2011/07/04
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テーマ: 社交ダンス(9893)
日本人はモネやルノアールといった印象派好きな方が多いんだそうですね。

空と海との境目がはっきりしないような、空気に溶け出した鮮やかな色彩のゆらぎが何とも魅力的です。

私はどちらかというともっと写実的な絵画が好きですけどね。





さて今日は絵画のお話ではなく、チャチャチャのお話。

先日サマンサ先生のレッスンでこんなことを言われたんです。

『音楽に乗った踊り込みの練習ばかりしているとコントラストがはっきりしなくなってくる。』

今までレッスンでなんどもコントラストの話しは伺っていてその度にそうだそうだと思っているんですけど、常時意識して取り組まないとすぐにぼやけた踊りになってしまうんです。

それこそ空なのか海なのか、境目のはっきりしない印象派のような踊り。



それが決して悪いという訳ではないんですけどね。



ただ競技となると何組もの同レベルの選手が同じフロアで同時に踊りますから、ボヤーっとした踊りをしてると目に入ってこなくて審判にスルーされる場合があります。

茨城DSCの企画で行われたスタンダードの講習会で、以前こんなお話がありました。

『テレビで演じるのと、舞台で演じるのとでは違う。』

テレビではカメラが寄って来てくれますから唇の端を少し上げただけで笑顔になりますが、舞台では遠い客席の方にもそれが分からなければいけないからもっと大げさに笑う必要があるというのです。



あまりに角のとれすぎた川底の小石みたいな踊りでは目立ちません。

では何をはっきり表現すればコントラストが見えるのかというと、『スピードの変化』。

これです。

サラサラ流れてる小川に一つ大きな岩があれば、そこで流れのスピードが変化しますからしぶきが上がってたりして目が行きますよね。



一番の基本はカウント1・2・3と4&との変化、スプリット・キューバンブレイクからニューヨークへの変化、音楽の中で速い動きをどれだけ早く踊れるか、ゆっくりした動きをどれだけゆっくり踊れるかの練習。

ダンスで重要なのは、この『音楽の中で』って所だと思うんです。

ただスピードが変化すればいいわけでもなく、あくまでリズムに合ってなんぼの話し。



何種目も連続で踊れるようにペインレベルを上げておくことも重要ですが、ただ体育館グルグル回ってる様なランニングだけじゃなくて、ときどきダッシュや急停止も加える練習が必要なんでしょうね。

光と影のコントラストをはっきりさせると、踊りも レンブラント フェルメール のようにきっとよりドラマチックになることでしょう。








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Last updated  2011/07/05 12:09:25 PM
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