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2021.10.20
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テーマ: 書評(54)
戦争と平和は1巻〜6巻まであり、全編読破後に書評を書こうかと思ったのだが、濃厚かつ壮大なこの物語を最後まで読んでからでは、書評を書くのが何時になるのかわからないが、願わくば年内には完読したい。

このような長編はなかなかとっつきにくい。強い精神力や文学への深い造詣が無ければ読み解くことは難しく、電車の座席でページを開こうものなら、瞬く間に寝落ちしてきっと目的地を通り越してしまうに違いないと思っていた。
しかし、この本を読み始めてそれは大きな誤解である事に気づいた。なぜなら面白いからである。



時に俯瞰で、時にクローズアップして描かれる登場人物が皆人間臭く、心の内と振舞とのギャップがユーモラスに描かれている。正直、こんなに『にやにやしながら読む本』だとは思っていなかった。
貴族社会の相続をめぐる話そして、ロシアがヨーロッパを席巻するナポレオンとの戦闘に加わってゆくまさに『平和と戦争』のストーリーもそうした登場人物たちの思惑や、あるいは思惑を超えためぐり合わせ、大きな流れに翻弄される姿などで紡がれてゆく。

今回も、光文社新訳シリーズの『主な登場人物』が書かれた『しおり』が大活躍している。





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Last updated  2021.10.20 22:31:29
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