混沌の本棚

混沌の本棚

PR

×

Calendar

Free Space

2010年12月1日より
読書メーター
登録しました。

琵音の今読んでる本

読書メーターに
画像がない本は
反映されないみたいです。

Archives

May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026

Keyword Search

▼キーワード検索

September 6, 2005
XML
テーマ: 本日の1冊(3712)
カテゴリ: 日本の小説
谷崎潤一郎現代語訳
中公文庫
☆☆☆☆◎

*以下、光源氏について、独断と偏見によりかなり暴言を吐いておりますので、予めご了承願います。不愉快に思われても責任は負いかねます。

 一・二巻を読んだのは3年位前か。だが、この巻の方が面白かったように思う。蛍~若菜(下)まで。光源氏が一番栄耀栄華を極める巻。が、女三宮の降嫁・密通、紫の上の病気がこの巻の最後に現れる。このあたりが一番読んでいて面白かった。女楽も若菜下巻に出てくる。朱雀院の五十の賀の場面だったんだ。
 女楽では、源氏から直接手ほどきを受けた女三宮が弾く琴の琴(七絃の琴)を褒めちぎっている。「筝」「琴の琴」「やまと琴」と分けて書いてあるので 調べて みた。ここを読むまで、私、琴の琴と和琴を混同してたぞ(大恥)そして、この女楽の場面を境に柏木は体調を崩していく。琴の琴は「天地を動かし、鬼神の心を和らげ、もろもろの楽器が琴の音にしたがって~」だそうだ。最初の一節は古今集の出だしと一緒だわ。
 また、猫の扱い方もなかなか気に入った♪。

 にしても、源氏って女癖は悪いは、ロリコンだわ、マザコンだわ、で最低だと思うのだが、加えて、晩年は説教爺にもなって更にウザイ。自分は父親の若い女寝取っておいて、自分が同じ目に遭うと、相手の男を睨み、女には嫌味ったらしいことを言うし。。。こんなんのどこがいいんだ???現実にいたら、ただの自分に甘いサイテー男だと思うんだが。確かに、こんなサイテー男だったら、紫の上くらい完璧な女じゃないと奥さんなんて務まらんかもな(+_+)。それで、その紫の上に出家させてくれと泣いて頼まれても許さないのに、まだ若い女三宮の出家は許すし。。やっぱりサイテー。個人的には息子の夕霧の方が好きだ。昔のアニメで源氏の台詞に「私は何をしても許される身の上なのです」みたいなのがあったが、やっぱり納得。現代の感覚からすると、顔だけが取り得のウザイ薀蓄親爺でしかも性格も陰湿でネチネチしてるようにしか思えない。こんなんのどこがいいんだ? 読んでいても、コイツの薀蓄話が出てくると、少々白けるんだよな。まあ、古人の考え方を知るという視点からだと興味深いんだが。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 7, 2005 12:52:40 AM
コメント(0) | コメントを書く
[日本の小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: