CAPTAINの航海日記

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CAPTAIN @ Re[1]:普通科高校㏌1960's(09/18) >たんぽぽさんへ 郡山市の普通科系公立…
たんぽぽ@ Re:普通科高校㏌1960's(09/18) 引き続きすごい調査ですね。 盛岡とかは新…
CAPTAIN @ Re[1]:普通科高校in1975(09/18) >たんぽぽさんへ いや~暇人なもので(…
たんぽぽ@ Re:普通科高校in1975(09/18) CAPTAINさん、毎度のことですがよくお調べ…
CAPTAIN @ Re[1]:福島大学の金谷川移転についてのIF(09/15) >elbe14さんへ いつもありがとうござい…
2008.04.30
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カテゴリ: マヌケな昔話
昨日の日記で紹介した「取材ノート」を読んでいたら、遠出したくなっちゃいました。でも今は、いつか暇ができたら… と思うだけ(涙)
ところで、私が宮脇俊三の存在を知ったのは、1991年の夏のこと。当時から友人と鈍行旅行を楽しんではいた(そう言えば、 小平さん と一緒に東京まで鈍行旅行もしたっけ)のですが、書店で偶然手に取った「最長片道切符の旅」を読んで、正直かなりの衝撃を覚えた記憶があります。
宮脇の著作の顕著な特徴は、よく言われるのが紀行文の枠を超えた文学性といったところですが、個人的には「いつ、どこに出かけた」のかが克明に記されている点が、気に入っています。年月日まで丁寧に記すのは鉄道にはダイヤ改正がつきものであり執筆時点では存在した列車や路線が読者の手に渡った際には廃止されていたなんてケースが往々にしてありがちだからなのなのですが、乗り鉄の端くれとしては「どこかで宮脇先生と同じ列車に乗っていないかな?」と目を皿のようにして探す楽しみもあったりする訳で。
でもさすがに、同じ列車に乗っていたというケースは、ないようですね。最も接近していた事例としては、1990年4月、私が福島市内で大学の入学式やらガイダンスやらに臨んでいた最中に、宮脇が福島県の三春や霊山を訪れていたというのがあるにはありますが(「阿武隈山地は三春と霊山」『日本探見二泊三日』に所収)。確かこの時は、地味な存在である阿武隈山地を訪れてみようと常磐線から磐越東線(これまた地味な路線だ)に乗り継いで田村氏・秋田氏の城下町である三春で一泊し、翌日は郡山に出て東北本線(東北新幹線だったかも。いずれにせよ、この時私の通った大学のすぐそばを通過した訳で…)を北上、福島から阿武隈急行と乗り継いで保原で下車、タクシーに乗って霊山(行合道)まで行ったと記憶しています。
旅行の帰途は福島駅から東北新幹線を利用したはずだから、そこでバッタリ出くわしてないだろうか? と、ついつい想像をめぐらせてしまうんですよね。


日本探見二泊三日





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Last updated  2008.05.01 00:57:33
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