混沌の本棚

混沌の本棚

PR

×

Calendar

Free Space

2010年12月1日より
読書メーター
登録しました。

琵音の今読んでる本

読書メーターに
画像がない本は
反映されないみたいです。

Archives

May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026

Keyword Search

▼キーワード検索

November 25, 2010
XML
カテゴリ: ミステリ(日本)

収穫祭(上)

収穫祭(下)
西澤保彦
幻冬社 四六上製
☆☆☆☆☆◎
 上のアフィリエイトリンクは文庫だが、この文庫が図書館で待機なしで借りられなかったので、単行本で読んだ。文庫で上下巻になっているだけあって、単行本も本文2段組で600ページ余りある。一週間くらいかかるかと思っていたら、3日で読み終わった。

~ネタバレが結構ありますので、その部分の文字色は背景色と同色になっています。~~

 全体は1982年8月17日、1991年10月、1995年10月~12月、2007年8月17日、1976年5月の5部構成だが、ページ数が割かれているのは1982年、1991年、1995年のところ。最後の二つは2つあわせて30ページそこそこ。
 とにかく、第一部の1982年の本文の緊迫感が半端ない。台風通過中の猛嵐の中、3人の中学三年生がほんの十数人しか住んでいない集落の中で、自分達以外殆どの人間が鎌で喉を掻き切られて死んでいるのを発見していくのだ。この事件が発端になり、その後もこのような事件が起こり始める。
 事件が 解決したと思うと、次の凄惨な事件に繋がっていく。中心になっているのは、最初に惨劇を体験した3人(主に絡むのは2人)なのだが、彼らもどこか病んでいて、それに男女の秘め事が濃密に絡んでいくのだ。 凄惨な連続殺人に淫楽を絡めるものだから、キャッチーさは抜群。ただ、
主人公の元少年ブキとカンチのその後も気になるし、意味ありげな死亡への言及もあったし、 続編が出たら楽しいのになぁ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 25, 2010 02:11:43 PM
コメントを書く
[ミステリ(日本)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: