2016/11/28
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テーマ: 社交ダンス(9751)
カテゴリ: 旅行記
<ゲーテハウス>

ヨーロッパの駅は改札口がないところがほとんどで電車に乗るとき切符買わなくてもいいんじゃないかと思うことがあります。

でもたまに検札に回って来て、その時切符持ってないと10倍返しとか面倒なことになるらしいんです。

25日15時21分のS3でランゲンからフランクフルトの中心街ハウプトヴァッヘに向かう途中、その検札が回って来ました。





ラグビー選手のような屈強な2人組の若い男性で、逃げようとしても絶対無理な予感。

切符にはいろんな種類があるようで女子高生5人組みがグループ券というのを持ってましたし、定期券のようなものを見せている人もいました。

私たちも一日乗り放題券を持っていたのでOKです。





路線図は分かりやすく地上を走っているSバーン、地下鉄Uバーンを使えば市内のだいたいどこへでも行けるようです。

ゲーテハウスは駅から歩いて3分ほどのところにあります。



中学生の時にゲーテ格言集を読んでからゲーテが私の心の師でして、大学合格のお祝いに何でも買って上げると言われてゲーテ全集買ってもらったくらいファンなんです。





ゲーテは1749年8月28日にフランクフルト中心部にある4階建ての裕福な家で生まれました。

戦争で爆撃を受けたあと復元されて、初めてここを訪れた27年前、もっと家そのものがむき出しな感じで受付も玄関脇にあったんです。





はっきり覚えているのはドイツに着いてすぐにここに来たこと。

『薬飲みたいんですけど水を一杯もらえませんか。』

受け付けのおばさんにお願いしたらその時初めて見るガス入りの水を渡されて、それで粉薬飲んでホッペがリスみたいにパンパンになった情けない思い出。

今は立派な売店になっていて気軽に水をもらえる雰囲気ではありませんでした。





このキッチンは覚えてました。熟読した地球の歩き方に写真が載ってたと思います。



彼の初期の作品『若きウェルテルの悩み』やライフワークとなった『ファウスト』もこの机で書かれたというインクの黒いあとがボタボタに着いている机。





アルプスの少女ハイジがクララと共に過ごしたフランクフルトの家はここがモデルになってるそうですね。

こんな机でハイジも勉強してたのかしら?

時計は覚えてなかったんですが、驚くべきことに2016年11月25日という今日の日付を表示しているんですよ。

250年前から時を刻み続けている時計なんてあるんですね。







お父さんの書斎の本棚にもガラスケースは着いてなかった気がします。

戦後復元されたゲーテハウスは床が木なので歩く度にギシギシ言いますが、日本のお城を見学するときの様なそこに息づいていた人たちの気配を感じる家です。

焼け残った壁の一部はそのままの形で保存されていました。





売店でお土産にゲーテのシルエットがプリントされたショッピングバッグを買ったんです。

真面目そうな顔で袋に入れるために折り畳んでいた売店のおじさんが、一枚二枚と数え始めます。

数えなくたって3枚しか買ってないしと思ったら、折った状態で数えるので四枚五枚六枚。

私が目をまん丸くしてるとニヤリと笑って『六枚ですね。』と言います。

このギャグ、毎回やってるのかな。

私はイジラレキャラじゃないはずなんですが…。しょんぼり


(つづく)





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Last updated  2016/12/02 12:45:42 PM
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