2019/04/10
XML
テーマ: 社交ダンス(9893)
満開の桜に季節外れの雪が降りました。

新紙幣のデザイン発表や某大臣の不適切発言による辞任、天皇皇后両陛下の御成婚60周年もニュースになっていましたが一番興味を持ったのはブラックホールです。

史上初、ブラックホールの撮影に成功





ブラックホール同士がぶつかって発する重力波 は検出されてましたけど、見た人はいなかったんですね。

でも名前がブラックホールというくらいですから、黒い穴なんだろうなと想像はできます。

この真ん中の黒い穴がブラックホールシャドウで、目で見える限界だそうです。ブラックホール自体のサイズはこの半分より小さいとのこと。





光さえ出てこられないほどの超重力で周りの空間が歪んでいるとか言葉では聞いたことあります。

見えないものを見たいというのは究極の夢ですね。







望遠鏡というのは口径が大きいほど遠くまで見ることができますが、大きくなると自身の重みでたわんだりするので作るのも動かすのも大変です。

もっと遠くを見たいと考えた人類は、目で見る望遠鏡ではなくて電波で見る望遠鏡を考え出しました。

テレビの受信用としても使われていたパラボラアンテナのでっかいのを作って、はるか遠い宇宙からやってくる電磁波を捕まえようというわけです。





今のところ世界最大なのは中国にある直径500メートルの電波望遠鏡だそうです。

大きいのを作るのは製作費も運用費も莫大なものになります。

そこで小さいパラボラを複数並べて。それぞれが受信した電波の微弱なずれを計算で拾い上げてしまおうという干渉法が使われるようになりました。

広大な原野にパラボラアンテナがズラーっと並んでる写真をご覧になったことある方もいらっしゃるでしょう。





口径が大きいほど遠くが見えるのは電波望遠鏡でも同じで、遠く離れたパラボラ同士で同じターゲットを見ることでそれが実現できます。

地球サイズでは飽き足らず衛星飛ばして宇宙サイズの望遠鏡を実現させる例もあるんです。

今回ブラックホールの撮影に成功したのはイベント・ホライズン・テレスコープというミッションでした。





撮影されたM87は、1781年にメシエが発見したおとめ座銀河団の中にあります。







時代とともに観測精度が上がり、おとめ座の方向に強い電波を発してる何かがあることが分かってきたんです。

2011年、M87の中の超巨大ブラックホールの正確な位置を突き止めたのは 日本の研究チーム の功績でした。


​ ​ ​ ​


地球から5500万光年の距離ですよ。

どれだけ遠いのかイメージ湧きにくいですが、これでも近い方なのだそうです。





精度のいい複数の電波望遠鏡から毎日出力される膨大なデータを処理する解析作業も尋常じゃないでしょうね。

まさに天文学的な量だと想像します。

撮影と言っても普通にカメラでパシャっと撮るのとは訳が違います。

データ処理だけでも何年もかかりそう。


​ ​ ​ ​


生きている間にこれまで知りえなかった宇宙や地球や生命の謎なんかが解明されていくのは実に楽しいですね。

自分だけではできないことが、人類レベルでは達成できる。

ほんと人類って素晴らしいです。

まるで四方八方に枝を伸ばして美しい花を咲かせる大樹のよう。

詳しいサイトは こちら です。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/08/04 10:40:53 AM
コメントを書く
[宇宙と地球のはなし] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: