全6件 (6件中 1-6件目)
1
今度は映画『八つ墓村』(1977年)のDVDを見ました。これも『犬神家の一族』と同様、横溝正史の原作ですね。公開当時小学生だった私は、「たたりじゃ~。」が流行していたのを覚えています。話の内容は、やはり横溝正史らしく、相続争いの果てに起きる殺人事件です。ところで、この映画でちょっと意外なのは、金田一耕助役が洋服を着た渥美清だったことですね(和服で頭ぽりぽりのイメージは、まだ映画界全体では定着していなかったのです。)。さて、この映画でも、事件の謎解きのために金田一が家系図(相続関係説明図の一部)を作成するのですが、興味深いのは、「過去帳」を調べている点です。過去帳は、それなりの家系(笑)であれば、本家の金庫や菩提寺などに保管されているものなので、見たことのある人もいるでしょう。私も学生時代、自分の先祖の過去帳をお寺で見せてもらったことがあります。しかし、幸運なことに(!)、実務ではお世話になっていません。通常、相続手続きを放置している一族がいたとしても、せいぜい3代くらいで、原戸籍や除籍を追いかけることによって、相続関係がわかります。ただ、横溝正史もの並みのダメ一族になると、原戸籍や除籍では大元の被相続人にたどり着くことができないという事態が発生する訳です。では、どうするのか。金田一耕助になって過去帳をあたるのです。ここまで苦労をさせられたら、報酬の請求は割増しにさせてもらわないと厳しいかもしれませんね(笑)。書士という職業(行政書士や司法書士)は「書類作成の事実」に基づいてのみ報酬を請求すべきなのではという考えが、未だに実務法曹の間で一般的なのも、困ったものです(そういえば日弁連は、報酬規定に関し、公正取引委員会に最後まで抵抗した団体ですね。今も素直じゃありません)。金田一になったつもりで、裁判官や弁護士を教育するのは、面倒でしょうね(爆)。遺言相続応援団はこちらです。
2011/07/29
コメント(0)
久しぶりにDVDで見ました、『犬神家の一族』。横溝正史原作、市川崑監督の映画です。この作品は、市川監督自身によって、1976年と2006年にそれぞれ映画化されています。今回、私が見たのは、1976年の方(角川映画第一弾)。有名すぎるほど、有名なシーンのある映画ですよね。横溝正史原作の作品というのは、よく相続争いの果てに起こる殺人事件をテーマにするのですが、この『犬神家の一族』も、その一つです。この作品の中で、被相続人は遺言を残しているのですが、その内容が、ちょっとあり得ないものになっているので、結局、恐ろしい殺人事件を招いてしまったのです。弁護士(遺言執行者であると推量します)に預けられた自筆証書遺言が、検認を受けずに推定相続人の前で開封されるということは、今では考えられませんが、専門家に相談せずに作った遺言が災いを招くという教訓は理解できます。ただ、遺言というのは、推定相続人に対して、遺言者が死亡するまで秘密にしておくものなのですが、これまた身内の方が高齢者の方に無理やり書かせたような遺言というのは、しばしば、身内全員が遺言者の生前にその内容を知っている(!)という信じられない状況も生みだしたりします。無駄に何度も遺言を書き直させたりするのも、遺言者が気の毒ですよ。恐ろしい事件が起きないように、遺言は、専門の行政書士に相談するのが賢明でしょう。遺言相続応援団はこちらです。
2011/07/28
コメント(0)
四面楚歌の状況の総理大臣が、四面楚歌だからこそ、国家国民のためにできることがあるはずだと思いますが、まだ、「捨て身になって、国家国民のために仕事をする」意義に目覚めていないのでしょうか。今の支持率報道など、将来の日本から見たら、歴史的な意義はありません。それより、歴史的な意義のある、将来の日本国民から感謝されるような仕事をしようとなぜ決意しないのか、不思議ですね、日本の政治家は。さて、そんな中、報道によると、民主党は27日午前の参院議員総会で、参院選挙制度改革について、〈1〉選挙区と比例代表の定数を20ずつ削減し、総定数(現行242)を202〈2〉有権者の少ない10選挙区を二つずつ「合区」して5選挙区――とする改革案を決定したんだとか。やらないよりはいいですが、実に、中途半端ですね。身内に妥協することを将来の国民からの感謝より優先している、典型的な政治決断です。右肩上がりの時なら、それでもいいですが、ワニ口上がりの時代に、ずいぶんと悠長な。それから、この案だと、議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)は最大で約2・97倍となるそうですが、もう、ここら辺で、根本的に参議院改革しようと考える総理大臣が出てこないものでしょうか。折に触れて、時々言いますが、参議院は全部比例代表にしてしまえば、議員定数削減の問題も、1票の格差の問題も解決し、何より、将来の国民から、あの総理大臣の時、国会議員を大幅に減らす転換期があったと評価されるのに。税金の最大の支出先は、人件費でしょうが。身内や野党から好かれようとする「いい人の総理大臣」じゃ、できない大事な仕事なんですけどねぇ(溜息)。
2011/07/27
コメント(0)
まいりました。PCにアイスコーヒーを飲ませてしまいました。200ccくらい。まあ、古い方のPCだったので、まだましでしたが。ただ、新しいPCに仕事に必要なデータは移管していたものの、古いPCにしかないデータ類もあり、ちょっと面倒なことになりそうです。もともとは、運動神経にはかなり自信がありましたが、う~ん、やはり、歳のせいでしょうか。そういえば、30歳前くらいの頃、ジムで運動能力等のチェックをしてもらったところ、腹筋、背筋、垂直飛び、目つぶり片足立ちなど、全項目で体力年齢20歳(最高値)と出ました。ただひとつ、握力の項目を除いて。私の握力は、当時から「高齢者」でした(笑)。濡れたグラスは、私の天敵です。
2011/07/26
コメント(0)
いや~、優勝しましたね、日本女子サッカーが。あやまんJAPANいや、なでしこJAPANがやりました。実は、女子サッカーの試合というものを見たのは、今回が初めてでした(笑)。そして、試合を見た感想はといえば、大和撫子らしいというか、柳腰の粘り勝ちといった感じで、面白かったです。それから、当然、ライブでずっと見てしまったので、寝ていません(どうせ寝苦しい夜でしたから、ちょうど良かったかも)。ところで、日本の女子サッカー選手のすごいところは、ずばり、「非力」なところです。シュートはもちろん、パスのスピードも、アメリカの選手達とは比較になりません(ボールの重量に対して、体重、骨格さらに筋肉が追いついていないという印象が否めません)。そして、足の速さも、やはり、アメリカの選手の方が上でした。しかも、日本の女子サッカー選手は、ずるいことやひどいことをしません(笑)。そんな大和撫子らしい華奢な選手たちが、男まさりのアメリカの選手たちに勝ったのだから、やっぱりすごいんです。勝つべくして勝ちましたね。ありがとう。行政書士佐々木隆昭事務所はこちらです。
2011/07/18
コメント(2)
関東人の私にとって、田舎の、それも高齢者の人って、表面的にはいい人たちだけど、なかなか心は開いてくれない人たちというイメージがあります。しかし、いったん心を開いてくれると、なかなか東京の人にはない気概を感じますよねぇ。先日、とある地方出身の高齢者の方の遺産分割協議書を作成しました。実は、数年前、同じ相続人の依頼で遺産分割協議書を作成したのですが、なぜか、口座の解約もしくは名義変更に応じてくれる銀行とそうでない銀行があり、そうでない銀行の件を何とかしてほしいと再依頼されたのでした。何で応じてくれないのか、もちろん依頼人の方にお聞きしましたが、素人の、それも高齢者の方にお聞きしても、実際、要領を得ないことがしばしばあります。銀行は、「この書類じゃお手続きできません。」位のことは言うのですが、たとえば、その理由を書面で渡してくれることなど、まずありません。つまり、高齢者の方に口頭で手続き拒否の理由を言ったところで、当人が家に帰るころには、その理由はわからなくなっている(もしくは説明するのが難しくなっている)ことは珍しくないということです。今回のケースは、おそらく、相続放棄受理証明書を併せて提出すれば、以前の遺産分割協議書でも十分に対応してくれたと思われますが(その説明は私も「口頭で」依頼人に説明していただけで、すべての銀行に付き添わなかったことを反省させられました。)、依頼人に聞いてもその理由が説明できない事情があったので、再度、文句を絶対につけられない文言に書き直して(想像力も駆使して)、遺産分割協議書を作成してみました。加えて、私が保管していた相続放棄受理証明書のコピーのコピー、相続関係説明図のコピーも複数枚用意して、万全を期したところ、「銀行が対応してくれました。」との報告を得ました。相続人および相続財産の再調査は必要ない案件でしたから、「もう、サービスでいいかな。」と思って、報酬を請求しなかったのですが、なんと、依頼人の方から、「請求してください。」と言ってくれました。詳細はいえませんが、実はこの案件は、もともと非常に手間のかかる仕事をしたものだったのですが、依頼人の方は、それをわかってくれていたのかもしれません。田舎のおばあさんがお金を払うといってくれているのに、「要りません。」と何度も言うことは失礼に当たるのがわかるので、「それでは、遠慮なく請求させていただきます。」と応えました。通常、私は遺産分割協議書の作成には、「相続人及び相続財産の調査」にかかる費用は別途請求しません(するのが当然のものは「込み」ということです。)。しかし、今回は、控除させていただきました。遺言相続応援団はこちらです。
2011/07/13
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1