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2日半ぶりに、ようやっとダンナ、復活いたしやした。ぱちぱちぱち。これから、結婚してから今年で9回目の“1年で一番忙しい1週間”を迎えるのだが、ダンナが風邪で体調を崩したのは、今年が初めてかも。例年なら、休みのはずの月曜日も当然のように休日出勤するはめになるのだが、今年は休めるよう(嵐の前の静けさ?)。今ンところはゆっくり身体を休めて、2日からの激務を乗り切ってくれい!!という訳で、今日は2月29日。4年に一度しかないおまけの一日。わ~い♪\(*^▽^*)/でも、だからと言って何をするわけでもなく、一日中ダラダラしていただけで終わってしまったのが、ちょっと悔しい。* 今日の読み終わり *歌野晶午『家守』カッパ・ノベルス bk1/楽天 「家」を舞台に、妄執にとらわれた人々と殺人事件が交錯し、 破滅へのカウントダウンを奏でる。。。 「家」に対する人の妄執をモチーフとした5編を収録。読み終えた途端に“家”とは、“家に象徴されるモノ”とは何なのだろうと、考えずにはいられなくなる。しっかとした本格ミステリだが、読み終えた後の心に残るのは、謎解きの爽快感ではなく、事件の背後にある人間の妄執への、なんともいえないやるせなさ。陰々鬱々(ーー;)。ある意味、とても後味の悪い作品集と言えるかもしれない。人形師の家でピグマリオンの神話を地で行く、生身の女性嫌いの男の「家」で起こった事件。さまざまな事件も突きつめると、結局は「家」に収斂する…まさしく始まりは「家」。回答のない問いだけがぽつんと残されたようで、後味の悪さだけが残る。(ピグマリオンの神話も、真相はぢつはこうだったのでは?と思ったのは私だ) 家守事件の発端となった真相が一番奥の奥に隠されていて、外側から少しづつ覆いを剥がしていき、「なにがあったのか?」真相究明すべく迫っていく快感を味わえるかと。タイトルから、早い段階で真相の見当がついてしまうのだが、いざ明かされた真相に…思いっきり不快感。「家」とは、人間を縛りつけて離さないモノでもあるのか。埴生の宿ココでの「家」は、家族が固い絆で結ばれていた黄金期の象徴なのだろうか。ひょんなことから巻き込まれてしまった青年が、ただただ気の毒。鄙村落共同体という「家」で起きた殺人事件で、本格らしい本格ミステリ。ちょっと横溝ちっく?「家」に取り込まれるのは、果たして幸福なのか?ふと疑問に思いながらも、ま、こういうのもありだよなあと、つい頷いてしまう。転居先不明転居した先の町で、何者かの視線に怯える妻。ぢつは…で、明かされた真相には思いっきり不快感&不愉快。ここでの「家」は家族としての絆なのかな?途中挿入される惨殺事件が暗示するかのように絆が失われた時の反動が大きい。まるで「家」そのものに逆襲されたかのような結末だ。それにしても歌野作品って、一筋縄でいかないクセの強い作品ばかりだ。発売されたばかりの新刊も、早く読みたいなあ。明日こそ、可穂さんの新刊を読まなくっちゃ!!ただ今、「読みたい、けど読むのが惜しいぃ」のジレンマに身悶え中(苦笑)。
Feb 29, 2004

相変わらずダンナ、体調悪し。お弁当を持って、通常どおり出勤したものの…着いた途端に職場の人たちから「大丈夫~?今日はもう仕事はいいから、早く帰った方がいいよ」そう声をかけられたんだそうな^^;。結局、午後2時過ぎに「これから帰る」との連絡が入る。げげげげげ。もう帰ってきちゃうんですかい?(←をい^^;)ダンナの帰宅を待って、図書館へGO!!* 本日の借り出し本 *・堀江敏幸『雪沼とその周辺』新潮社 楽天 ←延長した(涙)・星野智幸『ロンリー・ハーツ・キラー』中央公論新社 bk1/楽天・川上弘美『龍宮』文藝春秋 bk1/楽天延長とリベンジ!!おススメられた桐野夏生『柔らかな頬』を棚に探したけど、貸し出し中らしくて見当らず(涙)。シリーズもの以外でも何冊かあったものの、どの本を選んで読んだらいいのか、分からない(涙)。ので結局、川上弘美本を借りてくる。次の図書館日までに、もうちょっと桐野夏生の作品について、お勉強しておかなくってわ(涙)。* 本日のお届き物 * ・和泉桂『内緒のキスのプライス』講談社ホワイトハート bk1/楽天 * 本日の読み終わり *今日は図書館へ行く日。だけど、1冊の本を延長するためだけに、わざわざ図書館に行くのもなんだよなあで、お出かけするまでの半日で、頑張って「ミステリーランド」を2冊、読んじゃった。するする読めちゃうから、つい読み飛ばした部分もあるけれど、まあ…読めちゃうよね(苦笑)。竹本健治『闇のなかの赤い馬』講談社 bk1/楽天 神父が校庭の真中で雷に撃たれ焼死。 さらに一人の神父は密室と化した温室で自然発火としか思えない不思議な死。 汎虚学研究会のメンバーは謎を解明すべく英知を絞る! 対象年齢が子供向き…というよりは、もう少し高めかも。“ミッション系の学園内という閉じた空間でおきた不可解な殺人”から、ついつい「小鳥の巣」&『麦の海に沈む果実』を思い出す。それに、主人公環が毎夜うなされる何やら象徴的な“狂った赤い馬の悪夢”が加わり、ピーンと張り詰めた空気と、背徳めいた妖しい雰囲気が漂っている作品である(*^^*)。う~ん。好み~♪フーダニット&ホワイダニットに驚きながらも、そういうメンタリティって分かるよなあとなぜか共感しまくり(苦笑)。“かつて子どもだったあなた”向けの1冊かと。(キュービズムめいたスズキコージさんのイラストが絶妙なのだッ!!ううっ。やっぱりこの作品、購入しようかしらん♪)太田忠司『黄金蝶ひとり』講談社 bk1/楽天 鍾乳洞の奥に隠されていたとてつもない宝!? 5年生の夏休み、洸は祖父の住む茶木村で過ごすことになった。 アサギマダラの生息地で自然豊かな村には、山を守る「テツ」がいるという。 そんな村に開発の手が! もろ、“今、少年少女のあなた向き”な1冊。少年の日の、ひと夏のわくわくするような冒険を描いているかのようで、ぢつは…の、しかけの部分がとっても心憎いッ!!ええ。すっかりやられちゃいましたともッ!!最後まで読んで初めて、題名が持つ本当の意味が、心にしみてくるところも、心憎い。ワクワク&ハラハラ&しみじみ&じーん&ぽわ~ん。一冊の本に、こんなに多くの心を揺さぶられる要素がつまっているなんて!!この本と子供の頃に出会える、イマドキの子供が羨ましい…。高田崇史『鬼神伝 鬼の巻』講談社 bk1/楽天 桃太郎、一寸法師…。なぜ鬼は退治される!? 胸に赤紫色のあざがある純は京都に転校してきた中学生。 ある日寺に迷いこみ、僧侶から鬼の話を聞くうち平安時代に飛ばされ 鬼退治をまかされるが…。鬼の正体とは!?現代っ子の純が平安時代にタイムスリップ。貴族と「鬼」の戦いに巻き込まれるさまを描いた伝奇ファンタジー。“何が善で悪なのか、あらゆる事について鵜呑みにせず、ちゃんと自分の頭で考えろ!”そのメッセージがひしひしと伝わってくる。この本を、子供の頃に読んで堪能できる、イマドキの子供が羨ましい…(こればっかだ^^;)。でも、この本、すっごくいいところで終わっているのだ。確か、全2巻じゃなかったっけ?早く続きが読みたいッ!!という訳で、既刊の「ミステリーランド」全9冊を読んでしまった私である。いくら個性があるからとは言え、9冊もあると、さすがにネタがかぶりますねえ(苦笑)。 かえって“「夏休み/秘密/小学生」のお題で競作”ってのも、面白いかもしれないけど。9冊すべて読破しちゃった記念に、じゃーん。ちょこっとご披露♪ワタシ的好みな作品 1位:殊能将之『子どもの王様』 2位:竹本健治『闇のなかの赤い馬』 3位:高田崇史『鬼神伝 鬼の巻』 次点:篠田真由美『魔女の死んだ家』チビが大きくなったら、ぜひ読ませたい作品 1位:はやみねかおる『ぼくと未来屋の夏』 2位:有栖川有栖『虹果て村の秘密』 3位:高田崇史『鬼神伝 鬼の巻』 3位:太田忠司『黄金蝶ひとり』こんな感じ。でもやっぱり“かつて子どもだったあなたと少年少女のための”ってコンセプトは両立させるの、難しいと思うなあ。第4回配本が楽しみ楽しみ♪
Feb 28, 2004

相変わらずダンナ、体調悪し。今日は休日じゃないけど、結局、休日になる。…出勤するのかと思ったから、早起きしたのに。でもま、無理して出勤し、職場の人達に迷惑をかけてしまう方が大事だ。いちおう“接客業”だし、ね。それにいよいよ3月1日…じゃなくって2日から“一年で一番忙しい1週間”が始まるし。それまでに風邪、早く治してね。私やチビにだけは、風邪うつさないでねん(←結局はソレ^^;)。* 最近の読み終わり *有栖川有栖『虹果て村の秘密』講談社 bk1/楽天 12歳の秀介は、同級生の優希と虹果て村にある別荘で夏休みを過ごすことになった。 虹にまつわる7つの言い伝えがあるのどかな村で密室殺人事件が起こり、 2人は事件解明のため、おとなも驚く知恵をしぼる…。 有栖川有栖が書下ろした「ミステリーランド」シリーズの1冊。ジュヴナイルミステリ。どうしてもミステリ作家になりたい刑事の息子秀介と、どうしても刑事になりたいミステリ作家の娘優希の12歳コンビが、柔軟な発想から頭、体、心を使い、クローズドサークルの村で起こった密室殺人の謎を解く。探偵コンビが12歳というだけで、しっかと有栖川有栖らしい本格ミステリしているところがさすが。この探偵コンビが、好奇心のおもむくままに多少暴走しつつも事件に取り組む姿が、実に生き生きしていて、とってもいいのだ。(「秀介と優希の事件簿」と名づけ、シリーズ化して欲しいぐらい!!)随所に散りばめられている「虹果て村」の言い伝えを巧みに織り込みながら、(少しの苦味は残るけれど^^;)クライマックスに収斂するさまが、とても美しい。大人が読んでも大満足。だけど“今、少年少女のあなた”のためのミステリかと。この本を、子供の頃に読めるなんて、イマドキの子供が羨ましいわ…。そうそう秀介が、どうしても作家の有栖川有栖さんに重なって見えてしまう。この作品を読み、ミステリ作家志望の少年少女が生まれたら、有栖川さんも嬉しいだろうなあ。田代裕彦『平井骸惚此中ニ有リ』富士見ミステリー文庫 bk1/楽天 時は大正12年。その時代に、一世を風靡する探偵小説家、平井骸骨がいた。 その平井の元に、無理やり弟子入りを頼み込んだのが貧乏帝大生、河上太一。 なんとか居候の身となったものの弟子とは認められず、また先生の娘涼には 尻に敷かれる毎日。そんなある日、平井の知人で評論家の池谷氏が自殺した。 池谷氏の死の真相解明と弟子入りをかけて、河上と涼は張り切るのだが。。。 第3回富士見ヤングミステリー大賞受賞作。講談調というのか、歯切れがよく、リズミカルな七五調の文体が、とっても新鮮だ。大正時代という時代の雰囲気を醸し出しつつ、本格ミステリとしても読ませるのだが、さらに、青春小説としての魅力―河上と涼の恋(?)の行方―でも読ませるのがポイント。小説としての魅力は確かに認めるけれど、読んでいる最中に、あれやこれや、いくつもの既出の作品が思い起こされ、頭を過ぎるのが、少し残念。また本作品が大賞受賞作ながらも、この1冊がまるまるプロローグのよう。「まずは小手調べ。これから、本編の始まり始まり~~」の風情だ。意味深な序章・終章の真相をも含めて、続編にも期待したい。「ダンナが風邪でダウン」で、我が家はちょっと大変。しわ寄せが如実に私にやってくる。子育てする上でのダンナの有り難味を、ひしひしと感じる悪妻である(汗)。悔い改めなければ。早々に寝ちゃったダンナに代わり、チビをお風呂に入れたり、寝かしつけたり。私までちょい寒気がしたから、チビと一緒に早々と寝てしまった。夜12時前に寝たのって、すっごく久しぶりかも(←をい^^;)。
Feb 27, 2004

今日は休日。でも…ダンナが風邪でダウン。朝からダラダラして過ごす。しっかし、病人がいるってのに、常備薬の風邪薬さえ飲み尽くして我が家にはなく(汗)、栄養ドリンクとか、のど飴とか、ウーロン茶とか、風邪に効きそうなブツを午後から買出しに行く。ついでに、本屋にも(*^^*)。* 本日のお買い物 *・中山可穂『弱法師』文藝春秋 bk1/楽天・平谷美樹『スピリチュアル 働かざるモノ喰うべからず』MF文庫 bk1/楽天予定では確か、27日だったのに…ラッキー♪1日早く可穂さんの新刊ゲット \(*^▽^*)/わ~い♪まる1年ぶりの新刊ですねえ(嬉し泣き)。とっとと読んでしまいたい気持ちは山々なれど、図書館本の返却期限が。ぐすん。今月中には、なるべく、読んじゃいたい…なぁ(遠い目)。書店店頭で、宇月原晴明『黎明に叛くもの』を4分割した1冊目、『平蜘蛛の妖し夢』(bk1/楽天)を目撃する。さすがに、そのまんまの4分割じゃなく、特典として“書下ろし短編がもれなく1つ”ついている。短編目当てに…買っちゃう?どうする?とっさに、カシャカシャ“900円×4冊=3600円”を計算し、思いとどまった私である。(『黎明に叛くもの』の定価は2800円。(3600円-2800円)÷ 4冊= 200円。短編1作が200円かあ。高い?お得?嗚呼、図書館本を借りて読んでなければ…(遠い目))ついでに4月から、チビ用に定期購読している「年少版こどものとも」に「こどものとも年中向け」と「こどものとも」もプラスしてもらうよう、お願いしてくる。ほっとんど、私の趣味ですが。ぽりぽり。* 本日のお届きモノ *・「こどものとも年中向き」11冊・「こどものとも もりのてがみ」片山令子・作/片山健・絵/福音館書店・「ちびねこのちょび」こいでたん・文/こいでやすこ・絵/福音館書店・「アリゲーくんのにじ」カズコ・G・ストーン作・絵/久地良・文/学研いずれもヤフオクで落札。欲しかった本が入手できて、嬉しいわ~♪* 最近の読み終わり *有川浩『塩の街』電撃文庫 楽天 もし明日世界が滅ぶとしたら、あなたはどうしますか……? 塩が世界を埋め尽くす崩壊寸前の東京。 男と少女に刻一刻と運命が迫りくる!第10回電撃ゲーム小説大賞大賞受賞作。異常な状況下ゆえに出会い、そして芽生えた「好き」という淡い想いを、優しく切なく描いたど真ん中ストレートな純愛もの。うーん。「Scene-1」で描かれた遼一と海月の恋のインパクトが強すぎて、主人公らの恋が霞んでみえるんですが(苦笑)。ツッコミどころが満載で嬉しいけれど、まあ「世界を救う大義名分」よりも「自分にとって大切なモノを守るため」あくまで利己的に行動する主人公らに共感するかと。続編…あるんですか?ドキドキ。そうそう、読み終わって新井素子『ひとめあなたに…』がたまらなく読みたくなったっけ。沖田雅『先輩とぼく』電撃文庫/550円 bk1/楽天 宇宙人もビックリの脱力ラブコメディ!? 第10回電撃ゲーム小説銀賞受賞作。 聖なる夜、UFOウォッチングに励んでた先輩とぼくは、宇宙人に拉致誘拐され、 解剖までされちゃった。手違いから脳みそを取り違えられちゃって…。“先輩がぼくで、ぼくが先輩で”のシチュエーションを、コミカルに描いた学園ラブコメ。大好きな先輩の身体に入っちゃったぼくの戸惑いと恥じらいが初々しくって、思わずショタ心をそそられる(笑)。けど。うーん。キャラにしろ、ストーリにしろ、こじんまり上手くまとまりすぎって感じ。この設定から「ハルヒ」みたいな“日常の非日常”を、ぶっ飛んだモノを期待していたのに、出てきたのは手に届くぐらいのヘンさ、だったみたいな。(ま、“宇宙人に脳みそを取り違われた”って設定からして、結末が透けて見えてるし^^;)でも、このほのぼの&らぶらぶした雰囲気は好みかも。続編…あるのかな?そうそう。致命的な誤植発見!2月24日だったっけ?バレンタインって(爆)。 ・柴村仁『我が家のお稲荷さま。』bk1/楽天 世にも美しい白面。その賢しい狐の正体とは…… 三槌家の祠に封じられていた一匹の古狐が少年を護るため現世に舞い戻った。 世にも美しい白面の妖怪・天狐空幻(てんこくうげん)である。 しかし、その物腰はやけに軽薄で……空幻ことクーちゃんが、ご主人さまである高上兄弟を守ってバトルを繰広げる伝奇ファンタジー…と見せかけて、実はクーちゃんがいるちょっと不思議な日常を描いたほのぼのファンタジー。ご主人さまである高上兄弟が、今のところ、キャラが弱いのが残念だけど、とにっかく!!男女どちらにも変身OKなクーちゃんが、すっごく可愛いぃ~♪どっかズレてる巫女姿がキュートなコウちゃんとのコンビもいい感じ。さっそくクーちゃんをいいように弄んじゃうライバルキャラ(?)も登場するし、コウちゃんにも何やらいわくがありそうだし。。。続編の存在を意識して書かれていると思うし、また、ぜひ読んでみたいと思った作品だった。
Feb 26, 2004

図書館から「リクエストされた本が返却されましたので」と連絡をいただく。『虹果て村の秘密』がようやく読めるのねッ!!わ~い♪\(*^▽^*)/土曜日にはまた図書館に行かねばならないのだけど、待ちきれなくって図書館へGo!!* 本日の借り出し本 *・有栖川有栖『虹果て村の秘密』講談社 bk1/楽天・東野圭吾『白夜行』集英社 bk1/楽天今回返却した本は2冊。だから借りる本も2冊。1冊は有栖川有栖で決まりだけど、あとの1冊、どの本にしようか、すっごく悩む。タイミングが悪すぎなことに、上橋菜穂子『虚空の旅人』が貸し出し中(号泣)。(ま、検索して『月の森に、カミよ眠れ』が閉架に所蔵されてることだけは、突き止めたけど)川上弘美『龍宮』にしようか、桐野夏生のどれか(ミロシリーズ1作目、貸し出し中だった/号泣)、それとも鹿島田真希『一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する』にしようか。さんざん悩んで悩んで悩んで悩んで……悩んだ挙句に『白夜行』に決定♪『幻夜』を読むための予習復習よん♪(『OUT』と、ミロシリーズ以外の作品で、“桐野夏生、これだけは読めッ!”ありますか?なにぶんにも、桐野夏生初心者なモノで…。ファンの方、よろしくお願いします。ぺこり)ちょこっと壊れてるけど、でも捨てるには惜しい安物のルームソファーを、チビ用のベッドとして払い下げる(笑)。チビ「でんしゃのベットみたいぃ~」と大ハシャギ&大喜び。ダンナも、いつの間にやら布団に侵入してきて、いくら寝てる間の無意識とはいえ傍若無人に振舞うチビがいなくなり、のびのび寝られると大喜び♪(ダンナと私の布団をくっつけて敷き、その狭間にチビが寝ているのだ)しっかし。途中まではベッドで、チビもぐーすか気持ち良さげに寝ているのだわ。でも…朝気がつくと、私の布団の中で一緒に寝ているのはなぜだろう?(笑)どうやら、抜群の良さの寝相のせいで、いつの間にやらベッドから滑り落ち、落ちたところにある私の布団に潜り込み、一緒に寝る…ってのが真相らしい(笑)。ちょっと鼻水ぐずぐずさせてるのが気になるけど、チビの優雅なベッド生活は、もう少し続きそう。一体、いつになったら飽きるのかしら(笑)。
Feb 25, 2004

今週2度目の楽天のメンテナンスで、いろいろな箇所が目に見えて変わった。画面右上のカウンター、日記の日付の色(←これは前のが良かったなぁ)、「日記一覧」をクリックすると表示される日記題名一覧は、以前に比べて格段に見やすくなった。でも、、、まる一日、日記からレスしようとすると画面が白くなったり、書き込みができなかったり、やたらと読み込みに時間がかかったり。もうさんざん!!今日一日だけのことなら、いいんだけど。。。(メールで送信されてくる「最新お気に入り日記」の内容が、日記の一部分だけから全文送信に変更されたのに、ビックリ!!ちらりズムが良かったのにぃ!!これじゃHPにアクセスして、全文読んじゃろ!って気にならないってばッ!!)* 本日のお届き物 *・機本伸司『メシアの処方箋』角川春樹事務所 bk1/楽天 ・山之口洋『瑠璃の翼』文藝春秋 bk1/楽天某方よりお借りしやした。多謝多謝多謝。ぺこり。なるたけ早く読みますねー。そうそう別口の図書館にお願いしていた、・吉田修一『パレード』幻冬舎 bk1/楽天ようやく借り出しできる。嬉しいぃ。わ~い♪\(*^▽^*)/『パレード』が芥川賞受賞作かと思ってたけど、『パーク・ライフ』だったのねん。* 本日の読み終わり *日明恩『それでも、警官は微笑う』講談社 bk1/楽天 第25回メフィスト賞受賞作。 池袋署の所轄で連続発生する密造拳銃事件。 “鬼畜”とあだ名される武本刑事と警視庁一のお坊っちゃま刑事潮崎のコンビが 事件を追う。その裏には巨大組織の影が……。まるで、よくできた刑事ドラマを読んでるかのような面白さ~♪ミスマッチみたいな“キチク”こと武本刑事と、“お坊ちゃま”潮崎警部補コンビが密造拳銃事件を追う。人物紹介部分が、丁寧すぎるほど細やかで、前半、少々勢いがそがれてる感もあるけれど、そのおかげで、いつのまにやら彼らに共感し、肩入れしている自分に気づくのだ。ひょんなことから知り合った、麻薬取締官宮田との間に芽生えた、連帯感ともいうべき男同士の熱い友情(きゃん)も見どころである。硬派で男気にあふれた武本もいいんだけど、やっぱり私は潮崎がイチオシ。「茶道の家元の息子」な~んて冗談みたいな家柄のお坊ちゃま。それゆえに、周囲の人間から煙たがられても、甘んじて逆境を受け止められる素直さ、他人へ与えてしまった痛みに対して鈍感でなく、泣ける繊細かつナイーブな心の持ち主なのだ。そんな彼らが、上層部など周囲からの圧力にめげることなく、真相を追究する姿は、とっても爽やかである。警察小説初心者の私にも、手に汗握りながら楽しく読めてしまった。メフィスト賞っぽくない、メフィスト賞受賞作だと思う。今月中には続編も刊行されるのだとか。続編でもまた、大暴れしてくれそうな予感がする♪とっても楽しみ♪上橋菜穂子『夢の守り人』偕成社 bk1/楽天「守り人」シリーズ3部作の3作目。でも。バルサではなく、トロガイと彼女の息子たちタンダとユグノを主旋律として物語が語られる。水面に映ったあちらにある夢の宮、そして〈花〉。<花>の世界が、たまならく幻想的。花は種をつけるために夢を誘う。夢は死に近しいモノで。夢に捕らわれ、しがみつかざるえない人間の思いを根底から否定するのではなく、思いを受け止めながらも、“夢に逃げ込まずに自分の生を生きろ!”励ます姿に胸が熱くなった。ええっと、この「守り人」シリーズ3部作を考察してみる。主人公は、どこか自分の人生を借り物のように感じていたバルサである。歳は30歳。チャグム(『精霊の守り人』)によって自分の過去を直視する決心をしたバルサは、ジグロ(『闇の守り人』)によって自分の過去を直視し受け止め、そしてタンダ(『夢の守り人』)によって、自分の人生を肯定できるようになった、ってことなのかしらん?タンダは、まさしく力強くバルサ自身を支えてくれる存在だし。結局この3部作は、バルサの精神的成長の物語だったのかもしれない。それがとても嬉しい。もしチャグムと出会う前のバルサなら、ユグノの歌を聴き、間違いなく夢に捕らわれたはずだし、いくらタンダが呼び覚まそうとしても、決して夢から覚めようとしなかったに違いない。そう考えると、、、『夢の守り人』作中でバルサ自身が語った言葉、「夢を逃げ道にするような人生を送ってこなかった。」に、ちょっと感動してうるうるしてしまった私である。この調子でサクサク「守り人」シリーズを読んじゃいたいわ♪上橋菜穂子さん、好き好き好き♪
Feb 24, 2004

今日は休日。家族がまだぐーすか寝てる中、私だけごそごそ起き出し、ゴミ出し&洗濯。うーん。主婦は辛いぜッ。とは言うものの洗濯の間、階段に腰掛けて読書読書♪私のささやかな楽しみである。ま、起きてきたチビに見っけられ、ささやかなひと時はどっかに行っちゃったけど^^;。(しっかし、瞳キラキラさせて、階段に腰掛けてる人間に攀じ登って来るかー?危ないじゃん^^;)* 本日のお買い物 *・ロバート・アスプリン『魔法探偵社よ、永遠に!』ハヤカワFT356/620円 bk1/楽天・森脇真末味『天使の顔写真』ハヤカワJA750/800円 bk1/楽天・堀江敏幸『熊の敷石』講談社文庫/495円 bk1/楽天・渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で』2巻/電撃文庫/570円 bk1/楽天・月村奎『エッグスタンド』ディアプラス文庫/560円 bk1/楽天・真瀬もと『きみは天使ではなく。』ディアプラス文庫/560円 bk1/楽天・イチハ『女子妄想症候群』4巻/花ゆめコミックス/390円 bk1/楽天・幸村誠『プラネテス』4巻/モーニングKC/667円 bk1/楽天すっごーく久々の森脇さんの新刊、ようやくゲット♪ファンですもの、ほとんどの作品は「初めまして~」じゃなかったけど、「初めまして~」が2、3作品ほどあったのが、ちょびっと悔しい。ま、読めたからいいけど(嬉)。でもなあ。ビブロス「ZERO」で描いてらしたとわ。気がつかなかったってばー(涙目)。『プラネテス』4巻の帯に“大喝采の一部完”の文字が。そうか、一部完なのね(涙)。「公式ガイドブック」も同時に発売されたらしいけど、書店では見かけんかったわー(涙)。* 本日のお届き物 *・橋本紡『半分の月がのぼる空』2巻/電撃文庫 bk1/楽天 ・「SFが読みたい! 2004年版」早川書房/700円 bk1/楽天・夢路行『モノクローム・ガーデン」1巻 bk1/楽天 の表紙テレカ先週末、bk1に注文した本が今日届く。…。今日届くんなら、橋本紡は注文しなくっても(涙)。そうそう、すっかり諦めてた夢路行さんの抽プレテレカに当選しちゃった♪諦めていただけに、もんのすっごーーーーーーっく、嬉しいッ!! \(*^▽^*)/わ~い♪でもこれで、今年一年分の運を、使い果たした気がするよ。まだ2月だけど。さっそく届いた「SFが読みたい! 2004年版」をチェックチェック!!海外篇で、ベスト10までにランク・インした作品で“既読、なし”は昨年と同様(汗)。20位までだと、辛うじて14位の『アースシーの風』だけ読んでたかなあと。積ン読作品は、あんまりにも多すぎて、話になりませんがな。買ったかどうか、覚えてない作品もちらほらしてるし(←をい^^;)。で、国内篇。ベスト10までにランク・インした作品で既読は…良かった♪3作品と1/8かな。(『神様のパズル』&『ラピスラズリ』&『ねじの回転』&『イリヤ』1巻の半分まで^^;)20位までだと、それに『世界の果ての庭』&『天使』が加わりますがや。20冊中、既読は…5冊と1/8…少ね^^;。「今年買った本は今年中に読めッ!」を合言葉に、積ン読本消化に精進したいモンだ。ああ、それにしても私って。“気持ちだけSFモノ”?ふと新聞欄を見ると…「BSマンガ夜話」という文字が目に飛び込んできた。でも、このところ取上げられる作品は、少年&青年漫画ばかり。少女漫画一筋で20ウン年(←をい^^;)生きてきた私にとって、まったく眼中になかったのだ。でも作品名を見ると、おぉ!『はいからさんが通る』ではないかッ!懐かしい♪ご幼少のみぎり、友人宅に上がりこんでは、この漫画をむさぼり読んでいたモノだ。「何が何でも観るぅ!!観ちゃるぅ!!」夜11時から、ちゃんと忘れずに番組を観始めたものの…作品についての一通りの紹介が終わり、さあ、いよいよこれから、嬉し楽しい討論の始まり始まりぃ~になった瞬間、寝てたはずのチビがとことこ起き出して来て、いきなり番組を変えてくれるでやんの。「これじゃないのにしなさいよ~」って(苦笑)。嗚呼、最初から見損なうと分かってたら、ちゃんと録画しておいたのに(涙)。祈、再放送!!明日は「小さなお茶会」だ。忘れずに録画しなくっちゃ!!おかげさまで2月23日、3万ヒット突破いたしました♪まだまだ拙いサイトではありますが、今までご訪問&書き込みいただいたみなさま、感謝感謝感謝でございます。ぺこり。これからもどうぞ、よろしくお願いします~。ちなみに記念すべき3万ヒット目を踏まれた方は。じゃ~ん。私でした(汗)。気をつけてたのにぃ。私のバカバカバカッ!!
Feb 23, 2004

「今、2月だっけ?」つい首を傾げたくなるような、春のぽかぽか…を通り越してぬくい陽気。あまりのぬくさに、ついカットソー1枚だけで外出しちゃったけど、汗ばむようでしたわ。* 本日の借り出し本 *・日明恩『それでも、警官は微笑う』講談社 bk1/楽天 ←延長した(涙)・太田忠司『黄金蝶ひとり』講談社 bk1/楽天・竹本健治『闇のなかの赤い馬』講談社 bk1/楽天・高田崇史『鬼神伝 鬼の巻』講談社 bk1/楽天・加納朋子『レインレイン・ボウ』集英社 bk1/楽天・梨木香歩『家守綺譚』新潮社 bk1/楽天・上橋菜穂子『夢の守り人』偕成社 bk1/楽天確か家を出た時は「何が何でも今日は“川上弘美&桐野夏生&上橋菜穂子”を借り出すのよッ!!」瞳に炎めらめら、熱い決意をたぎらせたはずなのにぃ。新着本コーナーを一瞥した瞬間、あれほどまでに堅固だった決意も遥か遠くの彼方に飛んでいってしまったことよッ。うきゃきゃきゃきゃ(←をい^^;)。今日が、今月分の新着本が入った日だったのかにゃ。ミステリーランドの3冊も、梨木香歩さん『家守綺譚』も、誰もまだページをめくったことがないかのようにまっさらなんですもん(*^^*)。ココんとこ、食べ物のシミつきまくりぃ~とか、湯気でごわごわしてるぅ~な本しか借りて読んでなかったから、もんのすんごぉ~く嬉しいぃ~♪それにしても。土曜日までに何冊でもいいから読み終えて、今度こそ“川上弘美&桐野夏生”の本を、借りてこなくてわッ!!ああ。まだ有栖川有栖『虹果て村の秘密』が読めないよう(号泣)。そうそう。リサイクル本コーナーで、除籍された・「芸術新潮 2000年12月号」特集:世紀の遺書・「芸術新潮 2000年9月号」特集:住宅ってなんだろう 発見。しっかと頂戴してきちゃった。ラッキー(*^^*)それは昼下がり。乾いた食器を、システムキッチン前方頭上にある食器棚にしまったのち、扉を少し力をこめて「バン」と閉めたら…その瞬間、何やら白い物体が上から落ちてきた。「…む?これは何?…何だろ?」おそるおそる今閉めたばかりの扉を開けると…なぜか違和感。開けた扉の内側を見上げると…上下2箇所、金具(蝶つがい)で扉側と棚側を固定しているのだが、その上部の扉側の金具が、すっぽり抜けていた。落ちてきた白い物体は、抜けた瞬間に剥がれ落ちた扉の内壁だったのだ。唖然呆然。だってー、今年でまだ4年目なのよ?いくら開け閉めする頻度が高いからって、留めてる金具が扉からミシミシ剥がれちゃうなんてある~?(壊れたのは左側の扉。気になって右側扉の同じ箇所をチェックしたら…やっぱり、剥がれちゃいそうな亀裂が走っていた^^;)帰宅したダンナにさっそく報告し、左右の扉を取り外して貰った。その重たいこと重たいこと!!「こんなに重たいものを、いくら2箇所とはいえ、ちゃちい金具で留めてるんだもん。そりゃいつかは壊れる日が来るよなあ」しみじみしてしまった私である。扉が壊れた衝撃で、食器が落ちてこなくって、ホントに良かった~。これも不幸中の幸いか。(ダンナに叱られるかな~?と思ってたけど、不問であった。良かった良かった^^)で現在、食器収納棚の扉がなくなっちゃったから食器が丸みえ状態なのである。あるべきモノがない状態って、すごーーっく居心地が悪いぃ!!早く目隠しになるモノを買って来なくっちゃ!!(母親から電話があったので、さっそく報告。ありゃ、経験者でしたか。)みなさまもキッチンの扉には、くれぐれもご注意を。
Feb 22, 2004
私にとっての、初桐野作品。「小川勝己『葬列』が面白かったのなら、ぜひ桐野夏生『OUT』も!」ススメられてはいたものの、なぜかしつこい苦手意識があって、あと一歩が踏み出せず。この作品が、MWA(アメリカ探偵作家クラブ)のエドガー・アラン・ポー賞の最優秀長編賞にノミネートされたと聞き、好奇心から読んでみた。今頃になって(苦笑)。* 本日の読み終わり *桐野夏生『OUT』講談社 bk1/楽天 雅子、43歳、主婦。弁当工場の夜勤パート。 彼女は、なぜパート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか? 自由への出口か、破滅への扉か? 四人の女たちが突っ走る荒涼たる魂の遍路。 雅子、ヨシエ、弥生、邦子。この4人のごく平凡な主婦による壮絶な猟奇的犯罪を描いたクライム・ノベルと、かなりセンセーショナルに報じられていたように思うけれど、そうじゃない。犯罪そのものより、犯罪に手を染めざる得ない彼女達が抱える問題・絶望・弱さ・嫌らしいさがとてもリアルに描かれていることに、強い衝撃を受けた。(誰もが、我慢の限界を越えるか越えないか、ぎりぎりの状態にいるってこと!)彼女たちの胸中を丹念に描写することにより、それぞれの人生がくっきりと浮かび上がってきて。とんでもなく恐ろしい犯罪を犯したのに、いつしか彼女たちへ共感めいた感情を抱いている自分に気づく。「もしかしたら犯行が露見しちゃって、逮捕されちゃうの~?」「雅子はなぜ、地獄へ一直線の扉を開けちゃったの?彼女を駆り立てるモノは、何?」手に汗握りながら、大興奮のうずしお。最後の最後まで緊迫した空気を維持したまま、飽きさせることなく、読ませる読ませる。。。ひたひたと彼女達に迫りくる意外な人物からの容赦ない追撃に、またまたハラハラドキドキ。そしてクライマックスでの壮絶な対決シーン!!(ちょっと行き過ぎかなあという感がなきにしもあらず^^;)ここまで読み、ようやく題名である「OUT」の意味に、犯罪に荷担する理由らしい理由のない雅子が、率先的に犯罪に関わった理由に、納得した私である。でも、この結末は。どう考えても、めでたしめでたしの明るい未来を暗示しているとは、思えないのだけど。。。それにしても“深夜のコンビニ弁当工場”という設定は絶妙だと思う。“そこにしか行き場がない”集った人間達の背後には、どれだけのドラマがあるのだろう。読了し、ついつい思いを馳せてしまった。そしてここから、これほどまでに壮絶な物語を創り上げてしまった桐野夏生、恐るべし!!初桐野作品として、この上なく適切な選択だったのかも。今度はぜひ、映画も観てみたいなぁ。(でも最後の最後まで、いや今でも、表紙装丁のオブジェの意味が判らないんですが^^;)
Feb 21, 2004
かっこーさんから、貸し出し中だった書籍(含む副読本)とお借りした本(『燃えよ剣』&『エースをねらえ!』)の詰め合わせが届く。わ~い♪\(*^▽^*)/もうこれで、北の方角に足を向けて寝られません(寝てないけど)。ありがたやありがたや。合掌。さっそく、先週の放映で宗方コーチが着ていた蜘蛛の巣模様の浴衣(笑)をチェックチェック!!うわっ!ホントに原作どおりなんだッ!でも、そんなトコまで忠実に再現しなくとも(苦笑)。懐かしさ全開で読み返していたら、そうそう。宝力さんって、確かにいたよね。ドラマじゃ誰が演じるのかな?と思った、ちょうど今日の放映分からのご登場。しかもベッキー。すっごくハマり役だと思いませんか~?お借りした『エースをねらえ!』で予習復習をきっちりしておかなくてわ。やっぱり、あの、宗方コーチの「岡!エースをねらえ!」でジ・エンドなのかしらん?* 本日のお買い物 *・野梨原花南『ちょー企画本』2巻/コバルト文庫/散歩がてらにご近所の本屋で、1冊だけお買い物。今度は「マリみて」白薔薇さまのグリーンティーカードを狙っていたのに、貰えんかった。「…ください…」シャイだから、その一言が言えなかったの(←年齢的な問題でわ?^^;)* 本日の読み終わり *川上弘美『光ってみえるもの、あれは』中央公論社 bk1/楽天 友がいて、恋人がいて、「普通」からちょっぴりはみ出した家族がいて…。 生きることへの小さな違和感を抱えた江戸翠、16歳の夏。 みずみずしい家族小説。高校一年の「僕」こと翠、シングルマザーの母「愛子さん」、そして背筋がシャンと伸びてるような粋な祖母「匡子さん」で形成される、ちょっぴり風変わりな家族と、彼らが醸し出すなんともいえない心地良い空気を、描いた家族小説。と同時に、みずみずしい青春小説といったところ。読んでふと、山田詠美『ぼくは勉強ができない』とか、江國香織『流しのしたの骨』を想像させられたかな。日常に小さな違和感を感じてはいるものの「ふつう」と言ってしまう、繊細でナイーブな男の子、翠がいい。ガールフレンドの水絵ちゃんへの「好き」って気持ちに悩んだり、花田との友情に悩んだり。真剣すぎるほど誠実に、ちゃんと向かい合おうとするその姿が、とてもいとおしい。この作品での私のイチオシは、翠の担任である国語教師キタガーくんと、翠の遺伝子上の父親である大鳥さん。キタガーくんは、翠や花田に(大鳥さんにまで!)親身になってくれるのだけど、どことなく『センセイの鞄』のセンセイを連想させてくれるのだ。まだ若いのに、なんとなく老成してる風や、文語調でしゃべる不器用な感じが特に。大鳥さんは、飄々としてつかみどころのないところがいい。情けないったら情けない男なんだけど、自分の弱さにちゃんと気づいていて、どこかそんな自分を楽しんでいる風がみえるから。物語が家族小説と、川上作品の特徴ともいうべき“現実からちょっと違う空間にたゆたう幻惑感”があまり感じられないのだけど、翠や大鳥さんといった登場人物、異界のような「島の生活」に“らしさ”を見つけ、にんまり嬉しくなる。1章ごとに1文芸作品が織り込まれているのも、心憎いし(*^^*)。読み終えて、爽やかさと心地良さがじんわり胸に広がる作品かと思う。うーうー。ますます川上弘美が好きになってしまいそう。。。
Feb 19, 2004

2月とは思えないほど、ぽかぽか暖かい日が続く。チビとのお散歩中でも、思いがけない発見をすることがしばしばだ。ふと見やった道端に、ホトケノザとオオイヌノフグリの小さな可憐な花を見っけ♪小学校脇にある梅の木の枝に、ほころびかけた白い蕾みを見っけ♪季節は、確実に春へと移り変わっているんですねえ。* 本日の読み終わり *上橋菜穂子『闇の守り人』偕成社 bk1/楽天 久しぶりに故郷のカンバル王国に戻ってきた女用心棒のバルサ。 幼い日、カンバル王に父を殺されたバルサは、父の親友ジグロに助けられ、 故郷を去ったのだ。 そのためにジグロに着せられた汚名をバルサは命懸けで晴らそうとする。 とてもじゃないけど、登場人物たちの想いをきちんと受け止め理解するには子供じゃ無理だろうなあ。カンバルの伝承を巧みに織り交ぜて綴られる、哀しみの感情を含んだ、重厚な物語である。前作『精霊の守り人』において、バルサの養い親であるジグロの人生が、バルサによってさりげなく語られたが、これほどまでに、練りに練られた背景があったなんて!!ジグロを一族の恥とするカンダル王国の人々によって語られるジグロ。さまざまな立場からの証言によって“ジグロ”の姿が次第に浮かび上がるさまが、とても興味深い。バルサが「ジグロに着せられた汚名を晴らす」と言っても、もう過ぎたこと。どんな風に晴らすのだろうか?と、ドキドキしながら読んだのだが、王を巻き込み静かに進行する陰謀、そしてクライマックスである「ルイシャ贈りの儀式」を絡め(やや強引すぎる箇所もあったけど^^;)見事に晴らしたばかりか、物語はジグロ、そして彼のために命を落とした8人の王の槍達への鎮魂にまで進む。そのシーンにただただ圧倒され、胸が熱くなった私である(涙)。(「山の王」の正体が明らかになるシーンが幻想的なのだ~♪)心の中にある闇と向き合ったバルサ。ジグロたちの想い、生を受け止めたものの一度心に刻まれた「生きていく事の痛み」は一生、癒えることはないんだろうなあ。。。これから先、どうバルサは生きていくのか、彼女の物語がとっても楽しみである。前作と同様に、バルサを取り巻く登場人物らがみな、魅力的。特に、貧しい祖国カンバル国を少年らしい正義感で愁う少年カッサが、イチオシなり♪いつの日か、<槍舞い>を舞うその日が来るのかな?そして彼の再登場する日は、来るのかしらん?ジグロの名誉は回復したけれど、でも単純に喜べないほろ苦さが胸に残る。ユグロの気持ち、分からないでもないんだけどねえ。。。やっぱり極悪人はログサム王だッ!!(彼が王座に固執した理由が、知りたいなあ。私利私欲の為?貧しい国を憂いて?むーむー)あまりにも『闇の守り人』が面白すぎて、ついつい読書に没頭してしまった。読み終わってからも「お、面白かったよ~ん。じんわ~り」深い余韻に浸っていたため、私ったら、と~っても重要なことを、綺麗さっぱり忘れ去ってしまったの。そう 「マリみて」鑑賞および録画をし忘れたうっひゃ~~~!!絶対にしてはいけない過ちを犯しちゃったよう(汗)。西方の方、スマンです。土下座。じ、次週こそは絶対に。。。(SEEDの録画だけは、絶対に忘れないんだけどなあ)
Feb 18, 2004

「部品交換のために、今日の午前10時半頃にうかがいますので」と電話があった。時刻は、朝7時半。うーうー。事前にメーカー側や、メンテナンス会社からも連絡をいただいていて、部品交換のための人間が訪問するとは承知していたが、でも、、、あまりにも急すぎやしないかい?さっそく朝ご飯もそっちのけで、見られちゃヤバイモノを片づける片づける。玄関先に積み上げてるジャケットも、階段に積んでる本も、そしてトイレ掃除も。(そう、ウォシュレットの部品交換だったのだ)。世間体の前に人間、ココまでマメに働けるものなのか朝から、自分でも感心するぐらいテキパキ行動したおかげで、なんとか9時すぎには掃除終わり。(メンテナンスの方も、時間どおりに来ていただき、1時間ほどで作業も無事終了。ほっとしたぜい)ただ、おかげで整理整頓モードのスイッチがONになってしまったし、楽天がメンテで12時までログインできないというし、三連休明けの居間はしっちゃかめっちゃかだし。。。ううううう(ーー;)。ええぇーーい!!やるやったるぅーーッ!!急遽“プチお掃除の神さま降臨モード”で整理整頓&部屋の部分的模様替えに励んだのだった。片づける側からおもちゃを広げてくれる非協力的な人間が約一名いたけどね(笑)。(ホントは、チビが不在だった先週に終わらせてるハズだったのに)元CDラックの私の本棚を見せびらかし♪チビの本棚は現在、懸命に整理整頓中でっす。(どの本がどのレーベルか、分かる~?)* 本日の読み終わり *唐沢俊一『トンデモ一行知識の世界』ちくま文庫 bk1/楽天ご存知、人気番組「トリビアの泉」のスーパーバイザー唐沢俊一さんが、集めに集めたオモシロ雑学知識の本である。“「トリビアの泉」のネタ本である”と某TV番組で聞いたがなるほど。番組で見覚えのあるトリビアを発見!!「もしかしたらもしかして…」疑念が湧き起こった私である。役立つ知識、目的のための知識が求められる現在のこの世の中では、かえって「純粋に楽しみだけの知識」「役に立たない知識」いわゆる「雑学」が、新鮮に映るのかもしれない。そして、一行にぎゅっと濃縮されているからこそ、面白い~♪思わずにやりと笑えば、肩の力がほっと抜けること、間違いなし!!ちなみに、この文庫化は2002年5月。番組化で文庫落ちしたのかしらん?楽天のメンテが延びに延びる。予定では17日12時には終了するはずだったのに。。。午後7時ごろにログインしようと思ったけど、やっぱり表示されなかったっけ。飛んでいる日づけの日記は、明日以降に更新予定です。
Feb 17, 2004
三連休の最終日。だから一日中外出しないで家にいて、グ~タラする予定だったのに。やっぱり無理だった。ダンナの買出しにつきあい、みんなでおでかけ。最終目的地が「トイザらス」だったから、チビもトミカを買ってもらって、大満足のようす。あなた、ちょっと、おもちゃを買ってもらい過ぎよッ!!* 本日のお買い物 *・「ファウスト」vol.2/講談社/1,048円 bk1・「本の雑誌」2004年3月号/本の雑誌社/505円 ←定期購読・「絵本公房 Pooka」vol.5/学習研究社/1,200円“乙一、「ファウスト」に初登場!!”で「ファウスト」を初めて購入♪イラストが小畑健なのね~(*^^*)。滝本竜彦も初登場らしい(←当然のように私、積読中^^;)。そういえば乙一と滝本竜彦の両氏、今店頭に並んでいる『別冊文藝春秋Extra』で対談してますね。対談目当てに買おうかと思ったものの、定価を確認し、元に戻しちゃったのは私だ^^;。偶然書店店頭で「絵本公房 Pooka」を発見。表紙の“付録 100%ORANGEカレンダー”の文字に「おぉ!」と手に取り、ぱらぱらとページをめくると…佐藤多佳子さんのエッセイ見っけ♪絵本雑誌というと「MOE」がぱっと思いつくが、また少し違った視点から絵本およびイラストレータを紹介している雑誌のようだ。おしゃれな感じ。まだ創刊号から4号までのバックナンバーもあるようだし、集めてみようかしらん。* 本日の読み終わり *池永陽『指を切る女』講談社 bk1/楽天 女って、こんなに哀しいの? 強く見せても、キツく見えても心の炎は揺らめきどおし…。 身を投げだして鮮烈に生きる4人の女たちの物語。愛に生きる女性の姿を描いた短編が、4編収録された短編集。短編を読み進めていくうちに、なんだかいや~な気分になってきたんですが。作品中、それぞれ描き出された女性の姿・選択を、作者は肯定のまなざしで見ているのかなあ。私には単なる身勝手から、周囲の人間を翻弄しているだけにしか見えないんですけど。(ま、女性の抱える不満・不安・渇望に共感を覚えない訳じゃないんだけど、でもこの選択は、ちょっとあんまりだよなあと、どうしても思ってしまうのだ)だったら、ちょっと考えてしまうぞ。収録された4編の中では「指を切る女」が一番印象に残る作品だったかなあ。ええっと女性の哀しみを描いているようで「男って馬鹿よね」な話なんだけど。幼い頃からなぜか周囲の男の関心を惹きつけずにはいられない女、唯子。ファム・ファタームめいた彼女に、かしずくかのように翻弄される男たちの姿をも丁寧に描き込んでいるのだが、その姿が真剣だからこそ哀れで、少し滑稽に映る。自分の欲望に忠実な唯子の存在が鮮烈で、とても惹かれるのだか、でもなんと言っても、夫が唯子の取り巻きの一人で、女として顧られていない福子の存在がいい。どこか浮世離れした存在である唯子と真逆の存在で、現実味のある耐える女で。(福子は、子供も夫もすべての生活を捨て、唯子の亭主と駆け落ち…未遂の経歴あり) 「…信じられんかもしれんけど亭主の手と私の手がふれ合うとガシガシと 木のこすれ合うような音がするんです…」(p.228) (夫の仕事は新聞配達。仕事を手伝い、チラシを折りこむせいで福子の指先は皮が厚く、 ささくれたように固くひび割れた男のような手、なんである)ここの箇所読んで私、貰い泣きしちゃったよ。ぐすん。で、この箇所があるからこそ、ラストシーンでまた泣かされるんだけど。ぐすん。唯子が、確かにこの作品の主人公なのかもしれないけれど、私には福子の耐える人生のが、強烈に印象に残った。チョイ役なんだけどね。もし、男にちやほやされる唯子の単なる引き立て役として福子を登場させたんなら、作者に対し、強い反感を抱いちゃうぞッ!(ーー;)。池永陽作品を読んだのは『コンビニ・ララバイ』に続いて2作目。うーんうーん。ただ単なる相性の問題なんでしょうかねえ。サクサク読めるけれど、あまり好きじゃないなあ。
Feb 16, 2004

チビ不在のこの1週間、だからって自堕落な生活をしてたつもりじゃないんだけど、深夜の風呂上り、ぬくぬくほよよ~んとしてる間にコタツに潜りこんで読書して。いつしかそのまま眠り込んでしまい、明け方になって、寒さのあまりはっと目が覚め、慌てて布団に潜り込むという日々を送っていた私である。毎朝、起きてきたダンナに「ゆうべ布団で寝てた?」聞かれる始末(汗)。その結果。じゃーん。見事なまでの風邪っぴきの誕生である(苦笑)。自業自得といふ。ぽりぽり。鼻水かみすぎで、鼻がひりひりする(苦笑)。もうすぐチビが帰ってくるってのにぃ。チビに風邪をうつさなきゃいいんだけど。(「七生子」と書いて“バカモノ”って読むんだよぉ♪ たらら とぅりら らららら♪/号泣)* 本日の借り出し本 *・池永陽『指を切る女』講談社・堀江敏幸『雪沼とその周辺』新潮社・上橋菜穂子『闇の守り人』偕成社閉館時間15分前に図書館に到着。だからという訳ではないとは思うが、「何が何でも借り出して、読みたいったら読みたいのよう!」な本がほっとんどなかった(涙)。その中で、、、あったからなんとなく借りてきた>池永陽。「“堀江敏幸が面白い”と、どっかで読んだ記憶があったよなあ」で借りてきた>『雪沼と~』。ちなみに、堀江敏幸氏は芥川賞受賞作家(『熊の敷石』が受賞作)なり。でも私にとってはこの作品が、初体験~♪(あ、私、堀江敏幸&星野智幸&阿部和重がごっちゃになってるぅ(大汗)。ゴメンなさい>各氏。阿部和重『シンセミア』が読みたいなぁ)『精霊の守り人』が面白かったので、続編も借りてきた。この調子で今月中に“シリーズ全作一気読み”しちゃおうかな~♪* 本日のお届き物 *・「ウフ.」2004年3月号/マガジンハウス ←定期購読定期購読している「ウフ.」が届く。わ~い♪\(*^▽^*)/今月からのお楽しみは、平安寿子さん&島本理生さんの連載(島本さんは短期集中連載)開始!!そうそう今月からページの端っこで、佐藤雅彦さん「はじっこジャック」も始まったみたい♪(最初、ぜんぜん気がつかなかったのは、私だ^^;)相変わらず、青池保子さんのエッセイが面白い&興味津々。何気なく南Q太さんのマンガを楽しみにしている私である。ぐふふッ。* 本日の読み終わり *上橋菜穂子『精霊の守り人』偕成社 bk1/楽天 バルサが助けた少年は第二王子のチャグムだった。 チャグムは100年に一度生まれる精霊を宿しているために、あらゆる者からねらわれていた。 精霊が無事に生まれるとその100年は大きな災害や飢饉が起きないという。 すっご~く面白かった!!利用対象が小学校3、4年生からとあるが、大人が読んでも大興奮すること間違いなし!人の世界(サグ)と精霊の世界(ナユグ)の不思議な結びつきと王子(「精霊の守り人」)の警護を引き受けたことから、いつしか事件に巻き込まれることになった女用心棒バルサの活躍を描いたファンタジーなんである!!先住民族ヤクーの民間伝承や、新ヨゴ皇国の建国神話などを織り交ぜながら、“精霊は無事この世界に誕生することができるのか!”物語は進んでいく。「神話が、必ずしも真実を伝えるものではない」「信憑性が薄い伝承の中に、実は真実が潜んでいる」な~んてやられちゃうと、ゾクゾクしますねえ。民族ごとに異なる世界観をきっちり描き分け、それが物語の重要な伏線になっているなんてファンタジー好きにはたまりません(*^^*)。バルサと逃亡生活を送るチャグムも、彼女と生活を共に送ることで、広い視野を得、王子としてただ守られるだけの人間から、少しづつ人間として成長していく。「精霊の守り人」になってしまった運命を呪いながらも、少しづつ受け止めていくようすがまた、読ませるのだ。(ラストの別れのシーン。ついつい貰い泣き←泣き虫です^^;)また、用心棒家業を続けるめちゃくちゃ強いバルサがカッコイイのは言うまでもなく、バルサを想う幼馴染のタンダ、呪術師トロガイなど、彼女を取り巻く登場人物もみな魅力的。タンダの想いがバルサに届き、共に平穏無事な生活を送る日々がやってくるのだろうか。。。バルサの過去が、むちゃくちゃ気になりますが。少年の成長もの、格好良くて強い女性が好きな人にはオススメの作品かと♪児童書だから、ファンタジーだからで読まず嫌いしていては、勿体ないですよん!!(私自身、人さまからススメられ、今になってようやく、読んだんですけど/苦笑)明日は、チビを迎えにプチ里帰り♪1週間ぶりの親子の感動のご対面だ~い♪
Feb 14, 2004

チビがいない生活も今日で4日目。読書がはかどるかと思いきや、本を読む気にもならず、ただ時間だけが過ぎていく。ひとことで言うと退屈なのだ!!あれほど切望していた“何をしてもいい自由な時間”が手に入っても、かえって落ち着かず、だらだらしてしまうようだ。私の場合は。それじゃあまりにも哀しすぎるから、昨日に引き続き、ヤフオクに出品して遊ぶ。チビが居たら、こんなに集中して作業できなかっただろうってぐらい、疲れ果てたわ。ぐんなり。これだけシンドかったんだもん。それなりの成果が欲しいぜぃ。落札金額の合計で、果たして、単行本が何冊買えるかしらん。ぽわ~ん(*^^*)* 本日の読み終わり *千頭ひなた『ダンボールボートで海岸』集英社 bk1/楽天 写真でしか父を知らず、母は家出中の「ボク」。大学を休学し、母の車の ローン返済のためバイトをしている。ある日、散歩中に女装したサラリーマンと出会う。 彼らの明るく楽しく白痴的な日々。第27回すばる文学賞受賞作。どんな作品でも、美味しく楽しく読んでしまう私であるが、この作品の「ですます」調の文体がダメ。生理的に受け付けなかった。作者の経歴を見ると、芸術学部の文芸学科のご出身だとか。意図的に、この文体を使っているのは明白みたいだ(と私は推理した)。しかも、過去の光景の描写に関してだけは違う文体を用いているんだけど、それがまるでそこだけピントが合ったかのように、光景が鮮烈に浮かび上がってきて見えて、文体を変えた効果が抜群なんである。おまけに作中、図書館に行くシーンやらビデオ鑑賞するシーンやらご飯を食べるシーンやらがバシバシ登場し、固有名詞好きな私としては涎がじゅるじゅるモンなのだ。でも。でも。やっぱりダメ。ダメなモノは何が何でもダメ、ダメなの。この文体さえ何とかしてくれれば、すっごく好みだし、惹かれる作品世界なんだけどなあ。次回作に期待しましょ。ええっと、作品の内容についてですが、、、エキセントリックな美女ハナも、女装する会社員クロも、そして「ボク」でさえも直視しなければならない根本的な問題から目を背け、居心地がよく気ままな共同生活・友人関係に逃避しているのかな?と思いつつ読んだのだが、そうじゃなくて、今の自分にとって真に必要なモノを見定めた上で、ちゃんと自分と向かい合って欲しい一心から、いわば積極的な意味合いから、いつの間にか「ボク」の家に集っていたってトコロに、何気に目ウロコ。「ボク」にしろ「女装」にしろ、さりげなくジェンダーの問題が織り込まれていて、それがクライマックスへ向けて収斂していくさまには興奮し、ちょっぴり見直した私である。ただ“ダンボールボートであの海岸を目指す”つまり題名の意味について、私には、イマイチよく分からなかったのが残念だった。私は、「自分が自分でありつづけるための「おまもり」的な意味合いを持つ象徴的な光景」だと思いながら読んでいたのだが、ラストを見ると、そういう意味合いではなさそうだし。うーんうーん。物語が終わった後の、その後の彼らのことが、とっても知りたいなぁ。追記。稚拙に思える文体は、主人公の内面の現われなのかな?とふと思った。周囲の人間すべての思いを断ち切ってまで、孤独に自分の世界に閉じこもろうとする主人公。「イマドキの青春小説」なんでしょうね。もう少ししたら、再読しようっと。我が家は土曜日から三連休なのだ。わ~い♪\(*^▽^*)/だから日曜日にプチ里帰りして、チビを迎えに行く予定なり。電話で母と話をしてたら、「CM見てたらチビが、ぼそっと「パパ、いつむかえにきてくれるのかなあ」って言ったのよ!」な~んて聞かされちゃったら、親としてたまりませんもの。うるうる。我慢させちゃってゴメンよッ、チビ!!
Feb 13, 2004

朝っぱらから、さっそく買ってきた文庫本用本棚(←ホントはCDラック)に本を並べる。愛用のダイソー印プラスティックの文庫ケースから文庫を取り出し、並べると…「あらん私、こんな本も買ってたんだっけ?」とか「あ!!見っけ~♪こんなトコに仕舞いこんでたんだぁ♪」の涙涙のご対面スペシャルである。朝っぱらから(笑)。出勤前のダンナに、「ひとさまには、とてもじゃないけど見せられない本棚だね」なんぞと言われたけど。けけけけけ。いつかわ、見せびらかしてやるぜい!!文庫の種類ごとに並べると、壮観ですね(*^^*)。唯一の問題は…この本棚をどこに置くか、なんだけど(汗)。やっぱり魔窟ちゃんの整理整頓&お片づけを早急にする必要性があるかも。* 本日のお届き物 *・岩崎るりは『水琴館の惨事 銀猫堂綺譚』徳間ノベルズ bk1/楽天←ヤフ・オクで落札波津彬子さんの表紙イラストも麗しい、耽美&猫ミステリらしいでっす。前々からチェックしてたので、入手できて、とっても嬉しいわ♪* 本日の読み終わり *ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』理論社 bk1/楽天 魔術師たちが支配するロンドン。 魔術師の卵=少年ナサニエルは妖霊バーティミアスを召喚し、 邪悪なエリート魔術師サイモンが奪ったサマルカンドの秘宝=護符をぬすみ出すが…。 ファンタジー3部作の第1弾。 ありがちな“いい子ちゃんな主人公が、ひょんな事から事件に巻き込まれ、事件を解決させるうちに人間として成長してめでたしめでたし”なFTを想像して読むと、「あれれれれ?」ビックリするかも。そう、登場する人物はいづれも、一癖も二癖もある人物ばかりなのだ。(善良そうに見えても、肝心なところで、人間としての弱さが露見し、役に立たなかったり^^;)我らが主人公ナサニエルも例外ではなく、才能はあるけど師匠に認められず、権力志向だし生意気で傲慢で、孤独でひねくれてもいるんだけど、でもしっかと正義感だけは手放さず持っている少年として描かれている。ね?ちょっと他のFT作品の主人公とは違うでしょ?まだまだ弱っちいクセに、自信だけは一人前のナサニエル。彼の成長が楽しみ♪そしてそんな彼と、彼が召喚した妖霊バーティミアスとのかけあいが、とても愉快なのだ!しぶしぶ命令に従っているように見えるけれど、人生の先輩として(バーティミアスは5010歳!!)、魔術師のスタートラインに立ったばかりで駆け出しのナサニエルの事が、危なっかしくって黙って見ていられず、ついつい余計な世話を焼いてしまう世話ずきのおじさんみたいに見えてくるのだ。私にはそんな二人の姿が、とても微笑ましく映る。(言うまでもなくこのバーティミアスが、今作品における私のイチオシキャラ!!)この巻で一応は完結しているけれど、2巻以降へ続く伏線&謎がバシバシ残っているので、今後の展開が、とっても楽しみ(つか、三部作じゃなく三分冊でわ?)。あとがきによるとこの作品は「ハリーポッター」の対抗馬であり、映画化がもう既に決定しているのだとか。そう聞かされると、うんうん頷ける。なんたって冒頭から、ナサニエルが妖霊を召喚するシーンから始まるんだから!!随所にド迫力の魔術シーンが挿入されており、活字を読んでいるのがもどかしいぐらいぜひとも映像で見てみたい物語なんですもん!!(どんな風に映画になるのかな♪どきどき。)ただ問題は、物語が、魔神(ジン)バーティミアスの視点によって語られていること。それがこの作品の魅力でもあるので、どんな風に表現されるのかが、気になる点でもある。また、大量の注訳の存在もね。単独でも読み物として面白いのだが、ここまできちんと映像化されたら、物語の勢いを殺いでしまうのは明らかだし(苦笑)。収益で「ハリーポッター」を抜けるのかな?映画化も楽しみ楽しみ。本の整理整頓がてら、また少し、ヤフオクに出品する。明日こそ、商品解説用の画像を撮影しなくてわッ!それにしても出品し始めると、家の中にあるモノみな、不要品に見えてくるから不思議だ。また明日も頑張ろうっと~♪
Feb 12, 2004

夫婦水入らずの日々も、今日で2日目。ちょろちょろしてうるさいチビがいないと、家の中が本当に静かだ…そして寂しい…。少なくとも、一日に一度は実家に電話し、チビと話はしているけれど、私とダンナ、二人とひと通りの話すると、チビの方から「じゃねばいばい」とっとと電話を切られてしまう。ううっ。ちょっと、素気なさすぎじゃない?母は寂しいよう。という訳で、今日はダンナと二人で買出しへ。そして、ついつい散財してしまった。我が家じゃチビが、買いすぎ防止のための歯止めになっていたのね。よぉ~く判ったわ(苦笑)。* 本日のお買い物 *・栗本薫『熱砂の放浪者』ハヤカワ文庫JA/540円 bk1/楽天・沖田雅『先輩とぼく』電撃文庫/550円 bk1/楽天・柴村仁『我が家のお稲荷さま。』電撃文庫/550円 bk1/楽天・月夜の珈琲館『幸福の調子』ホワイトハート/630円 bk1/楽天・駒崎優『花嫁の立つ場所』ホワイトハート/580円 bk1/楽天・吉原理恵子『熱情のバランス』角川ルビー文庫/476円 bk1/楽天・清水玲子『輝夜姫』23巻/390円円 bk1/楽天・「ミステリーボニータ」2004年3月号/秋田書店/657円森脇さん&アスプリンの新刊がもう発売になっていたようだけど、おなじみの本屋には、まだ並んでいなかったっす。早く読みたい&買いたいよう。同じく「第10回電撃ゲーム小説大賞」受賞作の『塩の街』だけ売り切れじゃった(涙)。『半分の月がのぼる空』の2巻もなかったしのう。ネット書店で注文しようかな♪(志村一矢って面白いっすか~?今、新シリーズを買おうかどうか、お悩み中なり)そうそう「ファウスト vol.2」が平積みされてたっけ。乙一の小説が掲載されてたけど、さりげなく買い忘れてしもうた(汗)。つか、vol.1もまだ買ってないし(苦笑)。BookOffで・浩祥まきこ『DEARS~真夏の幸福~』コバルト文庫/100円 /楽天・唐沢俊一『トンデモ一行知識の世界』ちくま文庫/300円 bk1/楽天ついこの間の「爆笑問題のススメ」のゲストが唐沢さん。そして番組の中で「トリビアの泉」の元ネタ本として紹介されていたのが、この『トンデモ~』。何気に見つけてしまったので、ついつい購入してもうた。唐沢さん…某誌での連載を、毎回楽しみにしておりまする。“原稿料なし”って聞きましたが(汗)。ダンナの趣味の買い物に付き合い、今日はその他にも、OffHouseやらトイザらスにも行ったのだ。OffHouseでは、「文庫本の収納にちょうどいいわ~♪」で、5段のCDラックをお買い上げする♪これで少しは、マイPC周辺の本の山が、すっきりしてくれたらいいんだけど。トイザラスでは、ジオラマ製作用のエアブラシなど購入すべく、検討しているダンナを尻目にガンプラを抱きかかえ、うろちょろしていた私であった(苦笑)。だってー。ニコルのフィギュア付きブリッツガンダム(1/100スケール)があったんだもん!!おねだりして買ってもらったけど…たぶん組み立ても彩色も、ダンナにお任せ!になる予定。ジオラマ製作のための練習台にされそうな予感が。ニコルぅ~(涙)。
Feb 11, 2004

午後から、チビと1週間、離れ離れになる原因となった幼稚園の懇談会(説明会?)へと出かける。感想。騒がしかった~(苦笑)。始まりである園長先生からの挨拶の言葉が、ろくに聞き取れないほど(苦笑)。会場となった広間の隅にある遊具で、母親を待つチビッコたちが大声あげてはしゃぐはしゃぐ!!中には年長さんと思しき子供もいたけど、どう見ても家に留守番させておけないからと、連れて来たらしいチビッコもいて。「こんなんだったら、実家にチビを預けなくたってよかったじゃん」ぶちぶち思ったけど、ま、案内状には“保護者のみご参加ください”とあるからしょうがない。入園料やら教材費、園服などの代金の支払いがあり、大金が動くから親側に都合がいい休日ではなく、平日開催だったのかも。金銭の受理の為、行員が来ていたし。園側からの話が「入園の心得」など具体的な内容になるにつれ、おかーさん同士の内緒話も次第に声が大きくなっていったとだけは、申しておきましょう(笑)。最大の私の関心事は“入園にあたり、どれだけの品を手作りしなければならないのか!”。恥ずかしながらこの私、生まれる時に裁縫の才能だけ(←え?)置き忘れて生まれた女なのだ。そう。ブッキーなのである。どれだけブッキーなのか、ブッキー自慢が始まったら止まらなくなるので止めるが、中・高校時代を通じ、家庭科の裁縫の宿題という宿題、結局はみな母親まかせだった記憶がある。(あまりにもヒドすぎるから、見るに見かねて、ついつい手が出てしまうんでしょう^^;)「女の子だから裁縫ができて当たり前」という考え、ホントに改めて欲しいわぁ。誰にだって、生まれついての適性が、向き不向きってモンがあるんだから…何の話だっけ?そうそう、給食用のコップ入れとか、歯磨き用のコップ入れとか、着替え一式を入れる袋だとかそんなちまちました袋をぜ~んぶ手作りしなければならないのかとヒヤヒヤしていたのだが、この幼稚園では“市販のモノでも可”らしい。ラッキー(*^^*)。正し、自分のモノだと分かるよう、アップリケやマスコットで区別させる必要があるのだとか。…やっぱり、裁縫の能力が必要とされてるってことかしらん(大汗)。ちなみに、2004年4月に新入園する子供の人数は69人。その内の67人が、3年保育にあたる年少組で、年中組である2年保育は、たった2人。。。もっちろん我が家のお坊ちゃまは、2人のうちの1人である。田舎ゆえなのか、それとも少子化のためなのか。この近辺では3年保育が主流らしい。うーんうーん。やっぱり我が家も3年保育にするべきだったのだろうか。。。夜、実家にいるチビへと電話する。「ママね、今日、幼稚園の説明会に行ってきたの。 でね、幼稚園に行く時に着る洋服とか帽子とか貰ってきたよ。 4月から、ひまわりぐみなんだって♪」「え?ちがうよ。ボクはちかてつひまわりぐみだよ」……。頭、抱えちゃったよ、マジで(苦笑)。本当にこの子は集団生活に馴染めるんだろうか?4月からの新生活が不安でしょうがない母である。ちなみに入園式は4月13日の火曜日。やっぱり、ダンナと2人で参加するべきなんでしょうか?
Feb 10, 2004

という訳で、チビを預けるためにプチ里帰り。我が家からは約1時間40分の旅なり。地図好きのダンナのこと、最近もまた、里帰りする道すがらを新規開拓したのだが、、、信号の数は確かに減ったかもしれないが、ぜんぜん時間が短縮されていないような(苦笑)。* 本日のお買い物 *BookOffで・佐々木丸美『沙霧秘話』講談社文庫/100円・佐々木丸美『雪の断章』講談社文庫/100円・嶋田純子『宵闇の鎮魂歌』ピチコミノベルズ/450円・「TM NETWORK パーソナルブック」CBSソニー/100円・「こどものとも 0.1.2.」6冊/各100円・「年少版こどものとも」4冊/各100円・「こどものとも年中向き」1冊/100円・「おおきなポケット」1冊/100円・『かがくのとも版 きゅうきゅうばこ』山田真・文/柳生弦一郎・絵/福音館書店/100円「もう…しばらく買わないッ!!」とか言ってたクセに、またまた大量に「こどものとも」を購入しちゃった(大汗)。うううっ。整理整頓せねば…って、これで何回、言っているンでしょう、コノ人は。佐々木丸美さんの本があったので、即ゲット。買うばかりじゃなく、そろそろ読まねばッ。100円だったから買っちゃった♪>TMのパーソナルブック。(買おうかどうか悩む妻の脇で「買っちゃえば?」唆してくれるダンナは不要じゃ^^;)86年に発行の本だから、まだアルバムは「GORILLA」が発売された直後ぐらい。知名度アップさせた「GET WILD」さえ、まだ発表していない、まだ20代の3人が…すんごーーーーっく、わっかぁ~~くて、ビジュアル系なのだッ!!きゃあきゃあ(*^^*)。木根さんだって、蝶ネクタイしてるし(笑)。「この時分の彼らのコンサートに行ったら、さぞかし楽しかっただろうに」と思った私である。ぐすん。父親の本棚も漁ってきましたとも。* 本日のおみやげ本 *・松本清張『砂の器』カッパノベルズ・松本清張『点と線』カッパノベルズ・松本清張『ゼロの焦点』カッパノベルズ ・司馬遼太郎『竜馬がゆく』1・2巻/文春文庫・野村胡堂『銭形平次捕物控』光文社時代小説文庫うーうーうー(ーー;)。本嫌いの母親に、綺麗さっぱり処分されてしまい、あんまり本が残ってなかったぞい。「父親の本は私ンだから、ぜーったいに棄てないでよねッ」って、あれほど頼んだのにぃ。まあ、松本清張が3冊あったから、よしとしませう。ぐふふ。買わずに済んだぜい♪司馬遼太郎の本もあるにはあったけど「街道をゆく」ばかりで、小説がない(涙)。『国盗り物語』は、自腹で買わなくっちゃ!!新選組関連本もね。藤沢周平に『鬼平』はいっぱいあったけど。いずれそのうちに…。今は亡き父が、もし生きていたらと、ふと考えてしまう。同じ本読みの血が流れていても、守備範囲がまったく異なっていたため、ほとんど共通の本の話題をしたことがなかったのだ。そんな娘が、父の守備範囲である時代物に興味を示すようになったと知ったら、喜々として(笑)、薀蓄を傾けてくれただろうに。もう聞くことができないのが、本当に残念。ささっ!ドラマが終わるまでに『砂の器』を読み終えなくちゃ!!* 本日のお届き物 *・「カツクラ あさのあつこインタヴュー号外」ようやく届いた~♪わ~い♪\(*^▽^*)/期待していたほどのきわどい話はなかったものの、なかなかに興味を引かれる内容なり。瑞垣って…むふふふふふふふふふふふふッ!!家宝(?)にしようっと♪飛び石で連休の我が家。一日置いた水曜日に、チビの迎えに来るつもりだったけれど、母のたっての希望で、もう少し長く、チビを実家に預けることになった。チビのいない生活は寂しいが、その間、ここぞとばかりに家ン中の整理整頓に励まなくっちゃ。本も、たんまり読んじゃろ♪
Feb 9, 2004

ぽかぽか陽気の中、図書館へGO!!* 本日の借り出し本 *・川上弘美『光ってみえるもの、あれは』中央公論新社・千頭ひなた『ダンボールボートで海岸』集英社・桐野夏生『OUT』講談社・日明恩『それでも、警官は微笑う』講談社偶然のたまたま、新着本コーナーに川上弘美&千頭ひなた両氏の新刊を見つけ「おぉ!!ラッキー(はぁと)」で借りてくる♪MWA(アメリカ探偵作家クラブ)のエドガー・アラン・ポー賞の最優秀長編賞に桐野夏生『OUT』がノミネートされた記念&とっても面白いと聞き、私も『OUT』を借りてきた。うん。桐野夏生初体験なのぉ。ドキドキ(笑)。新刊で『顔に降りかかる雨』の文庫を買ったのに、読まずに売り払って以来。しっかし、なぜ読まずに売っちゃったんだろう。。。好評を聞き、「その内に読んでみたいもんだ」と思っていた日明恩さんの作品も借りてくる。教えてもらったけど、この方の名前の読み方が判んない(涙)。「たちもりめぐみ」さんとお読みするのね。ぜってー正しく読めないってば(涙目)。そうそう。なかなか“偶然の出会い”に恵まれないので、有栖川有栖の『虹果ての村』の予約をお願いしてくる。早く読みたいッ!!* 本日の読み終わり *京極夏彦『豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録』講談社 bk1/楽天 妖怪豆腐小僧がアイデンティティーを捜す!? 「なぜ、手前は豆腐を持っているんでしょうか?」自己の存在理由、存在意義に うすーく不安を抱く小さな妖怪が数々の異種妖怪に出会い、「世間」を知る立志篇! 時は維新による夜明け間近の幕末、場所は元豆腐屋のさびれたあばら屋。ふとしたことから、ぽんとこの世に誕生しちゃった豆腐小僧がひとり。何しろ生まれたてのほやほやで、自分自身のことすら、まったくの白紙状態。(ま、普通の妖怪は、自分の存在意義についてなんぞ、思い悩みませんが/苦笑)この豆腐小僧が、あばら屋をふりだしにして、広い世間へと「自己の存在理由」を探すため、見聞を広める珍道中を繰広げるさまを、軽妙洒脱な語り口で綴ったのが、この作品。行く先々で、愛嬌ある(まったく怖くない^^;)妖怪たちと出会い、さまざまなレクチャーを受け、妖怪として小僧が成長していくのだが、小僧のみならず読者までもが、読み終える頃にはいつのまにやら「妖怪」についてとっても詳しくなっている(!!)という、優れものの1冊なのである。TVで「妖怪初心者にオススメ」と言っていたが、まさしくその通り!!妖怪に親しめるユニークな作品かと。なんと言っても、京極夏彦氏の妖怪への愛と才能を、ひしひしと感じさせる作品だと思う。久々に京極本を読んだけど、最初からくすくす笑いっぱなし。概念の解説で「ウブメ」が引き合いに出される箇所、ついにやにやしてしまった私である(笑)。ああ、早く積んでる京極本、消化せねば、、、。明日は、火曜日に子供抜きで幼稚園の入園説明会が開催されるため、チビを預けに、プチ里帰りしてくる予定。「なんで平日の午後に説明会をするのよ!子供を一人っきりになんて、できるわけないじゃーん!!」ぷんすか怒っていたのは、私。当日はダンナを休ませるつもりだったけど、休みが取れず(三連休になり損ねた^^;)、母に泊まりに来てもらうことも考えたが、ジオラマ製作のおかげで、追加の1名が寝る場所が、我が家にはないのだ(涙)。ま、里帰りして「父親の本棚を漁りたい!」考えてたから、都合が良かったのかもしれないけど。
Feb 8, 2004

昨日のTMをまだ引きずってる今日の私。CDの中から、木根さんセレクトの「バラードセレクション」を取り出し、掃除の際のBGMにして聴いていたといふ。う~ん。どの曲も、みんな好き好き(*^^*)。* 本日のお届き物 *・「こどものとも」ほか全部で14冊 ←ヤフ・オクで落札・「こどものとも」1994年1年分 ←ヤフ・オクで落札またまたどっさり「こどものとも」が届く(汗)。「こどものとも」のコレクションのために、一体幾ら私は金をつぎ込んだんだろう…(遠い目)。欲しくて欲しくて欲しかった、らる・いしはら『あかねのきゃんぱす』を無事入手したので、しばらく「こどものとも」収集はお休みするつもり。…。たぶん(←をい^^;)。* 本日の読み終わり *川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』新潮社 bk1/楽天 無類の女性好きのニシノくんの一代記。 彼と関係を持った女性10人がニシノくんを語る。 ニシノくんの少年時代、中年、壮年、そしてゆうれいになった ニシノくんについても語られる。『小説新潮』等に掲載された連作短篇集。 ふわふわしていてつかみどころがなく、でもいつまでも消えない余韻を残す不思議な男の子、ニシノくん。ニシノくんと出会い、なんらかの縁を結んだ10人の女性の視点から、さまざまなニシノくんがいる光景が描き出されている。無類の女好き…って言うのは、ニシノくんに相応しい言葉じゃないと思う。いつまでも変わらぬ永遠の愛を誓い、与えるし与えてくれるたった一人の女性を探して探して、ただ探しているだけのような、そんな感じがする。心に、決して誰も埋めることができない、隙間がぽっかり空いてしまうような恋の終わりが、身を引き裂かれるかのように痛い。読み終えて、ニシノくん自身、自分の人生をどう思っていたのか、知りたくなる。 生きて、誰かを愛することができただろうか? とめどないこの世界の中で、自分の居場所をみつけることが、できたのだろうか? (p.249)この言葉が、いつまでもいつまでも心に響いた。(「草の中で」「しんしん」「夏の終わりの王国」が好き)(ニシノくんって、光源氏みたいじゃない?シスコンだし)「センセイの鞄」に続きこの作品も、折にふれて取り出しては、何度も繰り返し読たい作品かも。収録されてる順番どおりに読まず、ランダムに読んでもOKだし、年代の順番に並び替えて読んでも楽しいかもしれない。私にとって苦手意識がしぶとく残る川上弘美だけど、他の作品も読んでみたい気持ちになった。夜は地上波初登場の「ロード・オブ・ザ・リング」を観る。始まるやいなや、我が家の4歳児が「こわいよ~こわいよ~ちがうのにしようよ~」ぎゃあぎゃあ泣き叫んでうるさいうるさい。「ほら、怖くないよ~。もうすぐうさぎさん(←誰?)が出てくるよ~」となだめすかすけど、ちょうどそういう時に限って、戦闘シーンだったりするのよね(笑)。ようやくホビットの里の牧歌的な風景に変わって、泣き止んでくれたけど。この第一部は、私にとって特別な思い入れのある作品なのだ。公開された年の4月から約1ヶ月間、ダンナが研修のため、アメリカ行きが決定。だけどまだ「9・11」から半年しか経っていなくって。ホームスティする場所は、ニューヨークからかなり離れている場所だけど、「でも、もしかしたらもしかしての場合になるかもしれないから」と今生の思い出を作るために、チビを実家に預け、夫婦水入らずで映画を観に行ったのだ。もっちろん日本語吹き替え版を(笑)。(エンドロールの「エルフ語指導」に大笑いさ)1ヵ月後、おかげさまで何事もなく無事に帰国しましたけどね。おみやげで「指輪物語」のペーパーバック4巻セット(←デザインが映画ヴァージョン)を貰ったけど…英語オンチの私ゆえ、綺麗に現状維持中だす。ぽりぽり。で、「旅の仲間」。この映画だと、ボロミアが悪人に描かれてるのがちょい哀しい。原作だと、もうちょっと違うニュアンスで描かれていたと思うのだけど。途中何度も挿入された「王の帰還」上映予告を観てゾクゾク。ぜひぜひ大画面で観てみたいぃ~(後日談がぜひ観たい)。でも「二つの塔」を見損ねちゃって観てなくて(涙)。やっぱDVDを買わなきゃダメかしらん。
Feb 7, 2004
連休2日目は、義父用のラジカセを買出しに行くダンナに引っつき、家族みんなでお出かけ♪なんだかんだで結局、新中古書店&Off House&Hard Offを、全部で5店舗は周ったのかしらん。で、行く先々で買い込んだ品々は、、、* 本日のお買い物 *・TM NETWORK「Gift for Fanks」 1280円 ・TM NETWORK「humansystem」 250円・TM NETWORK「CASTLE IN CLOUDS」 100円・TM NETWORK「Happiness×3 Loneliness×3」 100円・及川光博「悲しみロケット2号」 100円・及川光博「その術を僕は知らない」 100円・本田恭章「INDEX」(LP) 250円・「こどものとも なおみ」谷川俊太郎作/沢渡朔写真/福音館書店/100円TMの「8月の長い夜」を求めて、CDを買いに行っただけ、だったような。。。某BookOffで、宇都宮さんのアルバムが100円で売られてたのが、ちょっと哀しかった。ぐすん。「humansystem」にしろ、マキシシングルにしろ、あんまりにも安かったので、つい購入。みっちー?ぽりぽり。ダンナがウケ狙いで、レパートリーに加えると申しておりました(笑)。で、で、で!!わ~い♪\(*^▽^*)/あの(!!)本田クンのベストアルバムをジャンクコーナー(涙)で見つけちゃったよ~ん♪20年ぐらいぶりに「ジュテーム・スキャンダル」と「shake&shakeパラダイス」を聞いたけどしっかと歌えたぞ、私。H少年(爆)への変わらぬ愛をヒシヒシと感じてしまいましたわ。おほほッ。(某雑誌で「アルバム?買う!絶対に買うぅ~!」わめいたのは、このLPの事だったのかにゃ?)あの玉置さんも楽曲を提供していたんですねえ。しみじみ。帰宅後、ただひたすらに「Gift for Fanks」→「humansystem」→「EXPO」とTM NETWORKの曲を、聴いて聴いて聴きまくるッ!!(おかげで「奥様は魔女」見損ねた。ぐすん)詞を見ただけじゃピンとこなかった「8月の長い夜」も、イントロ聞いただけでちゃんと思い出した♪(うんうん。サビと「やわらかな夜に」の部分が好き好き好き)「humansystem」収録の「Leprechaun Christmas」も、久々に聴いて大感激。そう好きだったの。この曲も、ベスト盤には収録されないなぁ。10年ぐらいぶりに聴いたけど、ちゃんと歌えたぞい♪それにしても、いくら新しくないCDだからといって、1枚250円ってのはねぇ。普通の文庫本の値段で2枚CDが買え、2時間以上懐かしさにのた打ち回りながら楽しめるなんて、お得で嬉しいけど、でも心中複雑。。。 夜、いつまでもいつまでも耳の奥でTMの曲が鳴り響き、なかなか寝付けなかったといふ(苦笑)。やっぱり私、TMが好きだわぁ(*^^*)。しみじみ。
Feb 6, 2004
今日は休日。ちょびっと風邪気味の私は、ダンナがチビ連れで義父母宅へと里帰りするのを「行ってらっしゃい~♪」明るく元気にお見送り(←をい^^;)。直後、すぐさま読書に耽溺する。幸せなり(*^^*)。* 本日の読み終わり *池上永一『ぼくのキャノン』文藝春秋 bk1/楽天 オバァらの力で、村は沖縄でいちばん豊かになった。 だが、実は絶対に知られてはならない大きな秘密があった-。 復帰世代の作家が描く沖縄戦。僕らの村はキャノン砲がある。いつしかキャノン砲は「キャノンさま」と呼ばれ、村人から崇められてきた。設置されたのは60年前。それから村は、沖縄で一番豊かな村になった。でも、僕らの村には、誰にも知られちゃいけない秘密があったんだ。。。村の異様ともいえる豊かさを前面に出しながら「村の不思議」を小出しにしてる前半も面白かったけど、、、丁寧に書き込んでいる分、なかなか物語の核が見えなかったのが残念だったかと。(中盤以降、するすると物語に惹きこまれ、ガシガシ振り回されますが^^;)でもこの前半があるからこそ、後半が生きてくるんですですけども。あからさまにされた村の秘密。それは沖縄戦に関わることだった。戦争の哀しみを乗り越え、村を復興させようとする想いが、胸に突き刺さるよう。沖縄戦を題材にした小説も読んだけれど、この作品で回想として淡々と語られる沖縄戦が、一番胸にずしんときた。三人の老人から三人の孫達へバトンタッチ、世代交代し、ああ、こういう風に歴史は流れていくし、受け継がれて行くんだなあと思ったら涙、涙、涙。ぐすん。泣き虫の私(苦笑)。どういう形であれ、村を守る、村を好きだという熱い想いに打たれる。キャノンさまに見守れた村が、現実にどこかにありそうな、読み終わって素直に「いい本読んだ!」って思えるような作品だった。しっかとファンタジーになってるし(笑)。読み終えて初めて、題名の意味と装丁の意味にも気付くのね~♪
Feb 5, 2004

ふと居間を見渡したら、至る所に、たんまり買い込んだ「こどものとも」の山、山、山(汗)。「これではいかーん!」とダブり本、手放してもいい本を整理した上、少しづつオークションに出品することに。パシャパシャと画像を撮り、カシャカシャと出品出品!!うーん。確かコレクションの始まりは、一冊の本だったような(汗)。それが今では…(遠い目)。近い内に、ハマりやすい私への自省の念をこめて「チビの本棚」をご披露しようと思いまする。* 本日のお届き物 *・「こどものとも」傑作集全部で6冊 ←ヤフ・オクで落札・「こどものとも」8冊+「かがくのとも」10冊 ←ヤフ・オクで落札・「こどものとも」5冊 ←ヤフ・オクで落札とか言ってる間に、一気に29冊も増えてるし(苦笑)。どの作品も、子供向けなのが勿体無いほど、大人が読んでも惹きこまれちゃう面白さなのだ。でも、、、これだけ冊数が増えると、チビの本棚が「こどものとも」だけでいっぱいに。入りきらない分をどうやって収納したらいいのか、困り果てちゃうよう。とほほ。使わずに出しっぱなしになってる加湿器、片づけちゃおうかな(←いいんかい!)。急遽、明日の木曜日が休日になった。これで木・金曜日と二連休である。わ~い♪\(*^▽^*)/明日、ダンナはチビを連れ、実家に向かうそうだけど、私は独りで、留守番するつもり。土・日が返却期限の本が、あと4冊あるんだもん。少しでも多く読んで消化せねばッ!!(最近の私、夜、本を読もうとページを広げた瞬間、眠ってしまうんですもの。うるうる)
Feb 4, 2004

朝からどんよりした寒い一日。そう、暖冬のせいで忘れていたけど、今が一年の内で一番寒い時期なのだ。明日は立春で、暦の上では春だけど。降り出した冷たい雨の中、傘差して、チビと一緒に郵便局までの散歩。今日みたいな手を繋げない状況の日は、子連れで外出しちゃダメだ、としみじみ実感する。いくら口を酸っぱくして「勝手に道を渡っちゃダメだ」って言っても、全然聞かないんだもん。「車に轢かれると、血がいっぱい出て痛いし、死んじゃったらもうパパにもママにもばーちゃんにも、もう逢えなくなっちゃうんだよ?」と言い聞かせると、すぐ泣き出すクセにぃ。「いったん痛い目に合わないと、コイツは学習しないんだろうか(ーー;)」な~んて物騒なことが頭を過ったりするけど、これはちょっと、ねえ(苦笑)。チビとの散歩は、ホント大変。はうぅ(ーー;)。* 今月になってからの読み終わり *伊藤たかみ『指輪をはめたい』文藝春秋 bk1/楽天 今月末、僕は30歳になる。その誕生日までにプロポーズしようと指輪を用意したのに、 転んで頭を打った僕は、指輪を渡そうと思った相手が誰だったのか、忘れてしまった。 僕(テル)には、つき合っている彼女が三人いるから、大問題なのだ。。。恋愛小説だと思いながら読んだけど、ラスト間際になって、空気がふいに変化したのに驚いた。この作品、恋愛小説に擬態してはいるものの、まるで現代の童話(寓話?)のようだ。自分に相応しい理想のお姫さまを求めて、遍歴の旅を続けるちょっぴり情けない王子さまの物語。「白雪姫」にしろ「眠りの森の美女」にしろ、どんな物語でも探し求める王子さまにはちゃーんと相応しいお姫さまが用意されていて、“結ばれてめでたしめでたし”で終わるけれど、この現代の王子さまの身の上は、そんなに上手い具合にいかないのだ。一癖も二癖もあるお姫さま達に、翻弄するつもりで翻弄されている王子さまのようすがコミカルで可笑しく、そしてちょっぴり哀しい。結婚相手を探し出す旅は、ホントは自分自身を見つめ、きちんと向かい合うことだった。堅固だった「30歳までに結婚する」の呪縛から解き放たれて、ちょっぴり成長したテル。でも…「マンモスのように氷づけになった自分を溶かし出す」って、あまりにも受動的でわ?現代の王子さまって、お伽噺のお姫さまみたい(立場が逆じゃん^^;)。見つけ出してもらうその日を、ひたすら待ち続けているんですねえ(苦笑)。「結婚=幸せ」とは、必ずしも限らないけれど、テルに本当の幸せが訪れますように。そんな出会いがありますよう、そう願わずにいられない結末だった。何年も前から積んでる作品があるけど、じつはこの作品が初伊藤たかみ作品。「現代の若者が痛々しいほどに純粋かつ不器用な方法でコミュニケーションする姿を描く作家」というイメージが強く、アクの強さを覚悟していたけど、、、そんな心配はご無用。この作品は読み心地もよく、とっても読みやすかった♪本質は変わっていないのでしょうが。「伊藤たかみの他の作品も読んでみたい」そう思わされる作品だった♪山本幸久『笑う招き猫』集英社 bk1/楽天 お嬢さん育ちのアカコと元OLのヒトミ。ともに27歳。 駆け出しの女漫才コンビ「アカコとヒトミ」が、喋って泣いて笑って 唄まで歌ってやりたい放題。 日本一をめざす二人の成長と活躍。第16回すばる新人賞受賞作。 おっもしろかった~♪まるで良くできたドラマを読んでいるみたい。「いくよアカコ」「合点、ヒトミ」阿吽の呼吸で交わされるかけ声を聞くだけで、心弾んでくる。長身のヒトミと豆タンクのアカコの凸凹コンビ。「ホントの芸人」目指し、ひたむきに、でも元気はつらつ奮闘する姿がキラキラ眩しい。それだけじゃなく、物語にふんだんに盛り込まれているヒトミとアカコの友情のエピソードの数々が、またいいのだ。笑わせて、ほろり泣かされ、胸の奥にじんわり温かいものが広がるのを感じる。そう、お笑い青春小説ってだけでなく、女同士の熱い熱い友情を描いた小説でもあるのだ!!彼女達自身もかなり強烈だけど、彼女達を取り巻く周囲の人間も、かなり個性的で魅力的だ。血の繋がりはないけれど、励まし見守るアカコの祖母頼子さん、さりげない優しさを見せる辣腕マネージャー永吉、風采からして怪しい事務所の社長に、元アイドルの妻を持つダメダメな芸人乙、などなど。。。そんな人々に支えられ、これから世に出て行こうとするアカコとヒトミに「頑張れよ~!!」熱いエールを送りたくなること、間違いなし!!「これからがいいところなんじゃない!」その後の活躍を暗示しながらもすっごくいいところで終わってしまったみたいで、不平不満不平不満!!それから後の「アカコとヒトミ」の活躍が、知りたくてたまらなくなる。続編は…あるのかな?文章も滑らかで読ませるし、著者である山本幸久さん、今後もチェックチェック!!嶽本野ばら『ロリヰタ。』新潮社 bk1/楽天 君がいくつでもかまわない。君が君である限り。僕は狂おしく君を求めていた。 僕達の想いをつないでくれるのは携帯メールだけだった…。 スキャンダラスな純愛小説。『新潮』掲載の表題作のほか、「ハネ」を収録。前作『カルプス・アルピス』の鮮やかな青から一転して、モノトーンのシンプルなカバーデザインに、思わずうっとり(*^^*)。著者近影もそうだけど、毎回毎回趣向を凝らし、驚かせてくれるんだから!野ばらちゃんたら!! 物語の最初から「うんもー野ばらちゃんったら!ファッションのロリータとロリータ・コンプレックスのロリータの違いぐらい、ちゃーんと分かってましてよ!」そう突っ込みながら読んでいたら…そうだったのか!!(驚)題名の「ロリヰタ。」からして、こんなに意味が奥深かったとは。しみじみ。 同時に収録されている「ハネ」を読んだ時にも感じたけれど、何年か前にあった缶入り飲料のコマーシャル、「世界を敵に回しても君が好きだよ」の物語、なんですねえ。(だんだんスケールがエスカレートしているようで、読んでいて辛いのだけど。ぐすん)周囲からの圧力に妥協することなく、孤高に「自分自身」を貫く姿勢。自分が自分であり続けるために、どうあっても譲れないモノを決して手放さないこと。たとえその思いが、報われなくても。。。その気高く一途な思いに、読んでいて素直に胸を打たれた私である。まるで自らが拠り所とする信仰のために迫害される受難者みたい。。。カバーを剥がして、下から現われたデザインが、私には十字架に見えた。主人公達が追いやられる辛く悲惨な状況に、読んでいてとても胸が痛むのだけど、“何が今の自分にとって「真実」であり必要なのか、ちゃんと見極め、分かっている”のが唯一の救いなのかもしれない。まさしく“孤高を貫く”、野ばらちゃん的な物語だと思う。純粋な恋愛小説が読みたい人に、オススメです♪しっかし、携帯の絵文字にこれほどまで感動で胸を熱くさせられるとは。野ばらちゃん、恐るべし!!米澤穂信さんのサイトをチェックしたら“サイン本の通販のお知らせ”を見つけちゃった♪もともと購入するつもりだったから、さっそく東京創元社のトピックスをチェック!おぉ!先着30名さま限定ですか!!所定のフォームから申し込んだけど、買えるかなあ。どきどき。
Feb 3, 2004

久しぶりの小雨がパラつく中、買出しにGO!なんだか最近、本を買ってばかりのような(苦笑)* 本日のお買い物 *・駒崎優『運命は剣を差し出す』C・NOVELS/900円 bk1/楽天・マイケル・ボンド『パンプルムース氏対ハッカー』創元推理文庫/660円 bk1/楽天 ・「こどものとも年少版 バルンくんとおたすけきょうだい。」2004年3月号/福音館書店/こもりまこと(さく)/362円・「ちいさなかがくのとも でんしゃはうたう」2004年3月号/福音館書店/三宮麻由子(ぶん)みねお みつ(え)/362円・「こどものとも まゆとりゅう」2004年3月号/福音館書店/富安陽子(文)降矢なな(絵)/390円ようやく駒崎優『運命は剣を差し出す』を入手だぜ。わ~いわ~い嬉しいなっ♪ノベルズで始まった新シリーズは、架空の世界を舞台にした男二人珍道中モノ(?)らしいっす。しっかし、3月発売予定に“茅田砂胡『暁の天使たち 外伝1』”…外伝1ですと?どっこまで続くのかにゃ?でも、誰がメインのお話なのか、興味津々なり♪「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ第1作『まゆとおに』が3月中に「こどものとも傑作集」として刊行されるのだとか。わ~い♪\(*^▽^*)/のりもの好きのお子さんに「ちいさなかがくのとも でんしゃはうたう」をぜひどうぞ。我が家のお坊ちゃまには大好評。大喜びで「たたっ つつっつつ たたっ…」読んでました(笑)。そうそう結局、メイシーちゃんのポップアップブック『メイシーちゃんのおうち』を買っちゃった。「“買ったその日のうちに、破れてバラバラになる”に1000点(笑)」なんてダンナと会話していたけど、意外にコレ、面白いのだ。親のがハマってたりして(笑)。リボンで結べばキッチン、バスルーム、ベッドルームの3部屋が、360度に展開するし、いろんなところに隠しポケットがあって、切り抜いたアイテムを差し込んで遊べるのだ。(ベットカバーをめくり、メイシーちゃんとぬいぐるみを寝かせられるところに唸ったぜ)これで、紙製じゃなければねえ(ため息)。ああ、いつまで楽しく遊べることか(笑)。大河ドラマ「新選組!」にハマりつつある今日この頃の私。でも…「どこまでが史実でフィクションなのか、じぇんじぇん判んなーい!」で、ようやっと本を読んでお勉強してみる気になった。若葉マークらしく、まずは書店で『燃えよ剣』を探したけれど、どこにもない(涙)。『新選組血風録』もない。どこにも、ない(号泣)。みんな考えることは一緒なのね。なるたけ早く里帰りし、父親の本棚を漁らねば。あるといいな♪まずはマイ蔵書の新選組関連本、森雅裕『マンハッタン英雄未満』&『会津斬鉄風』で勉強するか。…ホントに勉強になるんでしょ~か?疑問だわ(苦笑)。友人のあかねさんの日記で、彼女が一番好きなTMネットワークの曲が「8月の長い夜」だと知る。…記憶にない。まったく覚えてない(大汗)。慌てて家にあるだけのTMNのCD&テープを引っ張り出し探したけれど、どこにもない。聞けないとなると、むやみやたらと聞きたくなるのが哀しい人間の性。ええ、買出しに行った先の書店(セルCD&レンタCDもあり)で探しましたとも!!万が一の場合も考え、ちゃーんと保険証も用意して行ったけど、でも…やっぱりなかった…ぐすん。「CHILDHOOD’S END」と「Gift for Fanks」にしか収録されていないのは調査済み。(必ずあるんだよね、こういう隙間みたいな楽曲が/笑)でも、昨年発売された「The LEGEND」に収録されていることを発見する!でも…2262円だッ!たった1曲を聞きたいが為に2262円…うーん…少し悩んで棚に戻しちゃった。愛がないな~(汗)。でも、どうしても聞きたいから、そのうちに中古CDでも買おうかしらん。(「CHILDHOOD’S END」って…幼年期の終わり?格好いいじゃん。コレにしようっと♪)
Feb 2, 2004

例年、1月はあっという間に過ぎてしまうのに、なんだか今年の1月は長かった。。。とか言ってるうちに、もう2月。めちゃ遅すぎの感があるけれど、今ごろ“2003年のワタシのベスト本”のご披露だす。「今年この本を読めて良かった~♪」ぐらいな感じでの偏愛的ベスト本ですが。まずはジャンル別に。挙げる順番に、特に意味はありません。* 恋愛・純文学小説 *:丸谷才一『輝く日の宮』(講談社):小川洋子『博士が愛した数式』(新潮社):伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮社):水村美苗『本格小説(上下)』(新潮社):矢川澄子『受胎告知』(新潮社):中山可穂『ジゴロ』(集英社):金城一紀『対話篇』(講談社):吉田修一『東京湾景』(新潮社):領家高子『サン・メルシ つれなき美女』(講談社):瀬尾まいこ『図書館の神様』(マガジンハウス)* ミステリ・エンタメ *:伊坂幸太郎『ラッシュライフ』(新潮社)か『陽気なギャングが地球を回す』(ノン・ノベル):小川勝己『葬列』か『彼岸の奴隷』(角川書店):重松清『疾走』か『流星ワゴン』:菅浩江『歌の翼に ピアノ教室は謎だらけ』(ノン・ノベル):松尾由美『スパイク』(光文社) :乙一『失はれる物語』(角川書店):山口雅也『奇偶』(講談社):歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文藝春秋):佐藤賢一『黒い悪魔』か『オクシタニア』:殊能将之『子どもの王様』(講談社)* SF・ファンタジー・ホラー・伝奇・ライトノベルズ *:山尾悠子『ラピスラズリ』(国書刊行会):佐藤哲也『異国伝』(河出書房新社):加門七海『常世桜』(マガジンハウス) :梶尾真治『美亜へ贈る真珠』(ハヤカワJA文庫) :時雨沢恵一『キノの旅』(電撃文庫):橋本紡『毛布おばけと金曜日の階段』(電撃文庫):朱川湊人『都市伝説セピア』(文藝春秋):坂本康宏『歩兵型戦闘車両ダブルオー』(徳間書店):畠中恵『しゃばけ』と『ぬしさまへ』(新潮社) :沢村凛『瞳の中の大河』(新潮社) * 児童書&YA *:あさのあつこ『バッテリー』(教育画劇):高楼方子『ルチアさん』(フレーベル館):森絵都『DIVE!! 全4巻』(講談社) :いしいしんじ『プラネタリウムのふたご』(講談社):ルイス・サッカー『穴』『道』(講談社)という訳で、ベスト本は、じゃーん。こんな感じ。* 2003年マイベスト本 *1位:山尾悠子『ラピスラズリ』(国書刊行会)2位:佐藤哲也『異国伝』(河出書房新社)3位:ル・グイン『アースシーの風』(岩波書店)4位:あさのあつこ『バッテリー』(教育画劇) 5位:矢川澄子『受胎告知』(新潮社)6位以下は順位なしで、:水村美苗『本格小説(上下)』(新潮社):丸谷才一『輝く日の宮』(講談社):小川洋子『博士が愛した数式』(新潮社):高楼方子『ルチアさん』(フレーベル館):伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮社)か『ラッシュライフ』(新潮社)か『陽気なギャングが地球を回す』(ノン・ノベル)かな。以下、:瀬尾まいこ『図書館の神様』(マガジンハウス):小川勝己『葬列』か『彼岸の奴隷』(角川書店):重松清『疾走』(角川書店)か『流星ワゴン』(講談社):いしいしんじ『プラネタリウムのふたご』(講談社):森絵都『DIVE!!』全4巻(講談社)こんな感じだと思いますです。なんていうか、、、どの作品も面白かったし、感動で胸を熱くしたり、ぼたぼた泣いたのよ。 去年中に読めなかった本がいっぱいあるので、消化すべく今年は頑張るつもり。「積読の山の消化!」が今年の抱負だよん。
Feb 1, 2004
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