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5月25日 楽天 0 - 5 日本ハム
今日の試合を一言で表すならば『 無気力
』でしょう
。
3回までパーフェクト投球だった1軍初先発ドラ1の 古謝
投手が、4回に突如崩れてしまいました。
私が見た感じでは、1-3回までと4回の投球に大きな違いはなかったみたいでしたが。
じゃあなんで急に打たれたのか、私は当事者ではないし単なる素人ですが、感じたところを言わせてもらえば『 太田のリードが下手くそ
』ということに尽きると思います。
単なる予想ですが、 今江監督
はきっと試合後に太田にリードについて苦言を呈すると思います。それ程酷い、というか鈍感なリードだったと思います。
では何が悪かったのか、もの凄く単純なことなんですが、『配球』です。
古謝が4回の投球で、3連打か4連打浴びたところで疑問に思ったので古謝の配球を調べてみたところ、その時点での ストレ-トの比率はなんと85%
という信じられない『 高率
』でした。
勿論このようなストレ-ト一辺倒の配球が無いとは言いませんが、それは155キロ前後の速球剛球投手がリリ-フや抑えで出てくる時くらいでしょう。一方、古謝のストレ-トは145キロ前後ですから普通じゃあり得ませんね。
捕手太田は3回までこの『配球』で古謝が完全投球していたので、4回も何も考えずに同じ『配球』を続けたのでしょう。ただ、もうちょっと思慮と想像力が欲しかったですね。
4回日本ハムの攻撃は1番からで、当然ベンチから古謝の配球については周知されており、攻め方も徹底されていたでしょうから。90%近くはストレ-トなのですから、ストライクゾ―ンに入ったストレートだけを待っていればいいわけです。結果がポテンヒットだったり当たりそこないのヒットだとしても、です。投手の投げるボ-ル種がわかる訳ですから、続けていればヒットは出てきます。
前にも言いましたが古謝のストレートは145キロ前後なので、打者にとっては球種が分かっていれば『打ちごろのボ-ル』でしょう。太田はこの回の攻撃前に、そのことに対してアンテナを十分張っているべきでした。
連打を打たれてさすがに太田でも相手の攻撃の意図に気付いたのでしょう、次の打者にはシュ-トやスライダ-を投げさせましたが、変化球を打たれたらまたストレート一辺倒の配球を要求して連打を浴びる始末。
この試合の太田は捕手としては致命的に『勘』『読み』が甘かったようです。
まあこの試合に限れば、太田は1軍で通用するレベルではないですね。ベンチにいる監督でも何を打たれたのかは大体分かるものらしいですから、 ちゃんとした監督なら試合中や試合後に担当捕手を『叱る』でしょう
。そうするべきです。それ程太田のリードは拙かったと言わざるを得ない。
ここからは 今江監督
について一言。
今のままの無策を続ければ、チ-ムはどんどん落ちるばかりです。じゃあ何が無策なのか、何をやればチ-ムの調子を上向かせることが出来るのか、ド素人の私には何が正解か分かりません。
でも正解がわからないからと言って呆然として指をくわえているだけの少年では困ります。今江監督がそうだとは言いませんが、やっていることが『当たり前』すぎてちょっとイラっと来るほどです。もっと大胆なことをやらないと今のチ-ムは変わらないと思います。
今江監督、今のあなたに必要なのは決断です! ミステリ-小僧氏を参謀としてチ-ムに迎え入れてはどうでしょうか? 私は強く推薦いたします。
(そういえば楽天にはヘッドコ-チはいないのかな? 確かいたような気もするが。もしいたとしても全く存在感ゼロですね)
それは冗談ですが、監督としてできることは限られていますが、今からでも出来ることはあります。
ソフトバンク戦での先発投手の大乱調から不調の投手陣に目が行きがちですが、実は 攻撃陣も直近3カードほど不調が目立ちます
。
ちょっと数字をあげてみると、
相手
勝敗スコア
安打数
以上の回数
中3安打以上
17日 オリックス ○5 - 3 11 4回 2回(3安打)
18
オリックス
●3 - 8 8 2 1(3安打)
19
21
ソフトB ●0 - 21 5 0 0
22
ソフトB ●0 - 12 4 0 0
24
日本ハム ●3 - 4 7 1 0
25
日本ハム ●0 - 2 4 0 0
ソフトバンク戦から今日までの4試合で見てみると、2桁安打がないどころか1イニングでの複数安打はたったの1回きりしかありません。
余りの酷い大敗で打撃陣の士気が低下しているんでしょうね。分かりますよ、その気持ち。だからと言って野手陣に同情は出来ませんが。打てない野手はスタメンから降ろすしかないですね。
ではどうするべきなのか?私なりの考えを書いてみると、
1) 辰見鴻之助を1軍に上げて『走力』を強化
する。これは直ぐにできること。
2) 打てないベテラン( 島内
のこと)を2軍に落とし、今1軍にいてもたまにしか使っていないベテラン( 阿部
のこと)をスタメンで代わりに使う。
3) 走者がいてもいなくても打てない 浅村
は2番とする。3番4番の打順を打てる力はない。まあどの打順でも変わらないということ。
4) 3番辰己、4番小郷
とする。
5) 1イニングに2安打以上出る確率が非常に低いので、それに応じた策を立てるべき。
6) 小深田や村林の打撃に不満があっても、守備を考えれば使わざるを得ない。選手層の薄さが致命的。
まあ、きっと効果はないし機能しないでしょう。でもこれが楽天の現実なんです。浅村以外に長距離砲を補強しなかった、育ててこなかったツケ、というより『無責任』と『怠慢』の末路ですね
今日も無気力な試合でした。これからも続くかもしれません。だから監督は思い切ったことをしなければ、それも早急にしなければ、遅ければ遅れるだけチ-ムの反応もだんだん鈍くなっていきますから。
今江さん、何とかしてください。あなたしか今の沈滞ム-ドを変える人がいないのですから。
ミステリ-小僧は怒ってます
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