秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.11.11
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テーマ: 経済(1456)
Googleが拾ってきた日経ビジネスの11/8付けのアパグループの元谷会長のインタビュー記事が面白かったのですが、途中から有料記事になったので、似た記事を探したら財界オンラインで見つけたのでご紹介します。

ご自身の経歴から始まって、徒手空拳で事業を起こし、バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍を乗り切り日本一を築くまでが面白く、自分もまだまだ81歳の元谷会長に負けられないとl思ったりします。

旅行に行くときはアパホテルをよく利用しますが、アメニティが充実していたり、部屋の設備もIT化されていたり、使い勝手がよく、いつも感心しています。ベッドのソファのクッションはスーパーホテルが好きですが。

堀江貴文さんのアパホテルの経営解説動画も面白いです。

■参考リンク



全国で展開するホテル棟数、タワーホテルの客室数、アプリのダウンロード数……。「アパホテル」を展開するアパグループには「日本一」を冠する数字が数多くある。これも創業者で会長の元谷外志雄氏が「業界のナンバーワンにならなければ人・物・金・情報は集まってこない」という経営信条に基づいた実践の結果だ。コロナ禍という環境を乗り越え、旅行需要が急回復。インバウンドが旺盛になる中で、今後、アパグループは成長戦略をどう描くのか。CEO職を長男に譲った元谷氏に直撃した。
厳しいときこそチャンス
 ─ ホテル業界にとってはコロナ禍という厳しい時代に直面し、今ではインバウンドが旺盛な環境へと変わりましたね。
 元谷 ええ。ただ、私から言わせれば、厳しいときこそありがたいと思いますね。厳しい環境の下でお客様に選ばれなかった会社は市場から撤退することになります。そして、厳しい環境を凌いだ後に環境は好転していく。そのときに生き残った会社が撤退した分の会社の物件などを分け合っていくわけです。

 ─ そのためにも生き残る強さが必要になりますね。
 元谷 そうです。私はかねてから何事もナンバーワンでなければならないという考え方を持っています。やはり業界で一番になることが大事なのです。業界で一番の会社に人も物も資金も情報も集まってくるからです。
 その意味では、当社は「比較1番」から「圧倒的ナンバーワンへ」を目指して今後もホテルの新設を進めています。実際、1棟で2000室を超えるホテルを展開するのは当社にしかできないことだと思います。
 ─ 起業時からナンバーワンを目指していたのですか。
 元谷 そうです。そして、2000室を超えるようなホテルを運営できるのも、累積2000万人を超えるアパホテル会員がいるからです。基礎となるお客様がいてインバウンドなどの観光客が上乗せされるのです。ですから当社のホテルも様々なお客様に利用していただけるように様々な工夫を行っています。
 例えば、大浴場やプールを設けたりしています。日本のビジネスホテルでプールのあるホテルは他にないでしょうね。仮に100室のホテルにプールを作っても採算は合いません。ところが、300~500室と客室規模が大きくなれば需要を喚起する施策としてプールを作り、採算をとることができます。
 ─ 今後もホテルの新規出店は進めていくのですか。
 元谷 もちろんです。8月1日現在で847ホテル・12万室の客室規模を誇っていますが、まだまだ圧倒的ナンバーワンとは言い難い。既に日本一ではあるのですが、それでは少し足りない。圧倒的ナンバーワンを目指して頑張りましょうと。
以下略。

編集長インタビューアパグループ元谷会長「長男に20億円の決裁権」By Shinichiro Kumano2024.11.8日経ビジネス
創業から52年間、リーマン・ショックや新型コロナウイルス禍を乗り越えて黒字経営を続ける。2000万人超の会員を抱える国内屈指のホテルチェーンとなっても家族4人で全株を保有。会員の利便性向上に向け、ホテル開業の勢いはまだ止まらない。
(聞き手は 本誌編集長 熊野 信一郎)

 2023年度は売上高1912億円に対して、営業利益が566億円でした。数字では、利益率が約30%ととりわけ高いわけですね。ホテル業界の中でもダントツだと思います。それは当社において、私がワンオーナーで、世の中の状況を先読みしながら1人で即座に経営判断を下せたことが大きいです。
 創業から52年間、新型コロナウイルスの影響で経営が苦しかった時期も、赤字は一度も出していません。黒字経営を続けられたのは、やっぱりアパホテル会員のおかげです。当社は創業当時から会員制度を設けており、第1号会員は私でした。現在の会員数は2000万人を超えています。たまったポイントに応じて現金がキャッシュバックされる特典が支持され、「ビジネス出張族」といわれる人の多くが会員になってくれています。
 24年度も売上高2150億円、経常利益650億円と過去最高を見込んでいます。前年を上回る訪日外国人(インバウンド)需要と国内レジャー需要に後押しされ、見通しを上方修正しています。
以下略。






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Last updated  2024.11.12 00:09:27


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