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窯NO.2 ウェッジウッド ジョサイア・ウェッジウッドが1760年イギリスのバースレムに窯を開いたのが始まり。1776年にかの有名なジャズパーウェアを完成させた。これはローマンガラスの名品、ポートランドの壺にヒントを得たもので、後にポーセリンマークにこの壺印が用いられることとなる。ジャスパーウェアはいわゆるせっ器で、ジャスパー(碧玉)とは石英の一種である。カメオ彫りのように見えますが、実際にはレリーフ部分は別に作成し、必要によって何回にも分けて焼成させていきます。地色を出すために加える顔料によって、収縮率が微妙に異なります。そのためジョサイアは1万回のトライアルを経てようやく完成させたのでした。その後ジャスパーを模して他のメーカーが真似ましたが、芸術品と呼べるものはウェッジウッドだけでした。ちなみに「種の起源」を発表し進化論を唱えたダーウィンはジョサイアの娘の息子、つまり孫であることはかなり有名である。…私が洋食器に興味が無い頃でも、唯一欲しかったカップ&ソーサーがジャスパーでした。普通の釉薬のかかった磁器で飲みなれていると、始めは違和感がありますが、手にしたときの素材感、程良い重み、口にしたときのなんともいえない感触、すべてに名品の風格が備わっています。ウェッジウッドはジャスパー以外にも、日本人の好みにマッチしていて人気のあるシリーズを多く発表しています。特に女性に人気があるシリーズのひとつは、ワイルドストロベリーです。昔、知り合いの女の子が「ワイルドストロベリーってちっともワイルドって感じじゃないよね~。ロイヤルって感じ~」なんてチンプンカンプンなことを言っていましたが、そのあとしっかり教えてあげました。ワイルドストロベリーの意味は野イチゴだってことを…(笑)ジャスパー以外では、「フロレンティーン ターコイズ」なんかいいですね。2006年秋に発売予定の「プシュケ」も、かわいらしいデザインでいけます。ネットで見つけた格安ジャスパーです。↓↓↓即効!ゲット!
2006.04.26
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毎日、ガレだのドームだの扱っているアンティークショップ店員がほんの少しだけガレの選び方について書いてみようと思います。ガレはアンティーク商品の中でも、ガラス器ではダントツに値段が高いです。でもそんな中、割安感のあるものも中には存在します。それをどう見つけるか?ずばり!イメージすることです。私自身過去に経験がありました。ガレの商品をかなり格安で入手したのです。それはどのようなものだったのか。まず型はボテッとした杯型の花器で高さは20cmくらい色は下のほうから普通に見るとかなり濃いこげ茶で、上に向かって白から紫色へ、そして青みがかった花が彫りこんである被せガラスでした。じっくり見ても、綺麗な色ではありません。ではなぜ入手したのか?ただ単に、他の在庫のモチーフ(花の種類)と同じだったそれだけです。しかも綺麗に見えないから安い。その感想が覆されたのが、暗闇の中で、強いハロゲン灯を上から当てたときでした。こげ茶色が、夕焼けのようなエンジ色に輝き、白色から淡い青そして少し黄色もうっすら見える紫へと…想像も出来なかった色がそこにはありました。それから、ガレの作品に対する見方が変わりました。イメージです。濃い色の中の本当の色をじっくり見てみてください。単なる黒はあまりありません。また、表面だけ綺麗な良くある、白と黄色の組み合わせの花瓶などは、更なる驚きはありません。ガラスは光によって様々な表情を見せるものです。想像力を働かせて、ぜひ安いガレを購入してみましょう。
2006.04.24
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ガレ (エミール・ガレ) ガラスNO.1 1846年5月4日、ナンシーに生まれる。1877年父親の工房継承した後、ナンシーにてガラスの窯を設置。その後の活躍はそれまでのガラス器の歴史の集大成とも思える作品を数多く残しています。ガレは、現在のアンティーク市場でも絶大なる価値を持っています。…と、まとめてみましたが、巷にはとてつもなく多くのガレ作品があります。なぜでしょうか?それでも価値があるものなのでしょうか?実はガレ自身が手がけた作品(オリジナルと言います)は、あまり市場には出ません。まあ、美術館に所蔵されているか、国内オークションでも目玉として、数点出品されるくらいです。それも落札予想価格(エスティメーション)は、数千万~と言った具合です。それくらい希少性が高いものなのです。そのほかのガレ作品とは何なのでしょうか?ガレは大量生産品(と言っても今ほどではありませんが…)と美術品クラスの製品とを区別していたようです。大量生産品は、実は内緒で他のガラス工房と契約して、ある程度まで協力してもらったりしていました。自社の工房にもたくさんの職人がいて、一連の検品後、ガレ自身が目に触れず市場に出たものもあるのではないでしょうか。また、ガレの死後も親族や友人が工房を存続させ、さらに大量の製品を作り続けました。そのため多くのガレ作品が、今、あるのです。アンティークショップなどにある作品は、まずほとんど工房モノです。では、工房モノにはあまり価値が無いのでしょうか?そんなことはありません。工房モノも今では手が込んでいて作れないようなすばらしいものばかりです。私自身は、オリジナルも見るのにはいいのですが、いかんせん写実過ぎて、少々気持ち悪いものもあります。工房モノのほうが個人的に楽しむには合っている気がします。まあ、どっちにしろ私の収入では、入手困難なのですが(笑)次回は、ガレ作品の選び方を伝授します。(あくまで個人的見解ですが…)お楽しみに。さすがに本日は、商品の紹介はありません。まあ、ネットじゃガレは売れんでしょう!
2006.04.23
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「段取り力」 齋藤孝著 読書記録です『声に出して読みたい日本語』など多くの著書がありNHK子供向け番組「日本語であそぼ」の監修もされています。なかなか面白い著書でした。何かが出来る!うまくいく!と言うことは、すべて段取り力があると言うこと。段取り力を生かすことが自分自身の能力を生かすことになるのだと著者は述べています。以下に概要をまとめました。気になった人だけ読んでください。1.自分に合った段取りのスタイルを見つける2.動機付けの目標設定はある程度厳しさがあったほうがいい。 納期も無くコストパフォーマンスも無い設定では、段取りが よくなるはずも無い3.段取り力は、イメージトレーニングの側面が強い。4.自分の手持ちの道具はこれだけだとはっきりすれば、それを 駆使することで作業効率をあげていくことが出来る。 要するに素材に習熟するということ。5.まずは動いてみるというのが段取りとして正しい。 そこで経験知が積み重なれば、大きな予算でチャレンジする ときもリスクは少ない。6.先の見えない努力はつらい。しかしこれを続けていれば、必ず 質的な変化が起き、少しでも変化すればそこを増幅すればいいと わかれば反復も続けていける。7.スケジュールはラフでもいいから作っておいて、精神の安定を 確保してから細かいところを微調整していく。 細かな手順をチャートにすると後戻りしない。8.ある一定の時間(90分が望ましい)に区切って、ブロック内で とりあえずけりをつける。そうすることで、つぎの機会にまた そこからはじめられる。9.段取り力は、大筋をはずさないことと優先順位を間違えないこと。10.メリハリをつけることが、段取り力である。「段取り力」は、エネルギーの配分である。一番エネルギーの大き いところを最重要なところにぶち込む。
2006.04.21
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今日は、マイセンのアンティークについてです。西洋アンティーク商品の中でもとりわけ人気があるのが、マイセンです。やはり数ある窯の中でも、風格というか他とは違う雰囲気が備わっています。今のマイセンもそれなりに良いのですが、フィギュリン(人形や動物をあしらった陶磁器で出来た置物を言います)は特に肌の色が違います。昔のものはより肌色に近く、新しいものは透き通るような白色です。また、昔の製品はなぜかは分からないのですが、モチーフが大人びていると言うか、シャープと言うか、より写実的なのです。今のものはかなりかわいく仕上がっています。例に出すと、「山羊に乗った仕立て屋」や「パゴタ人形」がそうです。実際に調べてみるとはっきりその違いが分かると思います。下の写真は、アンティークです。(画像は、ウッドワン美術館から拝借しています。) マイセンのアンティークは、ほかのアンティーク商品に比べて特別値段が高いという気がしません。もともと価格的にもほかのメーカーとは別格なので、アンティークの価格もあまり高いとは思わないのが不思議です。(でも、よくよく考えると結構なお値段ですけど…)食器類でも、絵付けが綺麗ですばらしいものが多いです。柿右衛門の写しやブルーオニオンなどは、私自身まったく魅力を感じませんが、人物画や植物画は魅力的です。特に私自身がほしいものは、ドラゴンのカップ&ソーサーです。いつか買いたいものです。今日のサイト内で見つけた商品はいつかほしい「ドラゴン カップ&ソーサー」です。
2006.04.20
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窯No.1 「マイセン」ヨーロッパで初めて、白色磁器の製作に成功したザクセン家御用窯です。それまでは東洋からもたらされたものしか硬質磁器はヨーロッパに無く、各国が競って硬質磁器の作成方法を模索していました。それまではマジョリカ陶器や動物の骨粉を砕いて調合したボーンチャイナなどでした。マイセンは白色磁器の製法を門外不出としていましたが、プロイセンとザクセンの戦争でザクセンが負けたことによって、製法も流出しました。ちなみにそのことにより出来た窯がベルリンKPMです。KPMについてはまたの機会にまわします。現代の有名なシリーズとして、 ・ブルーオニオン ・ブルーオーキッド ・波の戯れ ・ホワイトレリーフ などがあり、カップ&ソーサーでは ・インドの華 ・ドラゴン ・マイセンのバラ などがあります。次回は、マイセン(アンティーク編)です。本日ネットで見つけた超お買い得品です。「マイセン 波の戯れ」¥5,500-(税抜)
2006.04.19
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アンティーク 正式な定義の根拠は、1930年にアメリカで制定された「アメリカ通商関税法」です。それによると、『イギリス産業革命以降に製作された美術・手工芸品』とされています。日本では、「現行輸入制度一覧」によると、100年以上前のものをアンティークと定めています。それより新しいものを「ジャンク」と呼び、さらに今で言うリサイクル品などは「ラビッシュ」と言います。 別に100年以上だろうが以下だろうが私は関係ないと思っています。ただの便宜上の分類であって、言葉それ自体にこだわる必要は無いのではないでしょうか。美術的価値が十分あり、大量生産品ではないもの。また、人がみて心豊かにさせるものであれば、良いと思っています。探す喜び出会う喜び所有する喜び歴史に想いを馳せる喜び人に伝える喜び…そういったものが備わっているものが本物の「アンティーク」ではないでしょうか。
2006.04.18
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当ブログは当初掲げた目的を少しだけ果たせましたので、リニューアルいたします。「西洋陶磁器とアンティーク」と銘打って仕事と趣味を兼ねて様々な情報を書き込んでいきます。番外編として、日々感じたことや読書記録なども記入します。ヨーロッパ・アメリカを主とする陶器、磁器における窯ごと、シリーズごとに記載します。さらには、そのとき安いサイトへの商品リンクも張る予定です。また、アンティークショップ店員ならではの生の情報なども取り入れていく予定です。乞うご期待くださいP.S下の写真は、先日入手した1879年に製作されたロイヤルウースター窯のカップ&ソーサーです。
2006.04.17
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