。急遽、AcronisのTrue Image 11の体験版をWebから取り寄せてバックアップを試みたが同じ結果に。Webで同様の機能を持つソフトを探すとParagon Drive Backupが見つかった。体験版は以前よりインストールしてあったが、体験版にはMBRの更新機能がない。正規版が4,000円で購入できることが判り、Download版をクレジットで購入。Download版は Paragon Drive Backup Pro 9 であり、プログラムが本体とRecoveryCD作成用の2つから構成されていた。クレジット機能とWebですぐ使用できるのは便利だ。

 ParagonでのクローンHDD作成も紆余曲折あった。最大の難関はBackupを復元させるとき使用するRecoveryCDがPC内蔵HDDを認識しないことだった。結果的にはParagonの本体から作成するRecoveryUSBメモリが内蔵HDDを認識した。以下、クローンHDD作成の手順をメモとして記す。

・旧HDDのPartitionをXP上のParagonProを使い外付けUSB-HDDへBackup
・新HDDは、あらかじめSATA-USBケーブルで接続して目標の容量でPartitionを作成しておく。
・新HDDをPC本体に設置して、RecoveryUSBメモリを付け、USB優先で立ち上げる。
・Paragonのメニューが画面に現れたところで、ArchiveFileがあるBackupしたUSB外付けHDDを接続。PCを立ち上げる前にUSB外付けHDDを接続しておくとRecoveryUSBメモリが立ち上がりません。
・1番目のメニューを選びクリック。次にSimpleRestoreをクリックする。
・ArchiveFile先を選びクリック。BackupされたPartitionが出るので、CやEではなく一番上のTreeを選びクリック。次にRestore先の新HDDを指定する。あらかじめ新HDDはBackupしたPartitionに合わせた容量にしてあるので、そのままクリックする。Restoreが開始される。
・Restoreが終了したらメニューに戻り、メニューのCorrectionをクリック、次のメニューのUpdateMBRをクリック。ターゲットHDDを確認してクリックするとUpdateが開始される。
・Update完了後、PCをShutDown。
・PCを正規に立ち上げる。

 AcronisのMigrateEasyはLet's Note(CF-R2やCF-T2)のHDD換装で随分と使用したが全部うまく行った。今回のQosmioの場合Acronisのソフトは使えないようだ。原因はCD立ち上げで内蔵HDDを認識しないことに拠るものと考えられる。ともあれ、Qosmio F30のクローンHDDを作成でき、320GBのHDDを無事換装できた。






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Last updated  November 10, 2009 04:04:12 PM
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