Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年01月02日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」直覚と信仰の経緯(十四)
 人生の意義について問い求めた人間が、宗教によって与えられた教義を真理を、素朴に信じることが出来得るときは、其の人間にとっては幸いかもしれない。但し、此の素朴さが一概に現実世界に生きる総ての人間にとって利点だけを齎すとは考えにくい。代表的な宗教には三大信教があり、其の中には更に宗派があり、それぞれが自己の教義を真理として、他の宗教更には宗派を非難し排斥し合っています。此のことが高じると他の人間を殺すことまでが正当化されているのが史上繰り返され現代にも持ち越されています。それ故に、ひとつの宗教及び宗派を素朴に信じるにも多方面からの思考による吟味が必要です。其のように考察する人間は当然の如く基準点を求めていきます。其の時点では既に与えられたものを信じる態度は棄却されていますから宗教及び宗派の与える基準を信じるという立場から離れて、宗教によっては罪深いとされる疑問を出発点とする思考、自己の内精神の深層へと突き進み、外世界取り分け外感覚的で物質的な見掛け上の理を離れて論理を追求し、内的な意識・意思精神の深層を認識し、更には高度に修養を積みあげた自己の霊的な認識である「直覚」への志が頭を擡げ身を移すことになります。

三大宗教1
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最終更新日  2015年01月02日 09時12分10秒
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