CAPTAINの航海日記

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2022.04.09
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テーマ: 鉄道(22228)
北海道新幹線の並行在来線問題、既に長万部~小樽間は廃止という方向性で決まりましたが、函館~長万部間がどのようになるのか、さっぱり方向性が見えません。
旅客輸送だけで見ると函館~新函館北斗間を除けば輸送密度が著しく低いので廃止が妥当という結論に​なってしまうのですが、この区間は北海道と本州とを結ぶ貨物の大動脈でもありその側面では存続した方が望ましいため、存続するとしたらこれまで並行在来線⇒第三セクター鉄道に移行した鉄道のように地元自治体に応分の負担を求めるのが妥当なのか?との疑問が残ります。
仮に函館(あるいは新函館北斗)~長万部間が廃止になれば、北海道から貨物列車そのものが消える可能性がかなり大きくなります。北海道⇔本州間の貨物輸送は船とトラックに完全依存…ということになると船の新造費用やトラックのドライバー確保、更には物流コストの増大に伴う道内の物価上昇への懸念といった問題も浮上するため、新函館北斗~長万部間は貨物専用線として残る選択肢もあり得ます。でも、貨物線が走っているのであれば旅客列車も走らせたくなるだろうし、だとしたら地元自治体にも負担が…なんだか堂々巡りの議論になりそうです。私の頭では、最適解なんて出やしません。
また、北海道から貨物列車が消えるとなると、貨物輸送に収入源を大きく依存している道南いさりび鉄道も存廃の危機を迎えますし、この流れは東北地方を走る青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、JR東日本の津軽線、奥羽本線、羽越本線にも波及しかねません。となると、もはや地元自治体の意向だけではどうにもならないですね。国レベルでの議論の必要性を感じます。


全国周遊!貨物列車大紀行1 北海道篇 [ (鉄道) ]





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Last updated  2022.04.10 10:16:34
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