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旅行記「会社を辞めて旅に出た」の第12章、「タナトラジャの葬儀」(インドネシア・スラウェシ島)をフリーページに追加しました。 「死ぬために生きている」とも言われている、トラジャ族。その盛大な葬儀は一見の価値あり。詳細は、フリーページをご覧ください。
2004/12/30
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先日、休みの日に何気なくTVをつけたら、NHKの「ようこそ課外授業へ」とかいう名の番組が始まるところだった。番組の内容は、写真家の長倉洋海さんが母校の釧路の小学校を訪れ、子供達にカメラを渡し「笑顔を撮ってくる」という課題を与えるというもの。 私も旅行中に人の写真を撮らせてもらうことがあるが、自然な笑顔を撮るというのは本当に難しい。子供達は最初のうち、ただ笑顔を取らせて欲しいと見知らぬ人に言って撮っていて、やはりそれではこわばった笑顔しか写せない。翌日、長倉さんは子供達に写真を撮らせてもらう前に少し会話をしてから撮ってみよう、とアドバイスを与えた。そうすると自然な笑顔を引き出しやすくなる。今度は子供達の撮った写真もかなり違ってきた。そういえば、私もコミュニケーションをとってから、あるいはとりながら写したものは、比較的自然な表情が撮れている。 それから、長倉さんは子供達の撮った釧路の人の笑顔の写真と、長倉さん自身が撮った世界の国の人の笑顔の写真をモザイク状に大きなボードに貼り付けた。そうして少し離れて見てみると、まさにそれが長倉さんが子供達に伝えたかったもの。笑顔に国境はなく、みな同じ。そして、笑顔というものは、人に幸せを与え、自分自身も幸せになれるということ。そんな番組内容だった。 私も旅行中は笑顔が自然にでていた(決して日本人特有のあいまいな作り笑顔ではないつもり・・・)。笑顔効果は大きく、見知らぬ人とでも一気にその距離を縮めることができる。ある時は家に招かれたり、食べ物を頂いたり、またある時は物が安く買えたりと・・・。出会ったばかりの人から、無償の親切を受けたりする。とにかく、海外旅行では言葉が十分に話せない分、笑顔が大切だ。そんなわけで、私も笑顔にはちょっと自信がある(ここで見せられないのが残念ですけれど)。 今、帰国して半年ほどが経過し、日本の生活では自然な笑顔に出会う機会が少ないなと感じる。勿論、私自身も何故だかそうなっているのだけれど・・・。なんとも、寂しいものだと思う。
2004/12/27
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ヒルは虫ではないが、まあ悩まされる種類としては似ようなもの。ただ、普通の旅行者はあまりヒルを目にしたりすることはないだろう。しかし、トレッキングやジャングルを歩いたりする者にとって、ヒルはなかなか厄介な相手だ。 ヒルは、普段は地面の枯葉等の物影に隠れていて、動物や人の気配を感じると頭のほうを持ち上げ、体をくねらせながら獲物を物色する。地面のみならず、草や木の葉までよじ登り、そこで待ち伏せしたりもする。そして人が近づいてきたら靴やズボンの裾等の服装にまずくっつき、そこから肌が露出している部分まで移動し皮膚に吸い付き血液を吸う。ヒルに吸い付かれても痛みがまず感じないため気づくことは稀だ。たっぷりと血液を吸いその体がパンパンに膨れ上がったところで、ヒルは落ちるように皮膚から離れる。 ヒルが離れても吸い跡から血液が染み出るようにじわじわと出て、30分くらい止まらない。そのため衣服に血液がべっとり付着することになる。また、数日経つと今度は吸い跡が痒くなったりする(虫刺されほどの強烈な痒みではない)。ヒルの場合、体に感じる痛みとか痒み等の苦痛は虫刺されと比較し軽微だが、ヒル自体が気持ち悪いし、出血により衣服が汚れることが厄介な点だ。そして、いる時、いる所には足の踏み場がないほど集中していたりする。特に雨季や雨が降った後に多い。私の最悪の経験では、靴を脱いだらその中に両足合わせて数十匹いたことがある。 対策としては・・・?1.必ずソックス(編目の細かい)を履いて靴を履く。そしてズボンの裾はソックスの中に入れる。(パンストが効果的と聞いたことがあるが試したことがないので不明)2.シャツの裾は出さない。ヒルがズボンを這い上がり、脇腹に吸い付かれるのを防ぐ。3.靴に殺虫スプレーをかける。ただし、オランウータンのリハビリテーションセンターのように殺虫剤及び防虫スプレー(クリーム)等の使用を禁止しているところもあるので注意。4.頻繁に足元及び衣服、肌の露出している部分をチェックする。できれば靴の中も時々チェックする。5.吸い付かれている場合には、ヒルに防虫スプレーをかける。火のついたタバコでも良し。何もない場合は指ではじき飛ばす。ヒルに吸いつかれた場合、無理に引き剥がすなといわれてもいるが、私の経験では問題ない。 とにかく、ヒルは気持ち悪いです。
2004/12/26
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安宿に泊まり、翌朝体中が刺されていたということがたまにある。南京虫かと思い、ベッドのシーツを引っぺがし、マットレスをひっくり返したり、枕カバーを外して中をチェックするが、南京虫が見つけられない。何に刺されたのかが分からない、ということがある。私が思うにこれはノミの場合が多いのではないかと推測する。 この手の虫刺され被害が多いのは、エチオピア、マダガスカルがダントツだった。私はそうでもなかったが(やられる時で一晩十数か所程度)、ひどい人は100箇所以上刺されたりしていた。安宿のベッドに限らず、移動中のバスの中でも被害にあう。これはバスの破れたシートにノミが潜んでいたり、他の乗客の衣服についていたノミが移動してきたものだと思われる。 対策としては・・・?1.ベッドをビニールシートで覆い、その上に寝る。私もビニールシートを市場で買って使いましたが、寝返りを打つたびにガサゴソして安眠できなく、結局は使いませんでした。でも、エチオピアを旅行する者の間では効果的対策として知られています。2.寝袋を活用する。しかし、寝袋は一時しのぎ。3.外出して帰ってきたら、服を着替える。着替えを多く持っていない長期旅行者にとっては、非現実的で何より面倒くさい。4.服の縫い目等をチェックし、ノミが潜んでいないかチェックする。以上のようなところでしょうか。でも、これらは十分な対策ではなく、実際のところ私は何度も被害に遭い、体をボリボリかいてました。良い情報があったら教えてください。
2004/12/25
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蚊はさておき、東南アジア等の熱帯の国で時折悩まされるのが南京虫。日本に住んでいると大抵の人は南京虫なんて見たことがないだろう。私もそうだった。南京虫は体長数ミリ位の黒いゴキブリのような楕円形の形の虫。安宿のベッドとマットレスの間などに潜んでいて、咬まれると蚊に刺されたよりも大きく腫れ、そしてもっと痒い。また、その痒みも長く続く。 私も、バンコクの安宿やクアラルンプールの宿でやられた。バンコクカオサンのあるGH(ゲストハウス)では、南京虫に刺されたので部屋を替えてもらったが、それでもまたやられた経験がある。また、インドネシアでは、オーストリア人と一緒に民家に泊めてもらった時、そのオーストリア人の背中がボコボコになるほど刺され、我々はベッドを脱出して床のタイルに直に寝たことがあった。 対策としては、部屋選び時に、1.ベッドシーツ、枕カバーに小さな血の点がないかチェックする。もしあれば、それは以前泊まった旅行者が南京虫を潰した痕。2.ベッドのマットレスを持ち上げ、その下をチェックする。以上が有効でしょう。なお、枕と枕カバーの間にも潜んでいることもあるので要注意。
2004/12/22
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今朝、洗濯物を干すためにベランダに出ると、近くの木にヤマガラが2羽来ていた。先日の台風の翌日にはチョウゲンボウが寮の上空を強風に逆らい静止しているように見えた。この寮から数百メートルも歩けば森になるので、この辺は比較的自然が豊かなのだろう。以前は鳥の名前すらロクに知らなかった。海外旅行で国立公園を訪れるようになってから、鳥に関心が出てきたのだ。というのは、例えば熱帯雨林の森を歩くとする。ただ歩いていたのでは面白みがない。森の中で自分が見たものは何で、どういう特徴があるのかが分かればもっと面白くなる。ただ、植物は、種類が多くその図鑑も手に入り難い、昆虫もそうだ。哺乳類は、種の区別はし易いが見れる機会が少ない。その点、鳥の場合、そこそこ見やすく、種の区別も素人でも図鑑さえあればOK。そして鳥の図鑑も、大体どこの国でも首都の大きな書店へ行けば手に入る。まあ、鳥を見ることはその森を理解する一つの手段だと思っている。何でもそうだが、あるものについて、それが何か知らなければ目に入っても脳の中で認識されることは少ないように思う。要するに見ていないことと同じじゃないかな。つまり、知っているということは、見れる世界が広がるということなのでは・・・。だから、私はいつまでも好奇心旺盛でありたいなあと思っている。
2004/12/19
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ケニアを含めアフリカって暑いというイメージがあるかもしれない。 しかし実際はそうとは限らない。というのは少なくとも東アフリカでは、海岸地方を除き内陸部は標高1000mを越す台地になっている。例えばケニアの首都ナイロビは標高1820mだ。単純計算で100m上昇する毎に気温は0.6度下がるので、平地より10.6度低いことになる。 なので、日中、陽が照って日向にいると暑いけれど、そうでなかったら結構肌寒いのだ。 当然ホットシャワーの無い安宿はキツイです。
2004/12/18
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エチオピアのアジスアベバと同様に、ケニアのナイロビにも多くの物乞いがいる。 物乞いの多くは路上で通行人に手を突き出したり、貧しさを訴えたりして、小銭をもらおうとしている。大人だけでなく子供の物乞いも多い。 またある者はごく普通の身なりで通行人に普通に話しかけてくる。彼が言うには、「自分はスーダンの大学に通っていたが内戦のため国を逃れてナイロビに来たのだ」と。「しかし手持ちの金が無くなり食べ物にも困っているのでお金を援助して欲しい」というのだ。 私が見た印象では物乞いは男性より女性のほうが多いように感じる。また子供の物乞いも結構いる。 その中でも銀行の裏通りにいる3~4才位の子供達には胸が痛む。彼らは裏通りに人が歩いてくると寄っていき、その通行人の手を握り小さな歩幅で懸命についてくる。そして手を差し出し、お金をおねだりするわけだ。小さな子供達には自分のしていることがまだ理解できず、ただ近くにいる母親から言われるままに通行人に近づき手を握る。そんな子供達がその銀行裏の通りには10人位はいる。 実際、そのちっちゃな手で握られずっとついて来られたら、かなり動揺する。 「小銭でも渡そうか、いや止めとこうか・・・。」 迷った末、私はその子に何も与えずただバイバイと言って手を振りほどき、足早にその地を去ったわけだが・・・。
2004/12/16
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物乞いといえばインドを思い浮かべる方も多いと思うが、エチオピアの首都アジスアベバにもかなりの人数がいる。小さな路地から大きな通りまで、またその年齢構成も子供から年寄りまで幅広く存在する。 ただ、エチオピアの場合インドのようにしつこくせがまれることは無かったと思うが・・・。私も暇だったものだから、一体彼らがどんなくらしをしているのか、特定の物乞いを24時間ずっと追跡してみようかと真剣に思ったくらいだ。 アジスアベバで泊まっていたホテルは通りから1本入った路地にあった。ある日小さなスーパーに食料の買出しに行った帰り、宿の前の路地にいつもは見かけぬ赤ん坊を抱いた若い女性の物乞いが端のほうに座っていた。彼女は私が通るのを見ても別にお金をくれと手を差し出したりはせず、ただ赤ん坊をあやしていた。私も、「アレ、今日は見かけない人がいるなあ」と思いつつ一旦は彼女の前を通り過ぎたけれど、何か心の内に引っかかるものがあった。 次の瞬間、私は彼女のところまで引き返し、先ほど買ったバナナを2本ちぎって彼女の手に渡していた。すると彼女はごく自然に受け取り微笑んで「ありがとう」と礼を言った。私はそれに笑顔で応え、抱かれた赤ん坊に目をやって「グッバイ」と手を小さく振り宿へと足を向けた。 部屋まで戻る途中、「するべきことはした」という満足感と「どうして今日はこんな行動をとってしまったのだろう」という意外感が頭の中でごっちゃになり、ちょっと混乱したのだった。といういのは、これまで物乞いに何か与えたことなど殆ど無かったからだ。なのに今日は一体どういう風の吹き回しであんな行動をとってしまったのか?自分自身説明がつかない。 翌日宿を出て路地を歩くと、またその女性が赤ん坊を抱えて同じ場所に座り込んでいた。私は彼女の姿を見て一瞬ひるんだが、彼女は私の姿を認めると明るくさわやかな表情で「こんにちは」と声をかけてくれ、その後私の分からぬアマリック(エチオピアの言葉)で何か言ってくれた。 きっと「今日も1日あなたに神のご加護がありますように」とでも言ってくれたんじゃないかと私は勝手に理解したが・・・。私も「ハロー」と挨拶を返した。その時、私は見知らぬ町で親しい友人が出来た気分になり、何ともいえぬ心の安らぎを覚えたのだった。 その後、何回か彼女を見かけ簡単な挨拶をしたり、その時持っていた果物とかをあげたりしたが、またいつの間にか彼女は路地から姿を消してしまった。「どうしちゃったのかな?」と心配になったが、それ以降彼女の姿を再び目にすることはなかった。 今でも、「あの時どうして私は引き返して彼女にバナナを与えたのか?」、その行動について説明することができない。でも、その行為によって一人親しい心の友人を持てたのだから、「結果としてはよかったんじゃないかなぁ」と思っている。
2004/12/05
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チョコレートの原材料としても有名なカカオは、中南米原産の熱帯植物で、その果実の種子(カカオ豆)を加工したものです。私が始めてカカオを実際に目にしたのは、10年以上前インドネシアのスマトラ島を旅行していた時でした。 スマトラ島北部にあるオランウータンのリハビリテーションセンターを訪れるため、ブキット・ラワンという村に数日滞在していました。早朝にオランウータンを見に行き、午後は宿の周辺を散歩がてら歩いていると、近くの小川で小学生くらいの子供達が水遊びをしていました。私も暇だったもので何気なく彼らが遊んでいるところを見ていたら、その中の何人かが薄い黄緑色のトウモロコシを太くしたような野菜のようなものを食べています。これまで見たことのないもので、あれはなんだろうかと考えていたら、ある子供がそれを私にくれました。外側はちょっとゴツゴツしていて、内側に白い親指大の果肉がいっぱい詰まっています。その果肉を食べるのだと教えてくれました。指で一つつまんで口に入れると、それは野菜というよりフルーツのようなさわやかな甘みがしました。そしてその中に大きな種が入っていて、実際果肉部分はわずかです。「コレは何なの?」とその子に尋ねると、カカオとの返事。「ほー、これがカカオなのか」と納得しました。そして、カカオは果肉からではなくその種から作るのだとも・・・。 私にとっては、カカオという言葉を聞いてもほろ苦いあのカカオではなく、さっぱりとしたちょっと青臭い甘みの果肉の方を思い出します。 カカオについては、日本チョコレート・カカオ協会のホームページに詳しく書かれてありますので興味のある方はご覧ください。 http://www.chocolate-cocoa.com/cacao/beens.html
2004/12/03
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