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Jan 21, 2005
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カテゴリ:  視聴レポート
夕食後、日頃の睡眠不足からかすっかり爆睡してしまった私は、真夜中にゴソゴソと起き出して過去に録画した番組の整理をし始めた。そのなかにあったのが、フジテレビで2003年10月に放映されたドラマ「フジ子・ヘミングの軌跡」(主演:菅野美穂)である。このドラマを観た頃はまだ自分がピアノを再開するとも思っていなかったのだが、やはり「ピアノ」は気になる存在、というわけで、しっかり録画してあったのだ。勿論、既に数回ほど観ては「私もピアノ、再開しようかな」なんてぼんやりと考えていたあの頃が懐かしい。

本やCD、ビデオの整理中、ついつい本を読みふけったりCDに聞き惚れたり、はたまた、録画したビデオに熱中して整理どころではなくなってしまうことってないだろうか。今、まさしくその状態である。結局、再び「フジ子・ヘミングの軌跡」を真夜中に観てしまい、時間はあっという間に過ぎていってしまった。

既に観た人も多いだろうから、今更あらすじをここで書くこともないだろうが、彼女の半生は確かに波瀾万丈、才能に恵まれ将来を嘱望なれたなかでの突然の転落の人生はその後数十年にわたって彼女を苦しめることに。もともと右耳が不自由だったうえに左耳までも聴力を失った期間の生活は、想像を絶する。そんな彼女が再び脚光を浴びるようになったのは、1999年にNHKの番組で取り上げられてからではないだろうか。

ドラマ内でも描かれていたが、彼女が教会で貰ったカードに書かれていた言葉は、なんとも胸をさす。
「たとえ、遅くなっても待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。」

この言葉は、旧約聖書ハバクク書2章3節の一部であるが、フジ子自身もこの言葉は昔から心の支えとしていたらしい。私には聖書の解釈はよくわからないのだが、人生頑張って生きていれば何時の日か報われる日は必ず来るかな、と思えるような言葉に感じてならない。(もしかしてどんなに遅くなっても神様は見捨てないよ、という意味?)

昔から、ショパン・リストを弾くために生まれてきたピアニストと言われるだけあって、現在販売されているCDもリストとショパンが多い。しかし、彼女の演奏を聴くと、バリバリの技巧派とはかけ離れた存在かとも感じる。どちらかといえば、叙情派・・・であろうか。

私も頑張っていれば、いつか自分なりに満足いく演奏が出来るようになるかな、そう思いながらDVDプレイヤーの停止ボタンを押した。げげっ、いつの間にか朝である。

【ドラマ内で登場した曲たち】2時間弱のドラマのなかで盛りだくさん

・トロイメライ(シューマン)
・プレリュードOp.28-15 変ニ長調「雨だれ」(ショパン)
・ノクターン第2番 Op.9-2 変ホ長調 (ショパン)
・英雄ポロネーズ (ショパン)
・平均律クラヴィーア曲集第1巻1番プレリュード (バッハ)
・ソナタ「悲愴」第2楽章 (ベートーヴェン)
・幻想即興曲 (ショパン)
・エチュード Op.10-5「黒鍵」(ショパン)
・子犬のワルツ (ショパン)
・プレリュード Op.28-23 ヘ長調 (ショパン)
・ピアノ五重奏曲 イ長調「鱒」(シューベルト)

・ベルガマスク組曲「月の光」 (ドビュッシー)
・ハンガリー舞曲第5番 嬰ヘ短調(ブラームス)
・エチュード Op.10-3 ホ長調「別れの曲」(ショパン)
・3つの演奏会用練習曲「ため息」S.144-3(リスト)
・トルコマーチ (モーツァルト)

・エチュード Op.10-12 ハ短調「革命」(ショパン)
・ノクターン第20番遺作 嬰ハ短調(ショパン)

うーむ、やっぱりショパンとリストが多い。ドラマのなかで登場した平均律の1番が、かなり速いテンポで演奏されていたのにはビックリ。あぁ、やっぱりラ・カンパネラはいつか弾いてみたい。

そういえば、音楽ドラマとして、2004年の11月に「海峡をわたるバイオリン」も放映されていたが、こちらはヴァイオリンの製作側の話であったせいか、演奏風景はあまりなく、ちょっと残念だった。てっきりエンディングに陳昌鉱氏が作ったヴァイオリンをプロの方が演奏されるのかと勝手に思いこんで楽しみにしていたのだ。そういえばこちらにも菅野美穂(陳昌鉱氏の妻役)が出演している。音楽ドラマにはかかせない存在か、カンノちゃん。





本日のピアノ練習メモ(定例)
●ハノン #01-20,#39,#41
#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。
#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)
#41全長短調アルペジオ、ミスしたらしつこく繰り返そう。

●ハーモニックスケール
ハ長調3度並進行/反進行:3オクターブ。(1オクターブで助走をつけなくとも一気に3オクターブ弾けるようになった)
ハ長調6度並進行/反進行:1~3オクターブまで。並進行OK、反進行もうひといき。

●ブラームス51練習 #9ab,#05,#07,07ab
#09ab:各指を広げる運動、2回往復
#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。07bはテンポを落として5回往復(リズム替え含む)。
#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。

●ツェルニー30番 #29
#29:何故?今日になっていきなりすんなり弾けて満足の出来。

●クラーマー=ビューロー60練習 #04,#06
#04:まずはテンポ105で数回練習。その後110にテンポアップして続ける。よし、この調子だ。日記に愚痴を書いた次の日からどうして弾けるようになったのだろう??
#06:テンポ105で復習後、110で練習。明日もこの調子で弾けていたら次に進もう。

●バッハインヴェンション #01~#15
#01~#13,#15はノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#14:やはり#01からずっと弾き続けていることで、疲れが出るのか集中力が欠けるのか。今日は両手32分音符がガタガタ。テンポをおとして丁寧に弾くことが大切だ。明日につなげるのだ。

●ショパン エチュード Op.10,25
Op.10-01:テンポ四分音符110/115/120/125/130で通し練習5回。110から少しずつテンポアップしていくと、手が慣れてくるのか130でも多少のミスで弾けるようになってきている。この多少のミスというのが、あいかわらずの苦手箇所(35小節を含むページ)。多少部分練習して手を休める。
Op.10-12:15~18小節、28~32小節はもっともっと部分練習が必要。
Op.25-02:飽きてきたと言いながらも今日もやっぱり弾いてしまう。おまけにまだミスタッチする箇所があるので仕上がりにはまだほど遠いのが現状。

●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」
メヌエット、通し練習2回。再現性のないミスタッチに悩まされながらも曲として仕上げる方向で。
月の光、43~46小節の左手進行がいまだ苦手だが、少しずつ克服出来てきている。ここさえクリアすれば・・・

●カスキ 「秋の朝」
本日も、中間部から32小節あたりまでを中心に部分練習後、通し練習。中間部の左手の動きをモノにすればこの曲は仕上がりの道へと進むのだが。



本日のおさらい
●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」



本日の試し弾き
●バッハ=ブラームス「左手のためのシャコンヌ」
だんぼママさんにブゾーニ版シャコンヌの楽譜情報を教えて頂き、あまりに嬉しくて本日は久々に左手のためのシャコンヌを弾いてみる。だんぼママさん、感謝感謝!!
それにしてもあいかわらず左手だけのシャコンヌは、指がつる思いで弾かねばならないのが大変。





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Last updated  Jan 22, 2005 08:25:31 AM
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