2023/06/04
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テーマ: 社交ダンス(8609)
金スマの社交ダンス企画でキンタローや浅田舞さんを指導しておられる カリスマコーチ 、山本英美先生のグループレッスンに参加してきました。





ダンスを始めたばかりの頃に、 英美先生たちの踊りを見て衝撃を受けた のは忘れられません。

テレビや競技会でも何度も姿を拝見してますので、自分にとっては初対面な感じは全くしなかったのですが、正真正銘の初対面です。

大将が『京都七条の出身です。』と自己紹介するとパっと顔を輝かせて、そこからは京都弁トークで盛り上がってました。

とっても気さくで明るい先生です。





教室の先生方が作成されたこのシュールな歓迎の飾りで、『演歌歌手みたいやな』とオオウケ。

午前と午後の2回とも私たちは参加して、これまで英美先生が培ってこられたダンスのエッセンスを惜しげもなく提供していただき、2回受けても得るものが多すぎてオーバーフロー気味でした。







テーマは大きく分けて3つです。

1 集める
2 線で動く
3 腕の動かし方

集める と言うのは、軸足側の肋骨と軸足じゃない方の骨盤を中央に集めると言う意味です。

(続)山本英美先生に聞いてみた でご紹介したYouTubeで既に知っていましたが、ずっとやり続けることでバランスが安定し縦にも横にも動けると言うのを体感させてもらえました。

動く時はほんの少し肋骨を動きたい方向に動かすと、軸足じゃない方の足をその先に出したくなります。





そこから軸足を使って体を乗せていって、乗ったらまた直ぐに集めます。

これをするのに重要なポイントの一つは、肋骨と骨盤をなるべく離して立つ状態をキープすることです。

上体を高く保つのが最近のダンスの傾向なんだそうですよ、特に男性は。

昔は違ったのかな?





線で動く と言うのをルンバウォークで見せてくれました。

2、3、4のカウントでパタっと体を乗せる動きは点の動きだそうです。

私も長いことその点で動く方で踊っていて、そう習ってきた方々も多いかと思います。

間違いじゃないんですけどと先生はおっしゃってました。





中間バランスを意識して軸足に長く立ち、動いている方の足を時間的に長く見せるのが綺麗なんですね。



『外人の踊り見て、脚がずいぶん前やなと思った。』とおっしゃってた先生の言葉、すごく納得です。

メレンゲ アクションのように膝を内側、足先は外側を意識して動くとより美しくなります。

『脚の間は虫1匹通したらあかんよ。』だそうです。





3つ目は 腕の動かし方

肘を先行させて指先まで横に伸ばし、ひっくり返してから戻る時も肘からお腹に向かって腕を動かします。

先生は肘をグッとお腹に刺すようなポーズを 五木ひろし とおっしゃってました。 これ、集める動作と連動していろんな場面で使います。





手を上げる時は、ボールを抱えるように手のひらを上に向けた状態から耳の後ろを通って手のひらを返し後ろに上げます。ニューヨークなどはこれです。

女性らしさを演出したいときは、後頭部を触って、そのまま首を触りながら手を下ろすとか、後頭部を触ってから肋骨を回して肘前にしてから手を下ろすというのも紹介してもらいました。

腕は体と連動した踊りの大切なパートなので、本当はブラッと遊んでる暇はないんですよね。





午前は個人で参加されるサークルの方々、午後はアマやプロの競技選手が多かったですが、どちらも教室満員の大盛況でした。

基本的な内容は同じでしたが、午前中は個人で身につけたいテクニック、午後はカップルダンスで必要なコネクションなどにオプションが設定されていた気がしました。

ルンバのオープンベーシックもファンからの足の踏み替えも、先生がやると別物のように綺麗です。





途中地震があったりして、茨城県民の日常茶飯事的な反応に先生は驚かれてましたね。

拍手するとレッスン終わりかと思って飛び出してくる愛犬モミジが可愛かったです。

今日は一日たくさんの刺激を頂きました。企画して下さった先生方、ありがとうございました。







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Last updated  2023/06/05 07:49:52 PMコメント(0) | コメントを書く
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