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2試合続けての大敗後、
『負け方が良くないというか、ズルズルいくというか、普通の負け方ではない。今まで、すごく粘り強く戦ってきたことが、全てなくなるというか、この2試合で忘れてしまいそうな雰囲気だった』ので、
今江監督は選手全員を集めて緊急ミーティングを招集して訓示したそうです。
『(開幕から)ここまで粘り強く頑張ったことは忘れないでほしい。
5月だし、調子の悪い人間もまだまだ取り返せる。ゲームでの勝ち負けは全て僕の責任。
僕もなんとかみんながグラウンド上でパフォーマンスを発揮できるように知恵を絞る。
選手は、自分の役割をしっかり考え直してリフレッシュして、明後日(24日)球場に来てほしい』
まあ今江監督らしい選手目線での良い話し方だったと思います。
ただ一つ重要なことは、2戦連続して前半に大量失点を許して大敗(しかも零封)したことには必ず理由原因がある訳で、それをしっかり究明して対応策をとってもらいたいですね。
ふ-ん、何か会社で不祥事があった際の緊急会議みたいで嫌ですけど、今回のことを単なる『災難』や先発投手の『乱調』ということで片付けて欲しくはないですね。当然発端はある訳で、それを十分検討解析しないとこの問題は燻り続けることになるかもしれません。
私にはもしかすると予知能力があるのかもしれません。書いたこと(つまり考えたことですが)が結構当たることがあるんです。たまにですが…。
今回の出来事は、個人的にはかなり深刻に受け止めています。
その理由は、前々から度々書いていますが、楽天投手陣はキャンプ後半から度々大崩れするなど不安を抱えていたからです。
最近は故障者続出で、2軍チ-ムの編成を考えると1軍に上げる投手がいない、と監督がこぼす事態にまでなっているのです。
今回の大敗の発端となったポンセの乱調はともかく(個人的には単なるポンセの乱調と思っています)、第2戦の荘司の乱調は明らかに体調不良によるもの(首脳陣もマスコミも知っていたこと)で、それを知っていながらローテ通り先発させた首脳陣に責任があると思います。
荘司が体調不良でパフォ-マンスを発揮できなかった前々回後に、藤井と松井を1軍に上げればよかったんです。ところが藤井を18日に2軍で先発させてしまったことから、得意とするソフトB戦に当てられなくなってしまいました。
首脳陣の対応のまずさが事を悪化させているようです。
今回の一連の故障者や大炎上騒ぎは、元々は感染症特例法で4投手程が登録抹消されたことから始まり、全員が戻る前に今度は故障者続出、ついには先発投手の大乱調と救援投手陣の乱調と、一気に火山が大噴火したような緊急事態にまで発展してしまいました。
上にも書きましたが、大乱調だけではなくこの一連の投手陣の不調には何らかの原因があると思うので、しっかり究明して欲しいと思います。
と、書きましたが、実際にこのシーズン中の時間の無い時にそんな悠長なことが出来る訳ありませんわな!
ただ、大乱調だけをとれば先発投手と捕手のバッテリ-2人の問題には絞られるので、監督、コーチも含めてしっかり対策とケア-をしてもらいたい。
こんな事態が続けば、ミステリ-小僧が予想したように『ドンケツのビリ』が確定してしまいますよ! (いや、西武がいるから大丈夫かもしれないけど…)
そうなっても全然嬉しくもないですからね!
明日からは日本ハムとの3連戦ですが、このところ日本ハムの先発投手は初回に大崩れする試合が多いです。しかし楽天と大きく違うところは、救援陣がピタっと相手の追加点を阻むとともに、打撃陣がじりじりと追い上げ反撃して追いつき追い越していく、という力があるということです。
明日の試合の先発は早川です。相手の先発が誰かは関係ないですね。早川は自分との戦いに勝てるかどうかだと思います。
今季早川は一皮むけて成長した、と言われていますが、これからは『ふた皮むけたな』、『いやあ、さすがは楽天のエースだけのことはある』と言われるように、明日の試合は相手打線をビシッと抑えて欲しいものです。
期待しています。
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