「宇宙」物理的法則の進化 Big Bangなるものから始まったとされる宇宙には、現在基本的な諸法則がありますが、それらには定数が含まれています。光の速度が毎秒三億センチメートル進むとか、引力の加速度等です。現在これ等は定数とされて居ますが、宇宙はビッグバン(角砂糖大)のときから現在に至るまで増々スピードを加速して膨張してきています。宇宙の進化がこの様なものなら、無限的過去の宇宙から光の速度は時代の経過と伴に高速化したのではないかと観想されます。我々人間が宇宙を観測したのが宇宙レベルの時間からみれば、ほんの僅かなことですから。永遠的時間で宇宙を考察すれば、宇宙の諸法則の定数が変化しないとは断言できない筈です。 光は、膨張を加速化し光速度以上で遠ざかる遠方宇宙の星雲の速度に追いつけず、幾ら高性能な望遠鏡を以ってしても、宇宙の果てを探究しきれません。光より高速度な粒子によって観測すべき時代が来ています。