2007/10/26
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テーマ: 社交ダンス(9753)
バスケットボールやサッカーをされた事のある人は良くご存知だと思いますが、ディフェンスをかわす時にフェイントをかけます。

右に行くぞと見せかけて左から抜く。シュートするぞと見せかけて、ドリブルで抜く。

敵を欺くわけですね。

ここで絶対に必要になって来るのが『意外性』ということです。




昨日、合気道の稽古で「胸突き小手返し」という技をメインテーマに練習して来たんですが、その時に一番必要だと思ったのがこの『意外性』でした。

相手が自分の胸元めがけてパンチを繰り出して来た時、まずはそれを避けないといけないんですが、最初から「こいつ右に避けるつもりだな。」って読まれちゃいけないんですね。

パンチする方だって、そうと分れば右方向に軌道修正してきますから、結局パンチまともにくらっちゃうんです。



それじゃどうするかっていうと、「あたしゃ、どこにもいきませんよ。」っていう顔をしといて、パンチが来る直前にヒラリと身をかわすんです。

意外な展開を見せつけられると人間誰でもハッとして一瞬の隙が生じるんですね。そこにつけ込んで技をかけるので、まずこの最初の動きで失敗するとあとが続かないんですよ。



同時に、こういった意外な動きって言うのは見ている人も思わずハっと目を向けたくなるんですね。




さて、ここからはダンスのお話です。

例えばタンゴ。

この踊りはStop & Goの連続ですから意外性が出しやすいんですね。世界チャンピオンのゴッソーリの踊りなんか意外性連発ですよね。

「エッ!」「エッ!」「エ~ッ!」って感じで目が離せないんです。

クイックステップでも、ダーっとフロアを駆け抜けたかと思うと二人でパっと飛んだりするソアレの踊りなんか、凄く見てて面白いです。




ラテンでもたとえばルンバのベーシックステップからファンに開く動作。

ダンスされた事ある方なら誰でも知ってる最初のステップです。

女性が男性に近付いていったかと思うとクルッと右向いて今度は左に展開します。

これもトコトコトコっておなじリズムでステップしていると、見てる方はハッともエッともならないんですね。

ゆったりしたルンバウォークから、突然「クルッ」とか「キュッ」とかスピードの速い動きが入るから面白いんです。






それじゃどうしたら『意外性』が出せるか。

ギリギリまで前の動きを継続する。

これですよ。

例えばタンゴ。

男性がギリギリまで素知らぬ振りして、突然『カッ!』とコントラチェックなんか決めるとかっこいいですよね~。

ハート

いかにも次はコントラチェックですって感じで女性の様子見ながら、どっこいしょなんてリードしたら、何踊ってんのか分らないですよ。(それはオレだと思った方、いらっしゃいますか?)

それにルンバベーシック。

気の早い女性はカウント・ワンの『ワ』が聞こえるや否や右向いちゃったりします。しかも男性のリードも待たずに。

ちょっと上手い女性は、カウント・ワンの間じっくりとボディを使って男性にアプローチして、次の&カウントでキュッと右向くんですよね。

もっと出来る女性は、カウント・ワン&アの『ア』まで待ちますね。

こんな風に、どれだけギリギリまで前の動きを継続出来るかが『意外性』の度合いを決めるんです。






ただし、くれぐれも自分のパートナーに試合でいきなりフェイントかけないで下さいね。喧嘩の元です。

社交ダンスは二人で一人。

『意外性』は観客や審判に見せるものであって、二人の間ではあくまでも『想定内』で御願いします。









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Last updated  2007/10/26 01:41:25 PM
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