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ブルースポットダムセルの幼魚。日本にはいないスズメダイの仲間です。判別するポイントは尾鰭の付け根の青点。幼魚と成魚はまるで違う体色のスズメダイですが、この青点だけは共通のようです。18_DSF0058 posted by (C)anthias
2008/06/30
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昨日に続いてテンジクダイ科の魚学名Pterapogon kaudemi 英名Banggai Cardinalfishです。ダイバーの間ではバンガイとかプテラとか呼ばれています。銀色の体色に、黒い縞模様。特徴的な各鰭の形と、鰭々にちりばめられた白や青のドットなど、マンジュウイシモチにも勝るとも劣らない美しさを誇る魚です。バンガイカーディナルフィッシュ posted by (C)anthiasその英名にもあるように、インドネシア・スラウェシ島の中ほどの周辺に浮かぶバンガイ島の海にだけ生息する固有種でした。と、過去形で書いているのは、今ではバンガイ島だけでなく、スラウェシ島のレンベ海峡や、はるかに遠いバリ島のシークレットベイにまで彼らが生息しているからです。そして、その背景には人間のエゴによる数奇なストーリーがあるのです。バンガイカーディナルフィッシュ posted by (C)anthiasご覧のとおり、非常に美しいこの魚、まだダイバー達の間ではそれほどメジャーな存在になっていなかった頃の事、まず最初に火がついたのはアクアリスト(海水魚飼育愛好家)の間でした。この魚、世界的に見てもバンガイ島というごく限定的な海域でのみ生息している特異性からか、インドネシア政府によって、保護の対象となりました。しかし、逆にその事がアクアリスト達の欲望を増幅させたのかもしれません、結果として密漁・密輸業者が蔓延る事になります。密輸にはレンベ海峡を通り、その先にある、スラウェシ島の都市メナドから輸出するというルートがあったようです。レンベ海峡で彼らが生息するようになった事には諸説あるのですが、あるとき密輸船がレンベ海峡で時化に遭遇し積荷であるこの魚を海に落としてしまったとか当局に密輸を摘発されそうになり、証拠隠滅のために意図的にレンベ海峡で放棄してしまったとか言われています。また、バリ島にひろがったのは、ダイビング業者によって放流されたのではないでしょうか?この写真は大きさ2cmほどの幼魚。幼魚は身を守るために、ガンガゼ(ウニ)の棘の間に浮いているものが多いようです。ガンガゼの棘の間にいる生き物を撮る時は出来るだけウニの肛門(血走った目玉親父)を入れ込むようにしています。バンガイカーディナルフィッシュ posted by (C)anthiasこちらは、肛門が引っ込んでしまった時に撮ってしまった失敗作背景が単調になってしまいます。バンガイカーディナルフィッシュ posted by (C)anthias成魚は体長7~8cm程度。ちょっとふてぶてしい感じがします。バンガイカーディナルフィッシュ posted by (C)anthiasところで、この魚、その美しさと並んで、特異な繁殖生態であることが知られています。テンジクダイ科の魚は、受精卵をオスが口に卵を咥えて孵化まで卵を保護する事(=口内保育)が知られています。(口内保育中のオスは 飲まず食わずで卵を守るといわれていますが、 実際はそうではありません。こちらでそのさわりを書いています。)このプテラ君はさらに孵化後の稚魚を口内で保護するという特異な生態を持った海水魚なのです。普段は親の周りで泳いでいる稚魚たちが身の危険を感じると、親の口の中に逃げ込むのです。こういった生態は、アフリカの湖に住む淡水魚の一部では知られていますが、海水魚ではこのプテラ以外では知られていないようです。先ほどと同じ個体にさらに近づいて口元を撮影しました。口の中に稚魚の目が見えますね。あわよくば、稚魚が出入りしているところを撮りたかったのですが、非常に警戒心が強いらしく、まず不可能だそうです。バンガイカーディナルフィッシュ posted by (C)anthias
2008/06/28
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マンジュウイシモチの幼魚です。大きさは1cmありませんでした。英名をPAJAMA CARDINALFISHといってその名の通り、本来はお子ちゃまパジャマ模様なのですが、これくらい小さい幼魚ですと、水玉模様はまだありません。マンジュウ君、早くズボンはかないと風邪引いちゃいますよー。マンジュウイシモチ 幼魚 posted by (C)anthias
2008/06/27
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ナデシコカクレエビというと透明なエビのイメージがありますが、バリのものは写真のように紫色をしている個体がいます。地域変異でしょうね。ナデシコカクレエビ posted by (C)anthias
2008/06/25
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マジェスティックシュリンプゴビーバリ、シークレットベイで撮影したハゼです。ご覧の通り、沖縄などで見られるクサハゼに近い種だと思いますが、(顔つきがそっくりですね。)こちらのほうは、上半身から背びれにかけてが金色のゴージャス系ですね。マジェスティックシュリンプゴビー posted by (C)anthias
2008/06/23
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日本では見られないギンポの仲間セグメントブレニーの幼魚です。大きさは2cm弱。セグメントブレニー幼魚 posted by (C)anthiasセグメントブレニー幼魚 posted by (C)anthias超ーっ、かわいい!!
2008/06/21
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シークレットベイで撮影したヤツシハゼです。シークレットベイのような黒砂に住むハゼたちは濃い目の体色になる者が多いのですが、ギランギランに光輝いたあまりの濃さにひょっとして別種?と思い、ガイドさんに確認しましたがやはり、ザ・ヤツシハゼのようです。ヤツシハゼ posted by (C)anthiasところで、先日ご紹介したJALのコーポレートソングですが、ボーカルバージョンを発見しました。私は、機内で流れるインストの方が好きですが、如何ですか?
2008/06/19
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昨日のピクチャードラゴネットを撮影するためにシークレットベイでのボートダイブを行ったわけですが、ピクチャーよりも先に喰いついてしまったのが今日の写真のカタマキケヤリです。ポイントについてすぐ、わき目も振らず撮影しだした私を見てガイドさんは、はじめ、何を撮っているのか合点がいかなかったそうです。(あまり、撮影する人がいないのでしょうか?)ピンクと白の縞模様が非常に美しく、水中花という言葉はこのケヤリのためにあると言えますね。しかし、この非常に美しい生物は釣りえさでお馴染みのゴカイに近い仲間。棲管(管状の住処)から出たこの花びらのように見える部分は鰓冠といい、呼吸のための鰓の勤めと、水中に漂う餌のプランクトン類を捕獲する網の役割があります。カタマキケヤリ posted by (C)anthias
2008/06/17
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ネズッポの仲間、ピクチャードラゴネットです。昔、パラオのダイビングショップにおいてあった洋書の図鑑TROPICAL REEF-FISHES OF THE WESTERN PACIFIC INDONESIA AND ADJACENT WATERS で見て、「なんで、こんな色合いと模様なのー」と、強烈な印象を受けたことを覚えています。あの頃は、まだ100本程度の初心者でしたが、千数百本を超えてやっと見ることが出来た、私にとって幻の魚です。日本でも見られるニシキテグリも同じく、超サイケな体色ですが、このピクチャーも負けず劣らずですね。ニシキテグリは、奄美大島あたりより南で観察できますが、このピクチャー君は残念ながら国内での発見例はありません。写真はシークレットベイの湾奥のボートポイントで撮影しましたが生息場所は、ニシキテグリがユビエダハマサンゴの間のような特殊な環境で、かつ、日中はほとんど姿を見せないのに対して、大きな転石に囲まれた、ちょっとしたガレ場のオープンスペースに大きさ1cmに満たない幼魚から、成魚のオスもメスも実にのんびり、チョコチョコと動き回っていました。ピクチャードラゴネット posted by (C)anthiasピクチャードラゴネット posted by (C)anthiasこちらは、幼魚。成魚に比べて、色褪せた体色をしていて、成長に伴い、濃く鮮やかになっていくようです。ピクチャードラゴネット幼魚 posted by (C)anthias手前は、濃くなりかけの小学生ぐらいの子でしょうか?奥はメスの成魚です。ピクチャードラゴネット posted by (C)anthiasニシキテグリといえば、海外で見るニシキテグリより、国内のほうが一回りも二回りも大きい固体が多いようです。東南アジアやミクロネシアのニシキテグリは、年中繁殖活動をしていますが、(おそらく、平均水温等の影響なのでしょうが、)日本のニシキテグリの繁殖期は夏場のみ。たぶん、繁殖の回数が少なく、栄養を精子や卵子に廻さなくてよいぶん、日本のニシキテグリは大きくなるようです。
2008/06/16
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フタホシタカノハハゼの黄化個体です。黄色に青点、奇麗ですねー。非常にのんびりしたハゼさんで、最短まで寄って露出をいろいろ変えたりしても全く、逃げる様子はありませんでした。こちらは、一般的な露出。フタホシタカノハハゼ黄化個体 posted by (C)anthias個人的に好きな、ハイキーよりの露出です。フタホシタカノハハゼ黄化個体 posted by (C)anthiasシャッタースピードをさげて背景を青カブリさせたもの。フタホシタカノハハゼ黄化個体 posted by (C)anthias
2008/06/15
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先ほど、帰宅。今週は、福岡・東京・大阪と、3箇所への出張。しかも、飛び石 -怒-ほんとに疲れた。メタリックシュリンプゴビーです。過去に何度か見た事はあったのですが、今回が初の撮影でした。チョコレートブラウンの体色にその名のとおり、メタリックな青や赤の斑点がアクセントになっているハゼです。このハゼも、背鰭や尾鰭に美しい模様が入っていて、撮影するなら、その様子をぜひとも写しこみたいところ。ハゼのほぼ真横に陣取り、全身がギリギリ収まる距離まで接近します。さーっ、ハゼ様、鰭をお開きください。どうぞーー。待ちます。待ちます。まだ待ちます。はーっ、(いつものごとく?)開きまへんがなー。待ちます。待ちます。待ちます。あきまへん。諦めて、お顔アップ作戦に変更です。寄ります。寄ります。寄ります。おやっ!鰭がピクピクしだしましたよ。-嬉-でも、中途半端に近づいているのでさらに寄ります。寄ります。寄ります。いつの間にか、背びれが全開になってます。とりあえず、お顔を撮影しましょう。撮りました。メタリックシュリンプゴビー posted by (C)anthiasせかっくなので、全身を撮りましょう。下がります。下がります。下がります。下がります。全身が収まるところまで、下がりました。鰭、しっかり閉じてました。。。
2008/06/14
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先日、i-phoneの第2世代が発表されました。通信方式の違いから、国内では初代の発売は見送られましたが、新型は、3G対応。来月にはSoftBankから発売されるようです。普段i-pod touchを使っている私としてはやはり気になるところ。 あいにく出張中だったので、先ほど会社帰りにSoftBankのお店によってきました。しかし、店員のおにさーんに聞いてみても、料金も決まっていない。それどころか、なんと、この店では、販売できるのかどうかもわからない。予約は受け付けるが、確約は出来ない。「え~っ、なんやねんそれ~」と、ちょっと呆れてしまいました。店員さん曰く、SoftBankのこの店の担当営業に聞いても、なにも判らないとの返答で、「私達も困ってるんです。」との話でした。今回は、この手の商品にしては、発表から1ヶ月あまりと、非常に早い発売(って、ホンマにするんか?)ですが、発表したなら、消費者からの問い合わせには一通り答えられるようにしておくぐらい当然の事だと思います。SoftBankの企業姿勢を疑ってしまいます。--------------------------------------------------さて、気を取り直して・・・今日の写真は、英名GOLDEN DAMSEL ヤマブキスズメの幼魚です。ご覧のとおり、体高が高くて丸っこい体型と、清々しい銀色地に黄色のアクセントで、非常に人気の高い魚です。日本でも、屋久島辺りから南の海では、稀に観察できるようですが、幼魚の観察例は特に少ないようです。ヤマブキスズメ幼魚 posted by (C)anthiasこちらは、青抜き。残念ながら、ウミカラマツが被ってしまいました。ヤマブキスズメ幼魚 posted by (C)anthiasこちらは、同じ幼魚でももっと小さいの。体の大きさに対して、目が大きいですね。ヤマブキスズメ幼魚 posted by (C)anthias幼魚でも特に小さい時は、それほど体高は高くありませんね。ほんとに、ヤマブキなのか疑問だったので、ガイドさんに聞いてみましたが、やはり、ザ・ヤマブキだとのこと。成長と共に、背が高くなるのですね。ヤマブキスズメ幼魚 posted by (C)anthias
2008/06/12
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今回のバリで、ぜひとも撮りたかったのが今日ご紹介するセビレハゼことイソハゼ属の一種です。図鑑「決定版 日本のハゼ」のイソハゼ属の1種-8と似ていますが、同種かどうかは私には判りません。セビレハゼの特徴は、なんと言ってもこの背鰭。形といい色といい、めちゃめちゃカッコイイです。でも、撮影には背景を考えて撮らないと、その特徴を引き出しきる事ができません。この写真は、その意味で見事な失敗作です。セビレハゼ posted by (C)anthias背景を、できれば濃い単色にできれば、背びれの模様も引き立ちます。こちらの個体は、背びれの棘が短いですね。雌雄差かもしれません。しかし、ピンが甘い。-悲-セビレハゼ posted by (C)anthiasこちらは理想的に、黒抜きで撮影したもの。しかし、しかし、これまた、ピンが甘あまです。おまけに中途半にしか鰭は開いてないし。-涙涙-セビレハゼ posted by (C)anthiasイソハゼの仲間は、チョコチョコと忙しなく動き回るので、なかなかシャッターチャンスに恵まれないのですが、結局、今回は納得できる写真は撮れませんでした。次回への宿題です。最後にこちらは、体長1cm無かった幼魚。まだ体色も薄く、棘も短いですが、超ーっ可愛かったです。で、その可愛さを強調したくて、絞り開けて、かつ、スローシャッターという得意の設定で撮影しました。セビレハゼ幼魚 posted by (C)anthias
2008/06/09
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ニゴニゴドロドロのハウスリーフで撮影した写真をUpしてきましたが、今日はムンジャンガン島周辺の海で撮影した写真です。(ハウスリーフでの写真はまだまだありますが・・・)ムンジャンガン周辺の海は、見事なくらいのマリンブルー、非常に元気なサンゴ礁が広がり、あまりのまぶしさに目も眩む美しさでした。昨日までのブログで、バリ・ガワナはドロドロのへんな海のイメージが出来てしまったかもしれませんが、そのような特殊な環境はリゾート前の入り江にあるポイントだけで、通常のボートダイブポイントは、見事なサンゴ礁の海なのです。で、今日の写真はアカメハゼ。アカメハゼというと、内湾的な環境を好む魚の為、背景を明るく写しこむ事がなかなか難しい被写体ですが、このときは、驚くほどの透明度の海が広がっていました。アカメハゼ posted by (C)anthias
2008/06/08
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しつこくガワナハウスリーフで撮影した写真をUPし続けていますが、今日はそのハウスリーフの様子をご紹介します。ガワナリゾートは周囲をマングローブ林で覆われた入り江に面しています。入り江は深いところで-12m程度、(一箇所、海中温泉が湧き出るすり鉢状のくぼ地があり、 そこはたしか-19mほどあったと思います。)リゾ-トの際(桟橋の付け根)からは遠浅の泥地が続いています。その為、干潮時はかなり広範囲にわたって干潟が形成され、干満に関係なく船を係留させる為にこんなながーい桟橋が必要になります。水はご覧のとおり、茶色系です。ジェッティー posted by (C)anthiasハウスリーフでのセルフダイブは、この桟橋の先端からエントリーします。桟橋周辺で、満潮時は-3~5m程度の水深で、その先はすぐに、スロープ状に-12mまで下っており、しばらくは、平坦な泥地が続き、沖にところどころ飛び根があります。こちらの写真は、桟橋の付け根の辺りからダイブセンターを撮った物。やはり、マングローブが茂っています。ダイブセンター posted by (C)anthias先ほど、干潮時には大きな干潟が現れると書きましたが、一面の干潟を多いつくす様に何万という数で現れるのが彼らシオマネキたちです。ヒメシオマネキに近い種だと思いますが、正確な名前はわかりませんでした。シオマネキ属の一種 posted by (C)anthiasガワナ干潟の主、ここのシオマネキたちは、ご覧のとおり、オレンジ色の奇麗なハサミを持っています。雄のハサミ脚の大きさは、左右非対称で、通常は右側が大きいようですが、稀に左の方が大きい個体もいました。彼らにも利き腕のような物があるのでしょうか?シオマネキ属の一種 posted by (C)anthias不用意に動くと、一斉に逃げていってしまう彼らですが、干潟に腹ばいになり、しばらくじっと息を殺していると、匍匐前進で近づく事ができます。シオマネキ属の一種 posted by (C)anthiasなかなか可愛い目をしていますね。シオマネキ属の一種 posted by (C)anthiasところで、これらの写真はフジのS5Proで撮影しています。1・2枚目は曇天での撮影で、シオマネキは晴天時に撮った物です。初めの2枚の曇り空や、シオマネキの白い部分ですが、一般的なデジタルカメラで撮影すると、白飛びしてしまい、一面塗り絵のような平坦な画になってしまう事が多いと思います。このブログで再々書いてきている事ですが、こういった状況でも、しっかり質感のある諧調を残した写真が撮れるS5Proはほんとにすごいカメラだと思います。
2008/06/07
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今日もガワナハウスリーフのお話。一口にハウスリーフといっても、干潮時は完全に干上がる、水深50cm有るか無いかのマングローブの茂みから、-12m程度の泥底まで、広範囲にわたり、今回の半分、8DIVEを行ったポイントなので、ここで撮影した写真がまだまだあるのです。ハウスリーフのダイビングはガイドが付きません。事前にサトミさんから海中マップと、ここで見られる生き物の写真リストと大まかな生息場所の説明を聞き、あとは、自力発見できるか出来ないか、運を天にゆだねるのみです。ニゴニゴドロドロの特殊な暗い海での宝探し的なダイビングはいつもとは違った楽しさがあります。で、今日の写真は、エリホシベニハゼ。石垣島の名蔵湾で、過去に何度か撮影したものを、このブログでもUPしたことがありますが、写真リストには載っていなかったベニハゼなのでダイビング終了後、サトミさんにエリホシがいたけど・・・と、報告。サトミさん自身も、過去に1度しか見たことが無いらしく、ちゃんと探して写真撮らなきゃとの話でした。エリホシベニハゼ posted by (C)anthiasそのエリホシですが、興味深かったのが、生息水深。石垣・名蔵湾では確か-20~25m辺りにいた記憶があるのですが、ここでは-7mで発見。海中生物の生息深度に関しては、づくづく過去の経験則が通用しないことを実感しました。エリホシベニハゼ posted by (C)anthias話は変わって、こちらは昨日UPした、イレズミハゼの一種、スパイダーマンゴビーです。(よくコメントをくださるayamlinさんが かっこいい名前をつけてくださいましたので、 今後こう呼びます。)昨日の写真は105mmレンズで撮影したもので、今日のものは60mmレンズです。ニコン105mmマクロDレンズの最短撮影距離は31.4cm同じく60mmマクロDレンズは21.9cmその差は約10cmですが、このガワナハウスリーフのような、濁りの強い海では被写体とレンズの間に存在する濁り層の幅、10cmの差が画質に及ぼす影響は大きいです。イレズミハゼ属の一種 posted by (C)anthias
2008/06/06
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引き続きガワナハウスリーフでのセルフダイブで撮影した写真。学名Priolepis vexilla と思われる、イレズミハゼ属の一種です。イレズミハゼというと、たいてい黄色系の体色をしていますが、このイレズミ君は赤~オレンジ色系の変り種です。底泥に小さな岩や転石が接する際の小さな隙間を覗くとたいてい発見できましたが、撮影は巻き上がる泥の煙幕との戦いとなりました。イレズミハゼ属の一種 posted by (C)anthias残念ながら、背びれの閉じた写真しか撮れなかったので今までお蔵入りしていたのですが、ちょっと変わったイレズミハゼ属の一種ということで、この正月に石垣島で撮影したこの子もついでにあげておきます。こちらは、学名も無いようですが、ORANGE CONVICT GOBY との英名があるようです。イレズミハゼ属の一種 posted by (C)anthias
2008/06/05
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今回のバリでは16DIVEしましたが、そのうちの半分、8本をガワナハウスリーフで潜りました。ハウスリーフは基本的にニゴニゴ・ドロドロの海で、小さな魚の鰭が動くだけでも、辺りは煙幕状にドロが広がるような環境のため、潜水には細心の注意が必要です。フィンは常に、斜め上へ煽るようにして操作、フィンの起こした水流がドロを巻き上がらせないようにし、また、絶対に体が他のものに触れないように神経を巡らせます。ひとたびフィンの先などが何かに触れようものなら舞い上がったドロのために急激に透明度が低下しだします。そして、非常に軽いドロは、なかなか沈殿することなくいつまでも海中を漂い、撮影するには非常に辛い環境になってしまうのです。しかし、1度だけ、このポイントとしては非常に抜けの良い水の時が有りました。(といっても、透視度5m有るか無いかですが・・・)ちょうど目の前には、奇麗にポリプの開いたイソバナにアカスジカクレエビがいます。ゆっくり、慎重に着底、巻上げを最小限に抑えて、ファインダーで、エビを捉えます。幸い水深も8mぐらいと浅く、太陽光がうっすら届いています。エビは落ち着いていてじっとしています。カメラを超スローシャッターにセットし、上方向に煽るようにフレーミングして、シャッターを切りました。その時の写真がこちら、狙い通り、とても透視度5mの海とは思えない青抜きが撮れました。アカスジカクレエビ posted by (C)anthias
2008/06/02
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今回のバリで訪れたのは、島の北西部、隣のジャワ島のほぼ対岸部に面するムンジャンガン島とその周辺の海でした。利用したホテルは、ガワナリゾート。(=GAWANA NOVUS RESORT & SPA)こちらを選んだ理由は、マブール・やデラワン等でマクロ系ガイドとして、高評を得ていた、日本人ガイド大西サトミさんの存在でした。彼女がガワナを紹介する日本語ページを見ていて、これは行かねばなるまい。と、その気にさせられたわけです。ガワナのダイビングのスタイルは、大きく分けてムンジャンガン島周辺のボートダイビングとリゾートの桟橋付近からエントリーするセルフダイビングになります。ガワナリゾート前の海は、潮の入れ替わりの少ない内湾のためか、かなり細かいシルト質の泥が堆積しており、透明度も良くて5m程度と、お世辞にも奇麗な海とはいえませんが、このような環境だからこそ生息する生物達に出会うことが出来ます。そんな、生き物の代表ともいえる存在が、今日ご紹介する通称キリンちゃんです。大きさは2cm前後、一見してイボオコゼ科の魚のように見えますが、なぞの魚です。しかし、いったい何者なのかよりも、この模様!!まさにキリンちゃんです。キリンちゃん posted by (C)anthiasお顔はこんな感じ、お髭がチャームポイントですねーキリンちゃん posted by (C)anthiasキリンちゃん模様は、個体によって違うようなので、個体識別も容易に出来そうです。って、できるからってバリの端っこの海なのに・・・。意味なーし。
2008/06/01
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