チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden,1937年生まれ、2014年死去)は、アメリカ合衆国出身のベーシスト。狭義のジャズの枠組に捉われず、様々なミュージシャンと共演したことでも知られる。本盤『ランド・オブ・ザ・サン(Land of the Sun(La Tierra del Sol))』は、キューバ出身のピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバ(Gonzalo Rubalcaba)を迎えて2003年に録音された作品。ヘイデンとルバルカバは1990年代に何度も共演し、長らく温めた企画のボレロ集(『ノクターン』)を2000年に録音している。同作は2001年に発売されて2002年にはグラミー賞の最優秀ラテン・ジャズ・アルバムを受賞したが、さらにその翌年に録音されたのが本盤ということになる。
3. Canción de cuna a Patricia (Lullaby for Patricia) 4. Solamente una vez (You Belong to My Heart) 5. Nostalgia 6. De siempre (Forever) 7. Añoranza (Longing) 8. Cuando te podré olvidar (When Will I Forget You) 9.Esta tarde vi llover (Yesterday I Heard the Rain) 10. Canción a Paola (Paola's Song)
[パーソネル・録音]
Charlie Haden (b) Gonzalo Rubalcaba (p, perc, arr)
Joe Lovano (ts) Miguel Zenon (as) Michael Rodriquez (tp, flh) Oriente Lopez (fl) Larry Koonse (g)