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小さな実生苗から育ててきたカトレア原種、C. warscewiczii coerulea(C. ワーセウィッチー・セルレア)が4度目の開花。前回の登場は昨年の7月7日。前回と同じく2花茎2輪咲き。 前回の紹介時にも書いたが、この個体はどうもペタルとセパルが白い個体のようだ。ただ、今回はバックを白にして撮影したところ、ペタルの先端にごくごくわずかにブルーが入っているのが分かるが、パッと見は白弁青リップである。花は比較的大きく、展開も良い。これで輪数が付いたら迫力が出るのではなかろうか。花が終わったら鉢増しして、来年は輪数が増えることに期待したい。良い個体を入手できたものだとニンマリしている(^^)。
2016.06.29
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今日は関東某所のウチョウランの自生地を見に行った。以前、その辺りにウチョウランが自生しているらしいという話を小耳にはさんで興味を持っていたのだが、詳細な場所までは不明。しかし、ホームセンターではちょうど開花株が出回る頃なので、そろそろ自生地でも開花が始まっているのではないかと思い、今日は体を張って(笑)奥地まで探索に行ってきた。すると、見事に自生地で最盛期を迎えた自生株に多数お目にかかった。 見よ、この実に愛らしい姿(*^_^*)。かつて景気が良かったころは、ウチョウランブームのあおりを受けて自生地は乱獲が進み、自生株を見るのが難しくなってしまったが、今日行った自生地では手の届くところにいくつも自生していたので、思う存分その姿をカメラに収めることができ、感激もひとしおだ。 興味深かったのは、その自生している場所の環境。ウチョウランは、渓流に面した湿った崖にコケやイワヒバなどと共に生えているとされる。また、九州などでは、苔むした樹上にも自生するらしい。しかし、私が行った自生地は渓流などとは全く無縁のゴツゴツした岩山なのだ。それも、周囲には日照を遮るような木も少なく、時間帯によってはモロに日光が当たりそうな岩ばかり。そんな岩山に、コケやイワギボウシなどと共に生育していた。 また、ウチョウランだけでなくイワギボウシもこんなところに生えているのが意外だった。イワギボウシも、私が見た複数の自生地では、いずれも常に水が滴る渓流沿いの崖に自生していたが(2006年4月16日の日記参照)、こんな乾燥した場所に生えているのが意外だった。おそらく、標高が高い場所なので、朝晩の霧から水分を補給しているのだろう。つまり、雨と霧しか水分を補給する手段がないという、過酷な環境で生きているわけだ。 上の2個体に至っては、岩に着生したごくごくわずかなコケの中に根を下ろしており、一体どうやって水分を補給しているのだろうと不思議に思った。また、こんな極限状態?の中でにたくましく生きている姿にいっそう感動を覚えた。ここは体を張らなければ(笑)たどり着けない場所だが、今日は来た甲斐があったと思う。現在ではウチョウランは人工増殖されて安価で園芸店やホームセンターに出回っており、私も栽培したことがあるが、栽培は容易である。しかし、自然の中で咲くウチョウランを見るのもまた楽しいものだ。今回は自生地で新しい発見があって非常に楽しい一日であった。
2016.06.26
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今日は富士早生キャベツを収穫した。これは2006年11月に種子を購入し、その後、冷蔵庫に保存しながら少しずつ使用してきたもの。発芽した時の様子は3月11日に紹介済み。購入時から約10年経っても発芽率は大きくは落ちておらず、その後の苗の生育も順調。そして今日は収穫の日を迎えた。 本来、この品種は秋に播種して春に収穫する系統である。今回は春蒔きで栽培したのだが、予想した通り、この時期のキャベツの栽培は天敵が多い。アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシ、カタツムリなど、とにかく気温の高い時期のキャベツ栽培は害虫の防除が大変だ。農薬を散布したり手で取ったりしても追いつかない。それでも、なんとか収穫にこぎつけた。 さて、ここで、キャベツを大量に食べられる超々簡単なレシピを紹介したい。従姉妹から教えてもらったものだ。キャベツを適当に手でちぎって鍋に入れ、豚肉の薄切りを並べ、日本酒を適当に注いで鍋に蓋をして蒸す。あとは日本酒とキャベツの水分だけで程よく蒸しあがるのを待つだけ。キャベツが柔らかくなって「かさ」が半分以下になる。出来上がったら「ゆずぽん」でいただく。超々簡単なのに美味しくて食が進みやすい。これならあっという間にキャベツを消費できる。ちなみに私が愛用している鍋はビジョンのガラス製鍋。使い勝手が良いのでとても気に入っている。VISIONS(ビジョン) ソースパン1.5Lガス火専用 耐熱ガラスで調理の様子が一目でわかる。価格:4500円(税込、送料別)
2016.06.25
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夏咲きのカトレア原種、C. warscewiczii(C. ワーセウィッチー)が開花。前回の登場は昨年の6月20日。今回は7回目の登場。 昨年は2花茎2輪開花で、今回は倍に増えて2花茎4輪開花。花の形に関しては昨年の方が良かった。ただ、以前も書いたが、この個体が最高にきれいに咲いてくれたのは、2007年6月16日の初登場時だけであり、以降、その時の花を再現すべく栽培を続けているのだが、なかなか上手く行かない。昨年の9月には転勤があり、栽培環境が変わったのもちとつらい。来年こそは良い花を目指したい。あ、去年も同じこと書いたな(笑)。
2016.06.24
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国華園から発売されている(いた?)F1クリスタルキャベツと、丸種(株)から発売されている「宇治交配 YR優緑」というキャベツ。葉にブルーム(白い粉状のもの)がなく、テカテカ光っているという珍しい品種だ。それぞれ品種名は違うが、種子袋の写真が同じなので(笑)、同一品種なのかどうかを両方育てて確かめようとしたことがあるのだが、夏の高温期に害虫にやられたのと、転勤が重なったために栽培を断念したのは昨年8月20日に書いた通り。 で、当地に転居してきて、再び挑戦することにした。前回は初夏に種子を蒔いて真夏の高温期に害虫にやられたが、今回は3月に種子を蒔いて苗を作っておいた。5月ごろに畑に定植し、順調に生育していたかのように見えたが、今回はアオムシの被害がひどくてまたもや栽培を断念せざるを得なくなった。 1枚目がF1クリスタルキャベツで2枚目がYR優緑。いずれもカタログ上では、世界初のワックスレスキャベツでアオムシに対する耐虫性があると宣伝されている(いた)のだが、この時期に栽培してみた限りは普通のキャベツとまったく変わらず、モロにアオムシの被害を受けやすい(笑)。 市販のスプレー式の殺虫剤を何度か散布したほか、テデトール(笑)も使ったが、週末しか畑に行けないのでとても防除が追いつかない。そんなわけで、今回も栽培を断念せざるを得なくなった。次は夏に種子を蒔き、秋に定植して涼しい時期に生育させる作型で栽培してみたい。 (7月2日加筆)その後、このキャベツを畑に放置していたところ、気温が上がったせいかアオムシの被害が収まり、再び青々とした葉を展開させたため、栽培断念を取り消すことにした。詳しくは7月2日の日記を参照されたし。【キャベツ】YR優緑〔宇治交配〕/小袋価格:378円(税込、送料別)
2016.06.21
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ナゴランが2鉢開花した。これは一昨年の2月に、東京ドームで世界らん展日本大賞が開催されたときに買ったもので、昨年の3月3日の日記に登場したものと同じ株である。当時は神奈川県座間市在住で、ナゴランの耐寒性を調べる実験をしたのだが、屋外での越冬に成功。ただし、その年は開花はしなかった。そして昨年9月に千葉県は成田市に転勤。こちらでも屋外の軒下での越冬を試みたのだが、神奈川県よりも冬の冷え込みが強く、なんとか越冬はしたのだが、今回は葉の痛みが大きかった。が、損傷が大きかったにもかかわらず、2鉢ともめでたく開花してくれた。 ちょっと今回の越冬では痛い目に遭わせてしまったが(汗)、けなげに可愛い花を咲かせているところが何とも愛おしい。それぞれ実生株と思われるが、個体差が表れていて面白い。実は、購入したときからずっとポリポット植えだったのだが、花が終わったら鉢に定植したい。2回の屋外での越冬を試みて、ナゴランは案外耐寒性があることが分かったが、今度の冬はもう少し株の負担を減らすように越冬させようと思う。
2016.06.19
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今日はスマトラオオコンニャクの植え替えを行った。前回植え替えしたのは昨年の5月10日のこと。その後、順調に生育し、昨年から今年にかけての冬は室内のビニール温室で越冬させ、先日、地上部が枯れて休眠期に入った。 食用のコンニャクもそうだが、このスマトラオオコンニャクも、休眠期に入る直前までは葉が青々としているが、休眠期に入る時は葉が黄色くなったかと思うと、あっという間に葉全体が枯れ、バタッと倒れてしまう。 これが現在の塊茎の様子。昨年とほとんど大きさが変わっていないようだ。。。本来、スマトラオオコンニャクは風呂桶のような(笑)大きな鉢でないと開花しないようだが、個人宅、しかもアパート暮らしではではそこまで大きく育てるのは不可能に近い。とりあえず同じ大きさの鉢に新しい用土で植えたが、今の栽培環境でどこまで大きく育つのか、興味は尽きない。手に負えなくなったら植物園にでも寄贈しようと思っているが、限界まで手元で育てるつもりだ(笑)。
2016.06.18
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今日は埼玉県は秩父の二子山西岳に登りに行ってきた。二子山と言えば、GWの4月30日に初めて登り、その日の日記で紹介しているが、今回、早くも2回目の登山となる。もともと、山登りや野外の植物観察は好きで、何度か山登りの話もブログで紹介しているが、前回二子山に登った時にその魅力にハマってしまい(笑)、登山のベテランの友人に付き合ってもらって登山用品店で登山靴を選んでもらい、今回が登山靴デビューとなる。 買ったのはモントレイル(Montrail)という米国のブランドの「シエラバダ ミッド レザー アウトドライ(Sierravada Mid Leather Outdry)」というモデル。名前が長い(笑)。下には登山靴用の靴下も履いて、ホールド感はバッチリである。お値段が張るだけに(笑)気合も入る。靴の詳細についてはモントレイルの公式サイトを参照されたし。 で、前回も書いたが、二子山西岳には一般コースと上級者の2通りのルートがある。実は今回は上級者コースから行ってみたかったのだが、なにぶんにも今日は7月中旬並み陽気でとにかく暑くて汗がダラダラ流れてくるので、念のために前回と同じく一般コースから登ることに。 登山口から頂上まで約1時間30分。前回はまだ緑が少なく、思いっきり「高度感」があってちとビビったが(笑)、今回は緑が豊かに茂っていたせいかそれほど高度感はなく、のんびりと頂上からの眺めを楽しむことができた。ブログには紹介できないが、希少性のある植物も見られて、園芸的にも面白かった。 そして下山。前回の上り下りと今回の上りは一般コースだったのだが、今回の下りは上級者コースを採ることにした。看板には「危険を感じたら引き返す勇気を」とあるが、一般コースの下りもかなり危なっかしいので、そこでも危険を感じたらどこから降りればいいんだろうか(笑)。まあ、ともかく、生半可な気持ちでは登ってはいけない山である。 下り始めてしばらくは、わりかし余裕だな~と思っていたのだが、間もなく難所にぶち当たることに。2枚目の画像の案内板の、まさに崖の箇所である。文字通り垂直に近い崖をスパイダーマンのように(笑)這うようにして降りなければならないのだ。足を滑らせたらただ事では済まされない。幸いにもこの時期は緑が生い茂っていてそれほど高度感はなかったので、落ち着いて降りることができたが、緑のない時期だとかなり怖いのではなかろうか。 というわけで無事に下山。今回は登山靴の威力が発揮されたのか前回に比べて格段に足の疲労度が少なく、靴を買って良かったとしみじみ思った。そもそも前回は履き古したスニーカーで登ったので、上りはともかく下りは足が滑りやすくて歩きにくく、足の痛みが増してつらいものがあった。今回、せっかく靴を買ったので、これからもいろんな山に登ってみたいと思う。程よく疲れて今夜はよく眠れそうだ。
2016.06.11
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6月7日、モモの春雷(しゅんらい)という品種を収穫した。え? も、も、もうモモの季節なの(笑)?と驚かれる方もいると思うが、これは6月に収穫できる超極早生の品種である。モモと言えば、川中島白桃が何度かブログに登場しているが、春雷は初登場である。これは昨年の春に棒苗を購入して鉢植えで育てていたもので、昨年の9月に当地に転勤してきたときにそのまま庭へ移植したもの。川中島白桃は地植えのものを移植したので傷みが大きかったが、春雷の方は特に植え傷みもなく、苗を購入して1年余りで早くも2個収穫することができた。 これが6月5日に撮影した春雷の果実。超極早生なだけに果実は小さく、細長くて変わった形をしているが、もうこの時点で甘~いモモの香りが漂っていた。ただ、収穫時期が早い品種は糖度が低いことが多いので、もうしばら木に付けたままにするつもりだったが、6月7日に小さいほうの実を触ったところ、いとも簡単にポロッと取れてしまったので、収穫するにはちょうどいいタイミングだったようだ。もう1個の方も同時に収穫することにした。 これが春雷の果実。重さは右が80gで左が70gとかなり小ぶり。カタログ値では150gぐらいとなっているが、初成りなので収穫できただけでも良しとしよう。 これが果実を包丁で切ったところ。超極早生品種なので、核(種子)が成熟する前に収穫期を迎えることになり、核が柔らかくて包丁でいとも簡単に割れてしまう。また、皮も剥きやすく、包丁で少し切れ目を入れただけで、あとは手で簡単に剥けた。気になるお味の方だが、初成りで超極早生品種ということもあり、糖度が少ないのは致し方がないが、酸味はなく、確かにモモの味がした。果実のお尻の方は糖度が高く、その部分だけはしっかり甘みを楽しむことができた。核が小さいだけに、果実の大きさの割には可食部は多く感じた。来年はもう少し大きく、糖度の乗った果実が収穫できることを期待したい。 さて、モモというものは不思議なもので、品種によって収穫時期が6月から10月と、なんと5か月もの幅があり、収穫時期が遅くなるほど果実は大きく糖度が高くる傾向があるが、栽培難易度も高くなる。特に手間がかかるのが袋がけ。果実を木に付けている期間が長いだけに、台風や病害虫の対策が大変だ。その点、春雷は袋がけなしで栽培できるのが大きな長所である。しかし、さすがに6月収穫というのも無理があったようで(笑)、果実が球形でないのは致し方ないところだろう。あとは、いかに糖度を上げる栽培をするかが腕の見せ所。来年が楽しみだ。【春雷】1年生接木苗※12月中旬以降発送予定シュンライ・モモ[果樹苗木・桃・もも]価格:2160円(税込、送料別)
2016.06.07
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春先になると、園芸店にサクラの小品盆栽が出回る。アサヒヤマ(旭山)という、八重咲きの極矮性の品種である。昨年前の春に私はこの鉢植えを購入し、今年の春もめでたく開花した。 植え替えもしないで育てていたが、買った時と同じぐらいに良く咲いてくれた。で、せっかく咲いたということで、例のオオシマザクラを交配してみようと思い立った。5月21日の日記で紹介したあのオオシマザクラである。 そして、たった1個ではあるが、結実に成功。現在、黒く色づいて完熟に近付いている。江戸時代以前から今もなお多くのサクラの品種が誕生しているが、アサヒヤマを親にして育成された品種を聞いたことがない。というわけで、この交配からどんな品種が生まれるのかが楽しみだ。 ところで、八重桜は結実しないと思っている方がいるようだが、雌しべの機能が正常な品種なら、他品種の花粉を交配すれば結実するはずである。実際、アサヒヤマは結実している。今回、八重咲き極矮性×一重の野生種という組み合わせの交配だが、野生の血の方が優勢と思われるので、花は一重になる可能性が高い。が、樹形がどうなるのかが非常に興味深いところ。
2016.06.05
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つい先日、大事なことを忘れていたことに気付いた。第18回国際バラとガーデニングショウの前売り券を買っていたのに、毎週末の園芸作業に追われているうちに、ショウの存在をすっかり忘れてしまい、気付いたときにはすでに開催期間が終わって10日以上が経っていた・・・(泣)。手元に残ったのは1900円の前売り券。あゝ、もったいないことしたナァ・・・。 バラとガーデニングショウと言えば、2010年5月の第12回の時に初めて行ったのだが、そのことは当日の日記に紹介している。その後、なかなか行く機会がなく、その理由の一つはこの時期の園芸作業が忙しいことにもある。一方、東京ドームで行われる世界らん展日本大賞は毎年欠かさず行っており、実はこのらん展会場でバラとガーデニングショウの前売り券を買ったのだ。その前売り券の通し番号がNo.000022となっており、かなり初期に発券されたものらしい。このショウは毎年行きそびれていたので、前売り券を買ってしまえば忘れないだろうと思っていたのだが、甘かった(笑)。来年こそは絶対に行きたいところだが。。。忘れないようにする良い方法はないものだろうか?
2016.06.04
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