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◆東野圭吾『容疑者Xの献身』またまた読書感想久しぶり。近頃さっぱり読む余裕がありません。東野圭吾の直木賞受賞作。大方の意見はそうだと思うが、この作品が特に優れているということではなく、これまで一定のレベル以上の作品を常に書き続けてきた東野圭吾への功労賞が、この本というタイミングでやってきた、ということだろう。この作品に対する評価は、石神という人物のキャラクターが具体的にイメージできるかどうかで分かれるだろう。靖子という女性の魅力が理解できないという評も多く見かけたが、多分、作者は彼女を「一般的に」魅力的な女性として書くつもりは無かったんだと思う。私は、石神の眼から見た、靖子と娘の第一印象の描写だけで十分だと思った。というわけで、「容疑者」が誰をさすかは、かなり早い段階でわかってしまう。そして、途中から「あれ?何か変だ」と思ってひっかかっていた部分が、真相につながった。ラストシーンはとてもせつない。だからといって、事件に関わった人々が、ほかにどんな道を取れば良かったのか、という答えも出せない。嘘の上に苦しみながら生きていくよりも、どんなにつらくてもそれが「真実」なら受け止めて生きよう、という選択を、登場人物はしたのである。
2007年05月26日
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某大学に調べに行かねばならず、閲覧方法などを調査しておりましたら、「はしか」のため、29日まで学校構内立ち入り禁止ですって。思わぬところで影響を被りましたわ。
2007年05月25日
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国立劇場演芸場に、女流義太夫演奏会を聴きに行く。ときどきHPに遊びに来てくださっているらしい、三味線小僧さんにお会いして、先日の素義会の写真をいただく。どうもありがとうございました。
2007年05月22日
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冗談抜きに、息つく暇も無いほど忙しかったのですが、本日試験問題を作成して、やっと一息つけました。いや~、いろいろあったんだけれど、振り返り日記でアップしていきます。
2007年05月22日
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《振り返り日記》早朝起床。明日の研究発表のための準備。朝8時過ぎ。あまりに暑いのと、雨が降ったりやんだりしているため、今日は襦袢の上に浴衣を着ることにする。20分くらいで急いで着付け。9時。美容院に行って、義太夫の発表会のため、髪を結ってもらう。美容師のおかあさんが創作意欲を起こしてくれたおかげで、華やかな頭に仕上がる。ポイントは房の下がった大きな花簪。帰り、外国人観光客に撮影されていた・・・・ような気がする。タクシーをひろって鳥越神社へ。大日本素義会に出演。今回は目立った大きなミスもなく終了。まだ納得はいかないけれどな。帰宅して、心ゆくまで髪を撮影した後、残念だが飾りをとってお湯で流す。ヘアスプレーでバリバリだったので、お湯につけて櫛ですいて整える。今度は祭り装束のため、小さくまとめる。祭り装束をつけて、三町合同の「宵宮」に担ぎ手として参加。いいかげんみんなが疲れた頃に担ぐ順番がまわってくる。わたくし、人よりかなり小さいため、結局担ぎ棒が肩にぶつかって、かなりの負傷。「桃タロー」の焼きカツを食べて帰宅。テレビ東京の「アド街」がうちの町内で驚く。あとは「LIAR GAME」を見つつ、NHK「トップランナー(ストレイテナー)」を録画。ストレイテナー、やっぱり『キラーチューン』くらい演奏させてもらわないと、このバンドの良さは伝わらないよな。満足。
2007年05月19日
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愛するバンドthe pillowsが表紙を飾った音楽雑誌「音楽と人」6月号を手にする。正確には表紙を飾ったのはさわおさんだけれど。巻頭特集はバンドの歴史を振り返るもの。誰一人認めてくれなくても、自分の才能を信じ続けることで到達した現在の位置。「お互いの人間性は嫌いだったけれど、作る音楽が好きだったからバンドをやめなかった」という初期の話はすごかったなあ。ちなみに、脱退した初期メンバー上田ケンジさんは、堂本剛くんの音楽活動プロデュースなどをやって、現在もご活躍。ピロウズ、現在活動18年目。さわおさんは19才からピロウズをやっている。わたくし、「もう20年研究やってるよなあ」と思っていたんだけれど、違うね。大学院生からが本腰入れた活動と考えると、まだピロウズにも及ばない。ちょっと思い上がってたね。一般的には知られてないけれど、曲を聴けば多くの人が魅了されるピロウズ。たとえすぐに評価が得られなくても、自分の信じたやり方できちんと作品を作り続けることはきっと大切なんだ。そう信じたい。夕方から国立劇場へ行き、三味線弾き鶴澤清治さんの会へ。いまひとつ、三味線弾きに対する自分の鑑賞ポイントに自信が無いのだけれど、清治さんの出す音は本当に美しいなと思った。そして嶋太夫の語りと蓑助の人形を得て演奏された「酒屋」。すごかった。震えがきた。まじめで純情な女の子の、あきらめきったせつなさ。世界中で最も好きな楽器の音は、義太夫の太棹の音。ゆるぎない私のNO.1。
2007年05月07日
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家族に無類のドラマ好きがいるため、何となくドラマを見てしまうのですが、今シーズンは「LIAR GAME」くらいしが面白いと思うものがありません。次点は「セクシーボイスアンドロボ」かなあ。松山ケンイチ結構好きです。特にね~、「学校モノ」のドラマが、基本的な部分でありえないことばっかりで、全然楽しめません。何だこの私立だが公立だがわからない学校は。そして中学だか高校だかわからない学校は。事実と全く異なっていても、エンターティメントとして上質なら許せるんだけれど。何だかドラマのネタとなる問題をむりやり捏造しているみたいで、楽しくないのですよ。それとも私が知っている学校現場が特殊なのか?
2007年05月04日
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◆『新橋演舞場 五月大歌舞伎』(新橋演舞場)〈昼の部〉「鳴神」「鬼平犯科帳 大川の隠居」「釣女」〈夜の部〉「妹背山婦女庭訓」「法界坊」「双面水照月」好天に恵まれた日でしたが、一日中新橋演舞場にいました。吉右衛門、染五郎、芝雀、錦之助といった面々が、さまざまな役で出演。特に吉右衛門ファンにとっては満足でしょうね。初日からまだ日が浅いせいか、ちょっとしたトラブルが目につきましたが、楽しかったです。染五郎の鳴神は青くて切れやすい若者という感じで、なかなか面白い味わいだった。そしてテレビドラマの鬼平を見ていなかった私でも十分楽しめた鬼平。船頭友五郎役の歌六さんがいい味。「妹背山」はお三輪(福助)がいじめられて殺されるところだけ。ところで、この日最大の衝撃は、売店で売られていた染五郎の「歌舞伎たいそう」DVDでした。
2007年05月03日
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高校の某クラスの最前列に、ロック好きの生徒(彼は教科書にマキシマムザホルモンのステッカーをはっている)がいるので、「ねえ、幕張メッセって広い?」ときいてみた。「広いですよ」「今度私、ストレイテナーで行くんだけど、Dブロックってどのへん?」「・・・先生、頑張ってください。」頑張らないと見えないらしい。彼はフェスに行くくらいロック好きで、バンドやってて、作詞をしていて、いつも言葉で悩んでいるそうだ。国語の勉強頑張ってくれ。読書家のバンドマンは大抵村上春樹に刺激を受けているようだよ。ちなみに彼は「マキシマムザホルモン」を「ホルモン」と略すらしい。
2007年05月01日
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