お出かけ 北海道・東北・関東 0
全76件 (76件中 51-76件目)
あらすじさえない人生を送るステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)は住み慣れたメキシコから、母のいるパリへ帰郷する。彼はアパートの隣に引っ越してきたステファニー(シャルロット・ゲンズブール)に恋をするが、なかなか思いを伝えることができず次第に、彼女との関係が成就した夢の世界に逃避するようになる・・・。感想ヨーロッパ映画賞、芸術貢献賞受賞恋する妄想族の大暴走夢と現実の区別がつかなくなる主人公と共に観てる方も、頭がおかしくなりそうな映画で多分、10人が観たとしたら8人は、受けつけへんやろうなでも、私の感想は、ええやん、これボール紙とセロファンとフェルトの世界ミシェル・ゴンドリーワールド炸裂!ビョークのPVとか撮ってた頃からゴンドリー監督の世界観が好きなので『ヒューマン・ネイチュア』や『エターナル・サンシャイン』よりゴンドリー色の濃い内容に、嬉しくなったゴンドリー監督ファン以外に、この映画を楽しめそうなのはガエル・ガルシア・ベルナル君のファンぐらいかな?情けない役だったけど、弾けっぷり!壊れっぷり!が良かったです『なまいきシャルロット』のシャルロット・ゲンズブールはすっかり、なまいきじゃない年頃やね可愛い友達がいる只の隣人役なんて当時は想像もしなかったな~『恋愛睡眠のすすめ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。1分間タイムマシンに、災害論カレンダー天才的な発明家であり、芸術家だが妄想バカのステファン(笑)やはり、バカと天才は紙一重か( ̄▽ ̄;)「僕は隣人で嘘つきところで、ゾーイの電話番号は?」やっぱり、第一印象はゾーイやね(笑)最初は何とも思ってなかった方を知らずのうちに、好きになるって、あるよな。職業を偽るってのは分かるけど隣人って事を隠す心理が、よく分からん(^_^;)大家の息子ってのを隠したかったんかな?ステファンは、かなりイキ過ぎだったが( ̄▽ ̄;)好きな人で頭がいっぱいになったり相手を疑って不安になったりする気持ちは分かる。何と言っても、ステファンTVがミュージッククリップを観てるようで楽しかった♪いかにもなインタビュー口調だったり着ぐるみ姿のガエル君が、笑える。同僚の男女カップルをゲイ呼ばわりするセックス狂のギイが、おもろかった。崖のヤギ、いつか試したいな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.04.10
あらすじ吹奏楽部の指揮者で成績優秀な加代子(榮倉奈々)は中学時代から思いを寄せられている野球部の西(石田法嗣)の気持ちにこたえられずにいた。一方、音楽ライターを目指す恵(谷村美月)は軽音楽部の辻本(林直次郎)と出会い、音楽談義に花が咲く。高校最後の文化祭を前に、恵は辻本が初めて作った曲の作詞を頼まれるが・・・。感想今週から始まった連続テレビ小説「瞳」のヒロイン榮倉奈々主演映画。女による女のための『R-18』文学賞を受賞してデビューした豊島ミホの原作を長編映画デビューとなる岩田ユキ監督が映像化した作品。片や、学園のアイドル的存在一方は、クラスの中で浮いた存在クラスメートながら、両極端な2人のヒロインが恋愛、友情、嫉妬、進学に揺れる誰にでもあった檸檬のころ青春時代を描いた作品。どっちかと言うと、榮倉奈々がメインだったが黒い涙を流せる若手実力派谷村美月のエピソードが、もっと見たかったな~平川地1丁目の林直次郎は格好良くて歌は上手いけど、演技は・・・出演は他に、柄本佑、石田法嗣、石井正則、大地康雄FLYING KIDS浜崎貴司『檸檬のころ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。加代子は、特別な意味はなく西に、リップスティックを付けたんだろうが男は、100%勘違いするよな( ̄▽ ̄;)友達の記事が雑誌に載った事を素直に喜べず、妬んでしまう白田。そして、自分の才能を信じられず、落ち込む。そりゃ、あの父親に褒められたら、逆に不安だな(笑)人は痛みを知って、大人になってくんだよな~。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.04.06
あらすじ実家の和菓子屋が昔からライバル同士のため亜美(長澤まさみ)と圭介(速水もこみち)は犬猿の仲。同じ高校に入学して水泳部に入部した2人は反発しあいながらも次第に引かれ合うようになる。そんな亜美には、競泳日本記録保持者の恋人・弘樹(阿部力)がいて・・・。感想この映画の感想はスキマスイッチ最高!以上それでは何なんで、もう少し書くと『タッチ』に続いて長澤まさみ主演の、あだち充作品の実写化です。原作も、「タッチ」の次にサンデーに連載された作品でした。読んだ事はあるねんけど、「タッチ」程思い入れはなく、あまり記憶に残ってませんが今から20年前に連載されてた作品なので懐かしいカセットが出てきたりケータイやパソコンが登場しないが何故か、水着は今風長澤まさみ、市川由衣田丸麻紀の水着姿が、この映画の最大の見所女性には、速水もこみちの海パン姿もありますビタミンウォーターを飲んでないせいか心なしか、いまいちに見えましたがて言うか、もこみちデカ過ぎッ!日本一の選手が、貧相に見える記憶では、大和は大きくなくて周りにゴツいのがいた筈だが『NANA』の大谷健太郎監督はマンガ原作ばかり、やらされても文句を言わず東宝が、長澤の後継者として目論む東宝シンデレラ黒瀬真奈美を、ちゃんと目立たせ世渡り上手な監督やな『ラフ ROUGH』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。比較的、短い原作とは言え、2時間に収める為に周りの仲間のエピソードは省いて主要4人に絞って、描いたんやね。二人で飛び込んだら、危ないがな( ̄▽ ̄;)それから、ちゃんと観客席で観ましょう(笑) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.03.12
あらすじ我々の暮らす世界とは似て非なる平行世界で孤児のライラは、親友ロジャーらと共に騒がしい日々を送っていた。しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し親友ロジャーも姿を消してしまう・・・。感想1日のサービスデーに見てきました。すんげー!人並んでましたよ先行上映の『ジャンパー』は並ばないでも、券を買えたんやけど今観たいランキング圏外やからな~『ロード・オブ・ザ・リング』のニューラインシネマによる新たな壮大なファンタジー三部作!原作はベストセラーで児童小説ながら、宗教や哲学を盛り込んだ内容は文学的な評価も高いらしい。この映画を観た限りは、子供向けだったけど舞台となる世界は、我々の世界に似ているが車や飛行船は、不思議な動力源で動いてたり魔女がいたり、シロクマが喋ったりかなり違っている。一番違うのは、人それぞれにダイモンと呼ばれる動物の姿をした守護霊みたいな存在がいる事。言うなれば、全員がスタンド使いみたいな世界かキャストは、将来有望と評価される主人公のダコタ・ブルー・リチャーズに原作者からのご指名のニコール・キッドマンや『カジノ・ロワイヤル』のボンド&ボンドガールのダニエル・クレイグ&エヴァ・グリーン。吹替え版は、成海璃子、山口智子緒形拳が声優をしてますが豪華声優陣の字幕版をお薦めします!まず、マグニートでお馴染みのイアン・マッケランがシロクマ君ライラのダイモンのパンにはファンタジーはおまかせのフレディ・ハイモア君。キャシー・ベイツが、まさかのウサギちゃんでそして、『ルパン』のクリスティン・スコット・トーマスは雪豹で豹柄がセクシーでした豪華声優と呼ぶには、通好みという事もあってかアメリカでは『ロード~』ほどはヒットしなかったみたいですねみんなファンタジー映画に、食傷気味かな?三部作の一作目でもあり、物語の世界観と登場人物の紹介が中心で、あまりにも次に続くって感じの終わり方だったので儲からなくても最後まで、ちゃんと作ってもらいたいな『ライラの冒険 黄金の羅針盤』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。走る時は、魂いらんのか(笑)喋ると言っても、所詮シロクマやな。ガキに言いくるめられやがって(笑)この映画が伝えたいメッセージは嘘をついてでも生き延びろ!って事かな?(笑) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.03.06
あらすじ郊外の住宅地で夫と娘と暮らすサラ(ケイト・ウィンスレット)は、その生活にうんざりしていた。ある日、彼女は主婦たちの憧れの的であるトッド(パトリック・ウィルソン)と話をする機会を得る。主夫である彼とサラは意気投合し、お互いの子どもを連れて会うようになり・・・。感想アカデミー賞3部門(主演女優助演男優、脚色)ノミネート作品。『イン・ザ・ベッドルーム』のトッド・フィールド監督によるトム・ペロッタのベストセラーの映画化。今の人生に満足してますか?別に不幸じゃないけど、なんだか満たされない。そんな人も、少なくないだろう。それでも、楽しいだけじゃない現実の中に幸せを見い出すのが、おとなのふりかけを食べる資格のある生き方と言えるしかし、この作品に登場する4人のリトル・チルドレン=お子ちゃまな大人達は、現実を受け入れる事が出来ずありもしない世界を夢見てしまう。小泉チルドレン・・・ちゃうかったリトル・チルドレンを演じたのはこの演技で5度目のオスカー候補になるも5度目の落選となったケイト・ウィンスレット。『オペラ座の怪人』ではお爺ちゃんだったパトリック・ウィルソン。『がんばれベアーズ』のイケメン子役が、長年の沈黙を経て立派な変態として成長した姿を見せアカデミー賞助演男優賞候補となったジェームズ・アール・ヘイリー。『トゥルーマンショー』の頃に比べ激ヤセし、ダイエット本の執筆が噂される(嘘)ノア・エメリッヒ一方、つまらない大人を演じたのは美貌は変わらないが、肩書きは演技派女優に変わったジェニファー・コネリー。『ステラ』や『若草物語』の頃から見た目は変わらないが存在感は希薄となったトリニ・アルヴァラードお子ちゃまな大人とは言え、そこは大人ですしR-15指定な事やってますので、リアルお子ちゃまは見ちゃダメ!『リトル・チルドレン』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。最初、ナレーションの多さに戸惑ったが途中から、そんなに気にならなくなった。「ボヴァリー夫人」が登場するのも含め文化的な香りのする作品やったね。リトル・チルドレンとして、一番分かりやすいキャラは少女しか愛せず、年老いた母親になんでもして貰っているロニーだろう。シュノーケル付きのゴーグルに足ひれと完全装備のロニーは、怪し過ぎ( ̄▽ ̄;)近くの人が気付かなかったのが不思議やな(笑)完全に、お見合い相手を落とせそうやのに助手席で、何やってんねん( ̄▽ ̄;)ロニーの母親は、親バカに見えたけどどんな子供でも、親にとっては可愛いもんやねんな。息子に尽くす姿は、心打たれた。そのロニーママを殺してしまうのが、元警官のラリー。子供を撃ってしまい、警官として働けなくなるが警官以外の生き方を探そうとせず正義の味方気取りで、ロニーを目の敵にするがその結果が・・・。そして、主人公のサラですが、子供もええ子やしパンツ被り旦那も、なに不自由ない暮らしをさせてくれ、浮気にも鈍感なんて最高やんけ(笑)何が気にくわんねん?って思うけど地下鉄とホームの隙間みたいに決して満たされない思いがあるねんな。800アクセスが当たり前になると700アクセスだと凹むみたいなもんかな(笑)格好良い男がいても、声をかけずプロムキングと呼んで、遠くから憧れるのが結婚してる大人な女性の対応だがサラは驚かすために、キスをしてしまうなんて子供じみた事をしちゃったな(~_~;)一方、ブラッドが、若者のスケボーを眺めたり学生時代を思いだせるアメフトをしたりそして、サラと情事を重ねたのは試験に対する挫折感や、ケータイも本も買ってくれず、セックスもさせてくれない奥さんからの現実逃避やね。二人の関係は、主婦と主夫の不倫としてしか成り立たない幻のようなもので経済力0の2人が、あのまま逃げてもより困難な現実が待ち受けるだろう。サラは子供が消えた事により、何が大事かに気付きブラッドは頭を打って、若くない事に気付き二人とも、ようやく夢から覚めた。ケイト・ウィンスレットは美人で胸も満足な大きさだと思うが(笑)ジェニファー・コネリーを基準にしたらやむを得ないか(^_^;) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは承認後に反映されます。
2008.02.23
あらすじ1971年、スコットランドの医学校を卒業したニコラス(ジェームズ・マカヴォイ)は診療所で働くためにウガンダにやって来る。ある日、彼はアミン新大統領(フォレスト・ウィテカー)の演説を聞きに行った帰り道で、偶然にも大統領の捻挫の治療をすることになる。大統領から気に入られたニコラスは、アミンの主治医になるが・・・。感想こんな人がいた!って知る上で、観る価値はあるけど残酷描写が苦手な方には、お薦めしませんこの作品で描かれるのは、30万人を虐殺し食人大統領と呼ばれたウガンダ大統領のイディ・アミンという人物。私は、全く知らなかったのだが元ボクシング王者なので、アントニオ猪木と異種格闘技戦の予定があったとかあみんのグループ名の由来だったり意外と、日本と縁のある人らしいそのアミンを演じたのは、『バード』でチャーリー・パーカー役だったフォレスト・ウィテカーである。登場時から、その存在感に圧倒され特殊なオーラを放ち、ユーモア溢れる話ぶりには親近感も感じさせ、なぜ人々が彼に惹きつけられたのか、納得させられた。アカデミー賞をはじめ、その年の主演男優賞を総なめしたのも、当然やな!物語の語り部である主人公を演じたジェームズ・マカヴォイの演技も迫力では敵わないものの、ウィテカーに決して劣らない巧さだった。『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』のタナトスさん役で知られる彼だが何の志も持たずに、軽い気持ちでウガンダに来た普通の青年が、権力に惹かれウガンダの闇に飲み込まれていく様を見事に表現していた。アミン大統領夫人には、『Ray』のケリー・アンダーソン。レイ・チャールズは、悪い夫やったけどアミンと比べたら、夫の鑑に見えるそれから、「Xファイル」のスカリーことジリアン・アンダーソンを久し振りに見たけど、感じ変わったな監督は、『運命を分けたザイル』のケヴィン・マクドナルド。最近、アフリカを題材にした映画が多いが実話を基にした、この作品のようにとても信じられない事が普通に起こるアフリカは、ネタ枯渇の映画界で金脈発見と言ったところか。『ラストキング・オブ・スコットランド 』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。教訓!人妻とは寝るな(笑)居心地の悪い親元を離れ、女とやりまくりたいだけのごく普通のスコットランド青年がひょんな事から、黒いジャイアンと出会い(笑)ディープなウガンダを経験する羽目となった。アミンって、喋り上手いから、良い人に見えるし大統領の車に乗って、気分良かったのも分かるし白いサルの気持ちは理解できるけどあまりにも欲望に忠実すぎッ!( ̄▽ ̄;)自分の不用意な一言で、側近が消されたのを知り大嫌いな英国人に泣きつくも、時すでに遅し。おイタが過ぎたな。その後、お~痛ッな描写が続く( ̄▽ ̄;)肩から足が生え、股から手が生えたケイの遺体気持ち悪ッ(´Д`)ゲロゲロ~皮膚で吊るされるギャリガンの痛みはビーチク相撲の比じゃなさそう(>_
2008.02.13
あらすじバルセロナのアパートで、他国の留学生仲間と共同で暮らした、はちゃめちゃな学生生活から5年。30歳になったグザヴィエは、夢だった小説家への足がかりはつかんでも、満足いくものは書けず理想の恋人にも、まだ出会えていない・・・。 感想DVDの副題に、スパニッシュ・アパートメント2とあるように、『スパニッシュ・アパートメント』の続編で、あれから5年後の物語。続編である以上、前作を観てないと楽しめないが前作が、若さ弾ける青春映画なのに対し今作は、夢と現実の狭間で悩む三十路男の話で前作ファンが、必ずしも楽しめる映画ではない。舞台も、前作の情熱のバルセロナからパリ、ロンドン、サンクトペテルブルクに変わりやっぱり雰囲気が、ちゃうな~前作でキャラが弱かったメンバーは殆んど出番がなく、ただ出てるだけで現在の状況も語られずじまいなのは、残念だった『ロシアン・ドールズ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓思わせ振りなオープニングやったけどグザヴィエがウェンディに叩かれるだけなのは拍子抜けやったな~せめて、ハイキックぐらい、派手に決めて欲しかった(笑)洋の東西に関わらず、だめんず愛好者はいるようで(笑)グザヴィエが笛吹いたり、踊ってたのは、意味わからん笛吹けど、私の心は踊らなかった(笑)グザヴィエの悩みは、贅沢やな~(´Д`)イザベル直伝の超絶テクを自信に(笑)女を、とっかえひっかえしかも、レベル高いし。大スターとも、やりやがんの。極端すぎる女のだらしなさだったが最後の「恋はマトリョーシカ」の言葉を理解させ易くしていた。君が最後のマトリョーシカだ!プロポーズに使えそう(笑)嫌な女の元カノと、今でも関係が続いてたのが不思議な気がしたが、やっぱ、大スターのオドレイ・トトゥは外せないか(笑) 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さい。TBは、承認されるまで反映されません。
2007.12.21
あらすじニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられ大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャングラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令するが・・・。感想なかなか面白いコミカルな犯罪サスペンスでした。どんでん返しは、予想通りだったけど映画会社が、どんでん返しを売りにしなければ分からなかったかも、しれないが?原題は7じゃなく、主人公の名前で『ラッキーナンバースレヴン』だ。この邦題は、『オーシャンズ13』を意識してるんかな?『オーシャンズ13』程じゃないがなかなかの豪華キャスト!ブルース・ウィリス、ジョシュ・ハートネットルーシー・リュー、モーガン・フリーマンサー・ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチ 。7には、1人足りない!ジョシュ君が、追手内洋一キャラをコミカル且つ、ミステリアスに好演していた。そして、リューが、とてもキュート結構なお年なのにそれから、ダイハード男の怪演も良かった相変わらず、フリーマンは渋い声が良かったが役自体は、おいしくない役やったな『ラッキーナンバー7』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。グッドキャットの冒頭の話で、あの子供による復讐劇だというのが分かる。絶体絶命の状況ながら、スレヴンの異様な落ち着きからスレヴンとグッドキャットがグルでスレヴンが、あの子供だと想像するのは容易かった。リューが生きていたのも、使い古されたトリックやし。ただ、一流の殺し屋なのに、ちゃんと生死を確認しないなんてと思ってたら実は優しい何でもお見通しの隣のヒットマン(笑)がはめられた振りをしてたと分かりその点は、納得が出来た。一チン惚れ(笑)が実り、めでたしめでたしの後味の良いラストやったな。 楽天以外の方は、URLを本文中にお願いします。TBは、承認制です。
2007.10.25
あらすじ小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す・・・。 感想低予算のインディーズ映画ながら、口コミで人気が広がり、アメリカで大ヒットした作品。アカデミー賞の脚本賞も受賞した。問題だらけの負け犬家族が娘のミスコン出場の為に、家族総出でボロ車に乗って、旅をするお話。美しさや幸せなんて、個人によって違うものなのにミスコンや人生の勝ち組など一つの価値観を押し付ける風潮を笑い飛ばし、皮肉っている。一般的な価値観では、負け犬な彼等だがこの作品を見終わった後に、誰も彼等を負け犬とは思わないだろう。あのボロ車が、良いですね~。一人では動かせず、家族みんなで押さないとエンジンが、かからない車皆で助け合う家族という物を、象徴してるようだ。出演者に大スターはいないもののそれぞれが、役にハマっていて良かったダコタ・ファニングにライバル出現!?10歳11ヶ月のアビゲイル・ブレスリンちゃんは史上4番目の若さで、オスカー候補になった。『サイン』に出てた子か。ちょい悪オヤジならぬ、極悪ジジイを演じたアラン・アーキンは、アカデミー賞助演男優賞に輝いた。いい味、出してたもんな。アクの強い家族の中で、あまり特徴の無いオカン役のトニ・コレットは、どこにでもいそうなオカンに成りきっていた。スティーヴ・カレルが演じている役はロビン・ウィリアムズかビル・マーレーが演じる予定だったらしいが、濃すぎる2人より良かったんちゃうかな後は、オトン役に『恋愛小説家』のグレッグ・キニアが、出てました。元々、ロードムービーという形態は好きですが笑えて、気持ちの良い作品でした。『リトル・ミス・サンシャイン』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。自分が負け犬なのに、勝ち馬の法則を唱え一攫千金を狙うなんて、バカなオヤジやな~説得力ないやろ!(笑)「世界一の野獣だ」あの時から、怪しい雰囲気だったが孫に、ストリップ踊らせるなんてとんでもね~ジジイ!(^_^;)何も分からず、健気に踊るオリーヴを家族みんなが、踊ってフォロー!ええ家族やな。 楽天以外の方は、本文中にURLをお願いします。TBは、認証制となってます。
2007.09.30
あらすじ10歳の少女ジェライザ=ローズ(ジョデル・フェルランド)は元ロックスターでジャンキーのパパ(ジェフ・ブリッジス)と同じくジャンキーのママ(ジェニファー・ティリー)と共に暮らしいていた。ある日、オーバードーズでママを亡くしたパパとジェライザ=ローズはバスに乗ってテキサスにあるお祖母ちゃんの家を目指す・・・。 感想ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した『フィッシャー・キング』のテリー・ギリアム監督とジェフ・ブリッジスのコンビ再び!と言っても、ジェフ・ブリッジスはあんまり活躍してへんけどかつてのオスカー候補ジェニファー・ティリーも出てましたけど、パッとしない役やった。もう一人、元オスカー候補となった女優でジャネット・マクティアという人が出ていた。主に舞台で活躍されてるので、存じ上げなかったが流石に英国の女優だなと思わせられた。だが、この映画は何と言っても主人公のジェライザ=ローズを演じたジョデル・フェルランドちゃんに尽きます可愛い~全編を通じて出ずっぱりで、人形4体の声も担当一人五役の大役を難なく演じていた。将来楽しみな女優さんや!人形4体と書いたが、正しくは人形4頭!バービー人形の頭だけが友達の少女は少し風変わりに見えるが、子供特有の世界ではある。彼女の奇妙な空想世界に加え、彼女の周りは変人だらけでとっても不思議な物語が展開される。まあ、この監督の作品はだいたい変やけど!ギリアム版不思議の国のアリスは、R15指定の通り子供には薦められない内容やったな。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ジェフ・ブリッジスの着ている法被が、凄く目についた。ことぶきって!(笑)何で平仮名?(爆)この映画の彼は、屁こいて、ラリって、バラされて途中からは替え玉と交代、元オスカー候補俳優が哀れな末路や(^_^;)両親はヤク中、祖母は児童性犯罪者、継母は遺体損壊夫は列車爆破犯、犯罪者のオンパレードや(笑)最後は、まともな人に拾われたジェライザ=ローズはその後は幸せに暮らしましたってとこかな。一見、まともな人が、実は危なかったりするけど(笑) 楽天以外の方は、本文中にURLをお願いします。
2007.07.20
あらすじニューヨークのイースト・ヴィレッジ。映像作家の卵マークとミュージシャンのロジャーは毎月の家賃が払いきれないような貧乏暮らし。ロジャーは階下に住むミミと出会い心惹かれていくが・・・。 感想トニー賞のみならずピュリッツァー賞までも獲得したブロードウェイの伝説的ミュージカルの映画化。ロザリオ・ドーソンしか知ってる俳優は出てへんな~舞台版のオリジナルキャストらしい。ただ、ロザリオ・ドーソンが演じたミミ役はオリジナルはダフニ・ルービン=ヴェガだが妊娠を理由にジョアンヌ役のフレディ・ウォーカーは年齢を理由にそれぞれ辞退したそう。エンジェル役のウィルソン・ジェレマイン・ヘレディアという難しい名前の人が良かったです。彼は、俳優を引退同様だったらしい流石に、みんな歌うまいですわ「Seasons Of Love」は、超名曲ですね~!ただ、いくらミュージカルでも、歌多過ぎちゃうかな。テンポは良かったけど。まあ、舞台で生で聴いたらめっちゃ感動しそうだとは思った。エイズ、同性愛、ドラッグという問題に直面する家賃さえ払えない貧しい芸術家の男女8人冬物語舞台が80年代末、そして物語のテーマに若干、中途半端な古さを感じるのは否めない。オリジナルキャストでの映画化の機会は今しか無かったんだろうがもっと早くに映画化しておくか逆に、もっと間を空けた方がベターかな。最後に、トリビアを1つ。1989年なのに、91年公開の『テルマ&ルイーズ』が歌詞の中に登場する。ウィキペディアに書いてました『RENT/レント』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓モーリーンとジョアンヌの披露宴に両家の家族が笑顔で出席してるを見てやっぱアメリカは凄いなと感じた。モーリーンは、自分で言うほど美人か?と少し思った(笑)
2007.04.25
あらすじ広島に原爆が投下され、窮地に立たされた日本軍はドイツから極秘裏に接収した特殊兵器“ローレライ”を搭載する戦利潜水艦<伊507>を広島に続く原爆投下を阻止すべく、出航させるが・・・。感想『亡国のイージス』に似てるなと思った。福井晴敏氏の書く敵役は、『戦国自衛隊1549』を含めなんか似てるよな~。『亡国のイージス』が、一番良かったかな。第24回吉川英治文学新人賞を受賞したこの映画の原作を確か爆笑問題の太田が、大絶賛してたと記憶してるがこの映画を観る限りは、その魅力は伝わらなかった。まるでハリウッド映画のような作品とか言ってたがどちらかと言うと、アニメっぽい内容だった。アニメにした方が、萌え~な感じになっただろう。はなから邦画に迫力ある映像は、求めてないので玩具みたいな映像でも許すとしても物語に感情移入が出来なかった。感動しろ!って大袈裟な音楽が流れてもお安い御用だ!って訳にはいかなかった『SAYURI』の役所宏司『キル・ビル』の國村隼『 ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の妻夫木聡と国際派俳優?中心に堤真一、橋爪功、柳葉敏郎、石黒賢など顔の売れた俳優が数多く出演していたが、生かしきれてるとは言えなかった。しかも下手な俳優も交じってるから、始末が悪かった。印象に残ったのは、香椎由宇が可愛かったのとヘイリーの歌声ぐらいやな。『ローレライ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓戦いを好まない主人公と、現在そして将来の日本に絶望して今の世界を破壊して理想の新世界を築こうとする敵映画化された福井作品は、同じパターンやな。超絶歌唱力の超能力少女による仕組みのよう分からんローレライ・システムなんて作り物の映画でも、そんなアホなって感じやのに登場人物が、素直に受け入れ過ぎだよな。 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは承認後に反映されます。
2007.03.01
あらすじ若きカリスマ・ロックアーティスト、ブレイク(マイケル・ピット)はリハビリ施設を抜け出し、薄汚れた格好で森の中を彷徨っていた。やがて、森の中にひっそりと佇む一軒家にたどり着き・・・。感想90年代の音楽シーンを語る上で外せないバンドのニルヴァーナ。そのヴォーカルの故カート・コバーンに捧げられた作品私がニルヴァーナを聴くようになったのは、カートが死んでからである。昔は、あまり騒々しい音楽は好きじゃなかったが、彼等のアルバムを聴いてこういうのも悪くないと、私の音楽観を変えるきっかけとなったアーティストだ。さて、この映画であるが、主人公のキャラクターや物語はカートを連想させるが決してカート・コバーンの物語ではない。主人公はブレイクで、カートやカートに似た境遇の人間全てに当てはまる物語に監督はしたかったようです。この映画を観ていたら、何だか眠くなった(=_=)多分、疲れてるせいだと思い、休憩してから再び観てみた・・・パトラッシュ、僕なんだか眠いんだやはり眠かったとても淡々とした静かな映画で、主人公は殆ど喋らんし、退屈してしまったそこが、この作品の良さでもあると思うけど・・・。『エレファント』も淡々としていて結末が分かってる点は同じだが、あちらは眠くなかったけどな~。ラストデイズの登場人物が、自分からは遠い存在で感情移入出来なかったせいなんかな~。特典のメイキング映像で、大勢のスタッフが強いこだわりを持って撮影しておりその熱意は称えたいが、私には合わない映画やった『ラストデイズ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ボーイズ2メン懐かすぃ~!組手の番組なんかあるんやね!電話帳広告のセールスマンが登場するが、彼は本物のセールスマンだそう。女性の下着を着たおかしな男に対して、表情一つ変えずに仕事をこなす姿にプロ根性を見た(笑)
2006.12.20
あらすじある嵐の夜、サーカス一団に置き去りにされてしまった一頭の赤ん坊シマウマが偶然通りかかった馬の調教師で、今は牧場を経営するノ-ラン(ブルース・グリーンウッド) とチャニング(ヘイデン・パネッティーア)の父娘に拾われ“ストライプス(シマシマちゃん)“と名付けられ牧場で暮らすことに。メスヤギのフラニーや、気難し屋のポニーのタッカ-など牧場仲間たちに囲まれストライプスは、レースで優勝することを夢見るようになるが・・・・。 感想シマウマ版の『ベイブ』ですね。マキバオーも彷彿とさせるのね。真っ当なファミリー映画でしたね~。子供には周りと違っても気にする事はないんや年長者の言う事をしっかり聞いて、仲間に助けられ強い気持ちで努力すれば、困難な事も可能やで親には過保護も程ほどに、子供の気持ちを大事にして信じてサポートしてやれば、子供の可能性は伸びると、この映画は訴えている。ストライプスが走る姿が良いですね~。躍動するタテジマはええな~(笑)マフィア=ヤクザ=大阪大阪弁のペリカンのグースが、おもろかった。バズとスカズの蠅コンビも、ええキャラやね。今回の放送では、青野武さんを始め本物の声優による吹き替えでしたが、映画公開時とDVDの吹き替えは有名芸能人達が担当している。オリジナルの方も有名俳優が声優をしているのでそれを踏襲しているとも言えるがオリジナルの雰囲気に近い方は、今回の放送の方だろう。なんたって、オリジナルのストライプスはフランキー・ムニッズだが女性の田中麗奈が吹き替えだしジョー・パントリアーノが演じたグースも女の松嶋尚美(オセロ)が演じてるのだから。他にもオリジナルキャストと劇場版のキャストの比較をしてみるとタッカー:ダスティン・ホフマン三宅裕司和製ダスティン・ホフマン フラニー:ウーピー・ゴールドバーグ中島知子(オセロ)色の黒さで選ばれたサンディ:マンディ・ムーア島谷ひとみ女性シンガー繋がり プライド:ジョシュア・ジャクソン猪野学TVドラマ俳優繋がりライトニング:スヌープ・ドッグ徳井優ラッパー繋がり(笑)サカイ 安い 仕事キッチリ(笑) 他にもバズをグッチ裕三、スカズをモト冬樹、レジーを柳沢慎吾ラフショッドを羽鳥慎一、サラブレッドをますだおかだと劇場版吹き替えはオリジナル以上に豪華やけど、なんか濃い過ぎって感じ(笑)ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。友情、努力、勝利ジャンプの世界や(笑)まさしくマキバオーなのね。とうもろこし畑を潰して、練習用のコースを作るシーンは『フィールド・オブ・ドリームス』っぽいと感じたら「それを作れば彼らはやってくる」の名台詞が飛び出しちょっと嬉しかった。楽天以外の方はURLの書き込みお願いします
2006.11.17
あらすじアフリカ、イスラエルで育ったラナ(ミシェル・ウィリアムズ)は10年ぶりに故郷アメリカに帰り、伝道所で働き始める。伯父のポール(ジョン・ディール)に、亡き母の手紙を渡す為である。伯父ポールは個人的に、テロを防ぐ為に監視を続ける毎日だった。感想ヴェネチア国際映画祭でユネスコ賞を受賞。巨匠ヴィム・ヴェンダースの『パリ、テキサス』以来の最高傑作らしいです。ドイツ人による911、そしてアメリカを描いた映画です。愛情があるからこそ、痛烈な批判を感じる作品だ。主人公のポールは、ベトナム戦争の影を引きずり911のテロで多くの命を奪われたと同時に揺るぎない超大国としての誇りを奪われイラクを攻めたが、大量破壊兵器など見つけられなかったそんなアメリカそのものとして描かれている。彼の行動は滑稽で、悲哀も感じさせた。そして舞台となったのは、世界で最も富めるアメリカで最もホームレスが多い貧困の中心、ロスです。そこにイスラエルからやって来た少女ラナはアメリカがあるべき姿として描かれている。彼女は、キリスト教徒として本来の姿とも言える。この役を演じてるのは、ミシェル・ウィリアムズ。 『ブロークバック・マウンテン』で共演したヒース・レジャーと結婚した女優である。この役は、彼女を想定して書かれた事もあり魅力的に演じてます。DVDの特典映像で、ヴェンダース監督のインタビューが収録されていて撮影にホームレスを使って、ホームレスに「本当に予算が無いんだな」と言われたらしい(笑)確かに、これは低予算映画だが、監督はこんな事も言っていた。「予算と映画の出来は、必ずしも比例しない」「大作映画は制約が多いが、この映画は自由に撮れた」大いに納得する言葉でした。心に残らない大作映画が多いですがこの映画は確実に、心に何かが残る作品だと思います。音楽も良くて、とても印象に残った。『ランド・オブ・プレンティ』公式サイト★送料無料! ランド・オブ・プレンティ スペシャル・エディション【ACBF-10363】=>20%OFF!★...ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。イスラエルにいたらラクダに、アフリカにいたら象に乗ってそうな思い込みはありますね~(笑)ポールの着メロが、米国歌というのが笑えた(^u^)あまりにもストレートな表現ですね。着メロを含めて、ポール=米国というのが明確に伝わった。一人必死のポールでしたが(ラナのほのぼのムードとの対比が可笑しい)案の定、ホームレスのアラブ人とテロは関係なかった。ポールは徒労に終わり、打ちのめされて酒に溺れた。ベトナムや911を忘れる為に、新たな敵を探したポール国内の問題(貧困)から目を逸らす為に、戦争を続けるアメリカ痛烈な批判ですね~。ポールは、ラナと911について話し合い妹の手紙を読み、そしてグラウンド・ゼロに向った。そこに、問題から逃げずに向かい合い新たなスタートを切ろうというポールの決意を感じた。アメリカにも復讐の連鎖を止め、新たな一歩を踏み出して欲しいとの監督の願いにも感じられる。楽天以外の方は、URLをお忘れなく。TBは、承認制となってます。
2006.07.24
あらすじ湖畔の別荘に集まった三組の家族と塾の講師は中学受験を控えた子供の為に、勉強合宿を行っていた。参加者の一組の並木俊介(役所広司)と美菜子(薬師丸ひろ子)は別居中だったが、受験の為に仲の良い夫婦を演じていた。そこへ俊介の愛人が現れ・・・。感想『EUREKA』で、カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞した青山真治監督作品。原作は、直木賞作家の東野圭吾の「レイクサイド」。先週、TVで放送していたのを録画していたので観ました。3組のキャスティングは、役所と薬師丸鶴見辰吾と杉田かおる、柄本明と黒田福美。鶴見と杉田の金八コンビが、夫婦役というのが面白い。役所には、もれなく柄本がついてくる気がする(笑)印象程は、共演はしていないのだろうけど。湖で起こった殺人事件によって、お受験批判や現代社会における親子関係の有り方を問う作品。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。私は、美菜子が皆が隠してくれる事を見透かしての犯行と思ったが全くの見当違いで、子供による犯行だった。トヨエツが殺したのを皆が庇うのは、不自然な推理だったので子供の犯行の可能性は匂ってきていたが。だが、あの状況証拠だけで、子供の犯行とするのは説得力に欠ける印象。自分の子供が信じられず、真実を隠蔽してしまうというのは現代の親子関係を痛烈に皮肉っている。本当の親になりましょうと説得されて、実父ではない役所も全員と同調する事を決意したのは納得できなかった。親ではない私にとって、本当の親の気持ちは理解出来ないのかもしれない。しかし、東野圭吾が「白夜行」で描いているが殺人という罪を隠した少年少女には、未来など有りはしないと思うのだが。悪夢に現れた愛人の英里子、そして最後の腐敗していく彼女が不気味で印象に残った。その後、死体やライターは発見されたようだが真相は明かされないまま終わり、すっきりしない映画だった。コメントスパム対策の為楽天広場ユーザー以外の書き込みは出来ません。楽天広場ユーザー以外の方はこちらに書き込みお願いします。
2006.06.12
あらすじボードレール家のヴァイオレット、クラウス、サニーは幼いが賢い三姉弟妹。長女のヴァイオレットは天才発明家智恵とひらめきで日常の発明品を作るのが大好き。長男のクラウスは本の虫で、普通の人が一生かかっても読みきれない量の本を既に読破している。末っ子のサニーは噛むことが大好きどんなものでも噛み付いたら離さない女の子。ある日、3人が海辺で遊んでいる時に哀しく怖ろしい知らせが届く。自宅が火事になり、両親は焼け死んでしまった、というのだ。三姉弟妹の巨額な遺産はヴァイオレットが成長するまで使えず身寄りの無い3人は遠縁の親戚オラフ伯爵が預かることに。だが、伯爵は欲張りな悪人で、3人はすぐに伯爵が彼らの遺産を掠め取ろうとしていることに気付くのだった・・・。感想アカデミー賞メイクアップ賞受賞。世界的ベストセラ-を映画化したファンタジー作品。映画は1作目をベースに2,3作目を織り交ぜた内容。作者が、ハッピーエンドを期待するなら読まない方が良いと語る異色の作品だが映画の方は、王道のファミリームービーに仕上がっている。七変化とまでいかないが、変装を駆使するオラフ伯爵をジム・キャリーが本領発揮の変幻自在の演技を見せる。オーバーな演技がムカついて、悪役には丁度良い(笑)ジムに負けじと、大女優のメリル・ストリープがおかしな演技を披露してくれている。作者であり語り部であるレモニー・スケニット役をジュード・ロウが、声とシルエットだけで演じている。そして、ある大物俳優もカメオ出演してました。だが、名優達以上に子役達の熱演が光った。いかれた頭の悪い大人達に囲まれながら次々に襲いかかる不幸せな出来事に、姉弟が力を合わせ知恵を使って立ち向かう姿に、ハラハラしながら観た。ヴァイオレットを演じたエミリー・ブラウニングが可愛かったしクラウスを演じたリーアム・エイケンはナイーブな雰囲気を出せてた。そして、何といってもサニーを演じたカラ・ホフマンと シェルビー・ホフマンの双子の姉妹が可愛らしかった。見かけによらず、毒舌で笑わせてもらいました。オマケであるオープニングとエンディングのアニメの出来が良い。特にエンディングの絵のセンスは秀逸で気に入った。音楽も印象深い。DVD特典で、ブラッド・シルバーリング監督と原作者の本物のレモニー・スニケットが音声解説している。2人の噛み合わない、やり取りが面白い。作者はアコーディオン奏者でもあり、一曲披露してくれている。レモニー・スニケットとは、作家ダニエル・ハンドラーの別名義でこの音声解説では、レモニーを演じてるような節があった。ジョークなんだろうけど、かなり辛らつなコメントをし最後まで怒らず、茶化して答えていた監督が大人だと思った(笑)作者は、最近の映画は観ないとか言ってたがしかし、その発言は映画詳し過ぎやろ!と感じました(笑)『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』公式サイト ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。明るいオープニングには意表を突かれた。最後は、ハッピーエンドでしたね。原作は読んでいないので分からないがやっぱりハリウッド映画用に変えたのか?映画の見せ場の列車と嵐の場面は、映画用らしいが。現実の世界はおとぎ話のように甘くなく、困難の連続であるが諦める事なく立ち向かえば、必ず道は開けるというのがメッセージですね。カメオ出演のダスティン・ホフマンとサニー役のホフマン姉妹は関係がありそうなのだが、いくら調べても分からず、気になった。
2006.06.05
DVD ロスト・イン・ラ・マンチャ 【LOVE!シネマ2500】 (5/25 発売予定)あらすじ史上初の作られなかった映画の全記録。鬼才・ギリアムの「ドン・キホーテを殺した男」の撮影はたった6日間で中止。この空前の超大作に、一体何が起こったのか!?感想ヤフー動画で配信中の映画。『未来世紀ブラジル』、『バロン』『フィッシャー・キング』、『12モンキーズ』などのカルト的な人気があるテリー・ギリアム監督が主演にジャン・ロシュフォール、夫婦共演のジョニー・デップとヴァネッサ・パラディをキャストに作られた映画が中止になる様を、克明に捉えたドキュメント。ナレーションはジェフ・ブリッジス。テリー・ギリアム監督の作品が好きな人はモチロン映画制作に興味がある人は、観たら楽しめると思います。普通に映画を観てますが、撮るのは大変なんだな~。出演者のスケジュールを調整し、予算を気にしつつ自然との戦いすら待っている。まるで筋書きがあるように、災難が降りかかって来てドン・キホーテの呪いを信じたくもなる。 かのオーソン・ウェルズも映画化に尽力を注いだが完成には到らなかったという曰く付きの題材である。ヨーロッパの作品としては大作とはいえハリウッドに比べたら予算が少な過ぎ、最初から困難な状態だった。『ラスベガスをやっつけろ』コンビの作品なんだから何故もっと予算が取れなかったんかな。オチで、COMING SOONって出ましたがギャグじゃなくて、是非完成させて見せて欲しいな~。「並外れた映画になる。 美しく、同時に恐ろしい作品になる。」とギリアム監督が言っていた作品を。彼は、とても楽しそうに映画を撮ってたな~。
2006.05.11
あらすじ高校生活最後の文化祭のステージに向けてオリジナル曲の練習を重ねてきたガールズバンド。ところがまさにその直前、ギター担当の怪我をきっかけにボーカルが抜け、バンドは空中分解寸前となる。残されたドラムの響子(前田亜季)、キーボード転じてギターの恵(香椎由宇)、ベースの望(関根史織)はひょんなことからブルーハーツのコピーをやることに!そして彼女たちがボーカルとして声をかけたのはなんと韓国からの留学生・ソン(ペ・ドゥナ)?!感想ロックを愛する全ての人に全ての高校生(だった人)に芝高のひいらぎ祭に、来てみないか?テンポが悪い映画だと思うが、ツボにハマる人には堪らない映画でしょう。まず、『ほえる犬は噛まない』のぺ・ドゥナ演じるソンちゃんのキャラが最高!20代半ばの彼女だが女子高生役でも違和感なくその表情と言動で大いに楽しませてくれました。特に、カラオケボックスのシーンは面白い!彼女の歌は上手くはないが、ロックな歌声でしたね。トラブルメーカーの恵役の香椎由宇も存在感ありましたね。ベース役の関根史織は、あまり目立たなかったな。Base Ball Bearというバンドのべーシストのようで、彼女だけ本当に演奏している。前田亜季は、もっと可愛くなかったっけ?彼女等のバンド名のパーランマウムはブルーハーツを韓国語にしたらしい。やっぱブルーハーツは良いっすねー!ヴォーカルの甲本ヒロトの弟の甲本雅裕も、先生役で出てました。彼女らの演奏する歌に加えて元スマッシング・パンプキンズのジェイムス・イハが担当した音楽も良かった。良い音楽が聴けて、おもろい奴いっぱいおってひいらぎ祭、楽しかったな~。『リンダリンダリンダ』公式ブログネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。今村萠役の湯川潮音の歌声が素晴らしかった。ブルーハーツは似合わないけど、面白そうという意味が、よく分かった。恵の誕生日で、いきなり母親がケーキ持って現れて元カレのプレゼントが「大きな手」で、ギャグかと思ったら有難うって言って、身につけた時えっーーーー!?と驚いた。夢オチだと思ったら、さらっと別の話になってまた戻ったら、なぜか武道館?、完全に夢オチだと思ったら最後に、ラモーンズ(ニセモノ)とピエール瀧が出てきてまたまた驚いた。どういう組み合わせやねん(笑)TBは承認後に反映されます。楽天以外の方には、コメントにURLを残していただけると有り難いです。
2006.05.02
あらすじフランスの別荘地。少女リリィ(リュディヴィーヌ・サニエ)と映画監督を目指すジュリアン(ロバンソン・ステヴナン)は恋人同士。ある日ジュリアンは、リリィや母で女優のマド(ニコール・ガルシア)母の恋人で人気映画監督のブリス(ベルナール・ジロドー)らを集め作品の上映会を開く。上映会でマドに作品を侮辱され、家を飛び出すジュリアン。その子どもじみた行為に失望したリリィはブリスに惹かれていく・・・。 感想ギャオで観ました。もうちょっとCM少なくしてくれんかな。タダだから文句は言えんか『なまいきシャルロット』のクロード・ミレール監督作品。 あの映画は若かりし頃に観たのでいやらしい視線で観てしまった(笑)で、今作の感想ですが、リュディヴィーヌ・サニエの美しい裸体が印象に残りました。成長しとらんがな(笑)TBCのCMに起用されたリュディヴィーヌ・サニエが冒頭に大胆なヌード・シーンを披露しています。(余談だが、TBCのCMにサニエが出演したのは驚いた。今までに比べ、マニアックな人選ですから)サニエは顔が幼く見えますが、今年で27歳になるんですね!少女のような面影を残しつつ妖艶な雰囲気もある魅力的な女優だ。しかしリュディヴィーヌ・サニエって言いにくい名前ですよね(笑)原作は、チェーホフの「かもめ」らしい。オープニングで、かもめが飛んでたから間違いないです(笑)設定は現代に移し替えている。オープニングを観ただけで、この作品がアート性の強い作品だと感じました。ジェラール・ドパルデューの娘のジュリー・ドパルデューが出演しており、この作品でセザール賞の助演女優賞を獲得した。フランスの名優ミシェル・ピッコリも、本人役?で出演してます。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 一般的に、男は過去の恋愛を引きずり、女は捨て去るイメージですがこの映画では逆になっている。リリィは恋人もいて、女優として成功を納め金銭的にも恵まれているにもかかわらず、自ら捨てた物に未練を持つ。人って勝手ですよね。虚構の世界で過去の精算を済ませ、大団円で幕という解釈でいいのかな?TBは承認後に反映されます。楽天広場ユーザー以外は、URLの書き込みを!
2006.02.08
あらすじ第一次大戦下のフランス。前線の塹壕を5人の兵士が連行されて行く。過酷な戦場から逃れるため自らの身体を傷つけたフランス兵たちだ。彼らは刑のかわりにドイツ軍の標的となるような敵陣との中間地点に置き去りにされた。そのなかの最も若い兵士がマチルドの婚約者マネクだった。終戦後も全く音沙汰のないマネクの安否を気づかうマチルドのもとに戦場で彼に出会ったというエスペランザから手紙が届く。その日からマチルドの懸命は捜索が始まった・・・。感想あの『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥのコンビが再び!期待して観ました。この映画は壮大なスケールで戦争の悲惨さを描き反戦の想いが込められた戦争映画である。また、名探偵マチルドが手のかかる婚約者の生死の真実を解き明かしていくミステリー作品でもある。そして、なにより1人の女性が愛する人を信じ貫いた強い愛を描く究極のラブ・ストーリーだ。暗く惨たらしい戦場などで陰鬱になりそうな作品ですが回想シーンなどでの監督らしい美しい映像やユーモアあふれる登場人物達で楽しく最後まで観れました。主演公は周りから見れば厄介な女性ですがトトゥが憎めないキャラとして体当たりで好演していた。婚約者役のギャスパー・ウリエルは、甘ーいマスクですね。これから活躍するんでしょうね。あとは鍵を握る女性ティナを演じていたマリオン・コティヤールが良かったです。ジョディ・フォスターが出てきて、びっくりしました。彼女フランス語喋ってるよ!あるシーンで「どんでんは返さんでしょう」を思い浮かべた。原作
2005.11.22
原題:THE LIFE OF DAVID GALE 監督は『バーディ』のアラン・パーカーAlan Parkerキャストは死刑廃止論者の教授ゲイルにケビン・スペイシーKevin Spacey彼を取材する記者にケイト・ウィンスレットKate Winsletその助手にガブリエル・マンGabriel Mannゲイルの同志でレイプ殺人被害者をローラ・リニ-Laura Linneyが演じている。ストーリーは、レイプ殺人容疑で死刑執行間近のゲイルをビッツィー(ケイト)が取材し事件の真相を探っていく話だ。果たしてゲイルは本当に犯人なのか?はたまた何かの陰謀か?伏線が上手く張られたミステリー作品だが私はすぐに事件の真相がわかりましたね。ゲイルの落ち着いた態度と言動、ゲイルと知事との討論そして被害者コンスタンス(ローラ)が白血病とわかり確信した。テーマは、社会派作品を多く手掛ける監督らしく死刑制度についてである。私個人としては、この作品と異なって(作品自体は嫌いじゃないが)死刑制度容認派だ。死刑が必ずしも犯罪の抑止には繋がらないのは承知している。しかし、被害者の遺族の気持ちを考えると殺人鬼が税金で生き長らえるのは、やりきれない。冤罪がなくなる事を祈るしかない。『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』公式サイト
2005.11.19
あらすじ世界的に有名な海洋探検家兼海洋ドキュメンタリー監督のスティーヴ・ズィスー(ビル・マーレイ)だがここ10年はヒットに恵まれなかった。さらに先の航海では昔からの大切な仲間を幻の“ジャガーザメ”に、喰い殺されてしまう。仲間の敵討ちと映画のヒットを誓い気心知れたクセ者揃いの映画製作集団“チーム・ズィスー”を率いて探査船ベラフォンテ号に乗り込み、新たな航海へと旅立つ。が、ズィスーの息子と名乗る青年ネッド(オーウェン・ウィルソン)、取材意図が不明な妊娠中の女性記者ジェーン(ケイト・ブランシェット)、融資者から送り込まれた監視員(バッド・コート)らが加わり旅は最初から波乱の予感が・・・。感想『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のウェス・アンダーソン監督作品。前作と同様にダメ親父が家族再生にもがく姿を描いてますね。キャストは前作と同じ人も出てますし豪華な出演陣は相変わらず。長回しあり、葬式のシーンもあり前作を踏襲した作品ですね。ですが前作のヒットで、物語の主人公と違い豊富な制作費で、今回の作品は撮られたのが違う点ですね。ベラフォンテ号のセットとか金かかってると思いますよ。でも全体的な映画の雰囲気は金がかかってるように見えないこれは監督の意図的な狙いでしょうね。金を使って、敢えてチープでレトロな世界観を表現するとはさすが天才監督といわれる人ですな~。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の監督ヘンリー・セリックが不思議な海の生物を担当しています。この監督は、登場人物を魅力的に描きますね~。今回の主人公は、前作のジーン・ハックマン程のパワーは感じられませんでしたけど味のあるキャラでした。可愛かったな!ケート・ブランシェットとウィレム・デフォー保安担当の船員役のセウ・ジョルジがアコギでデビット・ボウイの曲を頻繁に船内で歌ってるのも良かった。保安担当というより音楽担当でしたね。この人は、ブラジルを代表するミュージシャンらしい。俳優としては『シティ・オブ・ゴッド』に出てました。ヘンテコな船員の制服、何故かトップレスの女性船員ツッコミどころ満載の楽しい映画でした。彼等と冒険の旅に出掛けませんか?ホー!『ライフ・アクアティック』公式サイト
2005.11.13
毎月1日は大阪府下の映画館では、映画サービスデーということで梅田スカイビル4Fにある梅田ガーデンシネマで、映画を観て来ました。いわゆるミニシアターです。『皇帝ペンギン』も観たかったが、時間的にこちらとなった。監督はパパは、出張中!、『アンダーグラウンド』でカンヌ映画祭パルムドールを、『黒猫・白猫』でヴェネチア映画祭銀獅子賞、アリゾナ・ドリームでベルリン映画祭銀熊賞と映画界の巨匠であるエミール・クストリッツァが監督を務めた作品です。クストリッツァは、今年度のカンヌ映画祭の審査員長でもある。でも私はクストリッツァの映画は、ジョニー・デップヴィンセント・ギャロ、フェイ・ダナウェイ出演の『アリゾナ・ドリーム』しか観た事ありませんけど。『アリゾナ・ドリーム』は、変わった映画でしたが好きな作品ですね。さて、この映画のあらすじとは、1992年ボスニア紛争時の片田舎の村を舞台に、主人公の鉄道技師ルカを中心にその妻で精神が不安定な元オペラ歌手、サッカーの才能がある息子らの数奇な運命が描かれている。上映時間が154分と長くて、最後の方はチビリそうになりましたがこの映画はお薦めです。ボスニア紛争という重いテーマを扱っているにも関わらずユーモアに満ち、音楽にも満ち、楽しめる娯楽作となっている。見所1、テンションが高い風変わりな登場人物。見所2、馴染みの無いボスニアの風土。見所3、動物達の名演!見所4、民族愛、家族愛、恋愛、愛に満ちたストーリー。『ライフ・イズ・ミラクル』公式サイト
2005.09.01
あらすじ唐の時代、反政府組織の飛刀門が朝廷を脅かしていた。牡丹坊のNO.1の踊り子が、飛刀門の重要人物との情報を得た捕吏のリウ(アンディ・ラウ)は、ジン(金城武)に客として探るようにと、指示を与える。その踊り子の名はシャオメイ(チャン・ツィイー)。彼女は盲目だった。3人の駆け引きが始まる・・・。感想『初恋のきた道』のチャン・イーモウ監督が贈る『天使の涙』の金城武アジエンスのチャン・ツィイー『インファナル・アフェア』のアンディ・ラウアジア三大スターの華麗なる競演。『カンフーハッスル』じゃないけどありえねー映像がオンパレードです。観客を楽しませる演出として、有だとは思います。どんでん返しが、見所の一つでしょうがそれ程、意表をつかれるものでも無かった。悲恋物語なのですが、それ程泣けなかった。前作『HERO』でのトニー・レオンとマギー・チャンの方が、悲しかったですね(T_T)舞踊を学んでいたチャン・ツィイーにとって今回の役は、正に彼女の為の役だったといえる。金城武の活躍は、日本人としては嬉しいですね。LOVERS公式サイト
2005.03.31
監督はソフィア・コッポラ。アカデミー脚本賞受賞。サントリーのCM撮影に来日した最近は映画に出ていないハリウッドスター(ビル・マーレー)カメラマンの夫の仕事について来た妻(スカーレット・ヨハンソン)。共に異国の地に、馴染む事が出来ない。年齢も性別も違う二人が、東京で出会い共感しあうが・・・。感想タイトルは、翻訳によって失うという事であるが作品の中で、CM監督がビルに対して多くの説明をするが翻訳の人は、短くまとめてしまう。ビルは「たった、それだけ?もっと喋ってたろ。」と戸惑う。実際はソフィアも認めていたが、英語を日本語に訳した時によく起こる事である。内容はアメリカ人が、おかしな国「日本」に戸惑う話。日本人としては、素直に笑えないシーンも多い。ビルの役は、日本を馬鹿にしてますね。日本に来るなら、少しは日本語を覚えて来い!あくまで日本語だけで、ビルに説明する病院の受付も凄いが。病院のオバチャンは、面白かったですね。バカなハリウッド女優役のアンナ・ファリスの方が好感が、もてましたね。しゃぶしゃぶ食べて、スカーレットが「自分で料理するなんて最低の食事」です。そりゃ、ないよ!と否定的な意見を書いてきましたが、嫌いな映画では無いです。東京という街が、違った印象に映りました。祝!藤井隆ハリウッド進出!!でもクレジットには、マシューと書かれていた。あくまで藤井隆とマシューは、別人なわけやね(笑)
2005.03.28
全76件 (76件中 51-76件目)