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職場では、ここのところ風邪が大流行している。週明けの月末というのに、今日はパートナーがついにダウンしてしまって、予想以上に忙しくなった。すでにすっかり肩凝りが悪化してしまった。それでも何とか二月も乗り切る。週が変わったので、今日から手帳も新しいものを使い始める。毎年四月に大規模な人事異動が行われる我々の職場は、この時期には何となく落ち着かない雰囲気になってくる。今年は現在担当しているシステムが大きく変わることもあって、余計に気がもめる。まあ所詮は我々は「将棋の駒」であるから仕方がない。
2005年02月28日
晴れた休日の今日一日、私は何をしたのだろう。片づけもの、洗濯、少しの読書…。しかし、大半はゴロゴロして過ごした。何だか疲れている。ちょっと休もうとひっくり返る。手近な雑誌などパラパラながめているうちに眠ってしまう。20分くらいで目を覚まして、おっといけない、洗濯物を取り込まなくてはなどと動いては、お茶を飲んで一息。そうこうしているうちにまた眠気に襲われてコロリ、ウトウト…。花粉症の薬の副作用もあって、とにかく眠い。春眠…という気候とはまだとても思えないのに、とんでもない怠け者になっている。
2005年02月27日
日中出かけていたときに小学校時代の友人から電話をもらったというのでこちらからかけ直す。私の小学校時代は転校ばかりで、六年間を五つの学校で過ごしたのであって、彼女と一緒に過ごしたのは五年生の二学期からの一年間だけである。その後は文通を続けていたものの、何年も前からはほとんど年賀状だけのお付き合いになっていた。今年の年賀状でエッセイ集出版を伝えたところ、非常に喜んでくれて、先月の末に届いたはがきに電話番号など書き込んであったので、近いうちに一度電話をしてみようと思っていたものの、こちらは平日は帰宅が午後十時前後、まだ小さい子供のいる家への電話ははばかられてついときを過ごしてしまった。お互いの近況報告という感じではあるものの、すぐに打ち解けて話すことができたのは自分でも不思議なくらいだった。全く違う人生を歩んでいるのだけど、同じような迷いや悩みが生じている様子、そう同い年、友達だものね。
2005年02月26日
日中がずいぶん寒かった。天気が回復しても気温が上がらない。一度春を感じてしまうと寒さが急に耐えがたくなる。実はここ二週間余り、六年も前の仕事のことで非常に不快な思いをしていた。一昨日それが一段落して、何らケリがついたわけではないが、とりあえず煩わしさから解放された。ドクターとその話をして、「いろいろと考えてしまうこともあって…」と言ったら、ドクターは「何かつまらないことが頭に浮かんで来たら、こうやって頭を振って、振り落としちゃうようにしましょうよ。」と言って、頭をプルプルと左右に振ってみせた。その仕草に思わず大笑いをしてしまった。ドクターのあの姿を思い出せば、当分の間は不快な思いを追い払うことができそうだ。一週間の仕事を終えて、疲れを引きずった通勤電車でマナーの悪い人がやたら気になる。隣に座った30代半ばくらいのサラリーマンがすぐに携帯電話を開いたのが目に入り、嫌だなと思いながらその手元を見ると、彼の携帯電話の画面には六,七か月くらいの赤ちゃんの満面の笑顔が現れて、腹立たしさが紛れてしまった。
2005年02月25日
いわゆるニッポン放送問題に関する報道を見ていて、ライブドアの行動に関するコメントに、男女の関係に譬えたものがあってちょっと面白い。いわく「いきなり現れて『お前の奥さんを幸せに出来るのはお前よりも俺なんだから、別れて俺に譲れ』といってもそれは無理でしょう?」であり、「見知らぬ人に突然抱きつかれたら振りほどくでしょう?」である。意外にことの真相をついているのかもしれないと思う。ニュースで気になったことばがもう一つ。「温故知新」を「フルキヲ アタタメテ アタラシキヲ シル」と読んでいたことだ。私たちは「フルキヲ タズネテ …」と習ったのだが、そういう変化は外にも例あるので念のために手元の漢和辞典をみると「アタタメテ」と書いたものがあったのでびっくり。「古い(冷めた)ものを温めてよみがえらせて」という意味だという。思わぬところで足元をすくわれたような気がした。やっぱり軽々しくものを言ってはいけないな。
2005年02月24日
関東は予報どおり春一番が吹いた。都心は二十度近くまで気温も上がって花粉が舞い、横浜には黄砂が降ったそうだ。久しぶりに日に当たろうと、マスクで防備しながらもお昼休みは日比谷公園を散歩し、デジカメスケッチもちょっとだけしてみた。ミツマタはまだまだだけれど、梅などは一気に開き香りもかなり漂っていた。外にもバクチノキ、マンサクなどもちょっと趣の変わったおもしろい花をつけていた。週末あたりにメインサイトにアップしたいと思う。アフター5にはクリニックへいったのだけれど、月がとても明るくきれいだった。このまま春に向かうかと思ったけれど、明日から気候はまた冬に戻るらしい。
2005年02月23日
腰が治らないまま、窓口当番をこなす。「歩き方が変」なまま動き回っていたら、身体全体のバランスが狂ったらしく、頚や肩の凝りもひどくなった。自分のノルマを果たしたので七時ころに仕事を切り上げて帰途につく。ふと思い出して筆記具を買いに文具店に寄ったのみで、平日ではひさしぶりに九時前に帰宅。最寄り駅なども人が多いのでびっくりした。普段はやはり少数派なのかなと実感する。すでにマスクは日々使っているが、一昨日あたりから目がかゆくなってきたと思っていたら、明日は春一番の予想があって、いよいよスギ花粉のシーズンが始まるらしい。今年は量も多く、ゴールデンウイークころまで続くという。一層しっかりガードしなくっちゃ。
2005年02月22日
腰痛が回復しないまま、人手不足なのがわかっているので通常勤務。デスクワークとはいっても意外に立ったり座ったりが多い。若い人たちに「歩き方が変!」などと言われるが腰を伸ばすことできないのだから仕方がない。アフター5は、任官同期の女性たちと四人で夕食会。全員約二十年来の付き合いになる。年齢も近いし、仕事上でも生活上でも同じような立場にあるし、いちいち言わなくても「ここだけの話」という呼吸も飲み込んでいるので、まさに気の置けない仲で話ができるので気が楽だ。食事をし、場所を変えてケーキと紅茶まで愉しんでいろいろとおしゃべりをしてストレス解消。しかし、まだ月曜日、今週は長くなるぞ。
2005年02月21日
カテゴリ分類に手をつけております。ご迷惑をおかけしたらお詫び申し上げます。でも、これもご縁ですので、あちこち読んでくださったらうれしく思います。今日のアクセス数が500を超えてしまった。申し訳ない気分である。直近の10日分と、2003年分のみ分類終了。カテゴリの立て方をちょっと間違えたかなと思う部分もあるけれど、自分の検索の用はなすので、とりあえずこの調子で進めるつもり。しかしまだ13か月と10日分が残っているわけで…。ふう。昨夜パジャマに着替える際に、ぎっくり腰寸前という感じで腰を痛めてしまったので、掃除も体操もできず、情けない。新しいことに取り組む気力にも少し欠けているので、せめてこんなことをしてみたのだけど、個人的にはちょっと新しい発見もあって、案外に面白かった。
2005年02月20日
日々の気温差が大きい。「雨水」を過ぎて、昨日は春の気配があったのに、今朝は横浜も雪景色、日中は雨になったが、非常に寒い一日だった。夜に入って風も強くなってきた。体調のコントロールが難しい。イタリアンの店でランチにパスタを摂り、書店を覗いた後、コーヒーとタルトタタンを愉しむいつもの土曜日を過ごす。この日記も555本め、約一年半続いていることになる。量が多くなってきたので、カテゴリー分けをして整理することも考えないではないのだけれど、やるべきことややったほうがいいことが他にもたくさんあってなかなか始められない。手をつけるととんでもないエネルギーを奪われそうで…。
2005年02月19日
昨夜、寝る前の薬を誤って二回飲んでしまったようで、寝起きが悪かった。異常な眠気を感じたままの出勤でどうなることかと思ったが、ラッキーなことに通勤電車では横浜で座席に座れて,約三十分の休養で回復できた。忙しい一週間がようやく終わった。自分のノルマはこなしても、全体としては仕事は終わらないのだけれど…。帰りに、思いつきで文具店に寄って4月始まりの手帳を買った。過去6年同じ手帳を愛用して来たが、今年は表紙が変わってしまったようだ。内容が同じだから結局は今年もそれを選んだのだけれど、毎日持ち歩くものだけに、風合いというか手触りというか、そういうものが変わってしまうと少々困惑してしまう。変わらないことが大切という場合もあると思うのだけどねえ。
2005年02月18日
昼休みを利用して銀行に走り、エッセイ集のカバー用紙変更のための追加費用を送金した。仕事を七時半に終えて、帰りの電車に乗ろうと地下鉄の入り口に着いたところで、携帯が鳴った。編集者から、色校の原稿を送ったという連絡だった。スケジュールがつまってしまっていて、返事を急ぐということで11時ころまでは待っているという。とにかく急いで帰宅、色校を確認する。紙質も変更してよかったと感じられ、すぐにOKの連絡を入れる。校正完了の書面を作成して、明日郵送することにする。これで、最初のエッセイ集は印刷・製本の工程に入る。本作りに私が関与するのはここまでで終わりである。あとは完成を待つばかり。約一ヶ月のこの期間が待ち遠しい。
2005年02月17日
午前五時前にかなり大きな地震があった。しっかりと目が覚めてしまい、普段から六時起床の生活なので、結局早めに起きてしまう。ゆっくりと新聞を読んでいつもより早く家を出る。それが功を奏した形で、電車が遅れたのに遅刻せずに済む。昨日まで殺到していた仕事も今日は一息、若い人たちも手伝ってくれたので、心置きなくクリニックへ向かう。その帰り、今日は薬局へ行く必要がないので、その分ちょっとだけショッピングをする。古書店とパン屋さん。こういうところを少しでもうろうろすると、何だかにっこりしてしまう。ちょっと気にかかっていた古い時代小説の文庫と、明日のランチのためのレーズンバターパンなどを購う。駅前の大きなショッピングセンターの隅にはフラワーショップがあって、スイートピーやポピーが並んでいるのに気づく。こういう花を見かけるようになると、春は近いなあと、ほうっと安心するような心地になる。とはいえ、今夜はずいぶん冷え込んでいる。帰りの電車の中、たまたま通路を通った人の手にしていた新聞でリンボウ先生の「オー人事録。」が早くも掲載されているのを発見、買い逃さずに済んでラッキーだった。
2005年02月16日
ここしばらく82歳の父親の具合が悪かった。あっ、今も全快というような状況ではなく、こんな風に徐々に弱っていくのかなあ、とちょっと切ない感じではあるのだけれど…。今日は胃の内視鏡検査を受けたが、異常はなかったようだ。問題は年齢以上に進んでいるという脳の萎縮で、今日も病院へ行ったことさえ記憶していない。言うことなすこと辻褄の合わない、おかしなことばかりだが、会話が成立しないわけでもなく、私などにはしっかりと厭味をいう。ときには本当にムカッすることもある。ちょっと話したくらいでは認知症(何とも落ち着きの悪い言葉のようにおもえるのだけど)などというのは他人にわかるものではない。高齢化社会の社会政策は、少子化の時代にどんどん後退してしまい、介護する家族の負担はまたまた重くなっている。父が仕事を辞めてまもなく10年になる。子育てと違って、老親介護には先が見えない。その責任から解放されるのは老親が世を去るとき…となれば、早期解放を望むわけにもいかない。
2005年02月15日
連休明けの月曜日、しかも窓口当番。予想以上に忙しかった。職場の義理チョコも後輩任せのバレンタインデーなどすっかり忘れて、どうにかノルマを終えたのが8時半を過ぎていた。仕事をしてみると予想以上に手元が見づらくなっていることに気づく。読むのはまだしも、書こうとすると書類との距離が遠い。老眼鏡が手放せないようだ。帰宅途中、急に頭痛と寒気に襲われる。熱が出るかと思ったが、何とか持ちこたえられそうだ。今夜は少しでも早めに布団に入ろう。
2005年02月14日
毎度のことながら、休暇はあっという間に過ぎて行く。今回は部屋の片づけさえ終わっていない。昼前にコンタクトレンズ入荷の連絡を受けたので、午後、急遽横浜へ出向く。三日くらいはイマイチ度のあっていない眼鏡で仕事をすることになるかと覚悟していたのだけど、週明けに間に合って、本当に助かった。それにしてもこの三連休はコンタクトレンズが原因で大幅に予定が狂ってしまってちょっと残念だ。手元が見づらくなり疲れるので、度を抑えてあるのだけれど、新しいレンズでは、やはりシニアグラスがないと読み書きは難しいようだ。目を酷使する仕事なので少々困惑している。さて、明日からまた仕事だ。週明け早々窓口当番なのは気が重いが、充電したのだから、気分を切り替えなくては。
2005年02月13日
昼食のために立ち寄ったカフェでクラブハウスサンドを頼んで、エッセイのモチーフのメモに専念する。左隣のテーブルに若い女性の一人客がついたことは、春らしい薄い生地の明るいアイボリーの細かなプリーツのスカートが翻ったのが目の端に入ったのでわかったが、気にも留めずにメモに向かう。隣席から注文をする声が耳に入る。が、その応答が気になった。「ズワイガニのカレーをお願いします」「かしこまりました。あっ、ハサミをお持ちしましょうか?」「いいですか。お願いします」メニューには大きなカニのツメがお皿に乗っていたけれど、あれはオプションなの?どうも様子が変だと、目を上げて左のテーブルを覗く。と、女性客はスカートの裾をつまんでほつれた糸を気にしていた。なんだ、カニのハサミではなくて、糸を切る鋏だったのか、と自分の誤解がおかしく、一人で笑いをかみ殺すのに苦労した。
2005年02月12日
目いっぱい好きなことをする休日にしようと考えていたのだが、乾燥で調子の悪かったコンタクトレンズがやはり破損してしまい、これがないと仕事にならないので急遽横浜のレンズ店併設の眼科へ向かう。検査の結果さらに視力が落ちていたので、結局もう一方も買い換えることになった。入荷はやはり来週半ばになるという。う~ん不自由だ。昼食を済ませて、予定の行動に移る。まずは有楽町の出光美術館で源氏絵展を鑑賞する。屏風絵が多かったが、やはり源氏の名場面は楽しめる。俵屋宗達も好きなのだけれど、今回最も気に入ったのは岩佐又兵衛の野々宮だった。風に吹かれるようにして立つ姿といい、少し上に向かう視線で遠い目をした表情といい、源氏の様子がとてもよく出ていると思った。お茶とケーキで一息ついて、夜は野方の区民ホールで行われたリンボウ先生のコンサートへ駆けつける。先生作詞の歌曲の数々を堪能した。『美しい星に』はピアノ伴奏版は「世界初の演奏」だったし、『夢の国へ -六つの子守歌-』は「野方も小さく見えた」り、「リンボウ先生が手を振って」くれていたりして楽しかったけれど、今回の私の目当ては『ゆけ、わが想い』を布施雅也のテノールで聴くことであった。そして、その演奏は期待以上のもので、音程の確かさといい、声量の豊かさといい、声の艶とハリといいすばらしかった。ちょっとゾクゾクしてしまった。
2005年02月11日
花粉が飛ぶ気配を感じると、思い出すことがある。10年前の1995年3月20日の地下鉄サリン事件だ。そのとき、霞ヶ関駅にいた私は、直接の被害は受けなかったが、その恐怖は心の奥で小さなトラウマとなっている。去年もこの日記に書いたが、あの事件の大きな標的であった私の職場に「地下鉄にサリンのようなものが巻かれたらしい」という情報をもたらしたのは、横浜の自宅でテレビのワイドショーを見ていた私の母親だった。大災害のとき、現場にはなかなか正確な情報が伝わらないとものだと実感した。連日寝不足であるにもかかわらず、昨夜(正確には既に日付は変わっていた)、「プロ○ェクトX」を見てしまったのは、事件の被害者の救命活動を行った医師らにスポットを当てていたからである。あのとき、多くの被害者の手当てを行った病院の大きな礼拝堂が、大空襲を経験した院長の大災害に対応できる救命センターというプランによって造られたと聞き、「生き方上手」の院長の株が私の中で上がった。事件のとき、乗客の非難誘導のために最後まで現場にいて重態に陥った地下鉄の改札係、困難な決断をして多数の被害者を救った救命センターの陣頭指揮をとった医師、テレビ報道から松本サリン事件の経験から事件の原因がサリンである可能性を現場の医師に伝えた長野の医師、名古屋から新幹線こだまに乗り途中駅で解毒剤のありったけの在庫をかき集めて東京へ運んだ製薬会社の社員、報道を聞きつけて自発的に職場である救命センターに駆けつけて救命活動に当たった看護師…とドラマティックにそのエピソードがいつもの手腕で描かれる。そして、その使命感にあふれた行動に極めて単純に感動してしまう自分がいる。特に救命センターの指揮をとった医師は、私とほぼ同い年であった。あのとき、私は係長、現場指揮の立場にあったことは確かだけど…、う~ん格が違う、と脱帽する。九死に一生をえた地下鉄職員が一週間後に職場である改札口に立ったとき、彼を気遣う言葉をかけた乗客がいたことをうれしそうに語る彼の笑顔を見たときには自然に涙があふれてしまった。あの後、何度かの転勤を重ねて、フロアーこそ違うものの今また事件のときと同じビルで働いている。10年目のあの日がまた近づいている。
2005年02月10日
同僚たちが帰宅を急いだのはサッカー観戦だろうか。滑り込みで何とかクリニックへ。仕事が何かとうまく回っていない。メンバーが皆感じていることだけれども。体調が冴えないので、来週、再来週と連続で予約を入れてもらう。連休もあることなので、何とか立て直さなければ。暖かくなった今朝は、ちょっと花粉も飛んでいたようで、こちらも注意報発令!という感じだ。それにしても、天候がコロコロとよく変わるので、服装には苦労する。
2005年02月09日
6時半にとりあえずのノルマが終わったので帰途に着く。少し早いので、ふと思い立ってマッサージに立ち寄る。首の凝りが気になっていたけれど、実際に揉んでもらうと、少し触れられただけでビリビリと痛みを感じていて、かなり悪化していることを実感する。少し解れてくると、ゾワゾワと不快感が全身を走る。これは揉み返しが起こるかと思ったが、終わってみると非常に爽快になった(鞄を持って帰るうちに、左肩の痛みは再発しているのだけれど)。ついでに、デパートの食品売り場に立ち寄って、バレンタインデーが近づいていることに急に気づく。義理チョコなるものが減っているという噂を聞くが、確かに圧倒的に単価の高いものが多い。82歳の父親にはちょっとひねりの利いたユーモアのあるものが欲しいのだけど(チョコでなければいけないと彼は思っているし、娘は当然に父親にプレゼントすべきであると考えている)、今日は見つけることができなかった。
2005年02月08日
気になる言葉遣いはいろいろある。通勤時、駅のホームや電車内放送で聞くものにもそういうものは多い。「グリーン車と普通車の間の扉は締め切らさせていただいております」の「さ」は余分だなといつも思うが改められる様子もない。ラッシュ時に「お荷物、お身体、強くお引きください」と言われるのも何とも居心地の悪い感じがしていた。ところが、深夜に近い横浜駅のホームの放送は、混雑の激しさのためか、さらに拍車がかかっていた。「お荷物、お身体、車内にお入れください」。いやあ、皆、無理にでも中に入れようとしているのだと思うのだけれど…、としっかり座席を占めていた私はちょっと笑ってしまった。
2005年02月07日
昨日、タルトタタンとコーヒーを愉しんでいたら、何やら支線を感じた。色目をつかわれているわけではなく、もちろんガンを飛ばされているわけでもない。しかし、強力なエネルギーを感じる。ふと目を上げるが、なかなかすぐにはわからない。気配に集中して目を凝らすと、ずいぶん離れたテーブルに、3,4歳の女の子の視線であることに気づく。彼女は私の視線を感じつつも無視して、父親の隣、母親の斜め前の椅子でグラスから直接オレンジジュースを飲んでいた。髪をいじったり、父親に甘えたり、グラスを口に運んだりする仕草が、どことなく人目を意識して気取っているような印象だ。何ともおしゃまな子だな、と思って眺めていると突然視線を合わせてニコッと微笑む。子供のことだからと、こちらも歯を見せてニッと笑い返す。と、彼女は左手を顔の横に上げて皇族のように穏やかにヒラヒラと手を振って来るではないか。彼女の父親も母親も突然のことに驚いて辺りを見回す。圧倒された私は他になす術を思いつかず。恥ずかしい思いをしながら同じように手を振って顔を伏せた。ああ参った。
2005年02月06日
昨日、職員用のエレベーターで、定期点検の準備中の作業員と乗り合わせた。私が乗り込むと、地下から上がって来た彼は、「各階停まりになりますけど、よろしいですか」と尋ねた。わずか3階分だけしか乗らない私が、「結構です」と答えると、彼は「申し訳ありません」と言って、作業に入る。扉の外側に「定期点検中」の札を貼り出すのが彼の仕事なのだった。札といってもペラペラのシールのようなもので、テープのような形で扉の外、上部に定位置が設けられていて、男性としては小柄な彼は、ジャンプ一番、ピタリと札を貼り付けるとさっと扉を閉める。次の階で扉が開き、乗り降りする人がいないのを確認すると、またエイっとジャンプ、きっちり定位置に札を貼り付ける。無駄な動きも失敗も見ている限りは一回もなかった。しかし、地下から最上階まで、彼は20回以上ジャンプをすることになる。本来の仕事である点検作業はその後に始まるのだろう。大変だなあとつくづく思う。
2005年02月05日
立春を機に、4月始まりの手帳を準備しようかと帰りに丸の内に出かけ、ついでに立ち寄った書店で、エッセイ集を出す新風舎のフェアをやっているのに行き会う。ここに自分の本があったらなあと思いながら、無料で配布されている同社の2005年上半期の図書総目録を手にしてパラパラと著者名を見ていたら何と自分のペンネームを発見、完成を待つ『聞こえるように、ひとりごと』が紹介されていた。自分の本がついに出版されることを客観的に確認できた形で、こうして著者の仲間入りをし、自分の本に実際にISBNが割り当てられるのを見ると気分は急激に高まる。
2005年02月04日
節分の朝、私の家のトイレのタンクに水を注ぐ水道管が凍結していた。水を流してタンクから水が流れているのに全く水が出て来ないのにはびっくりした。窓口当番だったので本来の仕事に取り掛かるのが遅く、残業していたら同僚が「節分の鬼になるのでお先に帰ります」と言い残して帰っていった。職場での非常に優秀な「仕事の鬼」が二歳の息子さんのために節分の鬼になるのかと、何だかほほえましく見送った。小さなころ「豆まき」と言えずに「鬼まき」といっていた私の弟も、もうすぐ三歳になる姪のために今夜は鬼になるのかなあと思うと感慨深い。怖がりの姪はきっと「コワイーーー」といって大泣きするだろう。我が家でも玄関にヒイラギの枝を架け、恵方巻きにかぶりつき、きっちりと豆をまく。綺麗に豆を拾うのは週末までお預け。踏まないように気をつけなくては。
2005年02月03日
自分のノルマは終えたし、多くの人が帰ったので、今日は六時前に仕事を切り上げる。休養もしたいのだけど、そろそろ限界なので思い切ってヘアカットに行く。シャンプーをしてもらうとある意味でリラックスができる。乾燥でパサつきが気になっていた髪が不思議なほど艶を取り戻したのがうれしい。カットの途中、染めムラが気にかかる。一本一本が何段階かに分かれて根元に向かって色が薄くなっていて、年輪のように染めた時期と回数が判別できる感じだ。週末にはまた染めなくっちゃ。いつも自分で染めているが、寒い時期は染め上がりまでに時間を要するのでこれはこれで大変ではある。
2005年02月02日
東京は天気は良いが、寒さが厳しい二月の始まりとなった。花粉症かと思っていた症状が風邪っぽくなって来た。喉の具合が危ないし、胃腸の具合も不安な感じ。おまけにアレルギー症状もあって、じんましんも出ていてあちこち痒い。疲れというのはやはり溜まるものだと実感している。今朝は通勤電車で立ったままふと眠りかけたらしく(自覚していないのだけれど)手にしていた文庫本を取り落としてしまい、前の座席に座っていた男性に睨まれてしまった。スミマセン…、気をつけなければ。
2005年02月01日
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