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<ミッション・コンプリート>愛媛県美術館でヨハネ・パウロ2世のコレクションを堪能した後、八十八ケ所巡りに戻りました。第52番札所 太山寺(たいさんじ)です。これまでが平地のお寺で楽だったんですが、このお寺は名前の通り山の上にありまして駐車場から上るのが結構大変でした。本堂などの建造物は国宝に指定されています。上るのが大変なら下るのも大変で、今日一番のトレーニングポイントでしたね。本日最後は第53番札所 円明寺(えんみょうじ)です。ここのところ食品をはじめ多くの生活必需品が値上げされて消費者にとっては厳しい現状ですが、お遍路で書いて頂く御朱印料はお値段据え置き300円で大変ありがたく思っております。これで本日の予定終了。ミッション・コンプリートです。飛行機に乗るまでまだ時間がありましたので、少し足を伸ばして瀬戸内海沿いを走り、道の駅にやってきました。大将が飲みたがっていた蛇口から出るみかんジュースにやっとありつけました。歩道橋を渡ると瀬戸内海が見渡せます。海に沈む夕日、なかなか見る機会がありませんので、海に沈みかけてる太陽が見られただけでも感動的でした。空港に戻ると、入り口近くにクリスマスツリーが愛媛モードで飾られています。ここでもオレンジジュース売ってましたけど、道の駅のが安かったですね。あっちで飲んで正解でした。飛行機を待つ間に愛媛グルメの食べおさめをすることに。こちら、あったか白ごはんに鯛のお刺身と卵をかけるタイプの鯛めし。道後ビールも、行っときますか。次はいつ来れるか分からないですからね。2023年11月22日から23日までの1泊2日の弾丸旅行、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。愛媛県美術館の話はいずれ改めて書かせていただきますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。(おわり)
2023/12/01
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<松山城周辺>松山市の中心部に戻ってきました。第51番札所 石手寺(いしてじ)です。お遍路のお寺は細い田舎道の先だったり、山の上の方だったりが多いのですが、ここは街の中にあって浅草みたいな参道沿いの仲店がありました。空いてる店は2つだけで、ずっと昔からここで商売されてるんだろうなと思われる高齢女性が営む占いの店とお土産物を売る店。占いの店から大声でシベリヤ抑留の話が聞こえてきて、通り抜けながらちょっと気になりました。門の両脇にある大きな草鞋にお賽銭を差し込むと健脚になれるみたいです。1円玉をねじ込んだら、浅く入っていた小銭がパラパラっと地面に。大将に『他人を蹴落としていくんだな。』なんて意地の悪いことを言われましたが、地面にはそうやって蹴落とされた小銭がいっぱい落ちています。自然淘汰ですな。上が本堂で、下は三重塔。街中で人が多く集まるのか、裕福そうなお寺です。裏山には弘法大師像が街を見下ろしていました。石手寺を出て松山城方面に向かいます。道後温泉行きの路面電車はみかん色!松山城は10年前に上ったことがあります。今回は近くにある愛媛県美術館に向かいました。ちょっと興味ある企画展やってたんですよ。まずは少し早めのランチで腹ごしらえ。ご当地グルメ、じゃこかつバーガーです!(つづく)
2023/11/30
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<シワからゴミまで>2021年に第47番札所 八坂寺でしばらく休止していた四国八十八ケ所巡り。今回は松山市内にある6つを廻る予定です。まずは第48番札所 西林寺。愛媛県は菩提の道場と言われています。この西林寺は、罪深い人が境内に入ると無間地獄に落ちるそうですよ。くわばら、くわばら。無事脱出してすぐ近くにある第49番札所 浄土寺へ。自転車で回っておられる方とずっと同じようなタイミング。季節外れの夏日になって、車では冷房をつけてました。第50番札所 繁多寺(はんたじ)の駐車場のとなりは溜池で、北から渡ってきたカモたちがのんびり泳いでいました。縁石には赤とんぼ。秋ですね~。2015年に始めた四国八十八ケ所巡り、8年でやっと50番ですよ。今回は松山市内の48番(シワ)から53番(ゴミ)までを廻り夕方の飛行機で戻る予定です。このペースだとあと5年以上かかりそうです。(つづく)
2023/11/29
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<朝のお勤め>お話戻りまして2023年11月23日(勤労感謝の日)、夜明け前に目が覚めて再び温泉に向かいました。露天風呂からピンク色に染まっていく東の空を眺めると、明けの明星(金星:マイナス4等くらい)が大粒のダイヤモンドのように輝いています。ゆっくりと身支度を整え、7時に朝食会場に向かいました。昨晩と同じ個室で、お料理を運んでくださる方も同じでしたが、和服から黒服に変わっています。まずは寝覚めのみかんジュース。それに地元の鳥の卵を使った温玉。石鎚山の恵み八寸盛りと題した大皿には、金山寺味噌(料理長自ら監修したオススメの一品)、大葉のり(愛媛産大葉とのりの佃煮)、切り干し大根和え物、そしておからごぼう十八穀まぶし。左手前は内子豚のハムです。このハム、すごく美味しかった。茨城のハムも美味しいですけどね。右奥の腕には巾着・海老芋・人参・万願寺の煮物、その手前は『フクユタカ』と『はつさやか』という2種類のブレンド豆乳を使った自家製豆腐です。こちらは国産ハマチの味噌漬けと、瀬戸内の魚のすり身に野菜を練り込んで揚げた野菜瀬戸揚げ。自分で網で炙って頂きます。宇和米のお粥に瀬戸内ちりめん、アサリ味噌汁と漬物で豪華な朝食でした。こちらはシェフ特製のデザート。てんとう虫のチョコがかわいい。チェックアウトまでの間、部屋にあったマッサージ椅子で背中ほぐしてお遍路準備完了です。そう、四国八十八ヶ所巡りがメインイベントでした。(これまでのは序章なのね)(つづく)
2023/11/28
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妖精と人間が共存する世界のおとぎ話です。アン・ハルフォードは母親のような銀砂糖師になるのが夢でした。砂糖りんごから精製した質の高い砂糖を使い、芸術作品を制作して年に一度の品評会で王家勲章を授与されたものだけが銀砂糖師の称号を与えられます。15歳の時に病気で母を亡くしたアンは、品評会が開催される王都へ旅立つことを決意しました。妖精は人間が見つめることによって、植物や鉱物、水からも生まれ出ます。大きさや寿命は元になったものによって違うようで、人間は妖精の片羽をもぎとって、それを盾に彼らを奴隷のように使役していました。王都に向かう道は危険がいっぱいなので、アンには護衛として働く戦士妖精が必要でした。アンは幼い頃から母親に妖精は友達と聞いて育っていて、妖精を奴隷のように扱う気にはなれません。妖精市場で売られていたシャル・フェン・シャルという名の美しい妖精を買いますが、彼にカカシと呼ばれてバカにされどっちが主人なのかわからない有様。成り行きで助けた小さな妖精ミスリル・リッド・ポッドも『恩返しするまで離れない』と言ってついてくるし、幼馴染のジョナスまで『結婚して〜』と彼女を村から追いかけてきました。女性の銀砂糖師というのは珍しく、アンの母親は有名人だったようです。その母親から砂糖菓子作りのイロハを幼い頃から叩き込まれていたアンは、英才教育を受けたエリートだったんでしょうね。真面目で責任感が強く、与えられた仕事はどんな困難でも乗り越えてやり遂げていく彼女の姿勢に、女性だからと差別的な目で見ていた職人仲間も次第に彼女の確かな腕に魅了されていきます。人間を嫌っていた戦士妖精シャルも、彼女が好きになってしまって、羽を返してもらって自由の身になっても彼女の元を離れず、一生彼女を守ると言い張ります。シャルは黒曜石から生まれた長生きの妖精です。アンが年老いて死んでいくのを見ることになりますね。ハイランダーみたいな、ちょっと悲しい恋物語です。乙女系のゆるい話だと思って見ていたら、次から次へと色んなピンチに見舞われるんですよ。銀砂糖師たちの作り出す作品はどれも美しくて目の保養になります。砂糖菓子は妖精たちの好物らしく、妖精には原材料の砂糖の質が分かるようです。時々ロマンチックなシーンが出てくるんですが、そんなところを見ている時に大将が通ったりすると妙に気恥ずかしい気持ちになるのはなんででしょうね。ラブシーン見てるところを親に見つかった小学生みたいな気持ちでした。
2023/11/27
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昨日、2ヶ月ぶりのコスモスクラブでした。講師は石原正幸・蘭羅先生です。先生方も海外にレッスンに行かれたりお忙しくて、しばらくレッスンが受けられなかったんです。明日は飛天で行われる増田大介&塚田真美組の現役引退披露晩餐会で踊られるそうで、髪型もバッチリ決めて来られました。最近のスタンダード競技の結果などを報告し、いつも低迷しているタンゴを見ていただいてアドバイスをお願いしたところ、気になるポイントは2つあるとのこと。そのうちの一つがポジションの問題でした。『男性がネガティブで、女性がスーパーポジティブになってます。』つまり男性の重心が後ろ気味で、女性がものすごく前に突っ込んでいるように見えるそうです。男性は土踏まずの上にただまっすぐ立っていてはダメなんですって。二人の踊りの共通の中心(コモン・センター)は、常に右足に立っている人の上にあるというスタンダードダンス全てに共通の大原則があるそうです。男性が右足に立ってれば男性の、女性が右足に立っていれば女性の足の上になるとのこと。ずっと男性が世界の中心じゃないんですね〜。知らんかった〜。先生と組んでいただくと右ボディがぐんと前に出てきて、迎え入れるというよりは迎えに来る感じでした。クローズホールドのコモン・センターは、男性の右足のつま先よりも前にあるそうです。先生のふくらはぎを触らせていただいたんですが、ものすごく使ってるのが分かりました。お腹が少しメタボ気味の男性は普通に立っててもお腹が前に出てますから楽かもしれないです。男女がボディコンタクトで支えあってるからバランスが取れてるんですね。正しい位置に立つと男性が強く見えますし、女性は安心してシェープ出来ます。男性の重心が後ろ気味にあると、女性は右ボディを追いかけようとするあまり前に行きすぎてシェープが崩れてしまいますし、女性が右足に立っている時は男性がその軸を崩さない努力が必要になります。男性が右ボディを出すと言っても頭まで前に出てはダメで、足から続く自然のしなりが頭頂部まで続く必要があるようです。お腹と頭で作るのではなく、スネの向きと頭の向きが連動するとのこと。ここら辺、ちょっと深すぎて私にはよく理解できなかったんですが、闇雲に頭だけ反ってもダメということはわかりました。 競技会の準備はOK?
2023/11/26
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金スマ社交ダンス企画を見ました。世界選手権前に海外大会の緊張感を味わってもらおうと、コーチの山本英美先生が考えたキンタロー。&ロペス組との一騎打ち。会場は東京の北区赤羽会館です。JDSF全面協力で、会場には名だたる強化選手たちが声援を送ってましたね。種目はサンバ、チャチャ、ジャイブの3種目で、一組ずつ交互に踊り、3名ジャッジの多数決で勝敗が決まります。最初のサンバを見た段階で、もう結果は明らかでした。下半身の強さ、スピード、パフォーマンスだけでなく、エンターテイメントとしてキンタロー。たちが圧倒的に強かったです。30代、40代くらいなら、5年のブランクなんて大したことないんでしょうね。山本コーチの狙いは、ぼろ負けすることで上を目指す二人の足並みを揃えることだったと思います。キンタロー。&ロペスもよく1ヶ月でここまで仕上げてきたなあと感心しました。それより全盛期から12キロ増だったキンタロー。がよく1ヶ月で4キロ落としたなと、そっちの方が羨ましかったですね。来週、世界選手権の様子がテレビで放映されるそうで、そちらも楽しみです。結果はこちらでご覧になれます。すでにYouTubeで公開されているのでご覧になった方も多いかもしれません。ご興味ある方はこちらからどうぞ。浅田&オチョ組も映ってます。
2023/11/25
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<道後の美と地ビール>たくさん食べたので腹ごなしに少し歩くことにしました。道後館の館内にも目を楽しませてくれる美品がそこここに飾られています。長い廊下の白い壁には江戸末期から明治初期の様子を描いたと思われる絵がプリントされていて、全部違うので一つずつ見入ってしまいました。焼き物のことはよくわかりませんが、地域がら、これは砥部焼き(とべやき)でしょうかね。外はまだ暖かくて、街を散策するにはもってこいの気候でした。10年前にここに来た時は寒くて、ビールの立ち飲みを早々に切り上げたんです。道後温泉本館は保存修理工事中で、明かりが消えていました。10月末まで建屋をすっぽり覆うテント膜がみられたそうです。今は鉄骨だけかな?愛媛県宇和島市を拠点に創作活動を行う画家の大竹伸朗さんの作品がこちら。道後アート 2023という芸術祭を町全体でやっていて、とても華やかでした。道後温泉別館の飛鳥乃湯泉中庭には、写真家で映画監督の蜷川実花さんの花の写真約230点が設置されています。昼間見るとこんな風景。街アートを楽しんだところで、ふらふらっと道後麦酒館へ吸い寄せられてしまいました。ホテルでもさっき飲みましたが、漱石・のぼさん・坊ちゃん・マドンナを冠した道後ビール4種類は以前ご紹介しましたね。直営店に、見たことない地ビールがあるではありませんか。道後ビールの黄昏レッドエールと限定醸造IPA。お腹いっぱいだけど、これは試すしかないでしょう。ラップして、持ち帰ることにしました。風呂上がりに飲もうということで。(つづく)うまい地ビールいろいろ
2023/11/24
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<四季のグルメ>ホテルに到着してすぐに夕食をいただきました。食欲の秋、全開です!ホテル2階にある『四季』という名の料亭でした。愛媛と言えば、みかん。食前酒は蔵元のみかん酒でした。器もすてき。アルコールじゃないみたいな、甘いお酒でした。苦いのも欲しいですね。道後の地ビール、追加です。前菜は、錦秋 吹き寄せ八寸。お皿からすでに秋ですね。柿に見立てたうずら、イチョウの形のさつまいも、あけびもモミジもかわいくて美味しい。足のある器は海老味噌和フラン、柿の器には菊花きのこみかん和えが入っていました。こちらは旬のお造り。みかん塩と甘いお醤油でいただきます。煮物の替わりとして、伊予牛の利休鍋です。焼き物は地魚黄金焼き。さわらの西京焼きにクリームトッピングだったと思います。左の温物は甘トロ豚と地魚巻繊と伊予美人 良夜八方あんかけ。満月に見立てたお芋の上に乗ってる小さな大根のウサギが感動的です。右の酢の物は瀬戸内の小魚と秋茄子の和風マリネでした。〆のご飯は鯛めしです。炊き込んであるタイプ。三種の香の物と、松山味噌赤だしの味噌汁が添えられていました。デザートはみかんゼリーのフルーツトッピングと、りんごのタルトにモンブランクリームをかけたケーキ、バニラソース添え。一週間分の夜ご飯を一度に食べたような素晴らしいお料理でした。(つづく)
2023/11/23
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<道後温泉>コロナ禍で中断していた四国八十八ヶ所巡り。2年ぶりに再開しました。午後3時ごろの便で羽田から愛媛県松山空港に向かいます。競技会が絡まない旅は滅多にしないので、ドレスとか靴とか化粧道具とかを持たない旅はこんなに荷物が少ないのかとビックリでした。山の上には少し雪も見えますが、日本中が季節外れの暖かさに包まれた絶好の行楽日和です。空港で車を借りて道後温泉街に向かい、帰宅ラッシュの大渋滞にハマって、到着した時にはすっかり日が暮れていました。宿泊したのは道後館というホテル。ホテルの中に滝が流れてましたね。お部屋は落ち着いた雰囲気の和室です。温泉に向かう廊下は、温泉街の小道のように演出されていました。外もそれほど寒くなくて、露天風呂はラッキーなことに独り占めです。見上げると少し膨らんだ半月が、澄んだ夜空にくっきりと浮かんでいました。なんて贅沢な時間でしょう。かなり前から計画していた旅ですが、何より大将が元気でよかった。今日11月22日はいい夫婦の日。今年最高の極楽日でした。(つづく)
2023/11/22
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市の健康診断に行ってきた大将が、送られてきた結果を見て言いました。『肺に影があるんだって。』やっと難病が寛解したと思ったら、今度は肺がんとか?別に変な咳が出るわけでもないし、なんの症状もないんですよ。競技会でも息切れしないで踊ってますしね。心配なので予約して精密検査を受けることにしました。無症状で進行する病気もありますからね。今日、病院に行ってCT検査をしてきたそうです。ドーナツ状の機械の中を寝たまま通って輪切りのX線画像撮るアレです。私はやったことないですが、彼は脳もCT検査したことがあるので慣れたもんでしょうね。画像を見ながら先生が解説してくださったそうですが、結局『問題ありませんね。』だったそうです。肺の影と思われたものは肋骨の端だったみたい。何ですかそれは、って感じですよ。ガンだったどうしようとか色々心配して損したわ。ストレスかかっていつもより余計におかし食べちゃったじゃないの。でもホント、何もなくてよかったです。うまい地ビールでも飲もっと。
2023/11/21
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ラトビアのサラスピルス(Salaspils)で、2023年11月19日、WDSFアンダー21スタンダード世界選手権が開催されました。21歳以下の男女というカテゴリーです。そもそもラトビアがどこにあるのかよく分からなかったので地図で見てみました。バルト三国の真ん中ですね。寒そうです。こちらの動画は2022年のサラスピルス・オープンの様子です。*********************************************************************U21 スタンダード世界選手権 出場68組*********************************************************************1. Aleksey Bessonov - Sarah Sofie Barjabin(エストニア)2. Butnaru Luca Teodor - Bidica Julia Denisa(ルーマニア)3. Yaroslav Kiselev - Sofia Filipchuk(アルメニア)4. Aurimas Meska - Aine Rutkauskaite(リトアニア)5. Marc Mateos - Julia Kruger(スペイン)6. Maxim Zhilenkov - Alua Kargabaeva(カザフスタン)決勝入りしたエストニア、ルーマニア、アルメニア、リトアニア、スペイン、カザフスタンの他には、ポーランド、ウクライナ、ラトビア、イタリア、ドイツ、チェコ、フィンランド、スロバキア、スロベニア、アメリカ、ブルガリア、デンマーク、台湾、オーストリア、マレーシア、ジョージア、クロアチア、ポルトガルから代表が参加。シニア戦以外は各国代表2組以下かと思ったらそうでもないようで、開催国ラトビアの選手がたくさん出場されてます。ジャッジはスペイン、エストニア、ポーランド、マルタ、ラトビア、イタリア、ジョージア、デンマーク、リトアニアから各1名ずつの計9名です。日本からの参加はありませんでした。9月のヨーロッパ選手権10ダンスU21や、10月の世界選手権ラテンU21で優勝されたアルメニアのカップルがここでは3位の成績でした。どちらかというとラテンの方が得意なのかもしれませんね。サラスピルス・オープンはこの他にアダルトのインターナショナル・オープン、ユース、シニア、ジュニアのラテンとスタンダードのオープン戦などが行われました。こちらは合間に行われた歓迎の民族ダンスです。競技会情報はこちらから
2023/11/20
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電車に乗るのは久しぶりでした。東京に出るのも久しぶり。今日は、今年最後のスタンダード競技に参加してきました。会場は錦糸町の丸井ビル8階にある、すみだ産業会館です。スカイツリーが目の前に見えます。受付が午後2時半からだったのでそれに合わせて会場に入ると、ちょうどPDオープンスタンダードの決勝が行われていました。優勝は久保田弓椰&徳野夏海組です。混み合った選手控え室にスペースを見つけて準備をしていると、表彰式を終えたお二人が通りかかって挨拶してくれました。北海道から有望な生徒さんたちを同伴されていて、スタンダードもラテンも好成績が期待されます。この週末は来日しているユーリたちのレッスンをみなさんで受けられるとのことでした。アマの一般戦はA級、B級、C級、D級のラテンとスタンダード競技、年齢別ではシニアIIA級・B級のラテンとスタンダード競技、シニアIIIとシニアIVのA級・B級のスタンダード競技がありました。スタンダードA級は出場66組です。予選種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目。学連みたいなイキがよくて上手そうな人たちが背番号の前の方に固まっていて、スタンダードしか出ない私たちもその群れに入ってしまっていました。いわゆる激戦区です。1次予選はすり抜けたものの、2次予選は踊りながら周りのスピードに圧倒されていました。ここで敗退して29位。今日はヴェニーズ踊れませんでした。これでとりあえずスタンダードA級戦は5回出場したので維持完了です。アマA級戦優勝は、ラテンもスタンダードもチーム・ユミヤ北海道のメンバーでした。会場で応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。 競技会の準備はOK?
2023/11/19
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数ヶ月前からマンションのエレベーターの中に木製の丸椅子が置かれるようになりました。住民からの要望があったからなのか、理由はわかりません。エレベーターに乗っている時間は短いですが、重たい荷物をちょっと置かせてもらったり、両手がふさがってボタンを押しづらい時などに便利で時々利用させてもらっていたんです。数日前、その椅子にみかんが2つ置いてありました。誰かが置き忘れたんでしょうね。さほど気にせずにエレベーターを降りました。翌日、まだみかんはそのままそこにあって、持ち主は丸一日エレベーターに乗らなかったんだねえと大将と話しました。そしてさらにその翌日も…。『監視カメラ映像をしらみつぶしに当たれ。』刑事モノドラマ見過ぎの大将が言います。殺人課の刑事さんたちって、とんでもない量の監視カメラ映像から決定的瞬間を探し出しますよね。みかん置いた人を探してお届けする?これが毒みかんだったりして、うっかり口にした誰かが病院に搬送されたとかなら、そりゃあ監視カメラ映像しらみつぶしに見るかもね。毒りんごならぬ、毒みかんか。『白雪姫が〜いなければ〜世界で一番誰よりも〜』アホな話を展開して家に戻った私たち。昨日そのみかんは、エレベーターの椅子からなくなっていました。 なんの歌か気になったかたはこちら。西の王子様、東の魔女、南の守護神、北の救世主備えあれば憂いなし
2023/11/18
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ハリー・ボッシュは、正義感の強い、ちょっと血の気の多い刑事です。ハリウッド映画に事件ネタを提供した報酬で、眺めの良い高台に一人暮らし。50歳くらいの出世とは縁のない男ですが、鋭い観察力と直感、そして行動力で難事件を解決し、ロサンゼルス市警ハリウッド署殺人課のレジェンドとなっていました。ボッシュは容疑者を射殺した件で裁判にかけられています。正当防衛か、過剰防衛か、いつもギリギリの捜査を行なっているので、彼はよくこう言ったことで訴えられているようです。裁判と並行して職務は続いていて、今回の山は少年の白骨の発見です。分析によると少年は20年ほど前に殺されていて、虐待を受けていた痕跡がありました。家族や当時の友人たちの聞き込みを進める中、別件で逮捕されたウェイツという男が、その白骨事件も含めた連続殺人を自白する代わりに死刑を逃れる司法取引を申し出てくるんです。ウェイツは実際サイコパスで、市長選に立候補するために顔を売りたがっていた地方検事オシェイを出し抜き、現場案内中に脱走。さらに殺人を重ねていきます。そしてなぜかボッシュに執着して、先々で彼に電話をかけてくるんです。ボッシュの母親は娼婦でした。子供の頃に殺され、まだ犯人は見つかっておらず、今の仕事についたのはその犯人探しの目的もあったのでしょう。死体はゴミ箱に捨てられていて、ボッシュは施設で少年期を過ごし、軍に入って中東などに派遣され特殊部隊の一員として働いていた経歴を持ちます。ウェイツも同じ施設出身で、似たような境遇に育ちながら自分とは違った道を歩んでいるボッシュに興味をもったのかもしれません。ボッシュの別れた妻は元FBI捜査官で、プロファイラーでした。犯罪者の心を読むプロです。その才能を活かし、今はラスベガスでポーカーのプロとして大金を稼ぐ生活をしていて、高校生になるボッシュとの娘と中国人のポーカー仲間の夫と暮らしていました。今でも行き来はあって、彼女にも助けを借りるんです。ボッシュの本名は、ヒエロニムス・ボッシュというんですが、ルネッサンス期のオランダの画家ヒエロニムス・ボスと同じ名前だと今更気づきました。シーズン1は2015年に配信された全10話の刑事ドラマです。マイクル・コナリーのミステリー小説「ハリー・ボッシュ・シリーズ」が原作です。人気ドラマにありがちな美男美女は全然出てこないんですが、じっくりと楽しめて脚本もよくできてると思いました。おもしろいドラマはこれ!
2023/11/17
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2023年11月15日(水)、成田市の重兵衛スポーツフィールド中台体育館で行われた競技会の続きです。午前中のラテン競技が終わる頃にはスタンダードのみ参加の選手たちも来場されて会場も人が多くなり、空調も効いてきたのか体育館が暖かく感じられるようになりました。12時半から始まった午後の競技の最初がスタンダードA級戦の一次予選です。出場組数40組。他のカテゴリーに比べて圧倒的に参加者が多い理由は、必ずしも私たちと同じようなA級維持の境界にいる選手だからというわけではありません。茨城の大会でラテンもスタンダードも優勝していた北海道の若手も出場されてましたし、三笠宮杯スタンダードのファイナリスト海老原・尾身組の姿も。平日の試合だから層が薄いかもなんて淡い期待は完全にぶっ飛びました。背番号順ではなく縦割りにヒートが組まれていたので、第1ヒートに競合がひしめき合うといったありがちな激戦区はなく、でもくじ運の悪い私たちですから同じヒートに海老原組はいました。4ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップを踊ります。長い方と短い方がはっきり分かる大きなフロアで、前回のようにどっちが縦か横かわからずに交錯するなんていう失敗はありませんでした。フロアクラフトなんて全然出来ないんですが、神がかり的に行く道が空いててスルスル踊れたんですよ。スコアもこれまでにない好成績です。2次予選が最終予選で、ここからヴェニーズワルツが加わり5種目戦になります。『ラテンも両方踊って大変ね。』なんて隣の陣地の方に声をかけていただきましたが、午前中15曲踊った疲れは特に感じていなかったんです。ダンスキャンプに参加させていただいたりしたのが功を奏していたのかもしれません。24組が2ヒートに分かれ、最初の種目はワルツです。1次予選の時から2組増えただけなのに、フロアに12組いるとすごく狭く感じました。ラテンならもっと混んでても平気なんですが、この辺が私たちの弱点その1ですね。タンゴで他の選手と交錯してリスタート出来ないんですよ。苦し紛れに大将がコーナーに向かってフリック仕掛けてきたんですが、フォロー出来ずにポタポタ歩いてしまいました。念願のヴェニーズ、中央でフレッカールしてるところに他の選手がどんどん押し寄せてきて慌てました。クイックステップもガタガタだったし、なんかすごい不完全燃焼な後味を残し、ここで敗退。14位の成績でした。これでスタンダードA級戦は4回目、維持まであと1回です。もう11月の半ばで街はすっかりクリスマスモードに突入しています。会場の入り口に踊るサンタがいたんです。朝来た時からずーっと一人で踊ってました。『疲れ知らずだよね。』『リズム正確だし。』私たちもその姿勢、見習わねば。(おわり)競技会情報はこちらから
2023/11/16
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2023年11月15日(水)、平日に有給休暇を取って千葉県の試合に参加しました。平日なら参加する人も少なくて、あわよくば決勝に残れないかなあなんていう淡い期待は今回もハズレ、熱い戦いでした。会場は、成田市の重兵衛スポーツフィールド中台体育館です。せっかく平日に休んでまで試合に出るんだから、午後のスタンダードA級維持のためだけでなく午前中のラテンにも出ようと大将が言うので、しかたなく早起きすることに。シニアIII(50歳以上と55歳以上のカップル)だけ特別に、この大会で関東甲信越ブロック選手権が開催されることになっていたんです。ところが数日前に、大会事務局から電話がかかってきて、シニアIIA級ラテンに欠場が出て、このままだと中止になってしまうから、こっちも出て欲しいと言われました。シニアIIは40歳以上と45歳以上のカップルによる競技です。両方出ると7曲連続で踊る羽目になるんですよね。でも元千葉県民でいろいろ千葉県ダンススポーツ連盟にもお世話になってますので、私たちでよければということで参加することにしました。朝8時半ごろ会場に着くと、空調設備アリと書いてあった体育館ですが、すごく寒かったんです。しばらく経たないと暖かくならないのかもしれませんね。大きい体育館ですから。『空調ありだけど使いませんてこと?』なんて声も聞こえてきました。『藤井創太くんたちも出るみたいよ。』という声も。(将棋の八冠ではありません)一般戦はラテン・スタンダードのA級だけで、年齢別ではシニアII・IVのA級とシニアII・IIIB級、関東甲信越ブロック選手権シニアIII、そして昇降対象外のねんりんぴっく戦それぞれのラテンとスタンダードがありました。私たちはラテンA級戦にはエントリーしなかったんですが、今年の三笠宮杯ラテン優勝の藤井創太・中村安里組が出場していて見応えがありました。浅田舞さんたちにも特訓されてたたジャイブ、ご興味ある方は下の写真をクリックすると動画が見られます。私たちの出場したシニアIIA級は出場3組。3組以上いないと中止になるので本当に成立ギリギリでしたね。サンバ、チャチャ、ルンバ、パソドブレの4曲、いきなり準決勝からですがフロアを広く使えてのびのび踊れました。大会事務局の方が気を使ってくださって、5分のインターバルを入れて関東甲信越ブロック選手権シニアIIIラテン。サンバ、チャチャ、ルンバの3種目です。こちらも出場3組でした。エントリーは4組でしたから、1組欠場が出たんでしょうね。2つのカテゴリーで準決勝と決勝を踊って、なんと両方優勝でした。関東甲信越ブロック選手権シニアIIIラテンはオナーダンスがあって、ルンバを踊らせていただきました。(藤井くんたちがこの後オナーダンスを踊られたんですよ。冷や汗)こんなにでっかいトロフィーもらうの初めて。どこに飾ろうかな、うち手狭だからな〜と心配する必要は全くなく、写真撮ったら返してねとのこと。こちらその輝かしい記念写真です。応援ありがとうございました。午後からのスタンダードのお話はまた後ほど。(つづく)
2023/11/15
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カルーソは、子供の頃から教会の聖歌隊でその美声を発揮していました。病の床にあった母に歌のお勤めを休むなと励まされ、聖歌隊で街を行進しながら母の姿が窓辺になかったことでその死を知ります。大人になったカルーソは、歌の道をあきらめ恋人の父親の仕事である粉屋を手伝うことになりました。しかし歌への情熱は抑えきれず、街にやってきたオペラの一団に見出され、オペラ歌手として新しい出発を果たします。1873年にナポリで生まれたエンリコ・カルーソは有名なオペラ歌手です。カルーソを演じたマリオ・ランツァが素晴らしい歌声で、『アイーダ』 『トスカ』『ラ・ボエーム』など多くの曲を披露してくれています。こちらは本物のカルーソーの歌声です。アメリカに渡りメトロポリタン・オペラにデビューして、スポンサーのベンジャミン氏に嫌われてしまうんですが、民衆もベンジャミンの娘のドロシーも彼の後押しをしてくれて大成功を収めます。ドロシーとは恋仲になって親の反対を押し切って結婚。子供も産まれて順風満帆かに思われましたが、喉を患って48歳の若さで生涯を閉じます。映画では全く触れられていませんでしたが、後で大将が調べたところによると、ドロシーと結婚する前にイタリア人の内縁の妻と三人の子供がいたそうです。それにすごいヘビースモーカーだったとか。カルーソを演じたマリオ・ランツァも38歳の若さで亡くなってしまったそうです。伝記映画『歌劇王カルーソ』(原題: The Great Caruso)は1951年に公開されたリチャード・ソープが監督によるアメリカ映画です。彼に捧げる歌『Caruso』を以前ご紹介しましたが、この映画は見たことがなくて、どんな人生を送ったのかこれで少し分かりました。こちらは年代を感じさせる壮大な予告編になります。
2023/11/14
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アルメニアのエレバンで2023年11月12日、アルメニアン・オープン2023が開催され、その中でWDSFユース・ラテン世界選手権が行われました。片方が16-18歳、もう片方が18歳以下の男女というカテゴリーです。伸び盛りの選手たちの躍動感あふれる踊りは見ていて楽しい気持ちになりますね。*********************************************************************ユース・ラテン世界選手権 出場58組*********************************************************************1. Vladimir Vyrleev - Maria Proshletsova(カザフスタン)2. Kostner Walter Bogdan - Dumitru Andreea Daiana(ルーマニア)3. Nicholas Spica - Carlotta Aceti(イタリア)4. Nikita Zemlianoy - Ksenia Arsentieva(アルメニア)5. Adria Hernandez - Emilija Ulcinaite(スペイン)6. Dimitrii Kalistov - Luna Maria Albanese(ドイツ)7. Kajetan Tygielski - Veronika Minkova(ポーランド)優勝のカザフスタンの選手は男の子の方はロシアの選手で2020年までロシア人のパートナーと踊っていて、今年からカザフスタンの女の子と組んで急に成績が出たようです。WDSFはロシア代表は出場できないみたいですね。そのカザフスタンのカップル、8月のジャーマンオープンでは3位、10月のU21ラテン世界選手権では8位の成績でした。映像はジャーマンオープンのユ−スラテンのルンバです。決勝入りしたカザフスタン、ルーマニア、イタリア、アルメニア、スペイン、ドイツ、ポーランドの他には、ポルトガル、モルドバ、エストニア、イスラエル、フィンランド、リトアニア、デンマーク、オーストリア、中国、ラトビア、チェコ、スロバキア、フランス、アメリカ、日本、キプロス、クロアチア、トルコ、アゼルバイジャン、ジョージア、スイス、台湾、スロベニア、ギリシャ、ハンガリー、ノルウェー、セルビアから代表が参加。ジャッジはラトビア、イスラエル、ジョージア、イタリア、スペイン、ドイツ、ノウウェー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルメニアから各1名ずつの計9名です。日本からは2組参加で、2次予選33位と1次予選54位の成績でした。お疲れさまでした。即納 2021 1オンス アルメニア ノアの方舟 銀貨 (39mmクリアケース付き) 500ドラム【弊社発行保証書付き】@155835456 楽天で購入 アルメニアン・オープンでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.11.12*********************************************************************Open Standard Under 21(出場8組、日本人参加なし)Open Latin Under 21 (出場16組、日本人参加なし)公式サイトはこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/13
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ドイツのドレスデンで2023年11月11日-12日、サキソニアン・ダンス・クラシックス2023が開催され、その中で11月11日にWDSFショーダンス・ラテン世界選手権が行われました。年齢制限なしのショーダンス。個性あふれるコスチュームや音楽で紡ぎ出されるストーリーが見所です。*********************************************************************ショーダンス・ラテン世界選手権 出場12組*********************************************************************1. Aka Modebadze - Gvantsa Tsikhelashvili(ジョージア)2. Vinzenz Doerlitz - Albena Daskalova(ドイツ)3. Kairat Algadaev - Julia Alexnadra Seleznyov(アメリカ)4. Robin Goldmann - Stefani Ruseva(ドイツ)5. Robin Matejka - Nicol Cupalova CZE(チェコ)6. Boris Milev - Anastasiia Darchuk(ブルガリア)優勝のジョージアの選手は、去年の世界選手権では5位の成績でした。その時の映像がこちら。隙のないアクロバティクなダンスに神々しささえ感じますね。決勝入りしたジョージア、ドイツ、アメリカ、チェコ、ブルガリアの他には、スロバキア、ウクライナ、ハンガリー、フランス、イギリスから代表が参加。ジャッジはスロベニア、ルーマニア、アメリカ、イスラエル、イタリア、ドイツ、クロアチア、ラトビア、ポーランド、ベルギーから各1名ずつの計10名です。日本からの参加はありません。サキソニアン・ダンス・クラシックスでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.11.11*********************************************************************WDSF International Open Standard(出場26組、日本人参加なし)WDSF Open Senior IV Standard(出場43組、日本人参加なし)WDSF Open Senior II Latin(出場16組、日本人参加なし)WDSF Open Senior I Latin(出場18組、日本人参加なし)*********************************************************************2023.11.12*********************************************************************WDSF Open Senior III Standard(出場131組、日本人参加なし、ほとんどドイツ人)WDSF Open Senior II Standard(出場60組、日本人参加なし)WDSF Open Senior I Standard(出場29組、日本人参加なし)WDSF Open Senior III Latin(出場20組、日本人参加なし)公式サイトはこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/12
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ポルトガルのヴィーラ・ノーヴァ・デ・ファマリカンで2023年11月11日、WDSFの10ダンス世界選手権が行われました。年齢制限なしの10ダンス、スタンダード・ラテンの両方踊れる二刀流の世界一を決める大会です。*********************************************************************10ダンス世界選手権 出場30組*********************************************************************1. Earle Williamson - Veronika Myshko(ウクライナ)2. Armand Fazullin - Klaudia Iwanska(ポーランド)3. Akim Pekunov - Masa Kastelic(スロベニア)4. Vladislav Kozhevnikov - Eleonora Metelitsa(イスラエル)5. Lorenzo Alberetti - Aleksandra Raskatova(イタリア)6. Romans Dobrecovs - Violetta Levchenko(ラトビア)決勝入りしたウクライナ、ポーランド、スロベニア、イスラエル、イタリア、ラトビアの他には、スイス、リトアニア、オーストリア、ドイツ、エストニア、フランス、日本、チェコ、スペイン、クロアチア、ハンガリー、カザフスタン、スロバキア、香港、ポルトガル、トルコ、スウェーデン、デンマーク、ルーマニア、アゼルバイジャン、オランダ、フィンランド、ベルギーから代表が参加。ジャッジはラトビア、スペイン、ハンガリー、ジョージア、チェコ、ブルガリア、エストニア、ポルトガル、アゼルバイジャン、リトアニア、イタリア、ベルギーから各1名ずつの計12名です。日本からは大西組が参加し、2次予選14位の成績でした。大西組、いろんな世界選手権に出場されて本当にすごいです。公式サイトはこちらです。ヴィーラ・ノーヴァ・デ・ファマリカンの街の様子にご興味ある方はこちら。競技会情報はこちらから
2023/11/11
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機種依存文字という言葉を聞いたことがありますか?パソコンやスマートフォンの環境が違うと、文字化けしたり表示できなくなる文字をいいます。最近はあまり目にしなくなっていたんですが、昔はWindows環境から送られてきたメールをMacで読むと文字化けみたいなことがよくあったんです。一番よく目にしたのが丸数字が曜日に化けているもの。①→㈰、②→㈪、③→㈫、④→㈬、⑤→㈭農林水産省のHPになぜか一覧が載っていますが、丸数字以外にも結構たくさんあるんですね。機種依存文字は、Windowsでは正しく表示されるけどMacでは文字化け、逆にMacでは見えるけどWindowsではダメとかあって、昔は携帯でも絵文字送っても相手には表示されないなんてことがありました。ちょっと専門的な話になるのでご興味ない方は読み飛ばしてください。エクセルを保存するとき、ファイル形式の選択肢がいくつかありますよね。同じCSV保存 (comma separated values)でも、『CSV UTF-8 (コンマ区切り)』と『CSV (コンマ区切り)』の2つがあって、どちらも拡張子は『.csv』です。この違い、なんだかご存じですか?つい最近まで全く気にしてませんでしたが、文字化けに遭遇して気がついたんです。MacとWindowsでコードが違うんですね。<Mac>1 CSV utf-8(コンマ区切り)—> utf-82 CSV (コンマ区切り)―> us-ascii<Windows>1 CSV utf-8(コンマ区切り)―> utf-82 CSV (コンマ区切り)―> shift-JISMacのターミナルで『file ―mime ファイル名』とするとCSVファイルの文字コードがわかるのでそれを使ったんですが、Windowsの2ではunknown-8bitという文字コードが返ってきて、これはshift-JISのことらしいです。マクロでエクセルからCSVに書き出すようにプログラムしていたんですが、それが2の設定になっていたので、Macの某アプリに読みこんだら丸数字が全部曜日になっていました。面白いのはMacのエクセルで2に保存し直してから読み込んだら丸数字がちゃんと読めたことです。ただ、他の記号とか漢字とかはまだ文字化けしてましたけどね。WinでもMacでもutf-8で統一する方法で解決しましたが、ちょっと面白い発見でした。文字コードというのは、一文字を何ビットでどんなふうに1と0で記述するかという取り決めですが、歴史を見ると結構面白いですよ。世界中に100以上文字コードがあったこともあるそうです。そうなると文字化けしない方が珍しいでしょうね。ご興味ある方は『文字コードの歴史』で検索してみてください。やっと週末!うまいビールで乾杯だ
2023/11/10
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メドウズの訓練生たちが、ついに暗殺の実行に送り出される日が来ました。ハンナはパリで活動家のアッバス・ナジーリ暗殺を命じられますが、マリッサと協力して暗殺を偽装すします。ハンナはアッバスのことが好きになってしまうんですね。最初のシーンはヘリコプターに追跡され二人で森を逃げるシーンでした。これはシーズン1、シーズン2に続く物語です。CIA内部に暗殺を指揮するパイオニア・グループというのがあって、メドウズのトップのジョン・カーマイケルもその一員でした。グループの目的は潜在的に危険と思われる若者をピックアップして、将来のテロを未然に防ぐために芽を摘むことです。グループトップにはチェアマンと呼ばれる人物がいて、それがなんとマリッサの実の父親ゴードン・エヴァンズだということが判明するんです。マリッサは幼い頃から父親の虐待を受けて育ったので、再会には複雑な心境でした。マリッサはウィーンでCIA分析官イーサンに接触し、暗殺リストに載っている彼の身の安全を保証する代わりに内部情報を流してもらいます。イーサンの情報でパイオニアの本部を突き止めたマリッサとハンナは、侵入して暗殺リストが作成されているサーバーを破壊します。マリッサはITエンジニアのマックスにパイオニアのデータをUSBに入れさせて逃げましたが、暗号化されていて見られないんです。CIAですから情報管理は抜かりないでしょう。世界各地に散らばった訓練生たちによって暗殺が遂行される中、この計画に疑問を持つものも出てきます。ジュールズやテリーも途中からハンナたちの側に回ります。ハンナはアッバスと逃げていましたが、CIAの追跡は続き、ついに追い詰められて絶体絶命のピンチを迎えました。そこに救世主のようにマリッサが登場するんですよ。父と娘の対決です。最後まで気の抜ける瞬間がない物語でした。シーズン3は全6話と、1や2に比べて少なかったんですが、内容は濃かったですね。これで物語は終わりですが、いろんなスピンオフができそうです。おもしろいドラマはこれ!
2023/11/09
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昨日午前中にかけて強風が吹き荒れて、昼に公園に行ったらたくさんの落ち葉が積もっていました。今日は一転、秋らしい穏やかな天気です。どんぐりが不作で熊の市街地への出没がニュースになっていますが、こちらではどんぐりがたくさん道に落ちています。地域差があるんでしょうかね。立冬の今日は、職場で避難訓練があり、アスファルトの道に落ちたドングリをザクザク踏みながらみんなで集合場所へ向かいました。東京では昨日午後に27.5℃を記録し、11月最高気温が100年ぶり更新されたそうです。地球温暖化のせいじゃなくて、100年前も暑い11月の日があったんですねぇ。半袖の服、少し出して置いてよかったです。今年はいろんな珍しいことが起こりますね。 阪神も38年ぶりに優勝しました。阪神、オリックスどちらのファンでもないんですが、気になってテレビで日本シリーズ結構見ましたよ。関西対決も59年ぶりだとか。将棋の藤井聡太さんの『八冠』とか、大谷翔平選手の大リーグホームラン王とか色んなジャンルの珍しい新記録がありました。個人的には最近大将と私のどちらかの母親と毎週末過ごす頻度が高くなりました。これまで盆暮れくらいしか会わなかったんですよ。ダンスのレッスンを受ける回数は減りましたね。最盛期は週に2回とか3回とか教室に通ってましたが、今は月に一度かそれ以下です。練習量も少ないし、進歩しないのはそのせいですかね。最近達成感を感じたのは、母親の家から持ってきた百科事典のように分厚いアルバム十数冊をA4のクリアファイル3冊にまで絞ってまとめたこと、くらいでしょうか。これまで知らなかった両親の旅行履歴がよく分かりました。母はスリム見せ狙って、いつもナナメ45度向いて写真に写ってます。あと1ヶ月もすれば、今年の漢字が発表されます。去年はロシアのウクライナ侵攻で「戦」という文字が選ばれましたが、その戦争は未だ続いていて、さらに中東のガザでもイスラエルからの攻撃で1万人をこえる死者が出ていると報道されていました。犠牲者の4割が子供たちなんだそうです。2年連続「戦」は多分ないと思いますが、今年の世相を反映する漢字、皆さんはどんな文字だと思われますか。備えあれば憂いなし
2023/11/08
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ルーマニアのシビウで2023年11月3日-5日、トランシルバニアン・グランプリ2023が開催され、その中で11月5日にWDSFジュニア IIスタンダード世界選手権が行われました。世界選手権ラテンの翌日です。片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************ジュニア IIスタンダード世界選手権 出場54組*********************************************************************1. Marius-Tiberiu Padurean - Adelina Stanciu(ルーマニア)2. Yigit Bayraktar - Lukrecija Kuraite(ドイツ)3. Matas Puplevicius - Gabija Vilciauskaite(リトアニア)4. Jegors Prokins - Polina Karimova(ラトビア)5. Neagu Andrei - Nicol Slobodova(ルーマニア)6. Wojciech Wojcik - Weronika Pujanek(ポーランド)優勝のルーマニアの選手はラテンでも準優勝でした。4位のラトビアの選手もラテンでも決勝入りしていて3位の成績です。ルーマニアの選手は自国開催で2組決勝入り。会場は盛り上がったでしょうね。決勝入りしたルーマニア、ドイツ、リトアニア、ラトビア、ポーランドの他には、エストニア、イスラエル、スペイン、モルドバ、スロバキア、ウクライナ、ハンガリー、チェコ、フィンランド、カザフスタン、香港、ブルガリア、カナダ、フランス、イタリア、アメリカ、トルコ、日本、クロアチア、マダガスカル、ポルトガル、ノルウェー、オランダ、ボヘミア・ヘルツェゴビナから代表が参加。ジャッジはポーランド、リトアニア、中国、スロバキア、ラトビア、ドイツ、イタリア、イスラエル、ルーマニアから各1名ずつの計9名です。日本からは2組参加で、1次予選39位と43位の成績でした。お疲れさまでした。トランシルバニアン・グランプリでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.11.4*********************************************************************World Open (new series) Standard Adult(出場64組、日本人参加なし)Open Standard Youth(出場31組、日本人25位と29位)*********************************************************************2023.11.5*********************************************************************World Open (new series) Latin Adult(出場91組、日本人51位)Open Latin Youth(出場47組、日本人参加なし)同時開催された世界選手権ラテンの動画を見ると、客層がすごく若いです。日本では社交ダンスというとシニアの趣味みたいなイメージがあり、競技年齢層も高いですが、ルーマニアでは若者のスポーツという位置付けなんでしょうか。若い選手の育成に力を入れているのが分かります。公式サイトはこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/07
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2023年11月5日(日)、季節外れの夏日だった三連休最終日に埼玉県の試合に参加しました。もうそろそろA級維持決めた人たちが参加しなくなって、あわよくば決勝に残れないかなあなんて甘い期待は大きくはずれ、手応えのある顔ぶれです。会場は、久喜市総合体育館でした。空調設備なしとシラバスに書かれていたので、古い体育館なんだろうなと思っていたら、とっても立派なスタンド席のある大きい体育館です。選手の着替える場所を半分取っても、まだ競技用にABの2面のフロアがとれるほど。天井を見上げると空調の吹き出し口のような換気口がいくつもあったので、空調の設備がないわけではなく、利用料金が高いから使わないのかもねなどと大将とはなしていました。一般戦はA級、B級、C級、D級のラテンとスタンダード競技、年齢別ではシニアIIA級とシニアIIIA級のスタンダード競技がありました。こちら午前中のラテン競技の様子。午前中のラテン競技が終わるといつもはお昼休みですが、今回は午前中の最後にスタンダードのA級、B級の1次予選がありました。ここで落ちたらコンビニで買ったおにぎりいらなかったよね〜、となります。ラテンの表彰式終わってフロア清掃したらすぐ試合、みたいな感じ。私たちにとってはいつものことですけど、ちょっと慌ただしい始まり方でした。スタンダードA級は出場45組で、隣のフロアのB級は出場76組。A級の予選種目はワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目です。B級の方がヒート数が多くて、各種目でBフロアが終わるまでは待ちでした。この会場を競技会で使用するために大会事務局の方はいろいろ努力をされたそうで、次からも使わせてもらえるようにと大変気を使っておられるようでした。入り口でカバンのキャスターを拭く除菌シートを配っていたり、フロアサイドでちょっと腰掛ける小さい椅子が使用禁止だったり、1階の体育館内では飲食も禁止です。粘着コロコロクリーナーを持ったスタッフの方が何人もいらして、試合の合間にフロアに落ちたストーンをマメに掃除しておられたのも印象的でした。お昼休みにスタンダードの練習曲がかかって、ヴェニーズで最近お気に入りのウィーン気質(Vienna Blood)がかかったので、是非ともこの曲でヴェニーズ踊りたいなあと思ってました。JBDFの試合で記念品として頂いたCDに入っていて、気分が上がるので車の中でリピートして聞いていたんです。なんとか2次予選に進めて、午後も試合に参加できました。とんでもない失敗をしたわけではなかったんですが、ヴェニーズを踊る最終予選前に敗退。タンゴが足引っ張ってるみたいなんですよね。大将に言われて、極力おとなしく踊ったんですが…。これでとりあえずスタンダードA級維持まであと2回になりました。また頑張ります。 競技会の準備はOK?
2023/11/06
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ルーマニアのシビウで2023年11月3日-5日、トランシルバニアン・グランプリ2023が開催され、その中で11月4日にWDSF世界選手権アダルト・ラテンが行われました。年齢制限なしの文字通りの世界一を決める戦いです。*********************************************************************世界選手権アダルト・ラテン 出場69組*********************************************************************1. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska(ドイツ)2. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)3. Guillem Pascual - Diandra-Aniela Illes(スペイン)4. Yan Bangbang - Du Yujun(中国)5. Malthe Brinch Rohde - Sandra Sorensen(デンマーク)6. Miculescu Ionut Alexandru - Pacurar Andra(ルーマニア)+++++++++++ 準決勝 ++++++++++++++7. Konstantin Gorodilov - Polina Figurenko(エストニア)8. Moldovan Paul - Tatar Cristina ROU(ルーマニア)9. Eric Testa - Federica Brezzo(イタリア)10. Artur Balandin - Anna Salita(ドイツ)11. Bartosz Lewandowski - Anna Walachowska(ポーランド)12. Alexey Korobchenko - Liana Odikadze(イスラエル)ドイツ、フランス、スペイン、中国、デンマーク、ルーマニア、エストニア、イタリア、ポーランド、イスラエル、ラトビア、アゼルバイジャン、チェコ、ハンフガリー、オーストリア、クロアチア、カザフスタン、リトアニア、スロバキア、ブルガリア、ウクライナ、日本、韓国、アメリア、香港、ポルトガル、フィリピン、フィンランド、スロベニア、イギリス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、キプロス、スウェーデン、ノルウェー、トルコ、セルビア、マダガスカル、オランダから代表が参加。ジャッジはスペイン、イタリア、デンマーク、ルーマニア、ポーランド、ドイツ、イスラエル、フランス、リトアニア、中国、日本、スロバキアから各1名ずつの計12名です。日本からは2組、大西組、Tudor・吉川組が参加で、2次予選37位と38位で並んでいました。お疲れさまです。準決勝から決勝の様子をYouTubeで見て、『やっぱりラテンはいいよね〜。』と二人で言い合いました。実は今日、私たちはスタンダードの試合に出て撃沈してきたんです。その話はまた後日。去年の結果はこちらです。うまいビールで仕切り直しだ
2023/11/05
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金スマ社交ダンス企画を見ました。放送されたのは、2023年10月に開催された世界選手権に向けての準備期間とでもいいましょうか。社交ダンスの競技選手にはあるあるな、カップル間の不協和音から始まりました。30代から50代のシニア競技選手は、たいてい仕事や子育てで忙しいので練習時間があまり取れないのがあたりまえです。他の国の人たちだって、似たようなもんだろうと思います。そういった場合、すきま時間を利用して個々のスキルを上げる練習はできますが、カップル練習の時間がとりづらい状況になります。どうしても二人で顔をあわせると、自分が上手く踊れないのは相手のせいといった気持ちになるんですね。夫婦でもそうなんですから、そうでないカップルはもっと、心の中に少しずつ積もった不満がいつしか二人の間にそそり立つ高い壁になってしまうのではないでしょうか。番組でオチョが『ぼくはマイちゃんの100倍練習してる』と不満をぶつけてましたね。舞さんだって精一杯頑張ってるでしょうから、そんなこと言われる筋合いはないと思ったでしょう。経験から分かっているのは、全日本選手権で戦う競技選手たちはみんな全力疾走で走っている人たちなので、力を振り絞って追いかけてもその差を詰めるのは並大抵のことではないんです。私たちもシニア I のときは、どんなに頑張っても5位が最高でした。社交ダンス始めたのは30歳過ぎてからですから境遇は似ています。駅伝選手で時々、7人抜きとかやってのける新人が現れたりしますが、本当にそれは稀なことで、キンタローたちが世界でいい位置につけられたのはタイミング的な運の良さもあるし、なにより学生の頃からの蓄積があったからだと思います。5年ぶりで16キロ増量したキンタローが今回登場してロペスと踊りを披露してくれました。私も最初に世界選手権に出場した頃から8キロ増量してますから、そのキツさ、減量したくてもできないジレンマはよ〜く分かります。リーダーからチクチク言われて万年ダイエット状態ですが、年とともに体脂肪率はじわりじわりと上がっていきます。モノマネが得意なキンタローは、ものすごく勘のいい芸人さんだなと思いましたね。日本人が苦手と言われている顔の表情、ヨーロッパの選手たちがどんな風に踊っているのか的確につかんでいるんです。山本先生の教室で披露したサンバの顔リズム、素晴らしいの一言でした。一緒に踊っていると、『こいつリード遅いな』とか『動きが重いな』とかお互い心に思うことはあると思いますが、競技会で必要なのは『楽しく踊る』ことよりも、『楽しく踊ってるように見えること』だと私は思っています。多分これから放映される三笠宮杯も世界選手権も、もう終わってしまって結果は分かっていますが、オチョも舞さんもダンサー体型で綺麗なので、できればシニアIIあたりで結果出す気持ちでこのまま続けて欲しいですね。社交ダンス界を盛り上げるためにも。今日も元気だ!ビールが旨い
2023/11/04
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NDCJ主催マダム・ローカップ第24回統一全日本ダンス選手権大会が、グランドプリンスホテル新高輪(飛天)で2023年11月3日に開催されました。2024年WDC世界ダンス選手権大会の、日本代表派遣選手選考会を兼ねています。結果は以下のとおりでした。<プロスタンダード> 出場147組1 橋本 剛・恩田 恵子(JBDF)2 廣島 悠仁・石渡 ありさ(JBDF)3 福田 裕一・エリザベス グレイ(JBDF)4 小林 恒路・赤沼 美帆 (JBDF)5 金野 哲也・井之口 香織(JBDF) 6 樋口 暢哉・柴田 早綾香(JCF)----------------準決勝----------------山本 千博・大吉 優(JCF)若代 愼・辰巳 友莉亜(JBDF)水出 光・雨宮 可奈(JCF)島田 寛隆・村松 明香(JBDF)日比野 湧・山本 美希(JBDF)大西 亘・大西 ちかる(JBDF)審判は、 天野博文、児玉昌子、三浦大輔、二ッ森司、篠田富子、柳橋慎太郎、臼井一史、Alan Yeh、Natascha Karabeyです。橋本剛・恩田恵子組が9連覇し、この大会で競技引退を表明しました。お世話になっている石原正幸・蘭羅先生たちは準々決勝15位の成績。あと2点で準決勝だったんですけど残念でした。<プロラテンアメリカン>1 野村 直人・山﨑 かりん(JBDF)2 竹内 大夢・中島 由貴 (JBDF)3 正谷 恒揮・齋藤 愛 (JBDF) 4 鈴木 佑哉 ・原田 彩華 (JDC)5 八谷 和樹・皆川 円 (JBDF)6 瀬内 英幸 ・斎木 智子 (JDC)----------------準決勝----------------中島 光一・奥山 智美(JBDF)関 勇人・長谷川 真(JBDF)鈴木 勇人・高辻 なつみ(JBDF)中村 公紀・大塩 香澄(JBDF)須藤 達矢・庄司 まゆ(JBDF)髙野 大樹・加藤 奈々(JBDF)審判は、 山本千恵子、 尾熊淳子、矢部行英、内田芳昭、 桑原明男、二宮清、嶺岸昭志、Gary Mcdonald、Jay Parkです。増田大介・塚田真美組の引退デモンストレーションがあったようです。去年、塚田真美さんが金光さんと結婚されて相当びっくりでしたよね。シラバスはこちら、詳しい採点結果は下記でご覧になれます。ボールルーム部門 ラテンアメリカン部門去年の結果はこちらです。競技会情報はこちらから
2023/11/03
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秋空が高く澄んで、この時期星がよく見えます。明晩、木星が衝(しょう)を迎え、夜空で最も大きく明るい星になります。イタリアのピサに生まれたガリレオは、1610年に望遠鏡で木星を見て、その周りに小さな星たちが動いていることを発見しました。何日も辛抱強く観測して、ついにこの星たちが木星の周りを回っていることを確信するんですね。これらの衛星はガリレオ衛星と呼ばれています。木星の衛星たちの動き(2023年11月)やっぱり地球も回ってるんだ!!当時主流だった天動説に対抗する地動説を唱え、随分苦労されたみたいですね。ガリレオは望遠鏡の見過ぎで73歳の時に両目とも見えなくなってしまいます。亡くなったのは78歳の時で、お墓はフィレンツェのサンタ・クローチェ教会にありました。明日から三連休。お天気もいいみたいですね。皆さんはどんな風に過ごされるでしょうか。どうぞ良い週末を。
2023/11/02
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<ドラム>2023年10月29日(日)ダンスキャンプ。筋トレが終わると、いよいよ踊り込み練習会です。スタンダードとラテンそれぞれ2ヒートずつ、全部で4ヒートに分かれて踊ります。スタンダードはワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ラテンはチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレでそれぞれ2ラウンドずつ。この2ラウンドは私たちはスタンダードの方で参加したんですが、いつもの踊り込みと大きく違うのは、CDの音楽に合わせてプロのドラマーがリズムを刻んでくれることでした。こちらヒップホップの先生とドラムの先生。ドラムが入るだけで、生バンドの臨場感が出ますね。お昼休みにダンサー風じゃない男性がドラム器材を一人で地味に搬入されてて、何が起こるのかなあと期待してたんです。バンド活動を長くやっていた私ですが、ここ10年ほど離れていましたので、至近距離でのドラムの生音がすごく懐かしい感じがしました。2ラウンド終わるとソロダンスの披露です。みんなで小さめの輪になって、その中でぶつからないように目一杯踊ります。皆さんプロですので、見応え満点でしたよ。私たちはルンバを踊りました。どうもこのキャンプは今週末に行われる統一全日本に向けた練習会だったみたい。そういえば去年も同じ時期に、練習会やったなあ。私たちのようなアマの部外者が参加させてもらってよかったのか、とても貴重な時間を共有させて頂けて本当に感謝しています。さらに2ラウンド、今度は5種目ずつ4ヒートに分かれて踊り、ここではラテンで参加させていただきました。最近スタンダードの試合ばかりでラテンが少し疎かになっていたので、このハイレベルな踊り込み練習会でルーチン間違えるなんて私たちくらいだったんじゃないでしょうか。最後に残り半分のカップルのソロダンスがあって、終了となります。同じ種目同じ振り付けで踊るにしても、曲によって止まる音、伸ばす音の違いを表現できたら、より音に合った踊りに見えるのではというドラムの先生のコメントを頂きました。おっしゃる通りですよね。本当に上手い選手って、音を踊りで表現しますもんね。そういえば三笠宮杯ラテンの藤井・中村組が、優勝コメントで曲を表現する練習をしている的なことを言っておられました。練習会が終わったのは日の暮れた頃でした。記念写真を撮った後、先生方にご挨拶して会場を離れます。参加者の中で私たちが最年長か、それに近い年齢層だったと思いますが、まだこんなに踊れるんだなって何だか達成感に満たされて家路に着きました。統一選に参加される選手の皆さん、バイブスあげて、がんばれ〜!! 競技会の準備はOK?
2023/11/01
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<ワークアウト>2023年10月29日(日)ダンスキャンプ。ヒップホップの次のプログラムは筋トレでした。こちらも専門の講師を招いての密度の高いトレーニングです。最初に『ジムなどで筋トレしたことある人』という質問に対して全員が手を挙げたのが圧巻でしたね。自分の場合は近所のおばさん連中でワイワイやるような感じのグループレッスンだったんですが、きっと皆さんは個人的にトレーナーさんについてもらってやるハードなワークアウトなんでしょうね。筋トレって言うと、どうしても『キツイけど頑張る』イメージがあります。この講習会では、『楽しく』『無理なく』『効率的に』『しっかり筋肉に効く』と言うメニューを教えていただきました。キツく感じるのは同じ運動をやり続けるからなんだそうですよ。腹筋200回、とかね。身体全体の筋肉の60%以上は、下半身についているそうです。お尻やハムストリングスを正しく使っている感覚を身につけることで、ダンスでもヒザが痛くなったりする間違った方法で動く癖を無くすことができて、怪我の予防にもなるし効率的に動くことができるようになるとのこと。スクワットも、モモの前側で支えてる感覚だと膝に負担が来るみたいですね。股関節をたたむ感じにすると、お尻の方に使ってる感がきます。まずはこのお尻の筋肉を使う感覚を覚えて、4つの班に分かれ、パートナーと交代しながら20秒ずつ下半身と体幹を鍛えるワークアウトをこなしていきました。4種類の筋トレで使う部分が交互に変わるので疲労感が来ないし、みんなで一緒にやるので結構楽しいです。それでいてしっかりお尻やふくらはぎに使ってる感があるので、明日か明後日か、筋肉痛来そうだな〜と思いながら粛々と課題をクリアしていきました。相手の力を利用して、より高くジャンプしたり、昔バスケ部でよくやってた横跳びのトレーニングしたり、スクワットというとしゃがむしかないのかと思ってましたが、いろんなバリエーションで鍛えることができるんですね。体幹もプランクばっかりじゃなくて、同じプランクにしても片手離したり、片手片足離したり、マイケル・ジャクソンのスムース・クリミナルみたいに傾いて立ったり。遊んでる間に時間が過ぎていく感じで約2時間、それでいてしっかり鍛えられてるのは嬉しいですね。 ボディ・ケアと怪我の予防
2023/10/31
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<ヒップホップ>2023年10月29日(日)、ダンスキャンプに参加してきました。会場はヒロウエムラダンススタジオの守谷教室です。茨城選手会会長の加藤先生(JCF)の企画で、あまり内容を把握していなかったんですが、いつもプロアマ混合の練習会などで声をかけていただいている流れで参加させていただきました。参加費は一人3千円(+お弁当代)。行ってみると会場は混雑していて、見回した感じでは参加者40名ほどの中にアマ競技選手はうちと若手A級選手の2組だけで、あとはバリバリの現役プロ競技選手ばっかりです。10時半から始まって、最初のプログラムはヒップホップでした。講師は『しおり先生』というアメリカでの舞台経験もある先生。ダンス上手い人って、バレエやコンテンポラリー、ジャズ、ヒップホップなどいろんなジャンルを経験されてる方が多いですけど、この先生もそうで、社交ダンスも最近始められたとおっしゃってました。ヒップホップは私も大将も生まれて初めて。『バイブス上げてこう!』とか言われても、ばいぶすって何かな〜みたいなレベルです。まず基本は、身体のいろんなパートを個別に動かせる必要があるようです。首や肩、胸、腕、手、お腹、脚、足、つまりはアイソレーションの拡張版でしょうかね。それをリズムに合わせて素早くキレよく動かすんですね。リズムと言っても、4拍子や3拍子など馴染み深い一定のリズムではなく、不規則なインパクトが散りばめられた曲を使って、シャープな音、伸ばす音、細かく刻む音、いろんな動きで表現します。しおり先生が社交ダンスを始めてまず驚いたのは、例えばそれがワルツなら、同じ一つの振り付けでどんな曲でも踊るということだったそうです。ヒップホップは全ての音に対して振り付けるので、当然曲が変われば踊りも変わるからでしょうね。先生が30秒ほどの振り付けを作って来てくださって、それを全員で覚えて何度か踊ったんですけど、とっても楽しかったですね。文字で表現するのはちょっと無理があるんですが、こんな感じ。基本4拍子です。ズンズン、ズンズズン。ダンダンダダンダ、ダンダダン。ドンドンドン、トゥルル。ズンズンシャーー、トゥルルトゥル。プロダンサーばっかりですから、さすが皆さん覚えも速いし身体も使えるし、すごくうまい人たちもいらして、ヒップホップ教室から参加されてるアシスタントの方々かと思ってました。(後で全員が社交ダンサーと判明)バイブス(vibes)とは、ヒップホップやレゲエなどで使われる用語で、雰囲気とかノリとかテンションとかの意味だそうです。この日は最初から最後まで『バイブス上げてこう!』のノリでした。下手くそですけどヒップホップの『投げ』、できるようになりましたYo!(つづく)
2023/10/30
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ポルトガルのヴァゴスで2023年10月28日-29日、第6回ヴァゴス・オープンが開催され、その中で10月28日にWDSFジュニア IIラテン、29日にシニア I ラテンの世界選手権が行われました。最初にジュニア IIラテン世界選手権の結果から。片方が14-15歳、もう片方が15歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************ジュニア IIラテン世界選手権 出場63組*********************************************************************1. Ivan Marynich - Petrova Melaniia(キプロス)2. Marius-Tiberiu Padurean - Adelina Stanciu(ルーマニア)3. Jegors Prokins - Polina Karimova(ラトビア)4. Nicolas Valentin Denius - Xenia Remmele(ドイツ)5. Maddox Loevenhardt - Sara Coman(スペイン)6. Julian Holzmann - Yeva Liermontova(ドイツ)決勝入りしたキプロス、ルーマニア、ラトビア、ドイツ、スペインの他には、イタリア、エストニア、イスラエル、フィンランド、スロバキア、カザフスタン、ポーランド、リトアニア、チェコ、ウクライナ、トルコ、フランス、オーストリア、モルドバ、アメリカ、ポルトガル、ハンガリー、ブルガリア、スロベニア、マレーシア、カナダ、香港、タイ、デンマーク、モンゴル、オランダ、クロアチア、ノルウェー、ボヘミア・ヘルツェゴビナ、日本、南アフリカから代表が参加。これだけたくさんの国が揃うと、パレードも華やかでしょうね。一つの国から何組でも参加可能なのは確かシニア戦だけで、それ以外は各国2組以下と決まっていたと思います。ジャッジはアルバニア、ドイツ、ハンガリー、アゼルバイジャン、ポルトガル、フランス、ルーマニア、デンマーク、イスラエルから各1名ずつの計9名です。日本からは2組参加で、両者とも59位の成績でした。翌日のスタンダード競技にも参加されていて、ひょっとするとスタンダードの方が得意なのかな。これからが楽しみな2組です。お疲れさまでした。同じ大会の10月29日には、WDSFシニア Iラテン世界選手権が行われました。30歳以上と35歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************シニア I ラテン世界選手権 出場49組*********************************************************************1. David Lopez Fernandez - Jesica Garcia Perez(スペイン)2. Markus Heffner - Marina Scharin-Mehlmann(ドイツ)3. Pasqualino Pompetti - Alessia di Lorenzo(イタリア)4. Jose Maria Seoane Aguion - Lucia Fernandez Blanco(スペイン)5. Toth Arpad - Kelemen Erika(ハンガリー)6. Milcho Petrov - Desislava Yovelinova(ブルガリア)決勝入りしたスペイン、ドイツ、イタリア、ハンガリー、ブルガリアの他に、ルーマニア、オランダ、フィンランド、フランス、日本、スウェーデン、ポルトガル、チェコ、スロバキア、アメリカ、ベルギーから代表が参加。ジャッジはジュニアII世界選手権のメンバーと同じ国から各1名ずつの計9名です。日本からは3組参加で、押川・和田組が3次予選13位で日本人トップ。もうちょっとで準決勝だったんですが、惜しかったですね。去年決勝入りしてますから今年はもっと上を狙って行ったと思います。10ダンス世界選手権にも参加していた二刀流の石田・矢野組は、同じく3次予選まで進んで23位の成績でした。毎年多くのフレッシュメンバーが参戦してきますので、その中で成績を伸ばしていくのは大変なことですが、去年よりラウンド一つアップしてます。素晴らしい。注目の浅田舞さんたちは1次予選から敗者復活のリダンスで2次予選に進みましたが、そこで敗退。34位の成績でした。初参戦で相当気合が入ってたと思います。そのうちテレビで放映されると思いますが、これに懲りずにまた世界に挑戦して行って欲しいです。ヴァゴス・オープンでは、世界選手権の他に以下の競技が行われました。*********************************************************************2023.10.28*********************************************************************World Open (new series) Latin Adult(出場19組、日本人参加なし)Open Standard Youth(出場8組、日本人参加なし)*********************************************************************2023.10.29*********************************************************************Open Standard Junior II (出場19組、日本人12位と15位)Open Latin Youth(出場19組、日本人参加なし)公式サイトはこちらです。PR動画はこちら。(音量にご注意ください)競技会情報はこちらから
2023/10/29
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スペインのプラヤデアロで2023年10月27日-29日、ダンススポーツ・フェスティバル・プラヤデアロ2023が開催され、その中で10月27日にWDSFシニア IIIスタンダード世界選手権が行われました。55歳以上と50歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************シニア IIIスタンダード世界選手権 出場149組*********************************************************************1. Gert Faustmann - Alexandra Kley(ドイツ)2. Slawek Lukawczyk - Janine-Nicole Desai(イギリス)3. Jordi Mayral Esteban - Eva Aguilera Llobera(スペイン)4. Fiorenzo Fortin - Marianna Voltan(イタリア)5. Massimiliano Ferrini - Elisabetta Galilei (イタリア)6. Armando Nespoli - Natalia Gualandris(イタリア)決勝入りしたドイツ、イギリス、スペイン、イタリアの他には、オーストリア、オランダ、スロバキア、フランス、フィンランド、チェコ、ポーランド、日本、クロアチア、スウェーデン、エクアドル、ルーマニア、エストニア、カナダ、南アフリカ、ラトビア、ポルトガル、マダガスカル、アルジェリア、デンマークから代表が参加。ジャッジはドイツ、オーストリア、エクアドル、レソト、スペイン、スロバキア、フランス、イタリア、ルーマニアから各1名ずつの計9名です。ドイツとイタリアから、開催国スペインを凌ぐ大選手団が参加していますね。ざっと数えてドイツが45組、イタリアが34組、そのうち準決勝以上にドイツ3組に対してイタリアは9組も入っています。世界選手権というよりドイツ対イタリアの戦いのようです。日本からは一組、滋賀県の青井・沼田組が参加しておられて、孤軍奮戦68位(2次予選)の成績でした。お疲れさまでした。ダンススポーツ・フェスティバル・プラヤデアロ2023では、世界選手権の他に以下の競技が行われています。*********************************************************************2023.10.27*********************************************************************Open Standard Senior IV (出場47組、日本人参加なし)Open Standard Senior V (出場15組、日本人参加なし)Open Ten Dance Adult (出場18組、日本人参加1組)*********************************************************************2023.10.28*********************************************************************Open Standard Senior II Open Standard Senior III Open Latin YouthOpen Latin Junior II Open Latin Under 21*********************************************************************2023.10.29*********************************************************************Open Standard YouthOpen Standard Junior II Open Standard Under 21Open Latin Senior II Open Latin Senior III追加情報はまた後日。公式サイトはこちらです。今日もうまいビールで乾杯だ
2023/10/28
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改装のため1ヶ月休業していた近所のスーパーが今日リニューアルオープンしました。昼間に様子を見に行った大将が、都内のおしゃれなデパ地下みたいだとか、特売やってるとか大騒ぎするので、夕食のあと一緒に見に行ってみることに。ここのところ一週間ほど秋晴れのいい天気がつづていて、夜8時頃でしたがお散歩にはちょうどいい夜です。入り口から大きく変わってました。飾り天井をつけて少し低くなった分ライトが明るく感じて、通路が大きくなり、食品棚が1段高くなったようです。配置がかなり変わったので、ビールどこ?とか、豆乳どこ?とか言いなが、店内をぐるぐる。ドレッシングが整然と並んでいて、きれいすぎてそこから1本取りにくいくらい。柿やリンゴも全部粒ぞろいでピカピカ。ワインコーナーがすごく充実した感じがしましたね。壁際に冷蔵庫がずらーっと並んで、海外のスーパーみたい。温めるだけでちょっとリッチな食事になるお一人様用の冷凍食品が充実。ピザが、やけにいっぱい種類が増えました。有名イタリア料理店とコラボしてるそうです。これまで自然食品が並んでいたコーナーには落ち着いた雰囲気のイートインスペースができています。そこで食事してる仕事帰り風の方々もいらっしゃいました。お惣菜は売り切れているところが多かったです。地ビールも種類増えてました。入り口近くにあったクッキングスペースは店の中央に移動して、ここで何か作ったりしたらいい匂いが店中に漂うだろうなあと思いました。大将がデパ地下と表現したのが納得できます。1時間くらい店内くまなく回って歩数計見たら、ここだけで5000歩くらい行ってましたね。結局買ったのはトマトジュースと糖質抑えたエクレアだけでしたが。毎日通いたくなっちゃうかな~。
2023/10/27
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イアンは人に幻覚を見せる超能力を持っていました。スペインの海辺の田舎町で、アル中気味の父ビセンテとひっそりと暮らしています。超能力で目立つことを父親に固く禁じられていたので、店で万引きを働く時にちょこっと使う程度。しかし警察車両に追いかけられ、逃げ延びるために防犯カメラ映像に残る事件を起こしてしまいます。イアンは18歳の誕生日を迎えました。能力者を探している2つの組織があるんです。一つはエージェンシーという武装集団。イアンとビセンテはエージェンシー捕まってしまいますが、どうもビセンテは以前ここの一員だったようです。もう一つはアウェアネスという組織で、エージェンシーのアドリアナ博士によると、超能力者たちを使って政府を操る悪の集団で、それに対抗するためにエージェンシーがあるとのこと。拉致されているイアンのもとに、アウェアネスの美人戦士エステルが現れます。この辺でどっちが悪なのかよくわからなくなってくるんです。エステルは凄腕の格闘家で、エージェンシーの兵士たちをバッタバッタと倒してイアンと父親を施設から救出しました。東西冷戦時代に進められた超能力覚醒の製剤研究が、冷戦終結と共に終わりを告げ、生み出された超能力者たちが国家の脅威になるという理由で抹殺され始めていました。アウェアネスはそれに対抗する超能力者軍団です。エージェンシーは製剤研究を進めていた組織ですが、失われた製剤データを取り戻すため、実験対象者から抽出しようと目論んでいたようです。イアンは子孫を残せないはずの超能力覚醒者から奇跡的に生まれた子供で、彼の体内には高純度の製剤が濃縮されていました。イアンは幻覚を見せる能力の他に、人の脳内に潜入して記憶を読む第2の能力も覚醒します。さらに他人を意のままに動かす念動力のような第3の能力も覚醒。父ビセンテの記憶には、イアンが知らなかった大きな秘密が隠されていました。『アウェアネス -超能力覚醒-』は、2023年公開のダニエル・ベンマヨール監督によるスペイン映画です。スペインのSFってあまり馴染みがなかったんですが、最後の大どんでん返しは衝撃的で、すぐに理解できなかったのでその部分だけもう一度見ました。イアン役はカルロス・ショルツ、父ビセンテはペドロ・アロンソが演じています。2時間の映画にまとめるにはちょっと無理がある盛りだくさんな内容でした。人気が出ればドラマ化されるかもしれませんね。非日常を体感したいあなたへ
2023/10/26
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100年前に魔族と人間の戦いが終結し、人間は定期的に魔族の王へ生贄を差し出す取り決めになりました。二つの世界は完全に分断され、お互いに敵意識を持ち続けています。99番目の生贄として魔族の王に捧げられた少女の名はサリフィ。生贄の儀式が行われる秘密の部屋に入ったサリフィは、魔族の王ではなく、美しい人間の姿の王と出逢いました。魔王は普段は大きなライオンのような姿をしています。どの魔族よりも強い魔力を持つ王の家系の血を受け継いでいて、多民族を支配する魔族国家オズマルゴに君臨していました。しかし魔族と人間の混血なので、魔族世界の空を覆っている瘴気(しょうき)が消える天啓の日には人の姿となってしまいます。この秘密は王以外誰も知ることはなく、これまで生贄として差し出された娘たちは全て食されることはなく密かに逃し、王は自分の血を流すことによって儀式を演出してきていました。それを知ったサリフィは、魔王に勇敢な心(レオンハート)の名前を与え、彼と共に王宮に留まることにします。サリフィは、王の弱い部分をさらけ出せる唯一無二の存在になったんです。王宮の家臣たちは大反対でした。よりによって忌み嫌う人間の少女を王妃候補として選ぶなど、国民たちも納得するはずもありません。オズマルゴの宰相シリウスは、幼い頃から王の側近として仕えていて、なんとかしてサリフィを追い出そうと画策します。聖獣を召喚させたり、気難しい属国の王をつつがなくもてなすよう試練を与えたり、人間にはかなりハードルの高い無理難題を次々と出してきました。サリフィには両親もいないし、最初から生贄にするために育てられたブランド牛のような存在ですが、その立ち場を完全に受け入れているので、もう怖いものがないんでしょうね。そして何より、どんな姿であれ、王様を愛していたんです。『贄姫と獣の王』(にえひめとけもののおう)は、『花とゆめ』に連載された友藤結による少女漫画が原作のアニメです。2023年4月から全24話が放送されました。千夜一夜物語や、美女と野獣の物語を思い起こさせるような話だなあと思いながら見ていたんですが、魔族と人間の対立や偏見・差別などが、現代の多様性問題にも通じる気がしてだんだん面白くなってきました。古い慣習や思い込みで行き詰まりを感じる登場人物たちに、サリフィが優しく語りかけ、角度の違うものの見方でさりげなく気付きを与えるので周りも次第に彼女を受け入れるようになります。最後に明かされる王の出生の秘密にも予想外の驚きがありました。絶対ハマる!厳選アニメ
2023/10/25
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竜王の再来であるランドが闇王を倒したかに見えましたが、イシャミールは闇王に仕える闇セダイの一人に過ぎませんでした。生き延びたイシャミールは、モイレインの絶対力を封じ込め、仲間である闇姫ランフィアを召喚します。桁違いに強いランフィアは、前世ではランドの恋人でした。これはシーズン1に続く物語です。ランドとランフィアランドは死んだということにしてモイレインの元から旅立ち、ある街で力を隠したランフィアと出会い、再び恋に落ちます。ナイニーヴとエグウェーンは、白の塔で修練生となり絶対力の使い方を学んでいました。エレイン王女とエグウェーンアンドール王国のエレイン王女もここで学んでいて、エグウェーンと仲良しになるんですが、裏で闇王と繋がっている赤アジャのリアンドリンに目をつけられて大陸西部ファルムにテレポートさせられてしまいます。リアンドリンとナイニーヴファルムは侵略してきたショーンチャン軍によって掌握されていて、反抗的な者は容赦なく殺し、絶対力を操れるものを狩って奴隷のように服従させていました。ナイニーヴとエレインは逃れたもののエグウェーンは捉えられ、特別な首輪をはめられて犬小屋のような場所に繋がれてしまいます。生き延びたイシャミールは、ショーンチャン軍の参謀のような立場になっていました。イシャミールとショーンチャン軍闇セダイによって奪われた「英雄蘇生の角笛」を追っていたペリンは、白マント軍に捕まっていた凄腕の女戦士を助け出して共にファルムへと向かいます。女戦士とペリン別行動だったマットは、赤アジャのリアンドリンによる投獄から解放され、やはりファルムにやってきていてイシャミールに辛い前世を見せられたりしていました。闇セダイの手先とマット苦境に立つエグウェーンを救うということでランドもファルムに到着。再びイシャミールと対峙する竜王の再来ランドと仲間たち。ランドの絶対力はショーンチャン軍の強力なパワーで封印されています。モイレインの力は戻るのか、ランとの絆は、そして闇セダイとの戦いはいかに。護衛士ランとモイレインシーズン2全8話なんですけど、エピソードがてんこ盛りでとても語り尽くせません。お気付きのこととは思いますが、写真の下の名前、赤が闇側、水色が光側です。光と闇の戦い、シーズン3はまた来年でしょうか。
2023/10/24
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JBDF2023年後期 関東甲信越ダンス茨城県大会に参加しました。2023年10月22日(日)、JBDF関東甲信越ブロックの今年度最後の一般戦です。東京体育館で三笠宮杯の熱戦が繰り広げられていた中、私たちは朝から行楽に向かう下り高速道路の渋滞に引っかかり、受付開始時間に合わせて家を出たのに締め切りギリギリに滑り込みでした。会場は水戸市リリーアリーナです。一般戦はラテン・スタンダードともB級、C級、D級、ラテンのみノービス級とA級の競技があります。年齢別はシニア(男女35歳以上)スタンダードA級、B級、C級、グランドシニア(男性55歳以上)ラテンB級があり、ジュニアとソロダンス(小学生以下、高校生以下)のラテンとスタンダード競技もありました。こちら午前中のスタンダードC級戦の様子です。私たちはスタンダード競技2つ、B級戦とシニアA級戦に参加。B級戦の種目は最終予選まではタンゴ、クイックステップの2種目で、準決勝からはワルツ、スローフォックストロットも加わって4種目戦になります。もうB級維持は決めていたんですが、長野でA級リーチになったのでちょっと欲を出して昇級狙いです。JBDFのA級昇級はかなりハードルが高くて、100組参加でも200組参加でも3位以内の成績を年間2回以上取らないといけないんです。今回出場組数が30組と少なかったので、3位以内を狙う絶好のチャンスでした。シニアA級スタンダードの方は、まだ今年1回も出ていなかったのでこれが最初で最後の試合。年齢別の方は既にほとんどの皆さんが維持されたようで、出場組数は3組でした。こちらはワルツ、タンゴ、クイックステップの3種目で準決、決勝を踊ります。3組なら決勝だけでもいいんでしょうけど、せっかくエントリーしたんだから2回くらい踊らせてもらいたいですもんね。こちらは出場するだけでA級維持確定でした。B級決勝進出者は結果が張り出されず、フロアサイドに並んだ準決勝参加者の中からアナウンスで発表されます。最初に名前を呼ばれたのが私たちでした。千葉県大会の時は一番最後で、結果6位だったんですよね。あの時は暑くて頭ぼんやりでしたが、この日は涼しかったし、ソロ種目も気合の入るタンゴだったんで『行くぜ!』って感じでした。シニアA級戦は優勝でした。B級戦は4位の成績。あと一歩でA級昇級ならず。あ〝〜〜!!会場にいらした知り合いの方々に応援していただいたんですが、来年もA級への道は続きます。午後のラテン競技が始まる前に車椅子ダンスの方々のデモがあって、みんなでパプリカ踊りました。この日はもう一つイベントがあって、県事務局から大会にエントリーするように要請されていたんです。県の優秀選手を表彰する式典に呼ばれてたんですね。実のところ、どんなふうにポイントが加算されているのか知らないんですが、2022年度のラテンのポイントランキングが1位だったようで、立派な賞状と記念品を頂きました。3位まで表彰していただけて、他の皆さんは午後の競技に参加するラテンのコスチュームだったんですが、私たちだけスタンダードしか出ないのでエンビとロングドレスのままラテンの表彰式というちょっと微妙な記念撮影になってしまいました。そのせいかどうかわかりませんが、記念品を開けてみたらスタンダード曲集の2枚組CDで、車の中で延々とスローフォックストロットやクイックステップなんかを聴きながら帰りました。とりあえずこの競技団体で参加している全カテゴリーで維持は決めましたし、思いがけず素晴らしい賞もいただいたので満足です。会場で応援してくださった皆様、ブログを読んでくださる皆様、いつもありがとうございます。来年も頑張ります。競技会情報はこちらから
2023/10/23
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第43回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権、大会2日目は6つの競技が行われました。三笠宮杯ラテン、三笠宮杯PDスタンダード、全日本ジュニア、ジュブナイル、全日本シニア I、そしてU-25ラテン競技です。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・ラテン>出場63組優勝 藤井創太・中村安里準優勝 大西大晶・大西咲菜3位 海老原拳人・タカギ ルナ4位 Tudor Andrei・吉川あみ5位 今西竜矢・今西心菜 6位 高橋 海・榮岩由莉那 去年出場していなかった藤井・中村組が復活して優勝。スタンダードで優勝した大西組は準優勝でした。 ジャーマンオープンではラテン.スタンダード共に大西組より上だったTudor・吉川組は、日本では大西組に勝てないんですね。外人ジャッジと観点が大きく違うんでしょうか。<三笠宮杯PD・スタンダード>出場24組優勝 グザー オレクシー・太田吏圭子/リズメディア準優勝 久保田弓椰・徳野夏海/TEAM YUMIYA北海道3位 山本武志・木嶋友美/LIBERA DANCE4位 山嵜圭太・石本美奈子/エムズダンスアカデミー5位 髙橋一昌・髙橋由紀子/幸手K&Yダンスクラブ 6位 秋谷孝宏・田原美穂/エムズダンスアカデミー決勝の顔ぶれは去年とほとんど変わっていません。 秋谷・田原組が決勝入り、おめでとうございます。 全日本シニア I ラテンは出場26組で、優勝は村瀬賢一 ・小笹詩織組です。準優勝が 石田茂之・矢野美帆子組、この2組は10日前にドイツで開催された10ダンス世界選手権に日本代表として出場されてました。浅田舞さんたちは3位の成績です。がんばってますね。グランプリ京都のシニア I ラテンで優勝された押川慧悟・和田知世組は、こちらには参加せず、三笠宮杯アマラテンに出場されて準決勝11位の成績でした。全日本ジュニア・ラテンは22組参加で優勝は藤枝大河・宮澤めぐ組でした。全日本ジュブナイル・ラテンは28組参加で優勝は 福原聖太・土屋海音組です。またU-25オールジャパン・ダンススポーツカップは25歳以下の競技で、予選はサンバとルンバの2種目、準決勝からチャチャとパソドブレが加わります。ラテン競技は30組参加で、優勝は三笠宮杯ラテンで決勝入りした今西竜矢・今西心菜組でした。去年は結果はこちらです。アマ・ラテン決勝の様子はこちらからご覧になれます。競技会情報はこちらから
2023/10/22
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東京体育館において、第43回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権が開催されました。大会は2023年10月21日(土)と22日(日)の2日間です。一日目は三笠宮杯スタンダード、三笠宮杯PDラテン競技があり、この他に全日本ジュニア、ジュブナイル、全日本シニア I、そしてU-25のスタンダード競技がありました。結果は以下の通りです。<三笠宮杯アマ・スタンダード>出場76組優勝 大西大晶・大西咲菜準優勝 小嶋みなと・盛田めぐみ3位 Tudor Andrei・吉川あみ4位 守屋 駿 ・盛田舞香5位 海老原 竜太 ・尾身 菜月6位 中村 エドワード漸・中村 エリザベス永理 <三笠宮杯PD・ラテン>出場14組優勝 久保田弓椰・徳野夏海/TEAM YUMIYA北海道準優勝 山本武志・木嶋友美/LIBERA DANCE3位 Kevin・河岡宏美/T Dance Production4位 西恭平・西川真由/LIBERA DANCE5位 岸田 肇 ・岡田 祐子/岸田ダンスアカデミー 6位 髙辻 博希・岡田 優美/タカツジ・ダンス・スタジオ どちらも去年の1位と2位が入れ代わりましたね。自分なんかじゃ皆さん上手すぎて甲乙つけられないです。アマ・スタンダードの1位と2位の差は0.6ポイントという僅差でした。全日本シニア I スタンダードは出場25組で、優勝は大阪の森川豊則・鈴木悠夏組でした。全日本ジュニア・スタンダードは20組参加で優勝は吉岡栄太・勝木里桜組、全日本ジュブナイル・スタンダードは23組参加で優勝は福原聖太・土屋海音組です。またU-25オールジャパン・ダンススポーツカップは25歳以下の競技で、予選はワルツとタンゴの2種目、準決勝からスローフォックストロットとクイックステップが加わります。スタンダード競技は31組参加で優勝は 川本 竜・ 川本弥由組でした。U-21はよく耳にしますが、U-25というのはあまり聞かないですね。お笑いではあるみたいですが。去年は結果はこちらです。 競技会の準備はOK?
2023/10/21
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しばらく前から車のエンジンをかけるとフロントパネルの鍵マークが点いてピーピー鳴るようになりました。電池切れ近し!!スマートキーの電池交換が自分できると思わなかったので、いつも整備でお世話になっているディーラーさんに電話しました。『いつでもいらしてください。すぐ交換できますよ。』それで安心してしまって、しばらく放置してました。相変わらずエンジンかける時も、切った後も鍵マークがしばらく消えずピーピー鳴ってます。週末しか車に乗らない大将は、まだ鍵の電池が生きてるみたいだったので、いざとなったらそっちを貸してもらおうと思ってました。電池交換て、意外と簡単みたいですね。大将がネットでやり方調べて、電池交換してくれました。参考までにそばで見てたら、スマートキーから鍵が出てきてびっくり。キーホルダーかと思ってた。車買った時からずっと、成田山のお守りと一緒にポーチに入れてカバンの奥底にいる鍵ですから、どんな構造になってるかなんてこれまで気にしたことなかったんです。ぱかっと開けるとボタン電池が入ってました。ボタン電池はCR2016とかCR2032とか、車種によっていろいろらしいです。できた鍵を私に差し出し、『はい、千円です。』え〜〜、有料なの?!たぶんディーラーさんに行ってやってもらうと、そのくらいかかるんでしょうね。でも、大将はやさしいからタダにしてくれました。万が一のために、本当に電池切れになった時どうしたらいいか、おぼえておくといいかもしれませんね。電池切れの時のエンジンのかけ方電池交換の方法
2023/10/20
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オーケストラ部がある高校が、日本には100校以上あるそうです。オーケストラって、合唱もそうですけど個人のスキルが問われますよね。一人でも下手な人がいると全体の質が大きく下がりますから。この物語のモデルになったのは千葉県立幕張総合高等学校。才能のあるヴァイオリン少年が、高校のオケ部に入って秋の定期演奏会を目指す物語です。青野 一(あおの はじめ)は、父親が世界的に活躍するヴァイオリニストです。幼い頃から英才教育を受けて、中学まで数々のコンクールで優秀な成績を収め天才と言われていました。しかし父親が外人女性と不倫スキャンダルを起こし、家を出て行ってからは、ヴァイオリンを止めて無気力な日々を送っています。彼の才能を惜しむ担任の武田先生は、自分も卒業した千葉県立海幕高校への進学を勧めます。その学校は、ハイレベルなオーケストラ部があることで有名でした。いじめに苦しんでいた秋音 律子(あきね りつこ)は、中学の保健室で下手なヴァイオリンを弾いていました。体育の授業で怪我をした青野は、保健室でその音を聞きます。下手なりに一生懸命練習する秋音に触発されて、また彼もヴァイオリンを手にすることに。二人は同じ海幕高校へ進み、オーケストラ部に入部します。演奏会には全員出られるわけではなくて、オーディションがあるんですね。そこに青野と同じ一年生で実力伯仲の佐伯 直(さえき なお)がいました。この二人、いいライバルになるんですが実は異母兄弟なんですね。お父さんの不倫相手との間にできた子供なんです。『青のオーケストラ』(あおのオーケストラ)は、阿久井真による日本の漫画を原作としたアニメで、青春をオケ部にささげた高校生たちを描いています。定期演奏会で演奏されたドボルザークの新世界は鳥肌ものでしたね。第四楽章はルフィーとクロコダイルの戦いがちょっと頭をよぎりました。NHKで2023年4月から10月まで放送されてました。人間関係も色々ですが、毎回聴ける音楽が素晴らしかったです。
2023/10/19
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施設を脱出したクララは、ハンナとルーマニアの森に隠れ住んでいました。森はハンナにとっては慣れ親しんだ故郷ですが、クララはこの先どう生きていくのか不安です。一方、施設にいた訓練生たちはイギリスのメドウズに移送されていきました。これまでのような画一的な訓練ではなく、お城のようなところで個性あふれる部屋や服装、新しい名前、生い立ち、家族などが各個人に支給され、その人物になりきる生活を送ります。彼女たちが家族に宛てたメールに返事を書いていたのはCIAの新人テリーでした。訓練生たちは全員10代の若い女性なので、女子校の寄宿生のようです。本物の母親が見つかったという偽情報で誘き出されたクララは、捕まってメドウズに送られます。ハンナは爆死したことになっていましたが、訓練生たちに薬物を提供していた製薬会社パスウェイに潜入し、クララの居場所を追いました。マリッサはハンナが赤ん坊の時に実の母親を殺した張本人ですが、敵のようでいて何度も彼女を助けるんですね。CIAが続けている人間兵器育成計画に反対する立場に転換したようです。クララの救出にやってきたハンナもメドウズに捕えられます。ミアという名前を与えられ訓練生に加わりますが、メドウズにはなじめませんでした。成績はダントツに優秀でしたので、卒業に先駆けてジュールズという仲間とミッションに参加することとなりロンドンに送られます。クララはサンディとバルセロナに送られ、並行してウトラックスの情報を報道関係者に流そうとしている人物を消すことを命じられます。タキトゥスという名の謎の人物は、CIAの暗殺リストを持っていて、バルセロナの大学に通う娘と会うためにロンドンからやってくることになっていました。ジュールズとサンディは言われたことを実行するよう洗脳されてしまっていましたが、ハンナとクララは違います。命じられるままに罪のない人々を殺すことは出来ません。メドウズを取り仕切るジョン・カーマイケルは、彼女たちを使ってCIAの転覆を狙っていたようです。ハンナとマリッサはこれに反対し、リストを手に入れてジョンの弱みを握り反体制グループとの密かな戦いを続けます。クララは実の母親が生きていることを知り、メドウズを去っていきました。シーズン1に続き、シーズン2(全8話)も手に汗握る展開でした。マリッサもそうですけど、訓練生たちはみんな不死身ですね。すごい話です。シーズン3も楽しみ。おもしろいドラマはこれ!
2023/10/18
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オランダのロッテルダムで開催されたホーランド・マスターズの、WDSF世界ランキングに絡むオープン戦の結果です。2023年10月13日から15日の3日間の日程で、WDSF世界選手権と合わせて行われました。世界選手権の結果はこちらから。シニア IVスタンダード世界選手権シニア IIラテン世界選手権マスターズという名前の大会ですのでシニア中心の試合ですが、ジュニアやユースの試合もあったようです。シニアIIスタンダードとシニアIIIスタンダードは2回ずつオープン戦が用意されていて、ランキングポイントを稼ぐチャンスでした。まずはスタンダードの結果から。*********************************************************************シニア III スタンダード 出場50組 2023.10.14*********************************************************************19. Hidekazu Fuyuno - Tomoko Fuyuno*********************************************************************シニア IV スタンダード 出場68組 2023.10.15*********************************************************************2. Takeki Matsumura - Eiko Matsumura4. Masayuki Imai - Yuka Imai9. Akiyoshi Okada - Yuko Okada10. - 11. Seiichi Ishikawa - Michiko Ishikawa10. - 11. Hidekazu Fuyuno - Tomoko Fuyuno30. - 31. Takaaki Kawakami - Tomoko Kawakami44. Nobuo Hayashi - Tamiko Hayashi*********************************************************************シニア V スタンダード 出場14組 2023.10.13*********************************************************************5. Nobuo Hayashi - Tamiko Hayashi黄色は決勝入りした選手です。世界選手権に続き、松村組、今井組がシニアIVのオープン戦でも決勝入り、岡田組、石川組、冬野組が準決勝でした。シニアVでは林組が決勝に入りましたね。日本人スタンダード選手団、大活躍です。*********************************************************************以下は日本人参加なし*********************************************************************シニア I スタンダード 出場16組 2023.10.13シニア II スタンダード 出場39組 2023.10.14シニア III スタンダード 出場50組 2023.10.13ジュニア II スタンダード 出場13組 2023.10.15*********************************************************************キャンセルされた試合*********************************************************************シニア II スタンダード 2023.10.15続いてラテンのオープン戦の結果です。*********************************************************************シニア III ラテン 出場26組 2023.10.13*********************************************************************3. Hirofumi Sakamoto - Junko Sakamoto福島のドニーさんたち、表彰台に登りましたね。おめでとうございます。*********************************************************************以下は日本人参加なし*********************************************************************ユース ラテン 出場29組 2023.10.14ジュニア II ラテン 出場16組 2023.10.14シニア I ラテン 出場15組 2023.10.15*********************************************************************キャンセルされた試合*********************************************************************シニア II ラテン 2023.10.15競技会情報はこちらから
2023/10/17
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オランダのロッテルダムで2023年10月13日-15日に開催されたホーランド・マスターズの中で、10月14日にWDSFシニア IIラテン世界選手権が行われました。45歳以上と40歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************シニア IIラテン世界選手権 出場61組*********************************************************************1. Carlos Cirera - Eva Nieto(スペイン)2. Benjamin Eiermann - Tina Zettelmeier(ドイツ)3. Ruben Viciana Lopez - Eva Moya(スペイン)4. Anatoliy Shvarts - Tatiana Keegan(アメリカ)5. Peter Schaur - Natalia Tolkacheva(オランダ)6. Alexander Engel - Marina Engel (ドイツ)前日に開催されたシニア IVスタンダード世界選手権の出場120組に対し、ほぼ半数の出場者です。決勝入りしたスペイン、ドイツ、アメリカ、オランダ、ドイツの他には、ポルトガル、オーストリア、ラトビア、フィンランド、フランス、ハンガリー、日本、チェコ、イタリア、スイス、リトアニア、ベルギー、ポーランド、スロバキア、南アフリカから代表が参加。ジャッジはアゼルバイジャン、ドイツ、タイ、ルクセンブルク、イスラエル、オランダ、ベルギー、ウクライナ、オーストリアから各1名ずつの計9名です。日本から4組参加で、シニア I ラテンでも長く日本代表を務められていた埼玉の宗像組が16位の成績で日本人トップ、先日茨城の試合でお会いした福島のドニー坂本組が25位の成績でした。準決勝からの様子をYouTubeで見たんですが、これなら日本選手たちも少なくとも準決勝には残ってもおかしくないんじゃないかという気がしましたね。惜しかったんだと思います。お疲れさまでした。今日もうまいビールで乾杯だ
2023/10/16
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オランダのロッテルダムで2023年10月13日-15日、ホーランド・マスターズが開催され、その中で10月13日にWDSFシニア IVスタンダード世界選手権が行われました。65歳以上と60歳以上の男女というカテゴリーです。*********************************************************************シニア IVスタンダード世界選手権 出場120組*********************************************************************1. Roberto Furlan - Daniela Sattin (イタイア)2. Michael Pauser - Claudia Molecz(オーストリア)3. David Getchell - Allison Gonzalez(アメリカ)4. Takeki Matsumura - Eiko Matsumura(日本)5. Masayuki Imai - Yuka Imai(日本)6. Marco Taddei - Monica Cialdi(イタリア)日本選手が2組も決勝進出!!これはかつてない快挙ではないでしょうか。素晴らしい。松村組、今井組、おめでとうございます!!!決勝入りしたイタリア、オーストリア、日本の他には、スペイン、ジョージア、フィンランド、デンマーク、ドイツ、フランス、チェコ、ベルギー、エストニア、オランダ、ポーランド、カナダ、スイス、ラトビアから代表が参加。ジャッジはイタリア、スウェーデン、エストニア、ラトビア、リトアニア、デンマーク、オランダ、ポーランド、ドイツから各1名ずつの計9名です。かつてシニアIII代表として海外でご活躍されていた皆さんが、ずっと練習を重ねてさらに一つ上のカテゴリーで結果を出すという、なんかドラマのような快進撃です。日本から6組参加で、120組出場の中、全員40位以内という素晴らしい成績でした。ばんざ〜〜い!!今日もうまいビールで乾杯だ
2023/10/15
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毎日散歩している公園の池に、今年もカモが渡ってきました。渡り鳥は何千キロも飛んでやって来るそうですが、途中どこかに降りて休憩みたいなことはしないらしく、不眠不休、飲まず食わずで目的地を目指すらしいです。不眠といっても半分寝ながら飛んでる時間もあるとのこと。彼らが来ると、毎年、秋だなあと感じます。同じ池の別のコーナーにもう一群のカモがいるんです。別グループみたいで、交わることがないんですね。派閥みたいなものが鳥にもあるのか、それとも人間で言ったらアメリカ人のツアー客とフランス人ツアー客のような違いがあるんでしょうか。お互い距離を置いているのは、食べ物の奪い合いのような争いを避けるための習性かもしれませんね。人間の世界では、今週イスラエルとパレスチナの戦いがまたしても始まり、目には目をということなのか次第に激化して犠牲者が増加しています。ロシアとウクライナもまだ戦争は続いていますが、人類史にまた一つ戦争の歴史が刻まれてしまいました。人間は鳥のようにうまく住み分けができないんでしょうかね。命を奪い合う戦いではなく、スポーツや頭脳戦で置き換えられたらいいなと思います。来年のパリ五輪の出場枠をかけた大会がスポーツ界では佳境です。アジア大会の結果が夜のスポーツニュースで連日放送されてました。個人的にはバレーボールの応援に熱が入りましたね。藤井聡太さんが、将棋界のタイトルをすべて手にする前人未到の『八冠』達成というビッグニュースもありました。将棋のことはよくわからないんですが、王座戦では劇的な大逆転だったそうですね。永瀬拓矢王座優勢から、たった一手の差し違えといいますか、そこから一気に形勢逆転。そんなエアポケットのような瞬間て、ダンス競技でもありますから永瀬九段悔やみきれないでしょう。大谷翔平選手の日本人初の大リーグホームラン王というのもビックリニュースでしたが、ここのところ歴史に残るようなニュースが多いですね。ダンスの方でも秋の競技会シーズン真っ只中。私たちもまだまだ試合が続きますが、今週末は大将の健康診断以外久しぶりに何もない土日です。今日は午前中に私の母の施設に頼まれていた化粧品なんかを届けに行き、午後は大将のお母さんとランチしてから練習場へ行きました。少し涼しくなって、ようやくお母さんも出かける気持ちになってくれたみたいです。数年前にも一緒に練習に行ったことがあって、オーナーママさんによく『お母さんは元気?』を聞かれていたんです。いまでもヒール履いて背筋しゃんと伸ばして立つ姿が綺麗です。ダンスシューズ履くのは久しぶりなので、今日はフロアを歩くだけでしたが、それでも3時間も7センチヒールのダンスシューズ履いてたら筋肉痛来るんじゃないかと思います。オーナーママさんとたくさんお話ができて、引っ越してきて久しぶりにいい気晴らしができたのではないでしょうか。 競技会の準備はOK?
2023/10/14
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チェコのブルノ(Brno)で、2023年10月7日、WDSFアンダー21ラテン世界選手権が開催されました。21歳以下の男女というカテゴリーです。*********************************************************************U21・ラテン世界選手権 出場83組*********************************************************************1. Yaroslav Kiselev - Sofia Filipchuk(アルメニア)2. Luigi La Rocca - Marika Maria Scerra(イタリア)3. Dumitru Sardari - Melissa Wederkinck(モルドバ)4. David Jenner - Elisabeth Tuigunov(ドイツ)5. Marc Mateos - Julia Kruge(スペイン)6. Jonas Tomanek - Sarka Kosmakova(チェコ)決勝入りしたアルメニア、イタリア、モルドバ、ドイツ、スペイン、チェコの他には、イスラエル、カザフスタン、ルーマニア、ポーランド、リトアニア、中国、アルバニア、ジョージア、スロバキア、スロベニア、ウクライナ、オーストリア、デンマーク、ハンガリー、エストニア、台湾、ブルガリア、ポルトガル、ラトビア、香港、クロアチア、フィンランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アメリカから代表が参加。ジャッジはベルギー、チェコ、ドイツ、オランダ、モルドバ、ルーマニア、中国、スロバキア、イタリアから各1名ずつの計9名です。日本からの参加はありませんでした。関東甲信越の都県対抗戦に参加されてましたもんね。優勝したカップルは、9月のヨーロッパ選手権10ダンスU21でも優勝されているほか、U21では敵なしの将来有望な10ダンサーです。こちらは今年8月にジャーマンオープンU21で優勝したときのルンバ。ブルノ・オープンは10月6日から8日の日程で開催され、この他にPDヨーロッパ選手権スタンダードやアダルトのオープン戦などが行われました。こちらはPDヨーロッパ選手権スタンダードの決勝です。競技会情報はこちらから
2023/10/13
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