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イッタラ ガラスNo.4フィンランドを代表するガラス工房で、1881年ピーター・マグナス、アブラハム・アブラハムッソンにより創立された工房である。北欧デザイナー達による作品が有名で、フィンランドの自然をモチーフにした作品などがある。私の中では、(イッタラ)=(サボイ花瓶:アアルト作)というくらい、アアルトの作品が強烈な印象で残っています。一度見たら忘れられない花瓶で、類似品は数多くあれど、比較にならないくらい完成されている作品だと思います。皆さんも一度はみたことあるのではないでしょうか。実は、その後に知ったことですが、あの花瓶は、当初「エスキモエリンデンス・スキンブクサ」(エスキモー女性の革製ズボン)と名付けられていました。アアルトの生まれ故郷のフィンランドのフィヨルドの海岸線に影響を受けたと言われています。イッタラ社の製品は、比較的割安感がある商品が多く、普段使いにも合っていて、日常を少しおしゃれなガラスで彩を与える商品ではないでしょうか。これがイッタラ社製 アアルトのサボイの花瓶です人気があるので、今すぐクリック↓↓
2006.05.27
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ミントン 窯 No.6イギリスのストーク・オン・トレントにおいてトーマス・ミントンにより、1790年創始されました。セーブル風の作品を作り、人気を得ました。特にミントンブルーと呼ばれるコバルトの発色が特に有名です。19世紀後半なるとパテ・シュール・パテと呼ばれる装飾技法でミントンの名を一層広めました。パテ・シュール・パテとは、いわゆるパテ(粘土)の重ね塗りのことで、非常に繊細な技術を要します。人物や植物などをあしらったものが多く、一見すると、ウェッジウッドのジャスパーのようですが、制作方法は全く異なっています。ジャスパーはレリーフの部分を別に製作し、貼り付け後、焼成しますが、こちらは地そのものに模様を浮き立たせるものです。アンティークの中でも、ミントンは非常に秀作が多いです。現在のミントンは、どこに見に行ってもハドンホールのシリーズばかりで、全く面白みがありません。もう少し、セーブル風のシリーズを売り出しても受けると思うんですが、いかがでしょうか。ありました!こんなミントンなら絶対欲しい!探せばあるんですね。結構人気みたいです。今すぐクリック↓
2006.05.26
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ドーム(アールヌーボーガラス) ガラスNO.3オーギュスト・ドームとアンナン・ドームの兄弟が、父親の経営する硝子工場で、芸術的工芸品を1887年頃から作り出しました。それは、エミール・ガレの成功がきっかけなっていますが、作品はガレの模倣にとどまらず、独創的な作品も多い。また、特許も多く取得していて、天才ガレもドームの工法を模す作品もあるほどである。どちらかと言うと、ガレは芸術寄りで、少し近寄りがたい作品も多いですが、ドームは工芸品の最高峰といった感じだろうか。日本には、ガレよりドームが好きというファンも多く、日本的画風の景色(特に冬景色や雨の景色など…)は特に人気があります。この様な作品は、ドームの真髄であり、実にすばらしいものです。ガレは知っていても、ドームは知らないという方も多いのですが、アールヌーボー期のガラスが好きであれば、絶対に見るべきだと思います。私個人的にも、以前はドームを知りませんでした。けれども今は、一生に一個はドームが欲しいと思うようになりました。まあ、ガレだろうが、ドームだろうが、今の私には到底手の出せるものではないのですが…そんなわけで、楽天内で見つけた下の商品をご紹介します。下の商品は、アールヌーボーガラスのレプリカです。まずは、導入品としていかがですか?本物はなかなか普段使いできないので、レプリカでもイイのではないでしょうか↓↓すぐ売り切れになるかも知れなので、今すぐクリック!!
2006.05.25
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セーブルスタイル 窯NO.5 前回、セーブルをご紹介したので、今回は、セーブルスタイルをご説明します。多少、重複する内容もありますが、読んでいただけると幸いです。正確に言うと、セーブルスタイルという窯は存在しないが、18世紀中期頃パリを拠点とする中小の窯の総称である。このような窯は、パリ窯とも呼ばれ、当時王室のセーブル窯を入手できない貴族や承認の注文に応じ、セーブルやマイセン風の作品を作ったのである。主な窯として、王妃マリーアントワネットの御用窯であったル・シローやる・サンドニ、ル・ド・ボンディなどである。スタイルといっても、セーブルに匹敵するような作品も数多く存在します。比較的に、本物のセーブルよりも、派手なものが多く、金彩を多く使用したり、恋人たちを綺麗にロココ調に描いたものがあります。セーブル、セーブルスタイルにこだわらず、数多く見て、自分自身が本当に気に入る物を購入することが、結果的にいいのではないでしょうか。
2006.05.24
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セーブル 窯No.418世紀中期、国王ルイ15世の寵愛を受けていたポンパドール夫人の進言により王立窯として設立された。元々は、ヴァンセンヌ磁器製作所という窯であった。諸外国へのプレゼントして多く利用された。1771年にカオリンを使用する硬質磁器がヨーロッパで作られ始めたが、セーブル窯は軟質磁器にこだわり、長きに渡って作り続けた。セーブル窯は、現存しており、「幻の磁器」とも言われている。それは、国立窯として生産量6,000ピースに限定され、そのほとんどがオフィシャルギフトとされているからである。セーブルブルーと言われる青色の磁器は、最低3回色付けし、焼成する。コバルトが釉薬の下に食い込み、染付けのような感じで鮮やかで、深みがあり、独特のブルーに仕上がる。更には、24金で金彩し、720℃~800℃で焼成を行う。アンティークの世界では、ウイーン窯(英語名:ヴィエナ)と並んで、真作が少なく、判別が非常に困難な窯の1つである。当時、セーブル窯の製品を手にすることが可能なのは王室の一握りの人々でした。たとえ、位が貴族でも、手にすることができませんでした。そこで、どうしてもセーブルの製品が欲しい貴族たちは、パリ近郊の多数の小製陶所にそっくりのものを作るように依頼したのである。しかも、その製陶所の陶工は、元セーブルで働いていた者であるので、そっくりに製作出来たのである。マークもそっくり、製品もそっくりしかも、今となっては同様に年数が経過しているので、判別は困難である。アンティークショップで売られている商品のほとんどがパリ窯のものであり、いわゆる「セーブルスタイル」である。ただし、単なるコピー物でも、ましてや粗悪品でもない。しっかりと自分の意思でどこの窯だろうが、いいものはイイと思えるくらいの思いが必要なのではないでしょうか。余談ですが、アンティークショップなどで、「セーブル窯」と表記することは、本来はやってはいけないことなのです。なぜかと言いますと…現存するセーブル社が認めたものでなければ、「セーブル」と表記はしないように!とセーブル社がクレームを言ってきたことがあるからです。このことを知っている人は、わずかだと思いますが、こんないきさつがあったりして、オークション等でも怪しいものすべてを「セーブルスタイル」としているのです。中には、セーブルの真作も含まれているはずです。そういった製品を探し出すのも面白いのではないでしょうか。
2006.05.22
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バカラ ガラスNO.2バカラ発祥の地ロレーヌは、ヨーロッパガラスの源ヴェネチアから移り住んだ硝子工によって発展した、フランス最大の硝子生産地である。クリスタル製品で有名なバカラは、1764年ルイ15世の認可を受け、ロレーヌ地方のバカラに開かれた工房が始まりである。1817年からクリスタル専門に転じ、その後は各国の王室からの注文を受け、フランス最大の硝子工房となった。現在でも、世界で最も評価の高いガラスメーカーのひとつである。バカラの魅力は、クリスタルの完璧なる透明度、次にカット技術の優秀さ、そして研ぎ澄まされたデザインとその重厚さなのではないでしょうか。鉛を多く含むバカラのクリスタルは、透明度が非常に高く、また、非常に重い。手にしたときのずっしりした重量感がまたたまらない。そしてアルクールシリーズに代表されるカット技術に極み、どれをとっても世界一と言っても過言ではないでしょう。ちなみにクリスタルと一言で言っても、さまざまなクリスタルが存在します。鉛クリスタル。これは通常一般的にクリスタルと言われているものです。他には、ソーダクリスタルやカリクリスタルなどがあります。鉛は人体に有害であるので、扱いに注意が必要になります。ボヘミアガラスで有名なモーゼルは環境に配慮してブナ等の灰(炭酸カリ)を使用したカリクリスタルを生産しています。バカラの人気はアンティークにも及んでいて、オールドバカラの専門店もある位です。現在のバカラ製品にはすべて刻印が刻まれていますが、1936年以前は刻印が無く、シールが貼られていました。そのため、一度使用されていたものはそのシールが剥がされてしまっています。そのような理由により、刻印がないオールドバカラも存在しているので、アンティークのバカラを購入する際には、すこし注意が必要です。バカラのグラスでとっておきのワインを一杯…至福の瞬間ではないでしょうか楽天ストア内で見つけた格安バカラ商品です。アルクールもいいですが、このマッセナもいいフォルムをしていると思いませんか?↓↓(クリック)
2006.05.19
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窯NO.3 ベルリンKPM1752年にベルリン窯が創始される。1763年に正式にプロイセン(現在のドイツの一部)の王により王立窯となる。かねてからマイセンに対し羨望の念を抱いていたが、マイセン窯を所有するザクセン(これも現在のドイツの一部)との領土戦争の結果、勝利を収め、当時最高の磁器を生み出していたマイセンの陶工達をベルリンに強制的に連れ去った。これによりヨーロッパ有数の名窯として名を高めたのだった。そのような歴史的背景により、初期の作品はマイセン風であるのは、当然だったのである。アンティークを好む人の中には「KPMはマイセンのコピー」などと称する者もいるが、マイセンに勝るとも劣らない良いものも数多く製作している。特に陶板絵と呼ばれる磁器板に名画を彩色したものはマイセンを凌いで、世界最高であると言われている。陶板絵は、微妙な中間色を表現するために何度も火入れを行うため、高度な技術と細心の注意が必要となる。陶板は大きいほど価値も上がり、私の勤める店では、状態の良いもので、縦22cm×横16cmで200万~400万、大きいもので、縦50cm×横40cmで1000万~で売っています。良い陶板絵の見分け方としては、絵の画力も当然であるが、下、あるいは横方向から見て陶板の表面がデコボコ状に波打って無いものほど良いものです。これは、焼き入れの際、土は収縮するために起こることであり、この点に関して陶工は細心の注意を払うのである。KPMのマークに関しては、注意が必要になります。もともとKPMとは、王立窯を意味する頭文字からきていますが、KPM部分に法的根拠が無いことに目を付けて、ベルリンKPMでないKPMも存在しています。王冠の下にKPM Krister Germanyとあるのがそうです。注意しましょう。…マイセンだって、中国磁器や伊万里焼の写しから始まった窯です。窯の名前でなく良い物は良いと思えることが重要です。楽天内ショップのアンティーク ベルリンKPM カップ&ソーサーです↓クリック
2006.05.12
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窯NO.3 リヤドロリヤドロは1950年代にスペインのリヤドロ三兄弟により始まりました。リヤドロのテーマは、「ファミリーであること」です。リヤドロ三兄弟の言葉を引用してみます。「私共は、リヤドロの作品が優美で表情豊かであること、生命が宿り感情をもつことを望んでいます。そして私共の作品が、命の美しさや人間の価値―人生に歓びを与えるものすべてを映し出し、皆様の生活を豊かにしてくれるよう願っています」リヤドロでは各パーツごとに職人が異なります。人の顔を製作する人、花を製作する人など…確かにそのほうが、より均一化した作品を生み出せるのでしょう。先日、実際にフラワーアーティスト(花の部分を製作する人)の、製作現場を見ました。確かに職人技です。かっぽうぎ(…懐かしい表現だ)を着た外国のおばさんって感じでしたけど、腕はやはり一流!丹念に一つ一つ作成していました。最近は、「グレス―土の温もり」と題する、より牧歌的な人形を製作したり、世紀末美術(分離派)で有名な、クリムトの作品をモチーフにした限定品など、様相の変わった作品も展開しています。リヤドロは、まだアンティークではありませんが、私的には非常に好きな作品群です。ただ、リヤドロは置く環境を選ぶような気がします。清楚感が漂う作品は、それなりの場所に置かなければ、魅力も半減するのではないでしょうか。いつか金銭的余裕が出来たら、買い揃えてみたいものです。↓これがクリムトコレクションです(写真をクリック)↓これは代表的な花を使った作品(写真をクリック)↓これは、ちょっとお気に入りの作品です(写真をクリック)
2006.05.08
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