2013/08/28
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テーマ: 社交ダンス(9892)
カテゴリ: 映画のはなし
飼われた動物は野生では生きて行けないと言われます。

でも檻に入れられた動物たちは何か遠い目をしているような気がしていたんです。

たとえ一度も野生を経験していないとしても。

この映画の主人公はそんな動物たちに似ていると思いました。





クリストファー・マッキャンドレス。

彼は裕福な家庭に育ち、優秀な成績で大学を卒業したあと旅に出るんですね。

ただの卒業旅行ではありません。

たった1人、全てを捨ててアラスカを目指します。

荒野へ。(イントゥ・ザ・ワイルド)







なぜ彼は全てのキャリアを捨ててアメリカ南部から最北のアラスカを目指し、2年間の放浪生活の末に死んだのか。

綿密な取材を元に発表したジョン・クラッカワーのノンフィクション小説『荒野へ』はベストセラーとなりました。

これは実話です。





飼いならされたペットがなぜ野生で生きられないのか。

一番の理由は餌を獲れないからでしょうね。

そして病気や怪我や大自然の猛威になす術もないから。

クリストファーは家を出たあとアメリカを縦断しながら様々な人と出会います。

農場経営者、ヒッピーたち、皮工芸職人。

旅をしたからこそ出会えた人たちです。

その出会いの中に人として生きる幸せが何かを感じ取ってはいましたが、とどまることを拒みあくまで若さ故の無鉄砲さで冒険を選ぶんですね。

自分の命ですから、どう生きようと自分の勝手なのかもしれませんが、家族はどんなに心配したでしょう。







監督・脚本は『アイアムサム』や『ミスティックリバー』で素晴らしい演技を見せたショーン・ペンです。

主演のエミール・ハーシュもいい演技してました。

身体作るの大変だっただろうなと、ちょっと引いた見方をしてしまいましたがとてもいい映画だったと思います。

10代から20代前半くらいの『自分は何でも出来る』と思っていた頃の自分を思い出しました。

お勧めです。


イントゥ・ザ・ワイルド







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Last updated  2013/08/29 08:43:08 AM
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