PR
Calendar
Category
Comments
Keyword Search
「ドラバラ鈴井の巣 雅楽戦隊ホワイトストーンズ~雅やかな愛の戦士達~」
♪彩り無くした 心の中に そっと忍び寄る 汚れた野望♪
聴けば聴くほど癖になる主題歌「戦え!白き戦士~GO!GO!GO!」が頭の中でこだまするわ~(笑)
はい、ホワイトストーンズです。
DVDではドラマ本編をドラディスクで1枚、メイキングなど特典映像が収録されているものはバラディスクに収められています。
まずは本編ですが、観ていて何かものすごく懐かしい気持ちに駆られました。特撮ヒーローが好きな氷子さんでございますから(笑)、中江真司さんによるナレーションといい、濃い登場人物達といい、あまりにもくどくくさい演技といい、観ていて楽しさと共に懐かしく観られました。
細かいことを言ってしまえば、展開が唐突だったし、その演出はないだろう(苦笑)とか、とか、思うところがあったりはしたんですがね。
でも、さすがだなっても思ってしまった訳ですよ。
バラエティなんかでむちゃくちゃなことをやって(やらされて?)いる、「TEAM NACS」を始めオフィスキューの皆さん。
それが芝居となるとやっぱり違いますな~。
思わず演じているのに笑っちゃっているようなシーンもあるんですが、決めるところはビシッと決まっているんですから。特に「TEAM NACS」の皆さんそれぞれの演技がね、必ずどこか「かっこええ~!」と思うものがありました。さすがプロ、しっかりとしているのよ~。
だから、下手すればグタグダになってしまいそうな内容なのに、ちゃんと観られるし楽しめる。
・・・大泉洋さん演じる大門通が結構よかったな。ヒーロー物の王道っぽいキャラの濃さがあってね~。
あ、でもね、戦隊と題名にあるけれど、肝心の主役達は結構弱いし(笑)、怪人の倒し方も中途半端で、ヒーロー好きな氷子さんとしてはそれに関してちょっとしっくりいっていません世界観やストーリー展開はまさにヒーロー物でさ。それなのに必殺技がなかったりして、ちと残念に思えたの~。
さて、メイキング映像が納められているドラディスク。
出演する安田顕さん、大泉洋さん、戸次重幸さんには何も知らせず製作発表に駆り出し、その場でホワイトストーンズに盛り込まれるそれぞれの企画を質問されるという怒涛の展開(笑)ドラマの中で安田顕さんは瓦を頭で20枚割るということだったり、戸次重幸さんはバク宙に挑戦したり、大泉洋さんは極寒のなか川落ちに挑戦・・・なんてね。
皆さん、それぞれ懸命に取り組んでらっしゃいましたが。
安田顕さん、結構酷い目に遭ってましたよね(笑)瓦割りの為に空手を習いに行ったんだけれど、本物の蹴りを足に受けてあまりの痛さに息が出来ないほど悶え苦しんだりね。自分が演じる本郷が弱い人物ということでやられるアクションを学ぶことに納得できず考えてしまう姿なんかね~、なんかぐっときちゃいました。
って思っていたらものすごく寒い中(雪が積もって凍っている外で)、裸になり演技する姿には大爆笑!
すごいですな。横を向けば車が通っている道路だったりするんですぜ。
そんな中、素っ裸になって撮影に臨んでいるんだもの(笑)
大泉洋さんが川落ちに臨むところもよかったですね。
仕事に向かう途中に川落ちを見学しに来た安田顕さん(笑)最初は笑って観ていましたが、あまりの寒さにパニックに陥りながらも芝居をやり通した大泉洋さんの姿にじっと見入っているってのがよかったなあ。
負けてられるか!と大泉洋さんより更に過酷な川落ちに臨む鈴井社長の姿も感動しました。
戸次重幸さんがバク宙が出来るように懸命に頑張っている姿とか・・・それぞれ皆さんが役者としての意地とプライド、真剣に取り組んでいる姿をところどころ見せてくれてさ、爆笑シーンに笑いつつ最後には感動しちゃいました。
かっこいいところや面白いところだけじゃなく、苦しんでいるところや(語弊がある言葉だけれど)みっともないところも、ちゃんと見せてくれるメイキング。
その人間臭い姿に魅了されちゃって応援したいと思うし、好きになる。
時々、いたずらな少年の顔になる「TEAM NACS」の皆さんもいいなあ。
戦闘員役を演じるオクラホマの河野さんにいたずらをし笑っている安田顕さんとか(笑)←すごく意地悪な男の子の顔になっているの~(笑)
中江真司さんに会い、感動しはしゃいでいる鈴井社長・安田顕さん・大泉洋さん・戸次重幸さん・・・中江真司さんのナレーションを聴いて「うわ~っ!」となり・・・中でもキラキラとした表情で見ている少年のような表情をしている戸次重幸さんの姿に何か共感しちゃいましたよん♪
いろいろとオフィスキュー的なお約束もあったりして、楽しかったホワイトストーンズ。
白石区についてのいろいろな名所・交通機関等の解説が盛り込まれているってのも(笑)
癖が強い作品だとは思うけれど、その癖に魅了されたらもう抜け出せない。
楽しい作品、DVDです!!!
安田顕さん、お誕生日おめでとうございま… 2013.12.08
いろいろ諸々 2013.12.07
「ブラザーブラザー」を観に行った 2013.11.24