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2017.01.16
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カテゴリ: 読後レビュー


★★★★
昨年末から今年に入って出張続きでなかなかゆっくり読書が出来ずにいて読書の習慣がだんだん薄れてきたなぁって思っていて危機感を持ち始めていた所、大好きな作家の一人である東野圭吾のスキー場を舞台にした連作短編集が出版されたのを知り、こういった時には短目の短編集が無理無く読めるんじゃないかと遅読を覚悟して手に取ってみた。
真冬に集う男女8人の運命は? あの東野圭吾が“恋愛"という永遠のミステリーに真っ向から挑む。衝撃の結末から目を逸らすな!この恋の行方は、天国か地獄か。怒濤の連続どんでん返し!(出版社の紹介文)
読みやすく短目の短編集だったこともあり、あっという間に読み切ってしまいました。ゲレンデを舞台にした小説としては「白銀ジャック」や「疾風ロンド」があるが、この二作とは違ってミステリーではなくをゲレンデを舞台にした恋愛小説でしたが素直に面白かったです。
内容的には同じホテルに勤務する男女のグループを中心とした、連作短編集で最初の1編から、浮気男の修羅場になりそうな展開で始まり、最後に再び修羅場になりそうな展開で終わるという各編の意外な繋がり等、構成に工夫がされていて、一昔前の恋愛ドラマでも見ているような感じがしました。新聞紙に書かれていましたが東野さんはスノーボードを趣味にしており、今ブームが去り苦境が叫ばれる各地のスキー場を応援したい気持ちも込められていると言う事らしいです。年末「疾風ロンド」が公開され、ついこの間は文庫書き下ろし第3弾「雪煙チェイス」が刊行されるというゲレンデシリーズの力の入れようが感じられますね。多分映画は行かないと思いますが文庫の「雪煙チェイス」は近いうちに読みたいと思います。





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最終更新日  2017.01.16 22:39:33 コメントを書く


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