アウトドア~な温泉日記

2013年07月28日
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今日もまた温泉の日記です

20130720(浅生田観音堂温泉1)

麻生田観音堂温泉 麻生の湯です、
長いこと湧き出た温泉を道路わきのドラム缶に垂れ流していた源泉ですが、2007年に日帰り温泉が完成し、この源泉を利用しています。
泉質は・・・
20130720(浅生田観音堂温泉4)

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です、循環掛け流し併用です、
塩素イオン濃度12000を超える強塩泉で、かなり苦みがあります、若干黄色みがかった湯でなかなか良い湯です。
以前は泉質・設備・取扱い酒類の割に料理にセンスがなく何とも残念な施設だったのですが、料理の方も一新されだいぶましになったようです
20130720(浅生田観音堂温泉2)

料金は大人780円・子供500円ですが、五時以降夜間割引、大人600円 子供350円です、

遅くなってから急に温泉に入りたくなった時には便利な温泉ですね、
なになに、夜遅くなってから急に温泉に入りたくなることなんかない?、そうですかね~、我が家はあるけれど・・・
20130720(浅生田観音堂温泉3)

館内はこんな感じです・・・
サントリーのプレミアムモルツを扱っております。
国内の酒造業界では日本酒業界・ワイン業界は相変わらず何とも情けない醜態をさらしておりますが、
ビール業界では本格志向の良いビールも多々生まれておりますね。
発泡酒などと言うものが生まれビール業界も大変と思われる昨今ですが、やはり従来のビールという声も根強いようで、
モルツ・エビス・一番搾りなど純粋に麦芽とホップだけで作られた本格的なビールも頑張っておりますね、
特に業界最大手キリンビールが、一番搾りを副原料不使用に切り替えたのは実にすばらしい!!、日本酒業界も見習ってほしいものですな、いつまでもアルコール添加に頼ってないで・・・、せめて糖類の使用はやめていただきたいところですな。
20130720(浅生田観音堂温泉5)

一応断っておきますが、キリンビールからもサッポロビールからもサントリーからもよいしょ記事の賄賂は貰っておりませんで~
まあくれるというのならありがたくもらっておきますが・・・(笑)


本来ビールは麦芽とホップだけあればできるわけで、ビール大国ドイツではビールに副原料を使うのは認められておりません、
まあビールの純米酒というところでしょうか?
日本酒業界の場合はアルコール添加・糖類添加が常習化して添加されているのが当たり前、それが普通酒、
米と麹だけで作った純粋な日本酒はいちいち純米酒と書かねばわかってもらえないのがそもそもの問題でして・・・
自国の文化たる酒をここまで情けないものにしてしまったのは日本だけではないでしょうかね、

もうちょっと頑張ってくださいよ・・・、ねえ月桂冠さん、大関さん、宝酒造さん・・・、戦後のコメ不足の折、少ない米で何とか酒造りを続けてきた皆さんの努力は認めますから・・・
今は飽食の時代、時代にあった酒造りをしましょうよ。。。

さてだいぶ脱線しましたが温泉に戻りましょう・・・
私のブログでは時々「塩素イオン濃度が1万を超えている」などと言う成分の表記が出てきますが、
これは水1kgに対しその成分が何mg溶け込んでいるかということでしてね・・・
勘違いしてはならないのはここでいう塩素イオン濃度というのは塩分のことではなく塩素イオンの量のことでしてね・・・
通常塩分というのはナトリウムやカルシウムと結びついて塩分となります、つまり液体を蒸留した時に後に残るのが塩化ナトリウムであったり塩化カルシウムであったりするわけで、このナトリウムやカルシウムを含めて塩分と呼ぶわけでして・・・
海水の塩分濃度は約3.5%ですが塩素イオン濃度は1.9%ほどです、温泉でいえば塩素イオン濃度19000の強塩泉ということになりますね。
この濃度は、温泉である有馬温泉より低いんですよ・・・、つまり海水は有馬温泉より塩分が少ないということでして・・・
とは言え海水の塩分濃度を超える温泉など極々稀で、塩素イオン濃度12000もあれば、かなりの強塩泉ですね。

で、温泉には塩素イオンの他にもさまざまな成分が含まれているわけでして(詳しく知りたかったら温泉成分分析表を見てくださいそこに細かく書いてありますので・・・)
この溶け込んでいる成分の合計が・・・
8g未満のものを低張泉、8g以上10g未満の物を等張泉、10g以上のものを高張泉と言います。
つまり成分をたくさん含んでいる温泉が高張泉ということになりますかね・・・、これが温泉の浸透圧による分類・・・
他に液性(酸性とかアルカリ性とか)・温度(低温泉とか高温泉とか)などによる分類もありますね。

おっとまた半分くらいのブロ友さんは眠そうな様子ですね・・・
では最後におまけを・・・
20130714(リーフ君1)

久しぶりに登場のリーフ君です、
20130714(リーフ君3)

動物はやっぱりボケますね~・・・
特にリーフ君は細かく動くから・・・
20130714(リーフ君2)

茶色いもこもも発見!!
(茶色いもこもこピンボケ中・・・)
20130714(光君)

登頂成功!!
(リーフ君ピンボケ中・・・)
ま~上手く撮れませんな~、リーフ君が大人しくなると光君が動く、光君が大人しくなるとリーフ君が動く・・・
撮れやしない・・・

最後に前回の日記の疑問・・・
禁漁期のズワイガニ・・・、現在は輸入の活きズワイもあるようで、これはきっとロシア産の輸入ものですね、
禁漁はあくまでも日本海域内に限られますので、ロシア海域に禁漁はないようで・・・
北海道にはロシア海域の活きズワイガニが結構輸入されているようでしてね。。。
ちなみにズワイガニの養殖は・・・
2002年福井県で18000匹のズワイガニの稚蟹の養殖に成功しております、その後毎年年間1万匹ほどの稚蟹の養殖がおこなわれておりますが、
商業ベースでどの程度出回っているのかは分かりません。
この養殖技術に34年の年月がかかったそうですよ、韓国がこの技術をわずか3年で開発したと話題になりましたが、これはあくまでも後追いで、数量もわずか数百匹、
商業ベースに乗せられるだけの数を養殖するにはまだまだ長い年月がかかるそうです、今のところ蟹の養殖技術では日本が一歩秀でておりますね。

今日は麻生田観音堂温泉 麻生の湯のお話・・・

ではまた・・・





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最終更新日  2013年07月28日 20時57分47秒
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