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2006年05月11日
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テーマ: お勧めの本(8118)
カテゴリ: 海外文学
ダーク・タワー(1)


キングの圧倒的ライフワーク、ついに刊行開始
キング自身による大幅加筆、新訳、原書カラー口絵完全収録


ホラー・ファンタジー・ヒューマンドラマなど、どの作品も一級品のスティーブン・キング。そのキング氏がライフワークと語るファンタジー大作「暗黒の塔」シリーズ。全7巻予定で、世界中のキング・ファンが一日千秋の思いで次巻を待ち望んでいます。日本語訳は5巻目まで出版済。荒廃した世界を舞台にしたダークな世界。キング初のラブストーリーも4巻目に。 甘くないダークなファンタジーが好きな方にオススメ。



ダーク・タワー イメージ画ストーリー:

なにもかもが奇妙に歪んだ地、この世ならぬ異境で“黒衣の男”を追い続ける孤高の男がいた。最後の“ガンスリンガー”、拳銃使いのローランド。彼はひとりの少年と出会い、ともに旅を続けるが―。“黒衣の男”とは何者なのか?ローランドの過去とは?そして、“暗黒の塔”とは…?幾多の謎を秘めた壮大な探求の旅、ダーク・ファンタジーの金字塔が、いま開幕する。


感想:

このシリーズは、一冊の本を7分割しているようなものだ、というKingの言葉の通り、一作目は序章。 ”黒衣の男” が言うとおり「これは始まりのおわりでしかない」。一作目より、二作目から断然面白くなりました。はじめから面白いと、先細りになるといけないから、初めはわざとつまらなくしたのか?ッと思うくらい。

Kingは「指輪物語」のようなものが書きたかったみたいですね。また、「荒野のガンマン」の影響も大きい。ファンタジーで、ガンマン風な孤高の男が主人公とは、なんだかチグハグ感があるのですが、それがまた、パラレルワールドらしいっちゃらしいですね。詳しくは「前書き」にあります。

第一作「ガンスリンガー」では、変転している世界の最後の 《ガンスリンガー》 であるローランドが、ついに”黒衣の男”と対決するまでの経緯が語られている。ローランドは長い歳月をかけて追跡しているが、どれくらいの年月だったかはいまだ不明。ローランドの最終目的は、この人間の力を超越した生き物を倒すことではなく、ダークタワー《暗黒の塔》に到達すること。”黒衣の男”が”知っていること”が 《暗黒の塔》 という神秘の場所へいたる道への第一歩なのです。


・ローランドとは一体、何者?
・"変転"する前の彼の世界とはどんなところか?
・《暗黒の塔》とは?
・なぜローランドはそこを目指すのか?
ローランドはガンスリンガー、それは一種の騎士のようなもので、かつては「光と愛に満ちていた」と記憶している世界を"変転"から守り、せめて現状維持の使命を帯びていたものたちのひとり。

旅の途中で出会うジェイクという少年は、異世界(我々の世界 New York )から”黒衣の男”にこの世界へと引き込まれた。”黒衣の男”は、ジェイクを引き替えに、「《暗黒の塔》を探す旅」でローランドが必要となるであろう情報を示唆・暗示する。すなわち《囚われ人》と《影の女》と、暗く鮮明でない人物《死》(「だがおまえには関係ない」と”黒衣の男”は告げた。)この三枚のタロットカードはそのまま、第二作「運命の三人」の主題となる。
タロットカード

ストーリーテラーとしての King らしさが発揮されています。
次々に先を読みたいという気持ちに駆られて、思わず本屋に走ってます。(嘘です。走ってません)
以前の好きだった頃のKingのようで、大御所っぽくないのもいい感じ。









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最終更新日  2006年05月15日 20時30分08秒


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