全7315件 (7315件中 251-300件目)
チェコのブルノ(Brno)で、2023年10月7日、WDSFアンダー21ラテン世界選手権が開催されました。21歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************U21・ラテン世界選手権 出場83組*********************************************************************1. Yaroslav Kiselev - Sofia Filipchuk(アルメニア)2. Luigi La Rocca - Marika Maria Scerra(イタリア)3. Dumitru Sardari - Melissa Wederkinck(モルドバ)4. David Jenner - Elisabeth Tuigunov(ドイツ)5. Marc Mateos - Julia Kruge(スペイン)6. Jonas Tomanek - Sarka Kosmakova(チェコ)決勝入りしたアルメニア、イタリア、モルドバ、ドイツ、スペイン、チェコの他には、イスラエル、カザフスタン、ルーマニア、ポーランド、リトアニア、中国、アルバニア、ジョージア、スロバキア、スロベニア、ウクライナ、オーストリア、デンマーク、ハンガリー、エストニア、台湾、ブルガリア、ポルトガル、ラトビア、香港、クロアチア、フィンランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アメリカから代表が参加。ジャッジはベルギー、チェコ、ドイツ、オランダ、モルドバ、ルーマニア、中国、スロバキア、イタリアから各1名ずつの計9名です。日本からの参加はありませんでした。関東甲信越の都県対抗戦に参加されてましたもんね。優勝したカップルは、9月のヨーロッパ選手権10ダンスU21でも優勝されているほか、U21では敵なしの将来有望な10ダンサーです。こちらは今年8月にジャーマンオープンU21で優勝したときのルンバ。ブルノ・オープンは10月6日から8日の日程で開催され、この他にPDヨーロッパ選手権スタンダードやアダルトのオープン戦などが行われました。こちらはPDヨーロッパ選手権スタンダードの決勝です。競技会情報はこちらから
2023/10/13
コメント(0)
ドイツのドレスデンで、2023年10月7日、WDSFシニア I・10ダンス世界選手権が開催されました。35歳以上と30歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************シニア I・10ダンス世界選手権 出場28組*********************************************************************1. Erik Heyden - Julia Luckow(ドイツ)2. Fabian Wendt - Anne Steinmann(ドイツ)3. Dominic Thutewohl - Mariann Thutewohl(ドイツ)4. Steve Hädicke - Antonia Adam(ドイツ)5. Gwenael Longuet - Laetitia Deplano(フランス)6. Christian Platz - Anja Platz(ドイツ)決勝にドイツが5組、出場28組のうち8組がドイツでした。ドイツ以外ではフランス、ポルトガル、チェコ、スロバキア、日本、スペイン、イタリア、ポーランド、ラトビア、カナダ、スウェーデン、アメリカ代表が参加しています。ジャッジはイギリス、ノルウェー、フランス、ラトビア、ドイツ、オランダ、ポルトガル、ポーランド、イタリアから各1名ずつの計9名です。世界選手権は、以前は各国代表2組ずつと言った縛りがあったと思うんですが、キンタローが出場したアメリカ開催の頃から人数が集まらないのでシニアは何組でも出ていいことに変更になったんです。20組くらいしか出場してない世界選手権じゃ盛り上がらないですもんね。日本からは2組参加で、金スマ社交ダンスで浅田舞さんたちと時々テレビに登場していた二刀流の石田・矢野組が13位、日本インターのアマ・シニアラテン優勝の村瀬・小笹組が18位と健闘されています。石田組はJDSFでは茨城県所属なので、関東甲信越の都県対抗戦の県代表にいてくれたら私たちがサンバ踊らなくてよかったのになんて思ってましたが、参加してなかったのはこれがあったからなんですね。お疲れ様でした。今月末にはポルトガルでシニア I ラテン世界選手権があります。浅田舞さんたちも参加されるんでしょうかね。頑張れ日本!!!!うまいビールで乾杯だ
2023/10/12
コメント(0)
2023年10月9日(月)、三連休最終日も試合でした。前日に川越で開催された関東甲信越ブロックの競技会に参加されていた茨城県代表選手も、多くこちらの試合に出場されています。2日連続で本当に疲れるんですが、来年のねんりんピックや都県対抗戦の茨城県代表選考会だったんです。会場は、ひたちなか市総合運動公園総合体育館でした。この日は天気が悪くて特に海沿いの地域は注意が必要と言われていたので、高速道路が通行止めになったりしないか心配していました。会場はネモフィラとかコキアで有名なひたちなか海浜公園の隣です。天気が悪かったおかげで、コキア渋滞にならなくてよかったかも。一般戦はA級、B級、C級、D級、年齢別ではシニアIIA級とシニアIIIA級のラテンとスタンダード競技がありました。この他にジュニア育成のためのプレジュニア、プレユース、先生と一緒に踊るわくわくトライ戦の試合があり、茨城にもこんなに社交ダンスやってるジュニアがいたのかとちょっと嬉しくなります。午前中のラテン競技には参加しなかったので知り合いの選手たちを応援。大将もそうだったらしいのですが、挨拶を交わす人みんなに『なんでラテン出てないの?』と聞かれました。スタンダードの代表狙い?なわけないですよね。茨城と言ってもうちから結構遠いので、2日連続の早起きがきついから、当初は出場しないつもりだったんです。でもまだスタンダードA級維持まであと4回出ないといけないですからね。もう10月で、あとがないので回数稼ぐためにスタンダードのみ参加です。こちらはラテンA級戦準決勝の様子。久しぶりにお会いした福島ドニー夫妻は明後日からオランダ遠征(シニアII世界選手権)で、新しいルーチンの足鳴らしに来られたとか。東京のニッシーさんたちは、プラハ遠征に行って来られたそうで、こう言った海外で活躍されている選手たちの話を聞くと刺激されますね。ラテンA級優勝は北海道からエントリーされた太田歩生・ 松本京佳組でした。こちらはオナーダンスの様子です。午後のスタンダード競技A級戦はエントリー組数46組、1次予選は4ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップを踊りました。フロアがほぼ正方形で、どちらをロングサイドにしたらいいか分からず、こっちだろうと思った方がどうも違っていたようで、最初のワルツは逆行するようなシーンがあり、皆さんにご迷惑をお掛けしたかと思います。タンゴからは修正したんですけど、正直ここで終わりかと思いました。幸い2次予選に進めて、これが最終予選だったのでヴェニーズワルツが加わり5種目戦になります。昨日のジャイブもそうでしたが、ヴェニーズはもっと踊ってなくて、ずっとナチュラルターンだけで通したので首がイカレました。スローフォックストロットではコーナーで他の選手と交錯し転倒。どこも負傷しなかったんですが、なんかスッキリしないラウンドでした。こちらは今回進めなかった準決勝の様子です。優勝はラテン同様、北海道の選手でした。茨城空港がここから近いので、北海道からの遠征もしやすいのかもしれませんね。久保田選手の教え子だそうです。ラテンもスタンダードも素晴らしい踊りでした。これでスタンダードA級維持まであと3回になりました。もちろんその前に決勝入りできれば万々歳なんですが、そんな奇跡は滅多に起こりませんからね。地味に頑張ります。 競技会の準備はOK?
2023/10/11
コメント(0)
団体戦が終わると、午後は関東甲信越ブロック選手権ラテン競技でした。スタンダードと同様に、一般戦はこのほかにB級, C級, シニアIIIA級戦があり、15歳以下のプレジュニア競技もあります。AB2つに分けたフロアで、選手権はずっとAフロアでした。団体戦で仲間だった県代表選手みんなが、今度はライバルになります。関東甲信越ブロック選手権ラテンはエントリー37組で、午後の競技のなかで一番参加者の多い試合でした。1次予選は4ヒートに分かれ、サンバ、チャチャ、ルンバ、パソを踊ります。午前中のスタンダード同様、とってもハイレベルな戦いだったんですが運良くスレスレで2次予選に進出しました。大将の髪の毛、前回の試合より少し短めに刈り上げたんですけどいかがでしょうか。もっと刈り上げた方がいい?2次予選が最終予選で、ここからジャイブが加わって5種目戦になります。大きな声では言えませんが、ここのところ全然ジャイブを練習してなくて、前回の踊り込み練習会では、なんと振り付けを忘れるという自分でもびっくりな事態だったんです。始まる前にフロアサイドで地味にルーチン確認したんですが、大将も出だしのステップがおかしくなってて不安がいっぱいでした。最終予選は2ヒートで、ここで勝てば次は準決勝、来年の三笠宮杯出場権ゲットだったんですが、全然無理でしたね。でも2回踊らせてもらえてよかったです。ジャイブも思い出したし。こちらは準決勝の様子。結果は以下の通りでした。1 Tudor Andrei・吉川 あみ(東京都)2 小林 才時・小西 乙愛(長野県) 3 小島 獅桐・鈴木 柚葉(群馬県)4 押川 慧悟・和田 知世(神奈川県) 5 向山 翔矢・馬場 梨紗子(長野県) 6 村田 知紀・北見 奈稚(神奈川県) 7 山本 哲郎・工藤 由美子(東京都)こちらは優勝したTudor・吉川組です。予選の時から断然目を引いていました。ジャーマンオープンで大西組を抜いて日本人トップだった踊り、間近で見られて感動しました。(おわり)競技会情報はこちらから
2023/10/10
コメント(0)
関東甲信越ブロック選手権、午前中は個人戦のスタンダード競技でした。一般戦はこのほかにB級, C級, シニアIIIA級戦があり、15歳以下のプレジュニア競技もありました。都県対抗戦に出場する選手は必ず一般戦にもエントリーする事になっていて、私たちは1コケ覚悟で関東甲信越ブロック選手権(A級戦)のラテンとスタンダード両方にエントリー。JDSFスタンダードはA級維持のための今年初めての試合でした。全日本級のハイレベルな戦いなので私たちは出場するだけという感じなのですが、ブロックランキングのポイントになります。会場までは高速道路を突っ走って2時間くらいの距離です。三連休中日で、富士五湖方面の渋滞が表示されてました。団体戦出場者はフロアサイドに県別に用意されている陣地があります。茨城は背番号1なので広いフロアの一番奥でした。関東甲信越ブロック選手権スタンダードはエントリー71組で、午前中の競技のなかで一番参加者の多い試合でした。県代表選手ばっかりですから、ほとんどみんなA級なんでしょうね。フロアを半分に区切ってABフロアで並行して競技が進んでいきました。こちらは一次予選の様子です。7ヒートあるので、踊ってる合間に写真を撮る余裕がありました。レベルが高すぎて1次予選突破は到底無理な感じだったので、何ポイント入ったかの方が気になっていました。0点じゃないといいな〜みたいな。予選はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目。7人ジェッジでクイックだけは5ポイントも入っていてちょっとびっくり。他の種目はパラパラという感じでしたが、少なくとも0点じゃなかったのでホッとしました。こちらは観客席から見た2次予選の様子です。結果は以下の通りでした。1 小嶋 みなと・ 盛田 めぐみ(神奈川県)2 守屋 駿・盛田 舞香(神奈川県)3 中村 エドワード 漸・中村 エリザベス 永理(ブルボンDST/東京都)4 倉科 翔・伊藤 梨乃(長野県)5 佐藤 祐馬・久保田 理沙(東京都)6 ホワイトン 謙心・ホワイトン 夏奈実(ブルボンDST/神奈川県)こちらは優勝した小嶋・ 盛田組です。ご興味ある方は、準決勝のヴェニーズとクイックステップの動画を載せましたのでご覧くださいね。(つづく) 競技会の準備はOK?
2023/10/09
コメント(0)
JDSFの第23回関東甲信越ブロック選手権がありました。選手権(A級戦)は関東甲信越ブロックランキング対象競技で、来年の三笠宮出場権をかけた試合でもあります。年に一度の都県対抗戦もあって、こちらは東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬、長野、山梨、新潟の一都九県の代表選手によるチームマッチ。関東甲信越の有力選手が多く出場するハイレベルな戦いが観られます。会場は埼玉県の川越運動公園総合体育館です。個人戦の話は後日改めてすることにして、まずは団体戦の話から。JDSFの都県対抗戦の担当種目は年齢別に振り分けられています。スタンダードラテン年齢別ワルツルンバシニアIII以上タンゴチャチャシニアII以上スローフォックストロットサンバシニアI以上クイックステップパソドブレ年末年齢16歳以上ヴェニーズワルツジャイブ年齢制限無し茨城県チームも一組一種目ずつ、10組が選抜されています。なかなか若手が育たなくていつもシニアで痛み分けな感じだったんですが、今年はラテンに中学生、高校生が参加してくれてぐっとテンションが上がりました。とはいってもシニアI, II, III担当が全員シニアIII(50歳以上)のメンバーで、私たちは去年同様、シニア I (30歳以上と35歳以上のカップル)のサンバ担当に振り分けられました。こちらラテン競技の様子。茨城県は背番号1。10チームでラテン・スタンダード各5種目を踊り、上位6チームが上位決勝、下位4チームが下位決勝を踊ります。こちらはスタンダード競技の様子です。若手の入ったラテンは上位決勝5位の成績でしたが、スタンダードが残念ながら9位の成績でした。アナウンスで茨城総合5位と発表され、5位と9位なら7位あたりが妥当ですのでみんな『えっ?』って顔になって、まあ表彰式に呼ばれるんならそれに越したことはないと大喜び。でもこれは大会運営側の集計ミスで、後ほど総合8位の発表がありました。都県別対抗戦の結果は以下の通りです。順位総合スタンダードラテン1神奈川神奈川神奈川2東京東京東京3埼玉埼玉埼玉4栃木千葉栃木5千葉新潟茨城6長野長野長野7新潟山梨新潟8茨城栃木千葉9山梨茨城山梨10群馬群馬群馬来年の開催地は川崎だそうです。代表の皆さん、お疲れ様でした。(つづく)
2023/10/08
コメント(0)
体育の日を含む三連休初日。秋晴れの素晴らしい一日でした。つい2週間ほど前まで夏日だったのに、ここのところ急に日も短くなり涼しくなって家の前の桜が狂い咲きしています。今日は母のために用意した秋冬物の服を持って施設に行きました。5月に入所した時は、『冬物の服なんてもう着る機会ないんじゃないかしら。』なんて言ってた母です。今朝お風呂に入る時、5歩ですが歩けて自分でもリハビリ効果に驚いたと言っていました。お土産にこっそり持って行った好物のおはぎを嬉しそうに頬張ります。一時間ほど話した後、今度は大将のお母さんに会いに行きました。ラジオで今日はミステリーの日だと言っています。1849年10月7日、ミステリーの先駆者エドガー・アラン・ポーが40歳の若さで謎の死を遂げたそうです。大将のお母さんとは、いっしょに近所のスーパーやドラッグストア、100円ショップをめぐりお買い物。短い秋の一日はあっという間に暮れて行きました。いまはテレビで令和平成昭和のアニソンランキングTop20を見ています。時々バレーの試合(対スロベニア戦)に変えながら。ファラオズ(エジプト)に負けた時はどうなるかと心配してしまいましたが、やってくれましたね。日本男子バレーチーム、パリ五輪出場決定おめでとう!!!こんな凪(なぎ)のように平和な一日もあるんだなあと思いました。
2023/10/07
コメント(0)
物にも命がある、と聞いたことがあります。長年使い続けられた道具が心を宿して人間界に干渉してくる付喪神(つくもがみ)に対し、これを沈め、昇天させる塞眼(さえのめ)という政府直轄の職業がありました。この物語は、付喪神と塞眼の超絶な戦いから始まります。付喪神を封じる役目を代々担ってきた岐・辻・八衢からなる塞神直系の御三家がありました。岐 兵馬(くなと ひょうま)の祖父である岐家当主は、力ではなく対話によって解決することを根本理念として貫いています。しかし才能ある兄と姉が、対話を試みた唐傘の付喪神に目の前で殺され、兵馬は付喪神を憎んで大きくなりました。20歳を超え、それなりに力をつけた兵馬ですが、戦いはあくまで兄と姉の復讐であり、付喪神と対話することなく封殺するのみ。見かねた祖父は、修行のため京都の長月家へ兵馬を送ります。長月家の当主は20歳の女子大生、長月ぼたんでした。京都三大付喪神の一つ『婚礼調度』の6人と仲良く暮らす、兵馬にとってはありえない環境です。羽織(はおり)、匣(くしげ)、鏡(かがみ)、硯(すずり)、結(ゆう)、薙(なぎ)は付喪神でありながら塞眼代行として悪い付喪神を封じる仕事をしつつ、ぼたんの成長を見守ってきました。ぼたんは覚醒はしていないものの、付喪神の魂の根源である稀人(まれびと)をその身に宿していて、この世を支配しようとする悪の付喪神にその強大な力を絶えず狙われていたんです。兵馬は京都に来てずいぶん変わりました。婚礼調度たちと協力して仕事をするようになり、心ある付喪神と信頼関係を築くことができたんです。戦う目的も個人的な復讐から脱却して、ぼたんを命がけで守ることに。そんな兵馬を、ぼたんの婿にと婚礼調度たちも望むようになってきます。ついに宿敵・唐傘が…。もののけとの戦いはいろんなアニメで描かれていますが、付喪神という発想は面白かったですね。昇天して常世(とこよ)に帰る付喪神たちは、化け物から道具へと戻るんですよ。『もののがたり』は、オニグンソウによる日本の漫画で、アニメは2023年初頭に第1章、夏に第2章各12話が放送されました。
2023/10/06
コメント(0)
ルーマニアの森の中にCIAの秘密施設がありました。中絶を望む女性と契約して産ませた乳幼児を譲り受け、遺伝子を改変して人間兵器を開発する、ウトラックス計画が遂行されていたんです。ハンナはそこで産まれました。CIA幹部のマリッサ・ウィーグラーがその施設の責任者で、元軍人のエリック・ヘラーは彼女の元で赤ん坊の提供者を探す仕事をしていました。ヨハンナもエリックの勧誘で子供を提供しますが、出産の後で気が変わって、どうしても子供を取り戻したいとエリックに迫ります。エリックはヨハンナを愛してしまっていたので、決死の覚悟で施設に忍び込みハンナを奪還。しかしマリッサ率いるCIA部隊によって追い詰められ、ヨハンナは射殺されてしまいます。森に逃げたエリックは、そこに隠れ住み、ハンナを鍛え、教育しました。学校へも行かず、父と思っているエリック以外とは知り合うこともなく育ったハンナ。彼女はエリックに英語、ドイツ語、フランス語や一般常識を教わり、サバイバルや戦闘術を学んでいました。15歳のハンナは森の外に興味が湧きます。父親に固く禁じられていましたが、ついに森の外に出てCIAの情報網にかかり、マリッサが送り込んだ要員に捕らえられてしまいます。しかし彼女の戦闘能力や順応性は半端ないんです。モロッコの収容施設から逃亡し、家族旅行中のイギリスの少女ソフィーに出会って、エリックと合流場所に決めていたベルリンまでなんとか行き着くんですよ。エリックの逆襲はすごかったです。国際指名手配されているので表には顔を出せませんが、軍隊時代の仲間の助けを借りてCIA関係者を次々と抹殺し、マリッサを捕えて脱出の協力をさせます。CIAはジェローム・ソーヤーという切れ者で嫌味な男を送り込んできてマリッサを捜査から外し、エリックとハンナは再び追われる立場に。エリックはハンナに本当の父親と一緒に普通の生活をさせることを望みますが、彼女には無理でした。エリックはウトラックス計画が続行中で多くの少女たちが訓練されていることを知ります。ハンナはエリックと共にウトラックス訓練生を解放しようとしますが…。『ハンナ 〜殺人兵器になった少女〜』(Hanna)は、アメリカのテレビドラマ・シリーズで、2019年3月にシーズン1の全8話が公開されました。ハンナ(エスメ・クリード=マイルズ)の運動神経が半端ないので残虐ですが爽快感があります。産まれてこのかた人や街に全く縁のなかった少女が、すぐに社会に適応するのがすごいなと思いましたね。凶暴そうな動物なんかもさらっと手なづけるし。ちょっとでも彼女に手を出そうとすると、鋭い鉄拳が飛び出すのも面白かったです。
2023/10/05
コメント(0)
2021年12月25日にアメリカから打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、運用を開始して約1年半。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として、素晴らしい映像を次々と地球に届けてくれています。こちらは2022年10月19日に撮影された創造の柱と呼ばれる雲です。赤外線検出器を搭載しているので、雲の向こう側も綺麗に撮影できています。巨人の手みたいですね。全長およそ1光年ぐらい(9兆4600億キロ)とのこと。へび座にある、わし星雲メシエ16の中心部です。そもそもへび座ってどこにあるのかというと、夏の南の空の蠍座の直ぐ上あたりですね。白っぽいのは天の川、白鳥座、琴座、わし座の夏の大三角形が天頂付近に見えています。へびつかいが持ってるのがヘビで、M16は下の図でいくとちょうど蛇の尾のあたり、『たて』の文字の付近です。こちらがM16わし星雲。7000光年の彼方にあります。ハッブル望遠鏡で2014年に撮影された映像も感激的でした。それをJWSTではっきり捉えたのが、こちら。冒頭の赤外線映像とはまた一味違った不気味さがあります。この一年で、宇宙誕生にまつわる研究が大きく変わったそうですよ。JWSTの活躍で宇宙の謎がどんどん解明されそうな気がします。ズームイン映像で、7000光年の旅を体験してみましょう。
2023/10/04
コメント(0)
アメリカ国防総省は2023年8月31日の会見で、これまで機密扱いされていたUFO(未確認飛行物体)に関する資料や動画などをWEBで公開することを発表しました。今、公開されたUFO情報に全世界の注目が集まっています。ブルーブックは実在したプロジェクトネームで、今日ご紹介するドラマは1950年代から1960年代にかけてアメリカ空軍が秘密裏に行ったそのUFO調査を題材にしています。主役は天体物理学の教授であるジョーゼフ・アレン・ハイネック博士。UFOの存在には懐疑的でしたが、空軍からの依頼でこの仕事を引き受けることになり、後にUFO研究家になる実在の人物です。空軍の上級パイロットであるマイケル・クイン大尉をパートナーとして、UFO目撃情報を調査することになります。空軍の上層部は、あくまでUFO目撃情報を地球外の未知なものではないといいたいみたいでした。ソ連の偵察機だとか言って戦争を匂わせたり。博士の役目は、よくある自然現象と説明して無理矢理にでもメディアや国民を納得させることでした。でもエリア51では地球上で作られたものではなさそうな墜落した飛行物体が隠蔽されていましたし、死亡した宇宙人の解剖動画も撮っていたようです。謎の黒服軍団(メン・イン・ブラック)が博士に接触を図って来て、空軍に保管されている未知の金属塊を持って来させたり、ワシントンに襲来するUFOの一軍を予言したりするんですよ。このワシントンDCでのUFO乱舞は本当にあった事件なんです。博士も次第に宇宙からの来訪者を認めざるを得なくなっていきます。一方、KGBの美人スパイに狙われたのは博士の奥さんのミミでした。夫が出張がちで寂しいミミは、賢く美しいスージーとすぐに打ち解けて親友になります。クイン大尉もスージーのハニートラップにころっと引っかかって情報がソ連にダダ漏れです。未知との遭遇という映画、ご覧になりました?1970年代にはテレビでもよくUFO特集やってましたよね。私も実はUFOを見たことがあって、中学生の時、『UFO研究会』なるものを立ち上げたんです。その頃ブームで、UFOや超能力関連イベントが多かったので楽しかったですよ。『プロジェクト・ブルーブック』(Project Blue Book)は、2019年に公開されたアメリカのSFドラマシリーズで、2020年のシーズン2で撮影打ち切りのようです。UFOがアメリカにだけ飛来するはずはないので、他の国でもUFO関連情報を公開してほしいですね。実はすぐそばに宇宙人が一緒に暮らしているのかもしれません。
2023/10/03
コメント(0)
競技会に備えて床屋さんに行きたいからと練習を早めに切り上げてきました。試合前日の土曜日の夕方です。いつもは近所の1000円カットの店に行くんですが、最近いいツールを手に入れて『誰でもできるから』という理由で大将が私にやれといいます。結婚当初、もう随分昔になりますが、私に任せてとんでもない虎狩りになったことがあったので、それからはずっと床屋さんに行っていたんですよ。何年か経つと、バリカンも進化するんでしょうかね。こちらがカット前のBEFORE。ヘアバンドで2ブロックの境目を自分で決めてもらいます。そこから下だけ最初は3ミリ、キワだけ2ミリに調整してカットしていきました。仕上がりの美しさを極めなくていいなら、確かに誰でもできるかも。こちらがカット後のAFTERバージョン。いかがでしょう。細かい髪の毛が家の中に散乱するのが嫌だったのでベランダでカットしたんですが、掃除機かければいいだけなので寒くなったら家の中でも良さそうです。競技会で他の選手を見たら、もっと短くてもよかったかなと思いました。←これ、昨日の試合の大将今度は1ミリで、もっと上まで刈り上げてみるかな。 競技会の準備はOK?
2023/10/02
コメント(0)
今日から10月、今年も残すところあと3ヶ月になりました。車で40分ほどの地元の大会に午後から参加、今年初めて参戦のJDSFスタンダード競技会になります。会場は取手グリーンスポーツセンターです。一般戦のB級、C級、D級、1級のラテンとスタンダード、年齢別ではシニアIIラテンとシニアIIA級、B級、シニアIIIA級スタンダードがありました。私たちはシニアIIA級・シニアIIIA級スタンダードに参加。地元なのでスタッフも競技選手も知り合いが多く、挨拶を交わしたほとんどの方に『ラテンはでないの?』と言われました。こちらは午前中のラテンの試合の様子。そんなにたくさん出ると疲れますからね。ラテンは朝早いし。スタンダードのA級維持に全力でチャレンジしないともう年末もすぐそこです。こちらはラテンのシニアIIA級の表彰式。私たちの参加したシニアIIIA級スタンダードは、出場15組で予選、準決勝、決勝の3ラウンドでした。シニアIIA級スタンダードは、出場21組で同じく予選、準決勝、決勝の3ラウンドです。2つの予選が繋がっていて、両方出場されてるカップルが4組いたせいか少し息を整える時間をとっていただいたようです。種目はシニアIIIAがワルツ、スローフォックストロットの2種目、シニアIIAがワルツ、タンゴ、スローフォックストロットの3種目です。目標は両方とも決勝入りしてA級維持。午前中のラテンに参加してた競技仲間に、『曲が長いよ。』とか『入賞すると賞金もらえるよ。』とか、必要以上にいろんな情報をもらっていました。こちらはスタンダードB級予選の様子です。先週レッスンで教えていただいたテクニックを試合で試す絶好のチャンスだったんですが、周りにたくさんの選手が踊っているとなかなかうまくいかないんですね。シニアIIIA級は、3位でした。シニアIIA級は残念ながら決勝に残れずガックリだったんですが、後で結果を見たら同点7位が4組いて、私たちもその中に入っていたので運よくA級維持達成できました。会場で応援してくださった皆様、ビデオをとって下さったサリーちゃん、どうもありがとうございました。表彰式が終わってそろそろ撤収という時間に、体育館の屋根を打つ豪雨の音が。雨雲レーダー見たら、自宅の方が真っ赤で相当降ってる様子です。幸い帰るころには体育館のある場所はもう小雨になっていましたので、少し時間を潰す意味で近くで夕飯を食べてから帰りました。3位の賞金は2千円で、パーっと行くにはちょっと心もとない金額でしたがありがたく使わせていただきました。どうもありがとうございます。競技会情報はこちらから
2023/10/01
コメント(0)
練習場でサリーちゃんに家庭菜園で育てたシシトウをいただきました。ピーマンみたいにでっかくてツヤツヤで美味しそう。サリーちゃんはおっしゃってました。『辛いのよ。よく種とって食べてね。』家に帰って早速、大きめのを選んで種を取り始めました。ところが途中で、急にくしゃみしたくなったんですよ。秋花粉症なんで。それで慌てて指で鼻をつまんだんですね。しばらくすると、鼻がヒリヒリしてきたんです。ひょっとすると激辛成分のカプサイシンが鼻についちゃったのかな。慌てて洗面所に走り、洗顔石鹸で鼻を綺麗に洗いなんとかヒリヒリは治ったんです。あー、びっくりした。種を取ったシシトウは、小さめに切ってオリーブオイルで炒めます。大将が、大好物なんですよね。でも辛いと脅されてましたから、ケチャップやマヨネーズなんかを用意して、まずは小さく一口。全然辛くありません。調子に乗って食べてたら、ついに激辛に遭遇しました。一瞬で舌が麻痺しましたね。でも辛かったのはその一つだけだったようです。新鮮でとても美味しかったですよ。大変だったのはその後。指先がジンジンしてきました。お風呂に入って綺麗に洗えばとれるかと思って、いつも以上に念入りに指先使ってシャンプーしたり、ボデイソープも洗顔石鹸も使って何度も洗いましたが痛みは増すばかりです。ネットで調べてみたら、カプサイシンは水には溶けずに油に溶けると書いてあったので、オリーブオイルをたっぷり塗ってハンドソープで洗ってみたら少しは痛みがひいたかんじになりました。これは思わぬ落とし穴でしたね。次からは手袋してシシトウの種を取ろうと思います。
2023/09/30
コメント(0)
スローフォックストロットのレッスンで何度かご指摘頂いているにもかかわらず、なかなか身につかないのがシェープ・チェンジです。遅すぎたり急すぎたりやりすぎたり、いろいろやらかして不協和音が見えてくるんですね。先日のレッスンでは、アーリー・シェープ・チェンジというのを習いました。文字通り早めのシェープ・チェンジです。誰が言ったか知りませんが、ダンスってどんな小技にも名前が付いているんですね。決めポーズとか必殺技じゃなくても、何か名前が付いてると意識に残りやすいからでしょうか。アーリー・シェープ・チェンジは、フェザーフィニッシュからリバースターンに入るところとか、チェンジ・オブ・ダイレクションでも使うそうです。どちらも急な方向転換ですね。急に曲がるときは曲がる前から準備しとくとスムーズにいけるということのようです。よく先生が言われる言葉に『ナチュラル』というのがあるんですが、これもナチュラルに見せるための小技です。急にカクっと曲がったり、スイングが途切れたりしないように。必要なのはボディコントロールが可能な基礎体力と、理想の形に近づいていくための反復練習でしょうね。 競技会の準備はOK?
2023/09/29
コメント(0)
彼岸花はお彼岸に咲いている花でした。数年前から咲くタイミングが遅くなってきたなあと感じていたんです。昨日、やっと公園で咲いてるのを見ました。花が咲くタイミングって、温度が大きく関わってるらしいので、夏が長いと桜は早咲きになり、彼岸花は遅咲きになるということなんでしょうね。いま、秋花粉症でずっと悩まされています。夏が長くなることで春や秋が短くなれば、花粉症の季節も少しは短くなるのかと期待してしまいますが、どうでしょう。東京では今日も30℃を超え、今年90日目となる真夏日を記録しました。終わらない雨はないように、終わらない夏もないでしょう。急に涼しくなると、蚊が大発生するんですよね。蚊だって生き残りをかけて必死なんですよ。一緒にいても大将だけよく刺されて、いつもどこかしらぷっくり腫らしてます。明日は中秋の名月。いい天気に恵まれて綺麗な月が拝めそうです。中秋の名月が満月なのは、次は7年後とのこと。虫の声を聞きながら、ゆっくり月でも眺めますか。ビールもちょうど届いたし。月見で一杯
2023/09/28
コメント(0)
幸せな結婚など無理だと諦めていました。幼い頃に母を亡くし、後妻とその娘に虐げられて育った美世は、斎森家の長女でありながら女中のような下働きの日々。なぜそこまで粗末にされるかというと、彼女には異能と呼ばれるエスパーのような特殊能力がなかったからなんです。彼女の母親にはそれがあったんですが、遺伝しなかったんでしょうか。斎森家では異能がなければ価値がないと思われていたようです。継母もその娘の香耶も意地悪の限りを尽くすんですよ。たった一人、優しく接してくれる辰石家の次男・幸次も、親の意向で香耶と結婚することになってしまいます。そんな美世にもついに縁談がきました。相手は冷酷な人物として知られ、これまで何人もの許婚を追い出している久堂家の当主・久堂清霞です。でも実は心優しい美青年なんですよ。背景は明治か大正あたりの日本ですが、人間社会を襲う異形と呼ばれる妖や鬼たちが横行していて、異能者はそれらを退治する特殊任務についていました。久堂清霞は強い異能の持ち主で、軍人として隊を統率する責任ある仕事をしています。美世の悲しい生い立ちを知り、次第に心を通わせるようになっていくんですが、帝も絡む陰謀で二人に大きな災いが降りかかってきます。単なるラブストーリーじゃないところが見所でしょうかね。第2期制作が決定したそうで、続きも楽しみです。
2023/09/27
コメント(0)
本籍のある市町村でしか戸籍は取れないということをすっかり忘れていた私は、内視鏡検査で休暇を取った日の午後に市役所へ行きました。申請用紙の本籍を書く欄に、既に住んでいる市の名前が印刷されていて、案内係の職員に聞いてしまいましたよ。あーー、そういえばそうだったっけ。『マイナンバーカード持って、コンビニに行ってください。』市役所のコーナーにプリンターみたいな機械が置いてあったんです。コンビニでできるなら市役所でも出来ると普通思いますよね。マイナンバーカードで、なんとかなりませんかね。あの機械で。『本籍がここにある市民だけなんです。』コンビニって、市役所より便利なんですね。さすがコンビニ(便利)って言うだけあります。最寄りのセブンイレブンのコーナーに市役所と同じようなプリンターみたいな機械が置いてあって、そこで申し込めるんですよ。ただ、住民票みたいに即日というわけにはいかなくて、5日後にもう一度来てくださいという申請番号が入った紙が一枚印刷されてきました。ピッタリ5日後の日曜日にもう一度行ってみたら、あっさり入手できました。250円なり。以前は定額小為替なるものを郵便局で買って本籍地に郵送して、戸籍と一緒に50円のお釣りまで定額小為替になって帰ってくるという時間もお金も労力もかかる方法だったんです。マイナンバーカードですごく便利になりました。市役所が対応してないのはどうしてなんでしょうね。
2023/09/26
コメント(0)
日曜日の夕方、近所をブラブラしていたら、公園でイベントをやっていました。月に一度のヴィレッジマーケット(Village Market )です。お店のブースやキッチンカーが集まって賑わってます。スイーツの店には行列ができていました。お!地ビールの店発見!つくばブルワリーでした。お店の前をよく車では通るんですが、いつも車なので飲めないんですよね。今日は歩きなのでIPLとピルスナー、いただきます。若干色が薄い方がピルスナーですよ。秋の気配漂うさわやかな日曜日。なんか久しぶりに時間がゆったりと流れるおだやかな夕暮れでした。クラフトビール、いろいろ
2023/09/25
コメント(0)
ハンガリーのソンバトヘイ(Szombathely)で、2023年9月23日、WDSFユースのスタンダード世界選手権が開催されました。カップルの片方が16-18歳、もう片方が18歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************ユース・スタンダード世界選手権 出場61組*********************************************************************1. Richards Krivins - Marija Golubeva (ラトビア)2. Adria Hernandez - Emilija Ulcinaite (スペイン)3. Jaime Martinez Ibanez - Emmi Brener (イスラエル)4. Padurariu Stefan Alexandru - Constandache Malina Elena(ルーマニア)5. Vladimir Cebanu - Sofia Chiorescu (モルドバ)6. Kipras Kura - Elze Gintvile Valiunaite(リトアニア)7. Aleks Kostadinov - Ivelina Karcheva(ブルガリア)決勝入りしたラトビア、スペイン、イスラエル、ルーマニア、モルドバ、リトアニア、ブルガリアの他には、ハンガリー、ポーランド、デンマーク、イタリア、チェコ、ウクライナ、トルコ、フィンランド、中国、スロバキア、ポルトガル、クロアチア、日本、ドイツ、カナダ、アメリカ、カザフスタン、フランス、台湾、ノルウェー、スロベニア、オーストリア、スウェーデン、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナから代表が参加。ジャッジはルーマニア、イタリア、チェコ、ノルウェー、オーストリア、日本、ハンガリー、ラトビア、スイスから各1名ずつの計9名です。日本からは中村エドワード漸・中村エリザベス永理組とホワイトン謙心・ホワイトン夏奈実組が参加され、1次、リダンス、2次予選を踊り、31位と38位の成績でした。お疲れ様でした。ハンガリーの選手たちは、あと一歩及ばず準決勝7位の成績です。自国開催ですから期待を集めていたことでしょう。特別賞を受賞されてました。優勝したラトビアのカップルは、2022年までは一つ下のジュニアIIで世界選手権に出場されていて、スタンダード、10ダンスともに優勝でした。今年から中学生レベルを卒業して高校生レベルに上がっても強いです。ラテンよりスタンダードの方が得意のようで、2023年6月に行われたヨーロッパ選手権ユース10ダンスでは3位の成績でした。今後の活躍も楽しみです。競技会情報はこちらから
2023/09/24
コメント(0)
約2ヶ月ぶりにコスモス・クラブのレッスン会がありました。講師は先日ギャラクシーマスターズのプロスタンダードでファイナルに入られた石原正幸・蘭羅先生です。YouTubuのライブ配信見て応援しながら自分たちは当然と思ってましたが、本人達は決勝入りできると思ってなかったそうです。さて、まずはララ先生にワルツを見ていただきました。骨盤、肋骨、フレームの若干絞りを伴った女性の立ち方で、アドバイスをいただきましたね。そういえば以前、三段絞りと習ったの、すっかり忘れてました。ところどころステップやアライメントで曖昧なところをきちっと輪郭を整えていただき、やっぱり車と同じでたまにはチューンアップしないと崩れてくるもんだなあと実感。長野の試合で茨城の久野先生に、もっと腕上げとくようにアドバイスいただいて、自分たちなりに気をつけていたつもりだったんですがまだまだということも分かりました。具体的にどの部分で下がりがちなのか、どのくらい上げとく必要があるのか分かってなかったんです。スタンディングスピンやライトランジで男性の左肘が下がっているとご指摘を受け、あとで家に帰ってビデオを見直してやっと分かりましたよ。このレッスン会のいいところは、ビデオ撮影OKなことです。習ったことをすべて記憶しておけないので、これを見直して何度も擦り込んみ、やっと身につく感じです。特に音声だけ別撮りしてるので、カメラから遠くで何かやってても内容は把握できます。左肘が下がってはいけないのは女性も同じ。疲れてくると男性の右腕に乗っかってあぐらをかきたくなりますが、左肘は上に死守する必要があります。男女で身長差があると、男性の左肘も下がり気味になりますが、これも見栄えが良くありません。『女性が万歳してもいいから上げとけ。』と久野先生もおっしゃってたそうです。今日は昼にこちらも2ヶ月ぶりですが、母と外食しました。ファミレスですが母はすごく喜んでいて、帰りにスーパーでお菓子買いまくってましたね。母の痛くて上がらなかった左腕は、リハビリ効果なのか上がるようになってました。腕って意外と重いんですよね。ずっと上げてるのは大変ですけど、社交ダンス競技の場合、長くても2分程度ですからがんばって上げときましょう。 競技会の準備はOK?
2023/09/23
コメント(0)
不用品整理の中で一番困っているのはアルバムです。百科事典のような重厚な装丁の立派なアルバムに綺麗に整理されている写真を見ると、燃えるゴミに出すのを躊躇してしまいます。母に『捨てるよ』というと、いいよとは言うものの何か表情が寂しげなんです。しかたなくうちに積んであるんですが、すごく場所取っててずっとどうしたものか気になってました。ついに意を決して、アルバムを一つずつ見て、中から数枚をピックアップして残りは捨てることに。一番昔のアルバムには父の学生時代の写真や結婚前のいろんな女の人が写ってる写真がありました。その中に、谷津遊園の写真が何枚かあったんです。昭和32年6月10日谷津遊園と書かれていて、風景しか写ってないのでデートじゃないみたいです。1982年に閉園して、従業員さん達のほとんどは東京ディズニーランドに移ったようですが、私が子供の頃には潮干狩りとか遊園地とか遊びに行ってましたよ。いまは谷津バラ園になってるそうですが、当時もそれっぽいのが一角にあったようです。象とかペンギンとかいたんですね。これは知りませんでした。大観覧車があったのは覚えてます。海とつながってた気がするんですが、白鳥もいたんですね。昭和32年7月に撮った、これは父と父の祖母、私のひいおばあさんの写真です。ひいおばあさんも長生きで、子供の頃、会いに行ったの覚えてます。この頃って、第1次社交ダンスブームだったんでしょうかね。まだ父と知り合う前の母は、ダンスホールに通い詰めてマンボ踊りまくってたそうです。やっと金曜だ!ビール、飲も。
2023/09/22
コメント(2)
先日の千葉の試合で出番待ってる時に、『Lonely Lonely Lonely Lonely time』という歌詞が突然耳に入ってきました。まさかこれは、レッド・ツェッペリンのロックンロールでは?なんか調子狂うなあ。ジャイブじゃなくて、スローフォックストロットでかかったんです。若い頃よく発声練習代わりに歌ってました。元はコレですからね。Rock and RollIt's been a long time since I rock and rolledIt's been a long time since I did the StrollOoh, let me get it back, let me get it backLet me get it back, baby, where I come from* It's been a long time, been a long timeBeen a long lonely, lonely, lonely, lonely, lonely timeYes, it hasIt's been a long time since The Book of LoveI can't count the tears of a life with no loveCarry me back, carry me backCarry me back, baby, where I come fromWhoa, whoa, oh* RepeatOh! Seems so long since we walked in the moonlightMaking vows that just can't work rightOh yeah, open your arms, open your armsOpen your arms, baby, let my love come running in!Yeah!* RepeatYeah, yeahYeah, yeahOoh yeah, ooh yeahOoh yeah, ooh yeah* Repeat同じ4拍子ですから、速い曲だってゆっくりにすればスローフォックストロットにアレンジできるんでしょうね。ジャイブの曲として以前ご紹介したEx's & Oh’sもスローでかかりましたよ。この手法を使えばあらゆるジャイブ曲はスローフォックストロットが踊れる曲になりそうです。 競技会の準備はOK?
2023/09/21
コメント(0)
日本の水道水は、安心して飲めると定評があります。厳しい水質基準で管理されているため、そのまま飲んでも料理に使ってもお腹を壊したりはしないはずなんです。ところがどうしたわけか、大将は日本の水が体に合わないらしく、海外に行くと調子が良いらしいんですね。ヨーロッパはペットボトルで買う水も硬水なので、そのせいじゃないかと言います。日本は水道水もペットボトルで買う水も大多数が軟水です。違いは水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分の量。硬水は1リットル当たり100ミリグラム以上のミネラルが含まれていると言われています。そのため大将は近所のスーパーにほぼ毎日水を汲みに行ってます。自販機みたいなのが置いてあって、5リットルのペットボトル容器に水を汲んでくるんです。せっかく蛇口をひねれば水が出るという高度文明社会の利器があるのに、水汲みに行くなんて変わってるなと思いますけど本人にとっては体調管理の重要なポイントみたい。硬水を飲んでみると、明らかに味が違うのがわかります。海洋深層水みたいな、しょっぱくない塩っぽさを感じるんですね。ナトリウムが舌にまとわりつく感じです。私はそういった味の付いる硬水より、さらりとした軟水が好きです。塩っぽいお茶なんて飲みたくありませんよ。皆さんは、硬水と軟水、どちらがお好みですか?色々入ってる方が体には良いのかもしれませんね。三度のメシより美味しいビールがいい!
2023/09/20
コメント(2)
今日の話はダンスとまったく関係がありませんので、ご興味ない方は読み飛ばしてください。大将が、難病の経過観察のために毎年やってるアレを私もやる羽目になってしまいました。アレといっても阪神のリーグ優勝とはまったく関係ありません。6月の健康診断で引っかかって、大腸の内視鏡検査をすることになったんです。前日は指定されたお粥みたいな食べ物しかとってはいけないので、試合のあと、パーっと飲みにいけなかったんですね。試合でいまいちパワーでなかったのはお粥しか食べてなかったからかもしれません。(たぶん単なる練習不足だと思いますが)大将がお世話になっているザビエル先生に、健康診断結果をもって相談に行ったら、血液検査したりエコー検査したり何にも異常が見つからないのでついに大腸検査をすることに。朝5時に起きて、2リットルの下剤を飲んで胃腸を空にし、予約した10時半にクリニックに向かいました。まずは水分補給のためにスポーツドリンクみたいなものを点滴するんですが、腕が肉厚なもので針を刺す血管が出ないんですよ。いつも採血でも看護士さんに迷惑かけるんです。手のひらグーにしたまま、看護士さんが血管を探り当てるまでパチパチ叩かれ続け、普通は右腕でやるらしいんですがどうしてもダメでついに左腕にシフト。スポーツドリンクなら、口から飲みますよと言いたいところでした。大腸の内視鏡検査は、カメラが腸の中を洞窟探検のように這っていくのをモニターで見られるんです。お腹の中を何かが上っていく違和感はありますが、痛いという訳ではなく鎮痛剤も必要ありませんでした。時々先生がパシャっと写真を撮られるので、なになにと目を懲らしますが良いのか悪いのかよく分かりません。盲腸の手術跡まで行って戻って30分くらいで検査は終わり、腸にはまったく問題はないとのこと。検査の前に、ポリープが見つかったら切除するかみたいな書類にサインしたんですが何にもありませんでしたね。鮮血反応が出てしまったのは、小さい痔のせいだろうと言われました。トホホ特に薬をもらうでもなく、『ウォシュレトを使いすぎないように』と言われて、昼には家に帰りました。ウォシュレトって、長い時間使うとお尻がふやけて痔になりやすいそうですよ。単に腸内デトックスのためにやっただけみたいになってしまいましたが、元気な腸の様子を初めてこの目で見たのは面白い経験でした。
2023/09/19
コメント(0)
JBDF2023年後期 関東甲信越ダンス千葉県大会に参加しました。午後のスタンダード種目のみ参加なので受付が11時40分からで、朝、洗濯したりしてのんびり支度ができます。会場は柏市柏の葉コミュニティ体育館でした。一般戦はラテン・スタンダードともB級、C級、D級、スタンダードのみノービス級の競技があります。グランドシニア(男性55歳以上)スタンダードA級、B級、C級、スーパーシニア(男性65歳以上)スタンダードがありました。こちら午前中のラテンB級戦の決勝の様子です。一組、とっても上手い選手がいらしてB級、C級の両方で優勝。オナーダンスでルンバとサンバを披露してくれました。長野県大会の時もそうでしたが、今回も伸び盛りの若手が出場されているようです。私たちはスタンダードB級戦に参加。種目は最終予選まではワルツ、スローフォックストロットの2種目で、準決勝からはタンゴ、クイックステップも加わって4種目戦になります。もう長野でB級維持の半切符は手に入れていたので、今日は年2回出場のノルマを果たすだけでいい試合でした。参加組数は52組で、予選3回です。実は長野で試合に出て以来、まったく練習する時間がなくて、スローフォックストロットの新しく組んでもらったルーチンの一部を忘れてしまっていたんですよ。ひどい話ですよね。でも意外と競技会場で急にルーチン忘れることってあります。普通は試合前に足慣らしで練習しながら思い出しますが、大将の準備運動が長いのでそれもしてなくて、1次予選でいきなりつまづきました。予選の合間があまりなかったんですが、二人で必死に思い出してなんとか形になりそうになったのは最終予選の時でした。グランドシニアA級戦も参加していて、こちらはワルツ、タンゴ、スローの3種目です。休みなく何度も呼ばれては踊っている感覚だったんですが、暑さで頭がボーっとしていただけかもしれません。会場の写真をご覧になって観察眼の鋭い方はお気づきになったかと思いますが、窓が開いているんですよ。外は33度くらいの真夏日だったんですが、この体育館は冷房がなかったんですね。背中を絶えず汗が流れ落ちて、大将が手が滑って踊りにくいと言います。汗はどんどんドレスに吸い込まれて、準決勝の頃には汗の重みでドレスが伸びて裾を踏むようになっていました。B級決勝進出者は結果が張り出されず、フロアサイドに並んだ準決勝参加者の中からアナウンスで発表されます。最後に名前を呼ばれたのが私たちでした。ソロでワルツを少しだけ披露すると、そのまま4種目戦に突入です。グランドシニアA級戦は優勝でした。B級戦は6位の成績。3位以内だとA級昇級だったんですが、まだまだ道は遠いです。県別戦で一緒に戦ったチームメイトが応援してくれて、大きな力をいただきました。優勝したのはラテンでB級、C級の両方で優勝だった小林 才時・小西 乙愛組です。スタンダードでもB級、C級の両方で優勝。オナーダンスはワルツでした。県別戦で長野をラテン優勝に導いたチームメンバーです。長野はいい選手が育ってますね。スタンダードも一組だけ飛び抜けて上手でした。それにすごいスタミナ。ひとまずこれでスタンダードB級とグランドシニアA級は維持が決定しました。応援ありがとうございます。三連休のUターンラッシュで大渋滞の上りを横目に、がらがらの高速道路下りで素早く戻ってきました。まだ日の高いうちに帰れて、普段ならここでパーっと祝杯を上げるところなんですが、訳あってそれもできず今日は我慢。大将が一人で缶ビール買って頑張った自分にご褒美をあげてました。競技会情報はこちらから
2023/09/18
コメント(0)
2023年9月17日(日)JCF主催のギャラクシーマスターズダンス選手権がグランドプリンスホテル新高輪・飛天の間で開催されました。去年に続き今年もYouTubeで無料ライブ配信されていましたので、3次予選、準決勝・決勝を家でゆっくり見させて頂きました。<プロ・ボールルーム>1 樋口 暢哉・柴田 早綾香2 金野 哲也・井之口 香織3 水出 光・雨宮 可奈4 朝増 拓哉・中川 千秋5 石原 正幸・石原 蘭羅6 田中 雅人・田中 くるみプロの試合は準決勝でスローフォックストロットのベーシックを2組ずつで踊る規定があって、これがずごく見応えがありました。石原組が5位というのが、え”〜〜〜って感じでしたね。JCFに移籍して初のビッグコンペ、とってもいい踊りだったんですよ。審判の好みじゃなかったんでしょうかね。残念です。<プロ・ラテンアメリカン>1 竹内 大夢・中島 由貴2 鈴木 佑哉・原田 彩華3 瀬内 英幸・斎木 智子4 鈴木 勇人・髙辻 なつみ5 伊藤 光・中川 サリ6 中川 真仁・まりねラテンは去年と大きく顔ぶれが変わりました。準決勝でルンバ・ベーシックを2組ずつで踊る規定競技も個性豊かで面白かったです。JCFラテンチャンピオンだった歩浜・松浦組がなんとスタンダードの試合に出場されていて、好成績を収められていたんで驚きました。今年はJCFで決勝入りしたのは中川・まりね組だけで、他の皆さんはJBFD所属のようです。<アマ・ボールルーム>1 五月女 光政・五月女 叡佳2 藤森 春樹・金山 咲月3 岩崎 将之・中山 絵里加4 米積 雄大・和田 みさり5 加地 渉・今橋 紗希6 中村 エドワード 漸・中村 エリザベス 永理<アマ・ラテンアメリカン>1 佐久間 翔太・本白水 ナナ2 太田 佳輝・三喜 穂菜美3 押川 慧悟・和田 知世4 中西 宣貴・谷原 心蕗5 古田 幸太郎・生方 伶奈6 加藤 輝・疋田 優花先週長野でオナーダンスを踊っていた太田・三喜組、優勝かと思って見てたんですが惜しくも2位の成績でした。去年の様子はこちらです。競技会情報はこちらから
2023/09/17
コメント(0)
シルバーウィークと呼ぶにはちょっと物足りない三連休初日です。先月近所に引っ越してきた大将のお母さんの誕生日で、お祝いを兼ねたランチを食べに行きました。大将は週に何度か会いに行ってるんですが、私は風邪をひいていたこともあり、会うのは引っ越し以来1カ月ぶりになります。個室を予約していたんですが、午前中の会議が長引いて20分くらい遅刻。今年は順番が回ってきて、うちもマンションの理事をやっているので、月に一度は会議に参加してるんです。大将だけですけど。お店は法事やら敬老の日やらでずいぶん混んでいて、早目に予約しておいて良かったです。食事の後、以前私の母が通っていたジムの見学に行きました。トレーナーさん達は私の母のことも覚えていてくれて、相変わらずアットホームな感じです。お誕生日といってもこれといったプレゼントがあるわけではなく、代わりにと言ってはなんですが髪を染めてあげました。綺麗な栗色の髪になって、見た目10歳くらい若返ったかな。もともと姿勢がいいのですごく若々しいんですけどね。明日は御墓参りの後、私の母の方に会いに行く予定になっています。以前は盆暮れの年2回くらいしか会わなかったんですが、高齢になると年中様子を見に行くようになって会う頻度が格段に上がります。最近ガソリンスタンドに行く回数がすごく増えたんですよ。練習に行く回数は相当減りましたね。そういう時期も、人生のうちにはあるんでしょうね。
2023/09/16
コメント(0)
ダンス競技会の参加、不安になります?ルーチンが新しくなって初めての試合とか、あんまり練習できなかったとか、そもそも試合が久しぶりとか、前日パートナーと喧嘩したとか。いろんな理由で、試合の前は不安になることがあると思います。『不安て何か』という内容の話をNHKのチコちゃんに叱られるでやってて、なるほどなと思ったんです。不安とは、人類誕生から備わっている生き抜くための武器なんだそうです。多分人類に限らずいろんな生命体が、危険を察知して回避するための生き残り術として持ち合わせているものなんじゃないかと思います。不安になると心拍数が上がったり血圧が上がったり集中力が増したりして、脳がピンチに備えさせるんですね。ダンス競技会がピンチだとはあんまり思えないかもしれませんが、当の本人にしてみれば、かなり崖っぷちの非日常なんですよ。戦ってみればわかります。周りを見渡すと踊れそうな選手ばっかり、でもここで勝ち抜いていかないと自分の全人格を否定されるような後がない感覚。大将なんて1次予選はいつも手が氷のように冷たくなるんですよ。猛暑でも、です。そもそも不安が武器だというなら、それを有効に利用しない手はありませんよね。『自分は不安だ』と思わないように、『自分はワクワクしている』と口に出して脳をだますといいらしいです。『不安だ』とか『緊張してる』とか言うより、『ワクワクしてる』とか『楽しみ』とか言った方が、いい成果が得られる実験結果もあるそうです。脳からの指令で集中力は普段より上がっているはずなので、ポジティブな方向に矛先を向けられれば絶対にパフォーマンスは上がるはずです。ヘンテコな動きをすると脳が『不安じゃなくて楽しいのかな』と勘違いすると先生はおっしゃってました。競技のフロアサイドでヘンテコな動きもどうかと思いますが、それで不安解消できるならやってみない手はないですね。ちなみに私はここ数年、試合の時不安な気持ちにならないんですよ。ピンチだと思わないからでしょうかね。年取ると、ダンス競技よりも大変なピンチがいろいろあるからかな。
2023/09/15
コメント(0)
カーボンニュートラルという言葉を、よく耳にするようになりました。カーボン (C) は炭素を、ニュートラル (neutral) は中立・中性を意味します。CO2などの温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させるよう、2050年までになんとかしましょうという取り組みです。地球上では温暖化問題を引き起こす多すぎて困っているくらいの炭素ですが、宇宙的に見るとかなりレアな存在です。最も多いのは水素(93.4%)で、水素とヘリウムを足すとほぼ宇宙の99.9%になりますので、元素周期表にあるその他多くの元素たちは全部足しても宇宙の0.1%くらいにしかならないようです。今から10年以上前の話ですが、すばる望遠鏡が125 億光年彼方の銀河に炭素を発見したというニュースを聞きました。練習に行く途中の車の中で、ラジオから流れてきたんです。宇宙って、いったいいつ出来たのかというのはいまだにはっきり分かっていませんが、だいたい137億年くらい前じゃないかとされています。今のところ一般的な説はビッグバンという宇宙の始まりがあって、125億年前というと宇宙が出来て割とすぐってことになるんですけど、その時期にもう炭素があったってことなんですね。炭素で一番一般的なのが温暖化問題でよく出てくるCO2(二酸化炭素)です。カーボンは嫌われ者のようなイメージがありますが、女性が大好きなダイヤモンドも、お父さんのゴルフクラブも、人間だって10%くらいは炭素なんですね。炭素繊維複合材料 CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)は、優れた耐熱性を持っているのでロケットのノズルやスペースシャトルの先端部分にも使われていました。元素のルーツを探ることは、宇宙の歴史を知るだけじゃなく人類の起源を探るとっても面白いテーマです。炭素はどのようにしてつくられたのか
2023/09/14
コメント(0)
志賀高原に来る目的の一つが、うまいクラフトビールを飲むこと。泊った宿のすぐそばに、志賀高原ビール直営店THE FARM HOUSEがあるんです。玉村本店直営のカフェ&ビアレストランを訪れるのは2年ぶりになります。ここへ辿り着いたのが夜の8時ちょっと過ぎ、閉店間際の滑り込みでした。本当なら生をグイッと行きたいところですが、まだ宿にチェックインもしてないし、フタのないテイクアウトのコップで溢さずに持って行けるとは思えなかったので瓶を6本買いました。まずは定番ビールからご紹介。Miyama Blonde 330ml(一番右)ベルギーのセゾンビールをイメージして、自家栽培酒米とホップ「信州早生」をつかってつくった、思い入れの強いオリジナルなビールです。スッキリとした飲み口とホップの個性が特徴です。ほのかな甘みと度数を感じさせない爽快さで、志賀高原ビールを代表する1本です。アルコール度数 : 6.5%ビアスタイル : ジャパニーズセゾンBaby Blonde Miyama 330ml(左から二つ目)大人気の定番、"Miyama Blonde" の妹分。これは初めて飲みました。自家栽培の酒米使用で、ほんのり甘みは感じながらもドライで爽快。料理を邪魔しすぎず、でも、つまらなくなく一緒に楽しんでいただける個性あるビールをイメージしてつくっていますとのこと。アルコール度数 : 5.0%ビアスタイル:ジャパニーズ セゾン / ブロンドエールHouse IPA 330ml(右から三番目)志賀高原ビールの看板商品であるIPAの強力版です。マリスオッター100%のベースに、これでもかというほどのホップを使ったこのビール。8%の度数を感じさせないほどの爽快さが特徴の自信作です。やっぱりこれが最高に美味かったですね。アルコール度数 : 8.0%ビアスタイル : インペリアルIPAAfrica PaleAle 330ml(左から三番目)何杯も飲める「苦さ」を追求した結果です。ご存知のように、IPA (India Pale Ale) は、その昔、いまのような冷蔵設備のない時代に、イギリスから植民地のインドにビールを運ぶため、もちがよくなるようにと、アルコール度数を高めにして、抗菌効果のあるホップをふんだんにつかったというもの。Africa Pale Aleはインドを目指す航海の途中、アフリカのどこかの海で力尽きちゃうかもしれない感じ!? のホップ感。爽快で、やんちゃなIPAの弟分です。アルコール度数 : 5.0%ビアスタイル : セッションIPASHIGA KOGEN PILS!?(右から二番目)ここからは限定ビールです。志賀高原ビールといえばホップどっさり使ったIPAのイメージでしたが、実はヘレスやピルスナーといったラガーも作ってみたかったようです。先にヘレス!?を作って大好評だったようで、「お前にそれは求めてない」と言われつつも第二弾ピルス醸造。温泉に入ってからゆっくり味わって飲もうなんて言ってたんですが、とてもじゃないけど待ちきれず栓を抜いてしまった一本。(上の写真でこれだけ中身がないの、気づきました?)ホップは信州早生。ヘレス同様、デコクションとクラウゼニングという伝統的な手法で、まじめにつくりましたとのこと。これもいつか定番になるかな。アルコール度数 : 5.0%ビアスタイル : ピルスナー限定 3033本Fresh Hop Ale 330ml(一番左)今年の生ホップ仕込み第一弾、一粒一粒手摘みした獲れたての生ホップをアロマホップとしてたっぷりつかんで8月3日と4日の二日間に仕込みました。ホップは新しい畑のカスケードを主体に、前のセンテニアルとウィラメットも。生ホップの個性を最大限に生かすため、ベースのビールはマリスオッター100%のシンプルなペールエールを選んでこの季節の新定番になっています。アルコール度数 : 5.0%ビアスタイル : ペールエール / フレッシュホップエール限定 6254本味見してみたい方はこちらから。ふるさと納税もやってます。クラフトビール、いろいろ
2023/09/13
コメント(0)
信州と言ってまず思いつくのがソバだったので、試合前日の夕食は松本駅前のそば屋に入りました。本格手打そば 榑木野 松本駅舎店です。満席でしばらく待ちだったんですが、ソバってすぐ食べ終わりますから回転が早いんですよ。割とすぐ順番が来て、でっかい海老とか夏野菜の天ぷらとセットで2500円くらいでした。試合の後、夜ご飯を食べたのは長野自動車道の梓川SA(あずさがわサービスエリア) 下りにあるレストラン安曇野でした。イワナのひつまぶしがここの名物らしいのでそれを注文。思った以上に美味しかったですよ。これは信州名物じゃないかもしれませんがおすすめです。試合が終わった夜に宿泊した上林温泉 不動尊の湯 御宿ことぶきでの朝食では、長野の郷土料理サバタケ汁というのをいただきました。サバ缶と根曲がり竹で作る味噌汁です。9月10日に志賀高原ヒルクライムという自転車のイベントがあって、旅館の女将が交通規制で来れないとのことで、日本語が堪能な外人従業員一人だったんです。きっちり朝ごはんも用意してくれて、おかずもバラエティに富んでいて美味しかったです。帰りに立ち寄った道の駅で、シャインマスカットを買ってきました。粒がやけにでかい上に、皮が薄くて種もなく、ものすごく甘いです。雄宝(ゆうほう)という名前の葡萄だそうです。これ、うちの方では売ってないんですけど、こんなに入って600円て嘘みたいに安いですよね。もっと買ってくればよかった。以上、信州グルメレポでした。
2023/09/12
コメント(0)
JBDF2023年後期 関東甲信越ダンス長野県大会、午後からはラテンA級戦に参加しました。A級戦は一年で5回しかなくて、残りあと2回。A級維持のために準決勝進出は決めておきたいところです。A級戦はエントリー15組だったんですが、3組欠場で出場12組でした。一応予選ということでチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレの4種目を踊りましたが、全員準決勝進出です。ラッキーですよ。出場するだけでA級維持できるなんてね。こちらはラテンB級戦の決勝。決勝進出者はスタンダードB級戦と同様、フロアサイドに全員が整列しての呼び出しでした。名前を呼ばれると一組ずつフロアに出てサンバを披露します。『もしさ、もし名前呼ばれたら最後から踊ろうよ。』整列してアナウンスを待っている時、大将と話しました。サンバの最後の方にある二人でシンクロするルーチンは、曲がその前で終わることが多くてあまり披露する機会がないんです。この作戦はうまくハマりました。つかみはOKだった気がするんですが、ルンバで大失敗をかましました。曲が短めなのでできるだけ早くスタートしようと、曲が鳴り始めるとすぐに踊り始めたんです。ところが後にいる大将が入ってこなくて、なんか変な時間潰しの一人踊りになってしまったんですよ。ほんの数秒なんで気が付く人はいないかもしれませんが、私的には永遠の数秒に感じました。決勝4種目を踊って、私たちは6位の成績でした。A級維持決定です。優勝したのは県別戦で長野県をラテン優勝に導いた太田 佳輝・三喜 穂菜美組です。二人ともスタイル抜群なんですよね。今年の日本インターのアマラテンでも準優勝と、いま伸び盛りの選手たちです。B級戦でも優勝でしたので、オナーダンスは2曲、チャチャとルンバを披露してくれました。表彰式が終わってから、もう夕方ですが、志賀高原の方へ向けて出発。せっかく遠くまで来たので月曜日は休暇をとっていて、ちょっと温泉でゆっくりする予定です。そのお話はまた後日。松本も今日は最高気温34度くらいの暑い1日だったようです。競技会情報はこちらから
2023/09/11
コメント(0)
JBDF2023年後期 関東甲信越ダンス長野県大会に参加しました。台風13号は熱帯低気圧に変わりましたが、まだ不安定な空模様で、前日車でのんびり5時間かけて長野県松本市にやってきました。こちらはめちゃくちゃいい天気です。会場は松本市総合体育館でした。ラテンのみA級戦があり、ラテン・スタンダードともB級、C級、D級、ノービス級の競技があります。シニア(男女とも35歳以上)ラテンC級、グランドシニア(男性55歳以上)スタンダードA級、B級、C級、スーパーシニア(男性65歳以上)ラテン・スタンダードがありました。こちらスタンダードC級戦の一次予選の様子です。私たちはスタンダードB級戦に参加。種目は最終予選まではタンゴ、クイックステップの2種目なんですが、準決勝からはワルツ、スローフォックストロットも加わって4種目戦になります。まあ最終予選まで残れればB級維持の目標達成なので、2種目だけ頑張ろうと思っていました。ところが参加組数が思ったより少なくて30組だったんですね。1回勝ち残れば最終予選、2回勝ち残れば準決勝なんですよ。スタンダード部門は今年初めての一般競技参加で、4種目連続はここ1年ほど踊ったことがないので少々不安でした。運よく準決勝に進めましたが、スローフォックストロットは新しく組んでもらったルーチンで、半分まで行ったところで他の選手を避けようとした途端、何やってたのか分からなくなってしまったんですよ。大将も頭真っ白でしょうが、私も何リードされてるのかも全然分からなくて、真っ白通り越して透明な感じ。曲がえらく長く感じました。決勝進出者は結果が張り出されず、フロアサイドに並んだ準決勝参加者の中からアナウンスで発表されるんです。なんと一番最初に名前を呼ばれたのが私たちでした。正直びっくりして『え〜〜』とか言いながらフロアに入場。ソロでワルツを少しだけ披露することになっていて、スローフォックストロットじゃなくてよかった〜と思いました。会場に久野先生(審判ではありません)が来られていて、ラウンドごとに茨城県の選手を呼んでワンポイントアドバイスをくださったんです。これが効いたんでしょうね。それしか考えられません。なんと準優勝です。スタンダードでこんな好成績を残したことが、今まであったか思い出せないくらい大金星ですよ。ちなみに久野先生のアドバイスは大将のフレームがふにゃふにゃすぎるから、ちゃんと腕をあげていなさいということでした。長野のアップルジュースご夫妻に久しぶりにお会いできて、二人のポジションが良くなったと褒めていただいたのが最高に嬉しかったです。応援してくださった皆様、ありがとうございました。午後からのラテン競技については、また後ほど。競技会情報はこちらから
2023/09/10
コメント(2)
無病息災、子孫繁栄などを願うための伝統行事で五節句というのがあるそうです。● 1月7日:人日の節句(七草の節句)● 3月3日:上巳の節句(桃の節句)● 5月5日:端午の節句(菖蒲の節句)● 7月7日:七夕の節句(笹竹の節句)● 9月9日:重陽の節句(菊の節句) それぞれ食べるものが決まってるらしんですね。1月7日はの人日の節句(じんじつのせっく)は七草粥です。3月3日のひな祭りは、ちらし寿司とかハマグリのお吸い物なんかが一般的です。5月5日のこどもの日は、柏餅ですか。ここまでは、スーパーにずらっと並びますから、みんな知ってる食べ物です。7月7日の七夕(たなばた)は、そうめんを食べることになってるらしいですが、この日に限らず夏にはよく食べますのでスーパーで特売みたいなことにはならないですね。9月9日は、重陽の節句(ちょうようのせっく)。菊の薬効で健康を願う日だそうです。食べるのは栗ご飯とのこと、菊はどうするんでしょうね。そんなわけで今日の晩御飯なににしようか迷ってる方は、栗ご飯にしましょう。そういえばスーパーに並んでましたね。栗ご飯の素。
2023/09/09
コメント(0)
絶対力と呼ばれる魔法のようなパワーを使えるのは女性だけでした。白い塔で訓練を受けた選ばれし女性達は、アエズ・セダーイと呼ばれています。なんかフォースを使うジェダイの騎士みたいなイメージでしょうかね。その一人であるモイレインは、護衛士ランと共に竜王の再来を探す旅に出ていました。数千年前に世界を崩壊に陥れた闇王が復活し、対峙するべく再来した竜王。候補者はトゥー・リバーズ地方で20年前に生まれたエグウェーン、ランド、マット、ぺリンの4人の若者でした。ロード・オブ・ザ・リングみたいな雰囲気の歴史ファンタジーです。絶対力というのが万物の源から引き出される力らしく、怪我をたちどころに直したり、強烈な攻撃力を発揮したりして、白い煙のような筋で表現されていました。男性がこの力を使うと狂気に見舞われるようです。でも竜王の候補の4人のうち3人は男性なんですよね。同じように竜王を探しているのが闇王の配下であるトロロークやミルドラル。トロロークはロード・オブ・ザ・リングに出てくるオークです。見るからに悪そうな形相。ミルドラルも歯がいっぱいある深海魚みたいな怖い顔なんで、悪役だなとすぐにわかります。候補者4人に加えて、もう一人同じ村出身の賢女ナイニーヴがモイレインと一緒に白い塔を目指すんです。賢女というのは結婚も子どもも持たない掟に縛られているんですが名誉ある立場で、エグウェーンも賢女になる誘いを受けていました。でもエグウェーンはランドと恋仲で、ナイニーヴもランに心を寄せています。アエズ・セダーイを守る護衛士って、みんなかっこいいですけど、ランは特に侍っぽくてカッコよかったですね。ぺリンは既婚者なんですが、村をトロロークに襲撃された際に誤って奥さんを殺してしまうんです。マットは手ぐせが悪くて闇に引っ張られる傾向があります。色々問題ありのメンバーですが、世界の運命を変えられるんでしょうか。アエズ・セダーイにもいろんな人がいて、派閥が色分けされてるんです。モイレインは青軍団なんですが、赤軍団のリアンドリンは特に男嫌いみたいで、万物源に触れて狂った男たちを狩ってました。アエズ・セダーイを目の敵にしている白マントと呼ばれる狂信的な軍団もいて、魔女狩りのようにアエズ・セダーイを見つけ次第、指輪を奪って火炙りにします。怖いですけど、ゲーム・オブ・スローンズほどドロドロしてないしエロくもありませんでした。ロバート・ジョーダンのファンタジー小説シリーズ『時の車輪』が原作です。シーズン2がこの9月から始まったので、続きが楽しみです。
2023/09/08
コメント(0)
仕事を早退して病院に母を見舞いました。まだ新型コロナ対策は続いていて、面会枠が1日4つしかなくて予約制なんです。面会時間は10分までだし。入院手続きに行った時に予約確認してくれた大将が、今週はいっぱいですと言われたそうなんですが、『そこをなんとか』という関西風の営業トークでねじ込んでくれたみたいなんですね。その貴重な時間枠を逃しては申し訳ないので、予約時間より少し前に病院に到着しました。ナースステーションで面会を申し出ると、母も立ち会いのもとで先生がお話があるとのこと。すぐ隣のリハビリ室で、母が体操してるのが見えました。なんかすごく元気みたいなんですけど…。先生のお話によると、いろんな検査してみたけど結局はっきりした原因は分からなかったそうです。ガンでもないし腸にも問題はなく、CTでも異常は発見できなかったとのこと。すぐに出血も止まったし、貧血も改善しているのでもう退院していいですよと言われました。テレビカードを1000円で買って渡してあったんですがテレビのある部屋が空いてなくて、ラジオも建物の構造上電波が入りにくいようで、母は暇を持て余していてすぐにでも帰りたいというんです。こっちも予定があるので来週早々に退院ということで話を進めてもらおうとしたんですが、病院食が耐えられない、部屋の植物に水もやらなくちゃいけない、仏壇のお水も替えてないなどと思いつく限りの理由をに練り出して強い退院の意思表明。仕方なく急ですけど明日の朝退院という運びになりました。施設の方では迎えの車が予定が詰まっていて出せないというし、台風13号も来てる上に私も急には仕事を休めないので、大将が一人で対応することになってしまいました。いつも母のわがままに振り回されてる感じで本当に大将には迷惑かけっぱなしです。せめて台風だけでも少し外れてくれたらなあと願っています。
2023/09/07
コメント(0)
夏になると聞きたくなる曲ってありませんか?私にとってこれがまさにそれです。季節とは全く関係ないような歌なんですが、この曲をよく聞いていた1985年の夏の海の思い出がよみがえるんです。Teats for Fearsは大好きなバンドでした。透き通ったサウンドが、ほんの少し涼しさを与えてくれます。PVに出てくる二人の黒服のダンスが面白いですよ。社交ダンスで踊るとしたら、スローフォクストロットでしょうかね。Everybody Wants To Rule The World - Tears For Fearsようこそ 君の人生にもう後戻りは出来ない僕らが眠っている間にも気がつくと きっと君は努めて行儀良く振る舞っているのだろう母なる自然に背を向けてまで人は世界を支配しようとするものそれは僕の計画それは僕の良心の呵責決心するのに力を貸して自由と喜びを出来るだけ利用出来る様に力を貸してこの世には永遠のものなど何も無い誰もが世界を支配しようとしている光も射さない部屋がある壁が崩れ落ちる間じっと手を握りあっているがいいその間も僕はすぐ後ろに立っているよ嬉しい事に 成功は間近だった悲しい事に あいつらがそれを無駄にした誰もが世界を支配しようとしている洞察力に欠けたこの優柔不断には耐えられない誰もが世界を支配しようとしているそんなものいらないと言ってくれ一行の見出しだけで なぜ信じるんだ誰もが世界を支配しようとしているすべては自由と喜びの為にこの世には永遠のものなど何も無い誰もが世界を支配しようとしている
2023/09/06
コメント(0)
英文学はお好きでしょうか。エミリー・ブロンテの『嵐が丘』やゴールズワージーの『林檎の木』なんかは大好きで何度も読みました。『エマ』を書いたジェーン・オースティンは1800年頃に活躍した女流作家で、英国留学していた夏目漱石は『写実の泰斗なり。平凡にして活躍せる文字を草して技神に入る』と絶賛しています。『いつか晴れた日に』も彼女の『分別と多感』が原作で、今でも印象に残るいい映画でした。エマ・ウッドハウスは裕福な家に生まれ、美しく頭もいい21歳の女性です。イギリス南部ハイベリーの邸宅に父親と二人で優雅に暮らしていました。友人のハリエットには好きな男性がいたんですが、エマがプロポーズを断らせ、自分がふさわしい男性を探すと意気込みます。この人はと見込んだ男性が別の女性と結婚したり、自分が好きな男性にハリエットも恋したりとなかなかうまくいかないんです。とっても平和で上品なロマンティック・ラブ・コメディで、平凡な日常が続くので映画に刺激を求めている方向きではありません。舞踏会のシーンもあって、当時踊られていたであろうダンスも見られますよ。衣装とか調度品とか食器とかが素晴らしく美しいです。『EMMA エマ』(原題:Emma.)は2020年のイギリス映画。監督はオータム・デ・ワイルド、主演はアニャ・テイラー=ジョイです。この作品が映画化されるのはこれで5回目とか。2021年、アニヤ・テイラー=ジョイが第78回ゴールデングローブ賞の主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされました。第93回アカデミー賞では、衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネートされています。映画に刺激を求めない人におすすめの上品な作品です。
2023/09/05
コメント(0)
19世紀の登場した超絶技巧のバイオリニストは、現代のカリスマ的ロック・ギタリストのような存在だったのかもしれません。パガニーニを演じたデイヴィッド・ギャレットがセクシーでかっこよすぎです。コンサートはまるでロックのライブ会場の様相で、情熱的な演奏に女性たちは悲鳴をあげ、失神し、殺到します。イタリアの天才バイオリニスト、ニコロ・パガニーニは、シューベルトやリストなど当時の有名な音楽家に多大な影響を与えました。1830年に敏腕マネージャーのウルバーニに見出され、ヨーロッパ各地で公演を行い独創的な演奏で人々を魅了しました。富と名声を手にしたパガニーニは、酒や女や賭け事に溺れ、不健康な日々を送ります。イギリスの指揮者ワトソンは、国王を招いてのロンドン公演を企画しますが、パガニーニの気まぐれな行動に翻弄され、全財産を失う羽目に。やっとのことでロンドンに呼び寄せたものの、人々を陶酔させる彼の悪魔的な演奏に嫌悪感を持つ保守的な人々の抗議運動が、宿泊する予定のホテルの前で展開され、やむなくワトソンの自宅に宿泊することになるんです。ワトソンの娘シャーロットは、若く気高く清らかで、しかも美しい声の持ち主でした。パガニーニは彼女に自分の作曲したアリアを歌わせ、すっかり意気投合してしまうんですね。この淡い恋がうまくいかないだろうことは想像できました。シャーロットはパガニーニとの共演をきっかけにアメリカに渡ってプロの歌手になったようです。知らなかったんですが、パガニーニを演じたのは人気の高いプロ・バイオリニストだったんですね。ただの役者にしては、演奏が上手過ぎると思ってたんですよ。2014年には日本公演もされたそうです。『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』(独: Der Teufelsgeiger、英: The Devil's Violinist)は、2013年のドイツの映画です。監督はバーナード・ローズ。主演のデイヴィッド・ギャレットは現代のパガニーニとも言われる演奏家でモデルもされてるそうで、5億円のストラディバリウスを使って演奏を披露してくれます。こんなすごい映画をなんで見逃していたんだろうと思いました。ちょっとエロいシーンもある大人の映画ですが、音楽は素晴らしい。おすすめです。
2023/09/04
コメント(0)
外出許可をとって、今日は11時に母を迎えに行くことになっていました。いろんな理由で延期になっていたので、1ヶ月ぶりのお出かけを楽しみにしていたんです。先週面談した時に、今度は何が食べたいかと聞くと『肉!!』といっていたので、ステーキハウスに予約を入れていました。ところが朝9時ごろ、施設から電話がかかってきました。不正出血があったらしく、今点滴をしているから外出は見合わせて面談だけにしてくださいとのこと。残念ですがステーキはキャンセルして、11時ごろ施設に行くと、元気そうで普通に喋ってるんです。3日前から兆候はあったらしいんですが、外出できなくなるのが嫌で、秘密にしていたのに今朝看護士さんに見つかってしまったそうです。看護士さんとお話しして、今日は日曜で外来の診察はどこもやっていないから、このまま様子を見て明日先生に相談する方向で話は進んでいました。でも大将が、放置しておいても良くなることはないし、今日なら私たち二人も対応できるから緊急外来で診てもらえるところを探して欲しいといってくれたんです。確かにその通りで、明日緊急入院とか言われたらまた職場に電話がかかってきて呼び出されることになります。看護士さんがいくつかの病院を当たって下さっている間、母と話していました。外出用に綺麗に身支度を整えお気に入りのメガネをかけて、特にどこも痛いところはないと言っていましたが、結局救急車を呼んで搬送してもらうことに。こんなに普通に喋ってるのに、救急車に乗せてもらえるのかちょっと疑問だったんですが、後で病院についてから輸血が必要なほど貧血が進んでいたことを知らされて早めに対応して良かったと思いました。看護士さんが見つけてくれなかったら、外出先で倒れてたかもしれないですからね。診察結果や今後の方針が聞けるまでひたすら病院の待合室で待機。もう何度か経験していますが、これが長いんですよ。4時間くらい居たと思います。昨日に続きお昼抜きで、先生に呼ばれるまで病院に詰めていることになり、何もすることがないので次々と救急車で搬送されてくる患者さんたちや、新しい検査機器を搬入する業者さんたちの作業をぼんやり見ていました。新型コロナの緊急外来で診察に来られてる方がたくさんいらしたんです。やっぱり流行ってるんですね。施設の看護士さんがついてきて下さったのでとても心強かったです。1年くらい入院しないで元気に暮らしてきた母ですが、高齢なのでいつ何が起こってもおかしくないんでしょうね。そのまま入院することになり、先日市役所で住所変更手続きしたばかりの健康保険証を、もう使うことになりました。『あー、ステーキ食べたかったのにぃ。』とストレッチャーの上で母がボヤいていました。
2023/09/03
コメント(2)
なんとなく目が覚めて起き出してみると、上り始めた朝日を浴びて大将がパソコンに向かっていました。なんでこんな早くから起きてるのか聞いてみると、気になることがあって早くに目が覚めてしまったとのこと。お盆に引っ越して空き家になったマンションを早々に売り出すことに決めて、今日は比較サイトで選別した不動産会社の方々を内覧にお招きすることになっています。特に役に立つとは思えないけど私も一緒に話を聞くことになっていて、まるで競技会の時みたいだねと言いながら早朝に車で家を出てマンションに向かいました。引越し業者を決めるときも3社話を聞くだけで結構疲れたのに、今回は10社です。10時から20時まで1時間ごとにアポを入れて、それぞれの会社の強みとか戦略とかサポート関連の話を聞くことにしていました。昼ごはん食べる時間もないし、そんなに来てもらっても似たり寄ったりじゃないかとも思ったんですが、売主の大将が納得するならそれでいいかなとお付き合いすることに。ただね、引越し済んでるので椅子もテーブルもないんです。管理人さんに丸椅子くらい貸してもらえないか聞いてみたんですけどダメで、結局ずっと立ちっぱなしで話を聞くことになってしまいました。競技会の審判の先生方のご苦労が少し分かりましたね。完全に足が棒になりましたよ。幸いエアコンは撤去しなかったのでまだ涼しくて、競技会用の陣地シートを持っていったので、アポの合間にそこで休憩しました。10社のうち3社が大手で、それ以外が中堅どころだったんです。大手は必ず二人組で来られました。大将が電話でアポとった営業マンとその上司。営業トークはほとんどその上司の方がしてました。百戦錬磨といった感じの、顧客のあらゆる疑問に応える武器を持ってましたね。中堅どころの方々は皆さんピンで勝負でしたが、個性が強い感じで、後でどんな人だったか思い出せるようにこっそりスマホで写真撮っておいたんですが、本当に十人十色です。夜9時ごろにようやく面談が終わって、スーパーで安売りしていた売れ残りっぽい焼きそばを買い、ヘトヘトになって家に帰りました。長い一日でしたが検討材料をたくさんもらって、かなり不動産売買に関して詳しくなりましたよ。私が東京の実家を売ったときは、最初から大手一社に任せきりで、すぐに買い手が見つかったのはこういった手法だったのかみたいなことも今更わかりました。不動産て、生鮮食料品みたいなところがあるんですね。鮮度が重要、初めが肝心。どの会社に任せるか、担当営業マンの印象が大きいと思いますが、せっかく10社に興味を示してもらったので、いただいた資料や口コミなんかも参考にしながら絞り込んでいこうと話しています。
2023/09/02
コメント(0)
1923年9月1日に発生した関東大震災からちょうど今日で100年。その間に阪神淡路大震災、東日本大震災が発生しました。100年前の関東大震災をきっかけに日本はどう変わったのか。池上彰のニュースそうだったのか!!特別編を見ました。関東大震災では火災が広がって大きな被害となりました。火を食い止めるのに大きな役割を果たしたのが公園だったことから、震災後、東京に多くの公園が作られるようになったそうです。また、イチョウの木が火に強いということで、並木に多く利用されることになったとこのと。イチョウって、落ち葉が排水口を塞いで大雨の時に道が冠水する原因になるので、いつもなんで並木にするんだろうと疑問だったんです。ギンナン落ちると臭いしね。火に強いというのは知りませんでした。水分を多く含んでるんでしょうか。災害時のデマが多くの人々を混乱させたことから、正確な情報伝達方法としてラジオ放送の普及が促進されたというのも納得でした。復興活動のために、和服から動きやすい洋服にする人が増えたというのもなるほどです。面白かったのは、デパ地下が関東大震災がきっかけで出来たという話です。百貨店はそれまで土足厳禁で、地下に土足預り所あったそうなんです。災害後、人々が求める日用品を売るようになって、多くの人が押し寄せたので土足解禁になり、地下にあった土足預り所のスペースが空いてデパ地下ができたんだそうですよ。江戸料理だった寿司、てんぷらが全国に広がったのも、震災で店を失った料理人たちが全国に散ったからなんだとか。関東大震災は他の震災と比べて被害額が相当大きかったようです。少しでも当時の様子が分かって勉強になりました。日本は地震大国だと認識はしていますが、普段の生活ではあまり意識することはありません。この機会に、もう一度自分の身の回りの防災対策を具体的に見直してみるのもいいかもしれませんね。備えあれば憂いなし
2023/09/01
コメント(0)
大きな満月が綺麗に輝いていました。スーパーブルームーン、皆さんはご覧になれましたか?人類が月面を初めて歩いたのはもう50年以上前になりました。私たちにとっては月は見上げて愛でるものですが、世界では再び月を目指す過酷なレースが展開しています。7月14日にインド宇宙研究機関(ISRO)が打ち上げた月探査機『チャンドラヤーン3号』を、8月23日に無事月面に着陸させました。ソ連、アメリカ、中国に続き、インドは月面着陸を成功させた4番目の国となり、南極付近への着陸は初めてとのこと。今まさに着陸機が月面を走り、いろんな探査データを地球に向けて送信している最中なんですね。世界で初めて、月に水や硫黄の存在を確認するといった成果を上げています。月は38万キロもの彼方にあるので、そこまで送り届けるのも大変だし、軟着陸させるのも容易なことではありません。お金もとってもかかりますから、NASAはアポロ計画を1972年に終了し、ソ連も1976年のルナ24号が月面着陸した最後の探査機でした。その後しばらく月へ向かうミッションは無くて、中国が3回探査機を送っただけ。ところがしばらく静かだった月面が、今また賑わいを取り戻してきているんです。2019年にインドがチャンドラヤーン2号を打ち上げたんですが着陸に失敗、イスラエルも失敗、今年4月に日本のispaceが民間のロケットを利用して月面着陸を試みましたが残念ながら月に激突してしまいました。ロシアも47年ぶりにルナ25号を打ち上げ、今年8月21日に月面着陸の予定でしたが衝突して失敗。日本のJAXAが開発したスリム(SLIM)と呼ばれる着陸機が、まもなく打ち上げられることになっていますし、アメリカ、中国のミッションの打ち上げも来年に予定されています。人間をもう一度月に送り込むNASAのアルテミス計画もありますね。みんな何を目指しているのかというと、どうやら極付近に存在するであろうと思われている水らしいです。水を月で現地調達できれば酸素も作れるし飲み水も確保できるし、月面基地を作るには是非とも欲しいアイテムなんですね。月にもいつか国境ができてしまうんでしょうか。空も海も星も、できれば地球も、みんなのものだといいんですけどね。
2023/08/31
コメント(0)
猛暑日が続いておりますが、ここ数日、いろんな場面で秋を感じることが増えてきました。夕暮れが早くなって来ていますし、サクラの木の葉も道端に積もってきています。空の色や雲の形が、なんかもう夏じゃないぞって言ってる気がしませんか。昼間休みに散歩しいていて、アオスジアゲハを見ました。直射日光を浴びると肌がチリチリするほどまだ日差しがキツいですが、日陰に入ると風が涼しいんですよ。暑さに慣れただけかもしれませんが、蒸し暑さがなくなって爽やかさを感じます。アオスジアゲハも日陰を選んでヒラヒラしてました。秋を感じるもう一つの兆候は、目の痒みです。もう来たのか、秋花粉という感じ。『8月は長かった。カレンダー見るたびにまだ8月だと思ったよ。』大将は言ってましたが、皆さんにとって8月はどんな夏だったでしょうか。東京では最高気温が30度を下回る日が一日もなかった記録的な8月だったそうです。引越し以来会ってないんですが、義母の荷物もかなり片付いて少し生活にもリズムができてきた様子。コロナが発生してしばらく面会禁止だった私の母とも先日の日曜日に久しぶりに会えて、部屋から出られなくても甲子園の熱戦を楽しんでいたようで元気でした。いよいよ秋の競技会シーズン到来です。やっと風邪も治ったし、また少しずつダンスにも力を入れていこうと思います。競技会情報はこちらから
2023/08/30
コメント(0)
満月のことを十五夜と呼ぶように、新月から数えて15日目に満月になります。普通は1ヶ月に一度の満月が、2年半に一度くらい1ヶ月に二度の満月が見られることがあって、これを西洋ではブルームーンと呼ぶんだそうです。単純に考えて1日が満月なら30日も満月ってことです。実際に青く見えるわけではなく、『とっても珍しい』と言う意味でそう呼ばれるようになったと言われています。全米で人気のビール『ブルームーン』も、とっても珍しい美味いビールと言うことでその名になったとか聞いた気がします。2年半に一度なら、それほど珍しくない気がしますけどね。『月がとっても青いから〜遠回りしてか〜えろ』なんて言う日本の歌もあるし、エルビスも『ブルームーン』と言う歌を歌ってますから、月が青く見えることもあるんでしょうね。火山の噴火などで大気中にチリがたくさん舞っていたりすると、その影響で実際に青く見えることもあるとのことですが、まだ見たことはありません。次のブルームーンは、2023年8月31日(日本時間10:35)に起こります。8月2日に満月でしたから、今月二度目と言うわけ。これが只者のブルームーンじゃないそうなんです。日本国立天文台によると、月は8月31日(日本時間)の0時54分に近地点(地球に最も近付く地点)を通過しての満月なので、一番でっかいブルームーンが見られるんです。これまで何度かご紹介してきたスーパームーンです。今年最も大きく、最も明るい、スーパーブルームーン。蒸し暑い夜を明るく照らしてくれそうです。
2023/08/29
コメント(0)
竹藪の小道を抜けると、大正ロマン溢れる大きな建物が現れます。都心とは思えない落ち着いた雰囲気の和風喫茶・鹿楓堂(ろくほうどう)。ここは4人の素敵な男性が着物姿でもてなしてくれる憩いの場です。たまにはこういった刺激の少ない日常系アニメもいいですよ。祖父から受け継いだ店を運営する店主のスイ、料理人であり陶芸家でもあるトキタカ、パティシエのツバキ、そしてバリスタのグレ。4人のスペシャリストが作り出す和の空間、美味しい甘味や食事は、客たちの心を和ませ豊かにしてくれます。それぞれいろんな過去を背負っているようではありますが、いつも穏やかに微笑んでいるのでこちらまで和みます。それにスイのかわいがっている猫のキナコが、ほとんど陽だまりで寝てるんですが居心地の良さそうな雰囲気を一層引き立たせているようでした。スイがこだわっていれている日本茶がすごく美味しそうに見えるんです。あんこが苦手なので和風喫茶に率先して入ることはまずないんですが、丁寧に作られているツバキの和菓子は映像で見ても目に優しい気がしました。バリスタのグレはイタリア人と日本人のハーフです。この人のラテアートはホラーで、どう見ても美しいとは言い難いんですが客には受けてたみたいでした。『鹿楓堂よついろ日和』は清水ユウ原作の漫画作品をもとにしたアニメで、全12話が2018年に放送されました。春から始まって1年間、四季を感じつつ季節に合わせた食事やデザートを提供してくれる鹿楓堂。美しい料理やお菓子、店の雰囲気など、こんな店があったら行ってみたくなるような素敵な空間でした。厳選アニメ。絶対ハマる。
2023/08/28
コメント(0)
観光に来ましたというと、『ファーンズワースに?』と逆質問されるようなイリノイ州の田舎町に、フランクリンとアイリーンという老夫婦が住んでいます。二人は裏庭の地下室に誰が作ったのかわからない秘密の装置を隠していました。地球ではない、どこか別の惑星に行ける転送装置です。しかし、ドアを開けてその惑星に降り立ったことはありません。ただ美しい宇宙を窓からのぞむだけでした。病気で弱っていく自分の行く末を憂い、アイリーンはフランクリンに別れの手紙を書き、その惑星に足を踏み出してから死のうと思い立ちます。外に出たネズミがすぐに死ぬのを見たことがあったから。しかし地下室に行ってみると、怪我をした見知らぬ男性が倒れていたんです。アイリーンは自殺を思いとどまり、その男性を助けることにしました。ジュードと名乗るその男性は記憶を失っていて、アイリーンは遠い昔に亡くした息子が帰ってきたかのように元気になり、フランクリンは怪しみつつもアイリーンのために新しく来たヘルパーだといって匿うことにします。確かに行動が怪しいんですよ。足に埋め込まれたGPSのような追跡装置をナイフで取り出して破壊したり、アンティークのような金貨や謎のパワーを持つ光の球を隠し持っていたり。最終的に彼が追われる身で、父親を探しており、装置の使い方を知っているどこか別の惑星からやってきた人だと分かるんですが、まだ謎はいっぱいです。帰省していた老夫婦の孫娘のデニースとは仲良くなってました。ドラエモンのどこでもドアのようなこの装置は、世界各地に存在し遠隔地に一瞬で移動できました。人体を量子レベルに分解して転送し、再構築する機械だとか。これらの装置を何百年も世代交代しながら守ってきた組織があって、ジュードはその組織の掟を破るか何かして逃げてきていたようです。ジュードの父親も随分昔にやはり失踪し、ジュードは父の居場所と思われるデータを見つけてデニースと共に装置で旅立ちます。アルゼンチンに住むシングルマザーのステラも組織の一人で、与えられた使命はジュードを殺害すること。15歳になった娘のトニを連れてジュードを追跡します。トニにとっては初めて聞かされることばかりでした。コーネリアスという追跡仲間が、ジュード捜索の過程で簡単に人を殺すのを目の当たりにしてショックを受けます。『天空の旅人』(原題:Night Sky)は、アメリカのSFテレビドラマで、シシー・スペイセクとJ・K・シモンズが主演しています。老夫婦が主役のペースが遅いドラマで途中で見るのやめようかと思ったんですが、次第にSFとかアクションの要素も増えてきてシーズン1の全8話を見てしまいました。最後に老夫婦は謎の惑星に足を踏み出すんですけど、想像もしてなかった世界だったんです。ジュードの父親が残した座標がバンコクだったことが判明したり、続編作る気満々な様子が伺い知れるんですが、どうやらこのドラマもペリフェラル同様打ち切りみたいです。SFとかサスペンスが伏線だけ残して途中で終わるとモヤモヤしますよね。なんとか思い直して続編を作って欲しいです。面白いドラマはこれ
2023/08/27
コメント(0)
競技会形式の踊り込み練習会に参加しました。今年何度かプロ主催の練習会は参加させていただいてましたが、アマ主催のは去年の夏以来かもしれません。連絡をもらっていた大将が『5時から貸切』というので、その時間から人が集まってきて踊り込みが始まるのは6時くらいかなと勝手に思って5時過ぎに行ったら、会場からはもう大きな声援が飛んでいて踊り込みが始まっていました。参加費は一人2000円です。ゲストとして北海道からJBDFの大西プロがレクチャーに来てくださるというので楽しみにしていました。まだ風邪が治っていなかったのでマスクして、2週間ぶりに踊ったんですが、息が苦しいのなんの。やっぱりマスクして踊るのって苦しいですね。一曲踊って息も絶え絶えでした。大学生が多く参加されていて、マスクしてたのは私と数人のシニアくらいで、ほとんどの若いみなさんはノーマスクでした。4ヒートに分かれて踊ってましたのでかなりの熱気です。レクチャーではスローフォックストロットがテーマでした。こういった講義を受けるたびにやっぱりベーシックをきちんと抑えるのって必要だなと思うんです。まずフェザーステップに関しての問題です。1 回転はありますか2 CBMはありますか。正解は、CBMはあって回転はないでした。みなさんは分かりましたか?私は2つとも不正解でした。次にスリーフォーラウェイ。これなんでそういう名前かずいぶん前にブログで書きましたので一応覚えていましたが、先生方のステップの数え方が123456, 123456で、そこで区切るのかと思いました。1回目と3回目のフォーラウェイは男性のみ回転、2回目は女性が回転で、2回目だけポジションがカウンターフォーラウェイポジションになります。きちんと正しいステップと回転量を守って踊るとうまくいくもんです。実は私たちの競技ルーチンにも入ってるんですが、ほとんど全部トウで踊るのをなんかテキトーにヒールついてる箇所があって、ご指摘があってああそうだっけと思いましたよ。最後はホバークロスでした。ホバークロス踊ったの久しぶりだったんで、フットワークが変になってましたね。足をクロスした時、女性はちょっとのけぞるエクステンションを見せるそうなんですが、私はPPに開いてました。なんか違うことやってたみたい。レクチャーの後も踊り込みは続いたんですが、もうラテン・スタンダード1ラウンド踊っただけでバテバテだったのでお先に失礼しました。あんまり咳してみんなにうつしたら悪いですしね。参加するのやめようかとも言ってたんですが、ちょっとだけでも顔を出せて良かったです。どうもありがとうございました。 競技会の準備はOK?
2023/08/26
コメント(2)
和歌山県の沖合に浮かぶ日都ヶ島(ひとがしま)は、人口700人ほどの小さな島で慎平(しんぺい)の故郷でした。2年前、幼馴染みの潮(うしお)と喧嘩別れしたまま、彼女の訃報を聞いて葬儀に参列するため戻ってきます。島に向かうフェリーの中で、慎平の夢に潮が現れ、妹の澪(みお)を守ってくれと頼まれます。7月22日のことでした。南雲竜之介というペンネームのミステリー作家、ひづるもまた同じ船で帰郷。彼女のスマホに録音されていたボイスメッセージの謎を確かめるために、14年ぶりに島へやって来ました。潮の死には謎が多くて、どうも単なる事故死ではなく殺人のようなんですね。詳しく調べようとする慎平やひづるが、いきなり何者かに射殺されてしまって驚きました。彼には死ぬと過去に戻れる特殊能力が突然備わったようで、気がつくと7月22日に戻っています。今度は殺されないように用心してかかるんですが、敵が強すぎてまた違った形で殺されてしまいます。全25話なんですが、その間に10回くらいリスタートしてました。ただ戻れる過去のポイントが毎回7月22日ではなく、だんだん短くなっていくんです。日都ヶ島には島に住みつく『影』の伝説がありました。自分とそっくりの影(ドッペルゲンガー)を見たら、数日以内に死ぬというものです。この影の存在が、7月24日の夏祭りの日に島の全ての人々を飲み込む敵となるんですが、どんな隙間も入り込めるし移動スピードは速いしとても太刀打ちできそうもないんです。 影はどんどん島民をコピーしては元になった人を殺していきます。大切な人を失いたくない慎平は、何度も時間移動を繰り返しつつ対処法を学んでいくんですが、敵の影にも時間をループできる者がいて、彼を執拗に追いかけてくるんですね。どんな結末が待っているのか、ヤキモキしながら最後まで見ました。『サマータイムレンダ』は、田中靖規原作の漫画をアニメ化したSFサスペンスです。7月22日から24日までの3日間の話なんですが、予想を遥かに超える妖怪ワールドみたいなところへ広がっていって先が読めないので面白かったです。ちょうどこのアニメを見始めたのが7月23日で、不思議な偶然を感じました。
2023/08/25
コメント(0)
全7315件 (7315件中 251-300件目)