2012/03/09
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テーマ: 社交ダンス(9917)
カテゴリ: 映画のはなし
久しぶりに劇場に足を運びました。

肩が痛くてじっと座っているのが苦痛だったのでここ1ヶ月ほどは控えていたんですが、やはり劇場で見ると迫力が違いますね。

音がとてもリアルで、まるで自分が劇中にいるかのような気分になるんです。

イギリスの田舎で生まれた美しいサラブレットが、彼に似つかわしくない農耕や戦争で酷使されて、それでもたくましく生き抜く感動作。

ジョーイという名の馬が主役なんですけど、彼と関わる人々との信頼関係や馬同士の友情も描かれていて、不思議なことに見ているうちにジョーイの言葉が聞こえるような気がして来るんです。




第一次世界大戦、ドイツの大砲や機関銃に対してイギリスは騎馬軍団で奇襲をしかけるんですけど、そこで知り合ったもう一頭の黒い名馬とお互い尊敬し合っているのがわかるんですね。

ドイツ軍に接収されて殺されそうになったときも、過酷な労働で弱っている時も、ジョーイはこの黒馬を助けます。

馬を奴隷のように使い捨てにする軍の人間たちに対して怒りが込み上げてきましたね。

それに第一次世界大戦当時(1914年頃)って、まだこういった人馬一体の戦い方だったんだって驚きました。





そこで奇跡が起るんですね。

彼を救おうとイギリス兵が、そして同じ考えを持ったドイツ兵が出会います。

二人は言葉を交わし、協力してジョーイを救うんです。そして、どちらの陣地に持ち帰るかは、殺し合いではなくコイントスで決めるんですよ。

戦争って、なんて意味がないんだろうって思いますよね。

こんな風に話し合いやコイントスで全てが決められたら、貴重な人間や馬たちの命を奪われる必要なんてなかったのに。




『戦火の馬』(War Horse) は、1982年に出版されたマイケル・モーパーゴによる児童小説をもとに製作された2011年公開のアメリカ映画。スティーヴン・スピルバーグ監督作品です。

児童小説とはいえ、戦闘シーンはリアルです。まだ若い子供のような兵士たちが無謀な作戦で次々と銃弾に倒れて行くシーンは目を覆いたくなるほどでしたが、田舎の風景は本当に美しくて、素晴らしい映像とサウンドに酔いしれました。



今年のアカデミー賞も多部門でノミネーとされていました。惜しくも受賞は逃しましたが、素晴らしい作品です。

公式サイトはこちら。

戦火の馬







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Last updated  2012/03/10 10:55:46 AM
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