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晩秋になると聴きたくなる曲がある。季節によって聴きたくなる曲があるから不思議なものだ・・・いや、人のメンタルにはある種の法則があるのかもしれない・・・。いまさら説明するまでもないと思うが、「愛のバラード」について簡単に説明。1976年角川映画第1弾として公開された『犬神家の一族』。この曲はその主題曲として世に提示され、映画は大ヒットし、大野雄二の音楽も鮮烈なインパクトを持って人々の脳裏に刻み込まれることとなった。名曲ぞろいの金田一関連音楽の中でも、この曲を一番好きな曲として挙げる人が多い。来月、監督・市川崑、金田一・石坂浩二でリメイク版が公開されるが、「愛のバラード」も使用されているという。まぁ、とにかく美しい名曲であり、金田一ファンにとっては譲れない曲ということだ。■ アレンジいろいろその「愛のバラード」だが、手元には4つのアレンジがある。1.オリジナルフルバージョン版 76年角川映画 『犬神家の一族』オリジナル・サウンドトラック収録2.金子由香利ボーカル版 『横溝正史MMの世界~金田一耕助の冒険(特別版)』 収録3.東宝レコードカヴァー版 『悪魔の調べ』収録4.上妻宏光の三味線をフューチャーした大野雄二セルフカバー版 『Yuji Ohno, You&Explosion Band -Made In Y.O.-』収録が、なんだかんだ言ってもやはり 1.オリジナルフルバージョン版 が一番いいと思う。同じメロディーなのに他とどう違うのか・・・・圧倒的にゴージャスでドラマティックなアレンジにその理由があると思うのだが、ルパン三世のBGMでおなじみの大野雄二サウンドが凝縮されたオリジナル版について、もう少し踏み込んで分析してみよう。■ オリジナルフルバージョン版分析「愛のバラード」のメロディーは大雑把にAメロ(Aパート)とBメロ(Bパート)に分けられる。オリジナルフルバージョン版の全体構成はこんな感じだ。前奏 → ブリッヂ → A(1) → A(2) → B(1) → A(3) → 間奏 → B(2) → A(4) → 後奏バックでざわついている音が何なのかちょっと分析できないが、オーボエの主旋律ではじまる前奏はいきなり大野節炸裂といった感じだ。ブリッヂではストリングスのみとなり、左と右のダブルでストリングス(バイオリン)が急展開する。ブログ友のぐれたさんが”唯一無二の美しさでもって胸に迫り来る前奏”と絶賛しているように、この前奏、俺も超カッチョイイと思う。ストリングス急展開が終わるとピアノ・ギター・ハープがアルペジオを奏で始め、ダルシマの主旋律で、おなじみのAメロが始る。76年の映画では前奏をすっ飛ばし、いきなりダルシマの主旋律から入っている。Aメロ(1)とAメロ(2)の合間にフルートの必殺技(ピロピロピロピロ~)が登場してくる。Bパートに入る前にも必殺技(ピロピロピロピロ~)が登場し、曲の節目節目を演出する。Bパートは映画では「出演者」→「石坂浩二」と出てくるところだ。主旋律はストリングスにバトンタッチされ、一気にドラマテッィクな曲調となる。その主旋律の合間に入ってくるホルンとフルートの絡みが、もう絶品。最大の聴きどころだと思う。間奏のオーボエのバック、左側の奥で鳴っている音・・・まるでジェフ・ベックのギターが鳴いているような・・・・その音がたまらなくいい。後奏も必殺技(ピロピロピロピロ~)連発で大野節炸裂といった感じだ。■ 他版との決定的違いオリジナル版を分析したあとに東宝レコード版や上妻三味線版を聴き直してみると、もの足りないものが何なのかわかってくる。・・・・東宝レコード版や上妻版では、Bパートでのホルンの主張が決定的に欠けているのだ。東宝レコード版ではホルンが一番目立つのところで鳴らされていないし、上妻版ではその箇所で三味線が主旋律に加わり、ホルンはその裏に隠れてしまう。三味線がその箇所で、オリジナル版のホルンと同じメロディーを弾いていたなら、三味線とストリングスが絡みあって、もしかしたら印象が違ってきていたかもしれない・・・。とまぁ、異なるアレンジを聴き比べてもおもしろいと思うのだが、やはり聴きどころ満載のオリジナルフルバージョン版がベストであり、2006年の現在においても、色あせることなく最高に素晴らしいサウンドだと思う。来月のリメイク版公開で、再び「愛のバラード」が注目されることになるのではないだろうか。・・・家の近くには、用水路沿いに延々とつづく桜並木があり、春にはその下を車で走り抜け、秋には紅葉の下を走り抜ける。「愛のバラード」を流しながら染まりきった木々と沿道の落ち葉の中を走り抜ける時、この曲の美しさを一番に実感する。<関連リンク>●ぐれたさんブログ 「犬神家の一族」の音楽by大野雄二 ●大野雄二 Official Web site●2006年版 『犬神家の一族』/予告編で「愛のバラード」<自ブログ>●関連記事一覧:金田一耕助についてうんちく 映画&音楽
2006/11/28
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ガオレンジャー特集の最後は雑談で締めよう。■主題歌 山形ユキオ&Salia以前、戦隊ソングのベストを選んだことがあり、N郎♪的選択耳はこのガオレンジャーの主題歌『ガオレンジャー吼えろ!!』 をNo.1ソングに選んだ。●自ブログ:『スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5 Colored Spirits 』(4)ベストに選んだ理由は、数ある戦隊ソングの中でも一番燃える曲だから(笑)なんだけど、繰り返し書いているとおり、大音量で聴いてみればそのよさがわかると思う。バスドラが心臓の鼓動のように響き、ブラスセクションの絶妙なタイミングとコーラスパートのコード進行が見事。作曲・編曲は中川幸太郎。タイムレンジャーの亀山耕一郎もそうだけど、音楽のバリエーションが半端ではなく、さすがだ。山形ユキオのボーカルも燃えている。エンディングの『ヒーリン‘ユー』も癒し系の名曲だ。Salia のライブは先日紹介したDVD『スーパー戦隊魂2004』で観ることが出来る。山形ユキオの『ガオレンジャー吼えろ!!』 も収録されており、派手な衣装やベーシストとの掛け合いがみどころ。■さいたま新都心登場ガオレンジャー第32話の「三匹が喰う!!」では、建設途中のさいたま新都心が「神居野ニュータウン」という名前で登場し、物語のキーとなる。これ以降、さいたま新都心は、スーパーアリナー前やけやき広場など戦隊の撮影スポットとしてよく使われるようになった。また第35話「獣皇剣、強奪」では川越が撮影場所となり、小江戸・川越の街並みを楽しむことができる。戦隊シリーズではその他に、川口のリリア前やグリーンセンターなど、なじみの場所がよく登場してきて、近くに住んでいる身としておもしろい。撮影にでくわしたことはないけど、いつ撮影してるんだろう。■映画 火の山、吼えるガオレンジャーの映画 『百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える』 は出来がよかった。戦隊の映画ってぶっちゃけあんまり面白くなく、いまいちという印象があるのだが、この映画は例外で、よく出来ていたと思う。娯楽作品として本編よりもおもしろいかもしれない。ガオコングが火の山から出てきてパフォーマンスをするCGシーンは観ていて単純に楽しかった。ちなみにこの映画のために特別なロボット、ガオナイトが登場するのだが、バンダイのガオナイトのオモチャ、稀少価値ということもあってか、中古ショップで2万円のプレミア価格がついていた。驚異的だと思う。■Vシネマ ガオレンジャー VS スーパー戦隊Vシネマの 『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』 はガオレンジャーのメンバーが過去の戦隊のメンバーに出会って一緒に闘うというストーリ。すべてのレッドが一同に登場するシーンや、戦隊のメカ軍団が一斉にやってくるシーンなど、よく撮影したと思う。エンディング主題歌の 『燃えろ!!スーパー戦隊魂』 は水木一郎と堀江美都子が歌っている。次回のライブ・スーパー戦隊魂には水木一郎を呼んで、この曲をやってみてもおもしろいのでは?あと、ツエツエ役の斉藤レイさんの水着姿にびっくり。こんなにスタイルがよくて美人な女優さんだったとは。●リンク:斉藤レイ saito-rei.com今年は30作記念として、ボウケンジャーVSスーパー戦隊が作られるともっぱらの噂だが、どういった展開となるのか興味があるところだ。個人的にはアカレンジャーを中心にバシッと決めてほしいところだが・・・9月に公開されたウルトラマンメビウスの映画は、ウルトラ兄弟が登場してきて大好評だっただけに、戦隊も負けてられないんじゃない?■Vシネマ ガオレンジャー VS ハリケンジャー同じくVシネマの 『忍風戦隊ハリケンジャー VS ガオレンジャー』 、ガオレンジャーのオマージュ的な内容となっていて、これもそこそこおもしろかった。ツエツエとヤバイバが登場してくるシーンにはちょっと感激。ヤバイバの坂口候一さん(声)も、スーツアクターさんも、斉藤レイさんも、演技うまいよな~。プロフェッショナルだと思う。DVDの特典映像で出演者のメッセージが収録されていたが、トリは玉鉄さんで、なかなかいいコメントをしていたと思う。■視点と尺度よくガオレンジャーとタイムレンジャーの比較は、ジュウレンジャーとジェットマンの比較に譬えられる。前者は子供ウケして大ヒットし、後者は子供ウケせずオモチャの売上がいまひとつであった。そして逆に後者が大人の視聴者から人間ドラマとして絶賛されたのに対し、前者は子供向けでつまらないと評されたりもした。人によって同じ作品が「おもしろい」と評されたり、「おもしくない」と評されたりするのは、結局のところ人それぞれ視点と尺度が異なるからだ。受け手は自分の視点と尺度に従って観る観ないを判断すればよいが、作り手側はどうすべきか??これはもう自分の視点と尺度で突き進むしかないのではないか。それ故に、作り手にとって視点と尺度を広げていくことは必須だと思う。その上でバランスのとれた娯楽作品に仕上がれば言うことはない。■・・・そして新たなる戦隊・ゲキレンジャーへ来年のスーパー戦隊シリーズのタイトルは 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』 だという。タイトルを観る限り、動物モノという気がするが、やはりこれもバンダイ主導でガオレンジャーの大ヒットにあやかろうという発想なのだろうか。今放送している 『轟轟戦隊ボウケンジャー』 はほとんど観ていない。前作の『魔法戦隊マジレンジャー』が娯楽作品としてあまりに優れすぎていて、そのおもしろさにはるか遠く及ばないと思ったからだ。多分ボウケンジャーも観ればそれなりにおもしろいのかもしれないが、朝起きて観ようという気には全然ならないし、DVDを借りてきて観ようという気にもならない。年間を通した構成とか、キャラクターの設定とか、そういった次元で魅力に乏しく、ストーリーをいじくったりしてもN郎♪的評価の挽回は無理だと思う。ゲキレンジャーのプロデューサーがマジレンジャーやイナズマと同じ塚田プロデューサーだったとしても、新しい戦隊に期待感がなくなっているのは事実だ。シチュエーションは毎年異なるが、イケメンまたはカワイコちゃんばかりにいい加減飽きたのかもしれないし、ボウケンジャーに対する失望感が新しい戦隊への期待感喪失につながっているのかもしれない。・・・・とまぁ、ぶっちゃけ書いてしまったが、こんな期待感のなさを裏切ってくれるのが、スーパー戦隊シリーズのよさであり、それゆえに30作品も続いてきたのだと思う。『超忍者隊イナズマ』の中で、ウメコが提出した次期勇者隊シリーズの企画に対し、ハムスター館長は「初がない、初が!!」とカツを入れていた。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』はどんな「初」を見せてくれるのだろうか・・・・なんか嫌な予感がしないでもないが(笑)、スタッフはきっと戦隊史上の最高傑作を作ろうと意気込んでいるに違いない。頼むぜ!!東映!!・・・そんなこんなで次期戦隊シリーズに期待を込めながら、ガオレンジャー特集はおわりとし、戦隊シリーズ強化月間も今回で終わりとする。でも、これは書かねば!!と思わされるようなドラマに出会ったら、もちろん書いていくので、戦隊ネタはきっとこれからもまだまだ出てくるんじゃないかな~と思う(笑)。戦隊ファンのみなさん、しばしさようなら。●リンク:東映公式「百獣戦隊 ガオレンジャー」自ブログ● 『百獣戦隊ガオレンジャー』考(1)● 『百獣戦隊ガオレンジャー』考(2)● 『百獣戦隊ガオレンジャー』考(3)
2006/11/23
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ガオレンジャーの前にちょっとだけ『五星戦隊ダイレンジャー』の話。第1巻を観ているのだが、ダイレンジャー、かなりいい。アクションやドラマにスピード感があって、音楽もいい。横浜の都市を撮影場所としているからか、93~94年放送の割りに古く感じず、最近の戦隊を観ているようだ。少なくとも第2巻も借りることは間違いなし。さて『百獣戦隊ガオレンジャー』、続きの話。■ロウキ登場前回パワーアニマルシリーズのスゴさについて書いたけど、もちろん、ガオレンジャーの魅力はそれだけではない。ガオレンジャーのストーリーの中では、ロウキ(狼鬼)が登場してくるウラ編がおもしろかったという意見をよく見かける。ストーリ重視の人にとっては確かにそうなのかもしれない。それまでどちらかと言えば地味な話が続いていたガオレンジャーであったが、ロウキ登場により一気に緊迫した展開となる。ロウキの話の前に「ウラ編」ってなによ?っていう人のために解説。ガオレンジャーの1年間を通したストーリーは大きく3つに分割され、それぞれの期間で敵側の大将(ハイネスデューク)が異なる設定となっていた。敵側の大将は、登場順にシュテン・ウラ・ラセツという名前となっていて、その名前をもじり、シュテン編(1~15話)・ウラ編(16~31話)・ラセツ編(32~44話)+(45~51話最終回)というような分け方がされた。戦隊シリーズでは、普通は最終回に近づくにつれてストーリが盛り上がるのだが、敵側の大将を分けたことで、それぞれの期間の最期に大将との最終決戦があり、1年の中に最終回が3回、それに本当の最終回を加えて合計4回の最終回があるような構成となった。長丁場の連続ドラマにメリハリをつけ、この構成は成功したと思う。マジレンジャーファンの人は既に気付いていると思うけど、後年のマジレンジャーも同じような構成となっている。ブランケン編・メーミィ編・冥府十神編というように、ガオレンジャーと同じく3部構成となっていて、考え抜かれたその構成に感心した。観客や聴衆の興味を持続させるためのメリハリは、表現活動において重要なポイントだと思う。話を戻すが、ウラ編とはつまりガオレンジャーの中盤のことを指す。その中盤を盛り上げたのがロウキ(狼鬼)だ。額に一本角が生えたオオカミのような顔をしていて、全身を黒い鎧で固めたロウキは、ビジュアル的にインパクトの強いキャラクターであった。奥秩父の山中に平安時代から封じ込められていたという設定で、その封印をウラが解き、ガオレンジャーの前に強烈な敵として立ちはだかる。ロウキは凶暴なパワーアニマル3匹を操って、ガオキングとの一大バトルを演じる。3匹の凶暴なパワーアニマル・・・ガオアリゲーター、ガオウルフ、ガオハンマーヘッド・・・こいつらが登場してくるCGがこれまた迫力満点。ガオアリゲーターの巨大さを遠近方を活かしながら描写し、映像として興奮させられる。ロウキの手によってガオレンジャーの味方であるガオポーラ&ガオベア-も無理やりガオハンターに合体させられてしまったりと、オモチャで再現できるようなシチュエーションがパワーアニマルブームに拍車をかけた。アバレンジャーでも似たようなことがあったが、ガオレンジャーのこのイメージがあったと思われる。そんなメチャクチャ強いロウキであったが、ウラの命令に服従するわけでもなく、時には傷ついたガオホワイトを助けたりと不可解な行動をとり、その正体は謎に満ちあふれていた。観ている側はその謎に引き込まれてしまうのだが、マジレンジャーのウルザードを彷彿させられてしまった。ウルザードの設定イメージにはロウキのイメージがあったのかもしれない。そして謎に満ちた大敵・ロウキの正体は、実は平安時代のガオの戦士であり、訳あって邪悪の仮面に支配されているという設定であった。先にあげたウルザード、アバレンジャーの「暗黒の鎧」など、このような悲劇のヒーローまたはヒロインは戦隊シリーズによく登場してくる。戦隊シリーズの古典芸なのかもしれない。■玉鉄大ブレイク強烈なインパクトと謎に満ちて登場し、暴れまくったロウキであるが、ガオレンジャーの活躍により、悪の仮面は破壊される。そしてその悪の仮面が破壊されたロウキの正体は・・・・なんとイケメン俳優・玉山鉄二(通称・玉鉄)だった。個人的にはイケメンよりも、ロウキのあの鬼としての迫力に1票を入れたいところだが(笑)、ここからガオレンジャーにおける玉鉄伝説が始まることとなる。ロウキ=邪悪な鬼からガオシルバー=正義の戦士へと華麗なる転身を遂げ、いつしかお母さん達の間で「ガオシルバーがカッコいい」という噂が口コミで広まり、一大玉鉄ブームが巻き起こることとなった。●リンク:玉山鉄二サイト/TETSUJI TAMAYAMA | official siteイケメンであるのと同時に、一匹オオカミ的なキャラクター設定がウケたのかもしれないし、平安時代から現代に現れ、孤独で内面のもろさ抱えているようなところが母性本能をくすぐったのかもしれない。ここらへんはガオレンジャー女性ファンの意見を参考としてほしい(笑)玉鉄が登場する後楽園スカイシアターは新聞に取り上げられるほど大変な人気となったという。日曜日の朝、オヤジが寝ている間に、子供はパワーアニマルの虜となり、ママは玉鉄の虜になるという、これがガオレンジャー大ヒットの構造であった。取り残されたオヤジは、後のデカレンジャーやマジレンジャーでアイドル化した戦隊メンバー女子に癒しを求めることとなる・・・・(笑)。<今回のまとめ>ガオレンジャー大ヒットに玉鉄ブレイクあり。玉鉄ブレイクの要因にロウキあり。ロウキのキャラクター設定、考え抜かれたシチュエーションとストーリ展開がガオレンジャー大ヒットの要因の一つとなった・・・。(この話つづく)●リンク:東映公式「百獣戦隊 ガオレンジャー」●自ブログ:『百獣戦隊ガオレンジャー』考(1)●自ブログ:『百獣戦隊ガオレンジャー』考(2)
2006/11/22
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こいつまだ~戦隊かよ~って言わないでね(笑)日曜日のライブ スーパー戦隊”魂”2 は予想以上に凄かったみたいね。出演者のブログやBBSを観ていると、ライブの写真や参加者の感激コメントが投稿されていて、最高に盛り上がった様子がわかって楽しい~。3時間で17アーティストが出演して34曲だって。今回は2004年の時とは逆に、新しい戦隊ソングから順にやっていったようで、企画側も考えるよね。逆からまわしても盛り上がっていくところが戦隊ソングのスゴイところだと思う。初期の戦隊の作曲を手がけ、傑作を生み続けた渡辺宙明は偉大だ。もちろん石ノ森章太郎も。ゴレンジャーが放送されていた1970年代に、21世紀の未来世界では渋谷の先端ライブハウスに大観衆が詰め掛け、ゴレンジャーの歌でヒートアップしてるなんて誰も想像出来なかっただろうね。おもしろいのは出演者のブログの更新頻度。影山ヒロノブの更新頻度にはびっくり。マメだね~。先輩ボーカリストたちのことを「結局、長く続けてこれた人って言うのは、歌もそうだが、なにより人間性がすばらしい。」て書いてたけど、ホントそうなんだろうな~。影山ヒロノブの文章は面白いよ。才能もスゴイけれど、よく考えてるし、スゴイ努力家だとも思う。だからバリバリの現役として生き残ってられるんだろうね。影山ヒロノブ、見習うべき。●自ブログリンク:出演者ブログ・Webサイト一覧で、日曜日のライブのDVDはどうやら来年の1月に発売されるらしい。3月だったら長いよな~って思ってたけれど、あと2ヶ月もすれば観れるんだから、もう楽しみ。今回はオフステージやリハーサル、コメントなどの特典映像もあるとのこと。一戦隊ソングファンとして、これはもう本当に楽しみ!!●リンク:スーパー戦隊“魂”2 2006 ライヴ@DVD生活
2006/11/20
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日曜日のビックイベント「スーパー戦隊“魂”2」について、ライブの模様をいち早く知りたいと思い、出演者のブログまたはホームページのリンク集を作ってみた。プロフィールやBBSなど、いろいろと興味深くついつい読み入ってしまう。中でも宮内タカユキは前回2004年出演時のことを書いていて、その内容に感激。「 ☆歌えることへの感謝」と題され、ボーカリストとしての想いが込められている。人それぞれ、ボーカリストそれぞれ、歩んできた道、歩んでゆく道がある。●宮内タカユキ ブログ Website●影山ヒロノブ ブログ●高取ヒデアキ ブログ●遠藤正明 ブログ●サイキックラバー ブログ●岩崎貴文 ブログ●NoB ブログ●ささきいさお●堀江美都子●MoJo●串田アキラ●北原拓●佐藤健太●New Jack 拓郎2006年11月19日(日) 『スーパー戦隊“魂”2』渋谷O-EAST 開場 17:00 開演 18:00出演:ささきいさお/堀江美都子/MoJo /串田アキラ /宮内タカユキ/影山ヒロノブ/北原拓/佐藤健太/New Jack 拓郎/山形ユキオ/高取ヒデアキ/遠藤正明/サイキックラバー/岩崎貴文/NoB/他 初参加:鈴木けんじ MC:ショッカー0野初参加の鈴木けんじは「地球戦隊ファイブマン」(1990.3~1991.2)の主題歌を歌っていたが、放映終了翌年に歌手業を停止。現在はブライダルフォトの会社を経営して、カメラマンとして活動しているとのこと。今回のライブはボーカリストとして感慨ひとしおではないだろうか。<関連リンク>●自ブログ:スーパー戦隊“魂”2004 LIVE DVD ●試聴サイト:スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション
2006/11/17
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スーパー戦隊“魂”2004 LIVE DVDコロムビアミュージックエンタテインメント2005/3 発売 150分 2枚組みCOBC-4391→22006年最大の音楽イベントは今度の日曜日に渋谷ON AIR EASTで行なわれる「スーパー戦隊魂2」だと俺は思う。2年前の11月、同じ渋谷ON AIR EASTで歴史的なイベント「スーパー戦隊魂」が開催された。DVDでそのライブ映像を観て、今度のライブも間違いなく出演者と観客が一体化した最高のライブとなるのではないかと思った。これまで何度か言及してきたが、そのライブDVDについて紹介しよう。1曲1曲順を追って紹介しようかと思いながらDVDを見返していたのだが、このライブDVDについては、戦隊ソング論というよりも、音楽論というよりも、ライブ論を書かざるおえないのではないかと思わされる。それだけライブとしてのテンションが凄い。2004年のライブの詳細な内容については以下のサイトを参照していただきたい。●リンク:アニメイトTV Web - ニュース - スーパー戦隊29年の歴史がここに●リンク:氷子イズム/「スーパー戦隊"魂"2004LIVE」のDVDステージライトが劇的に変化する中、一斉にこぶしを振り上げる観客、テンションの極限に緊張がはちきれそうなボーカリスト、出演者も観客も本当に心の底から音楽を楽しんでいるようだ。普通のライブだったら、歌い手は数曲を歌うであろうことを考慮してペース配分をするのだろうが、終盤の出演者は一人1曲。だから、そのたった4分か5分のパフォーマンスのために全エネルギーを注ぎ込み、否が応でもテンションは上がる、上がる。「特捜戦隊デカレンジャー」を演奏したトリの出演者・サイキックラバーのテンションはまさにその象徴で、待てば待つほどライブのボルテージは上がっていき、先輩ボーカリスト達が観客のボルテージを最高潮に盛り上げ、そんな中、一番下っ端の自分達がトリをつとめるという、きっとそんなプレッシャーがあのテンションを生み出したのではないか。もう死んじゃってもいいって叫んじゃいそうなテンションであった。サイキックラバーに限らず、最後のほうの出演者は皆ハイテンションで、盲腸の手術を控えながら病院を抜け出して出演した「ハリケンジャー参上!」の高取ヒデアキもスゴイし、ステージ狭しと走りまわり、「爆竜戦隊アバレンジャー」をぐるぐる回りながら歌うキングボーカリスト・遠藤正明のテンションもスゴイ。負けじと「We are the ONE ~僕らはひとつ~」を歌うベテラン・クッシ-こと串田アキラも全開。全体を通して特筆すべきなのは「鳥人戦隊ジェットマン」「こころはたまご」の影山ヒロノブのライブパフォーマンスだ。タイミングはまりすぎ、ノセかたがうますぎ、キャラおもしろすぎ(笑)。♪ジェット、ジェット、ジェットマ~ン と一緒に歌える「鳥人戦隊ジェットマン」はかなりライブ向きの曲だと思う。「JIKU~未来戦隊タイムレンジャー」の佐々木久美も、「ガオレンジャー吼えろ!!」の山形ユキオも、「ヒーリン' ユー」のSaliaも、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の石原慎一も、大好きな曲をライブ映像で観ることが出来て感激。ささきいさおもミッチもMoJoさんもその他の出演者の皆さんも最高!。あと、バンドのコーラスの二人のお姉ちゃんがかわいかった(笑)。ついでに客席の最前列の真ん中いた真っ赤なノースリーブの服を着ていたお客さんの女性、その表情を観ているだけで楽しい。もう最高に気持ちよく、これぞライブ、やはりロックそして戦隊ソングはライブハウスで体験するもの・・・・だよね。日曜日のライブに行けないのは死ぬほど残念だけど、その分「スーパー戦隊魂2006」のDVDの発売が楽しみ。■ スーパー戦隊“魂”2004 収録曲1. [Disc1: 昭和篇] 進め! ゴレンジャー/ ささきいさお、堀江美都子 2. ジャッカー電撃隊/ ささきいさお 3. バトルフィーバーJ/ MoJo 4. 勇者が行く/ MoJo 5. 太陽戦隊サンバルカン/ 串田アキラ 6. 1たす2たすサンバルカン/ 串田アキラ 7. 大戦隊ゴーグルV/ MoJo 8. 科学戦隊ダイナマン/ MoJo 9. 超電子バイオマン/ 宮内タカユキ 10. バイオミック・ソルジャー/ 宮内タカユキ 11. 電撃戦隊チェンジマン/ 影山ヒロノブ 12. 超新星フラッシュマン/ 北原拓 13. ファイティングポーズ、フラッシュマン/ 北原拓 14. 光戦隊マスクマン/ 影山ヒロノブ 15. [Disc2: 平成篇] 高速戦隊ターボレンジャー/ 佐藤健太 16. ジグザグ青春ロード/ 佐藤健太 17. 鳥人戦隊ジェットマン/ 影山ヒロノブ 18. こころはタマゴ/ 影山ヒロノブ 19. 恐竜戦隊ジュウレンジャー/ 佐藤健太 20. 五星戦隊ダイレンジャー/ NEW JACK拓郎 21. 俺たち無敵さ!! ダイレンジャー/ NEW JACK拓郎 22. 救急戦隊ゴーゴーファイブ/ 石原慎一 23. JIKU~未来戦隊タイムレンジャー~/ 佐々木久美 24. ガオレンジャー吼えろ!!/ 山形ユキオ 25. ヒーリン' ユー/ Salia 26. ハリケンジャー参上!/ 高取ヒデアキ 27. 爆竜戦隊アバレンジャー/ 遠藤正明 28. We are the ONE ~僕らはひとつ~/ 串田アキラ 29. 特捜戦隊デカレンジャー/ サイキックラバー 30. ミッドナイト デカレンジャー/ ささきいさお 31. 秘密戦隊ゴレンジャー/ ささきいさお & ALL CAST <自ブログ関連リンク>● 『スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5 Colored Spirits 』(4)● 『スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5 Colored Spirits 』(3)● 『スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5 Colored Spirits 』(2)● 『スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5 Colored Spirits 』(1)● 戦隊ソングよもやま話● 魔法戦隊マジレンジャーの音楽(1)
2006/11/15
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朝目覚めると8時37分。もう遅刻だよ~と思いながらバタバタ出て行く準備をしていると、いつもは殺伐と朝の準備をしているファミリーは穏やかに朝食をとっていた。ちょっと不思議・・・漠然とそう思いながらも慌てて家を出て、浦和駅で上野行きの東北・高崎線に乗り換える。なんかいつもと違って電車の中がにぎやかだな~と思って見渡すと、乗った車両にはなぜか子供が多い。「今日は東京で何かイベントでもあるのか??」と不思議に思った。・・・・気が付いた。「今日は埼玉県民の日か・・・」 顔をあげて電車の車内広告を見ると、スタンプラリーの広告があり、「11月14日は埼玉県民の日」と書かれている。今思えば、みんなディズニーランドにでも行くところだったんだろう。1年に一度ぐらい埼玉県民であることを自覚せよっていう日なのかな~と思いながらも、その日が休みだったら埼玉県民であることを自覚するけど、東京に通勤している人には何の恩恵もないよな~とも思った。今日の遅刻の理由:「埼玉県民の日」だったから。これは仕方がない・・・かな(笑)。ネットで調べると11月14日は明治時代、太政官布告によって「埼玉県」の名称が生まれた日だという。●リンク:埼玉県/埼玉県のシンボル千葉や神奈川も同じような日があるのかと調べてみると、千葉にはあって、神奈川にはないようだ。東京都はある。●リンク:おこたのこだわり(電脳書斎)「都道府県民の日を探る(東日本編)」●リンク:おこたのこだわり(電脳書斎)「都道府県民の日を探る(西日本編)」仕事場の埼玉県民2名に、「今日は何の日?」って質問をしてみた。誰も答えられず。県民の日の恩恵にあずかれないんだから仕方がない。11月14日なんて固定した日にしないで、11月の第何週の日曜日とかにすればいいんじゃないかな~。その日は県の施設をすべて無料にするとか。いろいろイベントもあるようだけれど、平日にやられても働いている人や東京に通勤している人には何の恩恵もないし、そんな配慮はゼロなんだろうね。埼玉県の税金の何割が「埼玉都民」と呼ばれる人たちによってまかなわれていることか。●リンク:(埼玉県)県民の日協賛行事(イベント)県の役人の発想って井の中の蛙そのまんまなんじゃないかな。自分の生活しか見えていない。平日にやるっていうのもイベントは自分らの勤務時間中にやろうってことなんだろうね。こんな無配慮な発想だから埼玉県の誕生を祝う日がいつのまにか空いてる平日に安くディズニーランドに行ける日になっちゃうんだと思う。子供は楽しいかもしれないけれど、埼玉県内にお金が落ちるような日にしなきゃ。〇〇だよな~埼玉県のガンは県の役人・・・と言わざるおえない。こんなことだから埼玉県と「埼玉都民」との断絶状態はいつまでも解消されないんだろうね。埼玉県は秘められた潜在能力を活かし切れていないよ。埼玉県の「県民の日」にちなんで、ブログの埼玉ネタのリンクでも貼っておこう。● 合併のはなし● 図書館恐るべし● 浦和(その5)・これ行政の課題● 浦和(その4)・ライブハウスの変遷● 浦和(その3)・『砂の器』と埼玉会館● 浦和(その2)・サポーターズパラダイス● 浦和(その1)・意外にお洒落な街● 自然式食堂 餉餉 さいたま新都心店● 続・京浜東北線・信号機トラブルの影響で朝の通勤客混乱…● 京浜東北線・信号機トラブルの影響で朝の通勤客混乱・・…
2006/11/14
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ガオレンジャーについて書いているけど、土曜の夜はバンドの日だったんで一時中断。戸田公園のスタジオに車で行く時、いつもは国道17号か新大宮バイパス経由で行くんだけれど、今回は東大宮方面の第二産業道路沿のお店に用事があったため、用を済ませてから第二産業道路をそのまま南下。川口に入ってから298号経由で戸田に向かうことにした。行きの車のなかでは例によって戦隊ソングを大音量でかける。マジレンジャーのテーマソングを久しぶりに大音量で聴いたけれど、オープニングで思わず感涙。この曲ってマジレンジャー本編を思い出して泣いちゃうんだよね。それにしても5つのエレメントが登場する歌詞はよく出来てるよな~っと改めて感心。今度の日曜日は渋谷のオンエアイーストでライブイベント「スーパー戦隊“魂”2」が行われる。マジレン組の岩崎貴文とSister MAYO も出演するらしい。残念ながら行くことはできないけれど、ライブの光景をイメージしながらマジレンのテーマを繰り返し聴く。ゴージャスなオーケストラサウンドに、ライブではこれどうやって再現するだろうと興味津々。盛り上がるだろうな~。「呪文降臨~マジカル・フォース」も演奏されるんだろうけれど、多分今回のライブのクライマックスになるんではないかって思う。この曲が流れてくると本当に一日が終わっていくようなイメージがあるから不思議だ。マジレン2曲を大音量で流した後は、お約束でガオレンジャーとタイムレンジャーのテーマ曲を流す。この2曲はやっぱり大音量で聴かないとよさはわからないよな~と思いながら、タイムレンジャーのギターソロにあらためて聞き惚れる。で、次は「The Galactic Warriors Gingaman」と「Naked Mind」。希砂未竜のボーカルに合わせて、運転しながら思いっきり歌う。もう298号に入っている。スタジオに入る前のボーカルのウォーミングアップとして、この2曲は最高にいい。おかでげで今回のバンド練習はいつになくボーカルが絶好調だった。次回からも「The Galactic Warriors Gingaman」と「Naked Mind」でウォーミングアップして行こう(笑)ドラムのYさんは農家でいちご栽培をやっている。出来るだけ農薬を使用しない栽培をしているんだけれど、今年はいつになく伝染病が流行り、7割枯れてしまったと嘆いていた。音楽自体のことより、音楽の周辺のところでいろいろと考えされられた練習日だった。でも、ボーカルは絶好調で、なんとかな~って思いながら帰途についた。
2006/11/11
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(前回からの続き)■「パワーアニマルシリーズ」のスゴさガオレンジャーの主役ロボットはガオキングという名前で、パワーアニマルと呼ばれる数体の動物(ライオン、ワシ、トラ、サメ、野牛)が合体してガオキングとなる。そしてさらに、キリンやゾウ、クマなどが登場してきて、ガオキングの武器となったり、合体オプションとなったりする。「パワーアニマルシリーズ」と呼ばれるバンダイのオモチャもそうなっていて、大ヒット商品となった。ガオレンジャー大ヒットの最大の要因は、パワーアニマルシリーズがウケたからだと分析する。番組があるがゆえにオモチャが大ヒットし、オモチャがあるがゆえに番組が大ヒットした・・・バンダイが戦隊シリーズの制作にどれだけタッチしているのかは定かではないが、企画の段階から相当なウェイトで関わっているのではと推測される。でなければ番組の進行とシンクロして、あれだけ精巧なオモチャの開発は不可能だろう。まずはじめにオモチャの開発計画があり、その枠組みに従ってストーリは作られていく・・・ガオレンジャーはそんな制作方法を取っていたのではないか。こう書くと戦隊シリーズは、商品で利益を上げるための単なる企業営利活動であり、俺らは単にその営利活動にのせられているように見えるが、そうであったとしても、そこから感動的な作品が生まれたり、新しい文化が派生していくところが資本主義社会の絶妙なところだとも思う。そしてまた商品を売るためにオモチャメーカーと番組制作会社がガッチリ手を組んで番組を作っていったからといって、必ずしもその目論見が成功するとは限らない。パワーアニマルシリーズが大ヒットしたのは、大ヒットするだけの要素があった。その要素を挙げてみよう。「動物」という、子供が大好きで、認知度が高いものを原材としている。ゴリラからサメまで種類がいろいろあって、動物園のような楽しさがある。とても精巧。変形が意外で面白い。オモチャとしての質が高い。デザインがいい。洗練されていて、かつインパクトがある。動物どうしの合体の組み合わせを変えることで、ロボットのバリエーションが楽しめる。テレビと同じように変形したり、テレビでも組み合わせのバリエーションが様々登場したりと、テレビ番組とオモチャの同一性が半端ではない。番組の中で出てくるパワーアニマルのCGに迫力があり、購買意欲がそそられる。次に何が出てくるのかというわくわく感、コレクターズアイテム的要素。・・・・などなどバンダイのマジキング(マジレンジャーの主役ロボ)を手にした時、5つの人型ロボット(正確にはロボットではない)が合体して一つの人型ロボットとなる意外さと精巧さに、「これよく出来てるよな~」と感心した。そんな中、ガオレンジャーをビデオで観始め、パワーアニマルが複雑に合体してガオキングとなる映像に、「これも本当にオモチャでこうなるの!??」・・と、かなり興味を持った。大人が興味を持つぐらいだから子供が興味を持つのは当然であり、普通のオモチャ屋さんでは、もはや売っていない5年前のパワーアニマルシリーズを探し求め、さいたま市周辺のリサイクルショップを探し歩くことに・・・・。●自ブログリンク:戦隊シリーズおもちゃパラダイス現在N郎♪家には20匹を超えるパワーアニマがいる。半年近くでよくまあ、これだけ集まったと思う。普通の店ではもはや手に入らないオモチャなので、それぞれのパワーアニマルを発見したときにはかなりの感動があった(笑)。ネットのオークションでも手に入るかもしれないが、実際にリサイクルショップで発見し、手にした時の感激はひとしおだ。その中からいくつか挙げてみよう。左から ガオウルフ、ガオアリゲーター、ガオハンマーヘッドガオアリゲーターがデカイ。この3匹を玉山鉄二(ガオシルバー)が操り、合体して下の写真のガオハンターとなる・・・。ガオハンター。デザインが秀悦。カッチョイイ。※リサイクルショップで購入した時、胸に付いている三日月(ガオウルフの尻尾)は部品が欠落していた(値段が安かったので欠落承知で購入)。写真の三日月はN郎♪が自作。ガオライノス。一番複雑な変形をする。下の写真が変形後だが、下の写真の状態からこの動物の形態に戻すのに、説明書なしでは苦労する。ルービックキューブのよう。番組の中ではガオライノスがロボットの下半身に変形しながら走ってゆくリアルなCGが流れるが、オモチャもまったく同様に変形する。※パワーアニマルシリーズの商品の話は以下のサイトにかなり詳しく掲載されている。他にどんなのがあるか知りたい方はどうぞ。●外部リンク:人生に玩具あり2式パワーアニマルシリーズを実際に手にしてみると、商品企画スタッフの計算や開発スタッフの情熱やこだわりがひしひしと伝わってくる。ガオレンジャー大ヒット最大の要因は、まさにこの商品販売・商品開発にかけるメーカースタッフの情熱やこだわりではなかったか・・・・。もちろん番組の内容がよく、商品と番組とが違和感なくシンクロしていたという要素も見逃すことはできない。戦隊シリーズの中では、逆に商品に番組が振り回され、迷走した例も少なくないと思われるだけに、ガオレンジャーのこの商品と番組との絶妙な一体感は大成功を収めた例として特筆すべきであると思う。『百獣戦隊ガオレンジャー』という一つのプロジェクトを複数の企業・組織・スタッフが合同で進め、大成功させたその過程や背景は興味があるところだ。本にでもすれば売れるのではないか?<今回のまとめ>タイムレンジャーが人間ドラマや映像の芸術性に一番のこだわりがあり、マジレンジャーが「勇気」や「家族の絆」で泣かせることに一番のこだわりがあったとすれば、ガオレンジャーはパワーアニマルシリーズの魅力に一番のこだわりがあったのではないか。それが番組とオモチャの双方の大ヒットとなった。オモチャであろうが、番組であろうが、音楽であろうが、何であろうが、やはりイイ物は、それ相応のこだわりや情熱がであってこそだと思う。すべての人はなんらかの創造者であると思うが、パワーアニマルシリーズの大ヒットは、子供番組という枠組みを超え、そんな真理を我々に与えてくれるのではないかと思う。(この話つづく)●リンク:『百獣戦隊ガオレンジャー』考(1)
2006/11/10
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前回書いたように、『百獣戦隊ガオレンジャー』を最終回まで観たんでガオレンジャーの感想を書こうと思う。でも、そもそもガオレンジャーとかタイムレンジャーて何よ?? っていう人が多いのではないか・・・フロに入りながらそう思った。天下のスーパー戦隊シリーズといえども、自分の子供が観ていたのならともかく、数年前の戦隊なんて知ってる人のほうが少ないのではないか。俺だって半年前はガオレンジャーって何??状態だったもの。そんな状況でいきなりツエツエがどうだとか、最期に出てきたオルグの大将のデザインはヤバイバに似ていたとか、ガオライノスのオモチャを変形させるのには苦労しただとか、そんな細かいことを書いても・・・芸なさすぎ。(でも、知っている人はそんな話がたまらなくおもしろかったりするんだよね(笑))というわけで、まずはちょっとだけ周辺を解説。スーパー戦隊シリーズは東映が制作し、テレビ朝日系列で毎週日曜日の朝7:30から放送されている。1年ごとに番組が入れ替わり、その始まりは『秘密戦隊ゴレンジャー』ということになっていて、現在放送されている『轟轟戦隊ボウケンジャー』は30作品目となる。近年のスーパー戦隊シリーズをさかのぼって挙げてみよう。2006年2月~現在 『轟轟戦隊ボウケンジャー』 シリーズ30作記念。プレシャス=古代の秘宝をゲットするストーリー レッドは戦隊の原点に返り、冷静沈着な頼れるリーダー・・・のはずだった(笑)2005年2月~翌2月 『魔法戦隊マジレンジャー』 マジ=魔法(マジック) 5人の兄弟が主役のファミリー戦隊。 「勇気」と「家族の絆」がテーマ。2004年2月~翌2月 『特捜戦隊デカレンジャー』 デカ=警察 宇宙警察地球署のストーリー。 女性のピンクとイエローがアイドル並みの人気。2003年2月~翌2月 『爆竜戦隊アバレンジャー』 爆竜と呼ばれる進化した恐竜が合体してロボットに。 シリアスな要素と同じぐらい、パロディー要素多し。2002年2月~翌2月 『忍風戦隊ハリケンジャー』 忍者戦隊。忍者学校の生徒の3人が主役。 ハムスター館長、おぼろさん。和モノの要素が大。2001年2月~翌2月 『百獣戦隊ガオレンジャー』 パワーアニマルと呼ばれる動物が合体してロボットに。 オモチャの売上げや高視聴率など、大ヒット。2000年2月~翌2月 『未来戦隊タイムレンジャー』 未来警察が現代にタイムトラベルしてロンダーズファミリーの犯罪と戦う。人間ドラマの深さ、映像美、音楽美など秀悦。・・・というわけで、ガオレンジャーは今から5年前のテレビ番組となる。2001年というと9・11にニューヨークの世界貿易センタービルにジェット機が衝突して崩壊するという世界史的な大事件があった年だ。当時は日曜の朝7:30からスーパー戦隊シリーズなんてものが放送されているなんて知りもしなかったし、そもそも家にテレビがない時期もあった。翌年にはサッカーW杯日韓大会を控えていて、サッカーが盛り上がっていた年でもある。ガオレンジャーの中でロボットの必殺技でサッカーのシュートをする部分があったりもする。そのガオレンジャーの特徴を簡単に書くと、前年のタイムレンジャーの反省からか、子供が観てわかりやすいような、シンプルなストーリー展開となっている。ライオンやトラ、サメ、野牛など、パワーアニマルと呼ばれる動物が合体してロボットになったり、戦隊のメンバーは明るく元気で、ツエツエやヤバイバなど敵側の幹部もコミカルであったりして、子供番組の王道を行くような内容であった。カラオケ・ビリヤード・ボーリングなど娯楽の要素も取んで、日曜の朝に戦隊シリーズが放送されるようになってから最高の視聴率を記録し、玩具の売上も飛躍的に伸びた。役者の玉山鉄二(ガオシルバー)や金子昇(ガオレッド)など、イケメン路線でお母さん層のハートもガッチリつかみ、後楽園スカイシアターのショーも大人気となったという。このガオレンジャーの成功が一つの成功モデルとなり、その後の戦隊のイメージ作りのベースとなっているのではないかと思われる。視聴者の主体として子供を念頭に置いたということもあって、マジレンジャーやタイムレンジャーのように特筆して人間ドラマがスゴイということではなかったが、娯楽作品として気軽に楽しめる戦隊ではあった。最終回近くの盛り上がりは戦隊シリーズの例外に漏れず。・・・まぁ、ざっと書くとこんな感じなのだが、これだけなら別に「N郎♪音汰。」で特集するようなものでもない。ガオレンジャーが数ある戦隊シリーズのなかでも特別に爆発的な人気を得たその要因について、もう少し詳しく分析してみよう。(この話続く)
2006/11/08
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既視感(きしかん)は、一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したように感じたり、過去に夢などで見たように記憶錯誤すること。フランス語でDeja vuと言い、日本でもこの語の方がよく知られる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』『百獣戦隊ガオレンジャー』を最終回まで観たんで、ガオレンジャーについて書こうと思っていたけれど、週末観た『未来戦隊タイムレンジャー』が、これまたおもしろい話だったので、忘れないうちにタイムレンジャーを書いておく。タイムレンジャー、いいね~。DVD Vol.7(第31話~第35話)まで観たんだけれど、Vol.7はどの話もおもしろく、佳作ぞろい。Vol.5~Vol.6あたりから、タイムシャドーやブイレックスが出てきて、新戦士タイムファイヤーも登場し、みどころが増えてきた。そのあたりで特に印象深かったシーンを挙げてみよう。Case File 24『黄色、時々青』これはタイムイエローを追い続けるホナミの恋心を描いた回なんだけど、ラストのドモン(タイムイエロー)とホナミがすれ違うシーンが、もう素晴らしい。映像的に感動。タイムって音楽や脚本がいいのは言うまでもないけれど、演出がまたいいよね。違和感ないように映像に特殊効果を入れていたり、芸術の域に達しているって思うようなシーンがあったりする。Case File.28 『再会の時』この回では恐竜型ロボット・ブイレックスが初登場するんだけれど、ブイレックスの登場シーンにムチャクチャ興奮。特撮が素晴らしい。人間ドラマで魅せてくれるタイムレンジャーでこんな怪獣モノの特撮シーンが観れるとは。ブイレックスはその後、地底から出てくるシーンの特撮も迫力満点。ちなみにタイムファイヤーは登場当初、暗く屈折したキャラで、アバレンジャーのアバレキラーを彷彿させるような悪い予感(笑)がしたんだけど、DVD Vol.7 あたりではタイムレンジャーのメンバーと融和してきて、悪い予感は杞憂に終わるような気がする。本題に入ろう。時間のループを扱ったSF傑作回Case File.35 『明日が来ない』タイムファイヤーの滝沢直人は、タイムファイヤーとして毎日第三総合研究所で精密検査を受け、その能力を分析されている。ある日、研究所の受付に直人のライバル、竜也(タイムレッド)が現れ、心臓の手術を受けることになっている少年のいる病院へ、直人は連れて行かれる。少年はタイムファイヤーのファンで、竜也はその少年を励ましたいがために直人を連れてきたのだが、美談が嫌いな直人は竜也のお願いを断り、立ち去ろうとする。タイムファイヤーが現れないことに少年は「明日なんか来なければいい!!」と悪態をつく。ところがその時、東京中の緊急病院のコンピューターがロンダーズファミリーのハッカー・ユーゲントにのっとられてしまう。直人と竜也はユーゲントの居場所を突き止めるため、桟橋のあばら家にたどり着き、そこでユーゲントと闘うことに。しかし、戦いの最中、直人はハッと目覚める。目覚めた場所は第三総合研究所の検査台の上。検査を終え、「モルモットにでもなった気分・・・」とつぶやく自分に直人はハッとする。「前にも同じようなことが・・・。」再び直人は竜也に頼まれ、少年のいる病院へ連れてこられる。そして少年はまた「明日なんか来なければいい!!」と叫び、病院のコンピューターはユーゲントにのっとられ、達也と直人は桟橋でユーゲントと闘うことに。そこでまた直人は目覚め、気がつくと再び研究所の検査台の上。そしてまたもや竜也がやってきて、いつの間にか少年のいる病院へ・・・時間のループから抜け出すことが出来なくなってしまった直人は絶叫する・・・。夢の話かと思いきや、夢の話ではなく、同じ時間をグルグル繰り返すというSF的でかなり興味深い話だった。時間がループしていたのは、直人に装着されたタイムファイヤーのデータ収集のためのDセンサーが原因だったのだが、ループを破壊したのは、ユーゲントの攻撃から直人を守るために体を張った竜也の行為だった。時間の無限ループの中で身動きがとれなくなってしまった直人に竜也は諭す。「運命なんて、自分次第で変わるもんだろう?、怯えていたら・・・流されるだけだぜ。」このテーマ、シリーズを通してのタイムレンジャーのテーマで主題歌の中でも歌われている。桟橋で蹴飛ばされるキューピーや少年の描いたタイムファイヤーなど、デジャブを演出する小道具の使い方も面白い回だった。脚本の山口亮太は前回タイムレンジャーを取り上げたCase File.8 『芸術に爆発を』も担当している。メインの脚本家・小林靖子の回もいいが、ブログで紹介した2作品は偶然にも山口亮太の作品となった。畑が戦隊っぽくなく、少し前衛文化的で、そういった感性が作品に生かされていてると思う。タイムレンジャー、子供には難しくてウケなかったのかもしれないが、リアリズムを追求したこんな戦隊があるってところがスーパー戦隊シリーズのフトコロが深いところでもある。実をいうとレンタルする間隔を空けて、タイムレンジャーはわざとゆっくり観ている。理由はこんな興味深く感性を触発される戦隊を観る楽しみが直ぐに終わってしまうのが嫌だからだ。出来るだけ長い期間、タイムレンジャーを観ていたい。現在のところ、マジレンジャーを例外としてそんな戦隊はタイムレンジャーだけだ。●自ブログリンク:未来戦隊タイムレンジャー Case File 8「芸術に爆発を」・・・そしてまた同じように明日がやってきて、同じように電車にのり、生活のループは繰り返されていく。そのループにいつか終わりあることは誰でも知っているが、自らの意思でそのループを破壊しない限り、『明日がこない』ことに気付いている人は少ないのかもしれない。直人に装着されたDセンサーのように、我々の頭の中には『既成観念』というセンサーが仕込まれていて、無限ループは繰り返され続ける・・・・自らの意思でそのセンサーを破壊すれば、ループを脱することは案外簡単なことなのかもしれない・・・。
2006/11/06
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これから取り上げる話題について、昨日は勢いで書いたけれど、その続き、書くよ。▼ついにバトンバトン、これまで逃げてきたけれど、覚悟を決めてついにやることに。まぁ、覚悟を決めるてやるようなものでもないけれど(笑)・・・ちょっと待っててね。▼サブカルについてうんちくスーパー戦隊シリーズ最終回到達ランキングは、マジレンジャー、アバレンジャーに続いて『百獣戦隊ガオレンジャー』がゴールイン!。パワーアニマルの大ヒットなど、大人気となった戦隊の秘密を徹底分析する予定。そして今月11/19(日)に渋谷で行われるライブ「スーパー戦隊“魂”2」。その日までには前回2004年のライブDVDを紹介しなくては!!▼ニュース・社会うんちく福岡の中学生自殺をきっかけに最近またいじめの問題がクローズアップされてるよね。いくら子供が死んでも昔っから何も変わってないんじゃない? 教育委員会とかおかしいんじゃないの?みのもんたじゃないけれど、ほっとけない!!これ書かなければ。佐野眞一『東電OL症候群(シンドローム)』。これまで紹介してきた『東電OL殺人事件』の続編となるノンフィクションで、一審で無罪となったゴビンダ氏が理不尽にも高裁で逆転有罪(今なお拘留中)となった過程が描かれている。並行して被害者女性に共鳴した読者からの反響、海外メディアでの紹介など、シンドロームとして伝播していった状況なども描かれていて、これについても書かなければ。メディアとプライバシーについての言及も。コメントで紹介した宝島社の『日本「怪死」事件史』についても紹介する予定。同じく佐野眞一の『カリスマ 中内功とダイエーの「戦後」」 』。先に下巻を読み終えて今上巻を読んでるんだけれど、なかなか興味深い。『東電OL殺人事件』と同じ時期に書かれたこの本について、そのうち紹介する予定。▼街についてうんちくこれまで取り上げるって宣言した街は、さいたま新都心、日本橋、御徒町・・・だけれど、いま最も利用していて取り上げたい街は・・・・秋葉原!!!これ書くよ~。▼音汰の部屋第二弾、水面下で進行中。▼今日の反省・明日の発展このごろ絶好調。なんでかって?・・・俺、毎年秋から冬にかけて全開するんだよね。寒くなるときっと思考回路も活性化されるのかも?絶好調だからきっといろいろ書くと思う。▼バンド備忘録これ一番最期でいいんか~(笑)で、3ヶ月以内にバンドのライブをやる予定。だからこのごろまじめに練習してるし、詞も書かなければ。決まったら告知するから。ヨロシク!!というわけでなんかたくさん予告を書いちゃったけど・・・・本当に書けるんか??オオカミ少年になりそう~(笑)今月中にこの中から最低5個は書く!!今、宣言したよ。11月末のごあいさつで開き直らなくてもいいようにしなくっちゃ~。
2006/11/02
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