2005/01/30
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テーマ: 社交ダンス(8693)
カテゴリ: 競技会関連
「東京のお土産に、草加せんべいはいかがですか?」

昔、新幹線の車内販売のアルバイトをしていた時、自分でこのフレーズを口にしながら、「なんで草加は埼玉県なのに、東京土産なんだろう。」と、漠然とした疑問を抱いたことがあります。

今回、試合で初めて草加に行って分かったのですが、ここは、埼玉といっても、かなり東京よりのとてもにぎやかなところでした。東武東上線の草加駅前にある、イトーヨーカドーの7階に、競技会場となるアコスホールはありました。

第12回ダンスユニオン、DSCJダンススポーツ競技会の埼玉大会、JDC主催の競技会です。この日のメイン競技は、ユニオンカップでしたが、私たちが参加したのは、スタンダードC級戦のみでした。ラテンに比べてスタンダードは、まだ場数それほどを踏んでいないので、なるべくたくさん出ようというのが今年の方針です。

参加組数はこの日の競技で一番多い117組でした。種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロットです。

先週買ったばかりの新しい靴は、床にピッタリ吸い付くようで、とてもいい感じ。ダンスシューズは靴底がバックスキンのように毛羽立っていて、履き込んでいくうちにつるつるのテカテカになって滑りやすくなるので、いつも金ブラシで毛羽立てたり、滑り止めを塗ったりして、ケアする必要があります。

広い練習場がないので、スタンダード種目を通して一周踊ったことがなく、予選が練習のような私たちは、1次予選はガタガタで、1種目終わるごとにあやふやなルーチンのことでもめていましたが、予選通過の72組になんとか潜り込んでいました。

2次予選は72組中48組がピックアップされます。1次よりはずっとフロアの広さに慣れて、場所取りもよく、問題なく通過。

3次予選、フロアに14組の選手が入り、いきなり混雑した感じになりました。私たちのような試合経験の少ない選手にとって、これが一番の難関です。よけ方が分からないのです。ぶつかった後のフォローもうまくありません。踊り終わって、「今日はここで終わりだろう」と二人とも観念していましたが、なんとギリギリ通過してしまいました。



予選を踊るたびに、私たちの踊りはますますキレも伸びも良くなっていく気がしました。最初あやふやだった部分も、自信を持って1歩1歩が踏み出せるようになり、競技会で練習させてもらっている感じでした。そして、ついに、準決勝、初のベスト12に入ることが出来ました。

5人の審判が3種目に対して点を入れるので、満点が15点。準決勝では、点が割れて、10点と9点が2組ずつ、7点が3組、6点が4組、4点が1組でした。そして、7点までの選手が決勝に進みました。私たちは6点。残念ながら決勝には進めませんでした。

競技後の講評で、JDCの先生が、各選手の直すべき点に関してご指摘くださり、例えば、○番の選手は、ホールドに力が入って、女性を腕で引っ張っている、とか、○番の選手は、男性が女性にかぶっているとか、とても参考になりました。

私たちも何か言っていただけたら、と思って、じっと聞いていましたが、特にありませんでした。最後に、

「C級戦では、予選を勝ち進むにつれて、どんどん踊りがよくなっていく選手がいた。」

とおっしゃっていましたので、それが私たちだろうと、勝手に納得して、自己最高をマークした今年最初の試合から、気分よく凱旋したのでした。

草加せんべい詰合せ・大 草加せんべい詰合せ・大

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Last updated  2005/01/31 12:03:57 PM
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