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こんばんは。 去る8月10日、留萌本線の内、末端区間である留萌~増毛間について、鉄道事業を廃止したい旨、JR北海道社長から沿線2自治体(留萌市、増毛町)に対して説明が行われたとの報道がありました。http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0167080.htmlhttp://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150810-2.pdf JR北海道のホームページでは、あたかも鉄道事業廃止が既成事実化したかのような印象を受けますが、鉄道事業者が地元自治体へ説明を行った段階であり、鉄道事業法に基づく廃止届出はこれからです。 行き止まり線の末端区間の利用者が少ないのは当然なのに、それを廃止の根拠のひとつとすることには、非常に抵抗感があります。一方、当該区間固有の問題として、雪や大雨による土砂崩れが非常に多く、長期にわたる運休があったことが掲げられます。 本年6月に、JR北海道再生推進会議から出された「JR北海道再生のための提言書」をもう一度読み直しましょう。32ページに「総合的な交通ネットワークを検討する会議体の設置について」というタイトルで、会議体の設置を求める提言がなされています。http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150626-3.pdf これは、単に鉄道廃止の是非や事後策を、鉄道事業者や自治体だけで話し合う従来の会議体ではなく、地域の実情に合わせた(広く意見を聴取・反映する)会議体を設置し、あらゆる公共交通手段を総合的に再検討し、広く関係者が認識を共有しながら、持続可能な公共交通網を整備していく趣旨です。JRとしては、一刻も早く当該区間を廃止したいと考えているようですが、JR北海道再生会議の提言内容を無視するように、この区間だけを捉えて代替交通云々と言うのは、おかしな話です。 ここで安易に廃止に応じてしまうと、JRの独走を許してしまい、それは深川~留萌間の存廃問題にも影響を及ぼします。それ以上に大きな問題は、地域が公共交通を関係者とともに真剣に考え、組み立てるという絶好の機会を、みすみす潰すことになることです。そしてそれは、同じ問題を抱える全道各地に、悪い影響を及ぼすことになるでしょう。 このようなお願いの仕方になることをお許しください。留萌本線沿線(全線です)の自治体関係者、議会の皆様は、「提言書」が示す会議体が創設されるまで、当該区間の廃止を容認する態度を決して示さないように、お願いいたします。
2015/08/16

こんばんは。 これも、もっと早くお伝えしなければならない情報でした。 石北本線の美幌駅から北見相生駅まで36.8kmを結んでいた国鉄相生線が廃止されて30年になるのを記念して、津別のまちづくり団体が、当時の写真を集めた写真展を開催しています。 8月8日、9日は旧北見相生駅舎内で開催し、11日から16日まで津別町の中央公民館で開催されています。http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=87868 津別町中央公民館http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/03shisetsu/10koukyou/2007-1026-1023-2.html 旧北見相生駅は、駅舎だけでなく多くの車両、線路、ターンテーブルの遺構等が残されているのに加えて、長屋造りの鉄道官舎が2棟あり、駅を中心とした鉄道員の仕事と生活が垣間見れる、全国的に見ても極めて珍しい鉄道遺産です。この地で相生線をしのぶ写真展が開催された意義は、非常に大きいと思います。 残念なのは、旧北見相生駅まで行く公共交通機関が限られていることです。津別町役場から相生までは、町営のバスしかありません。一部の便で電話予約が必要、しかも日曜日は全便運休です。津別までは、北見から開成経由と美幌経由の、北海道北見バスが走っています。津別町営バスhttp://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/02kurashi/40kankyo/douro_kasen_kankyou/files/bus_27_8_1.pdf北海道北見バスhttp://www.h-kitamibus.co.jp/ 旧 北見相生駅舎です。
2015/08/11

銀河線沿線および近隣のイベントについては、このブログでも可能な限り御伝えしていこうと考えています。しかし、事前周知が間に合わず、事後報告になるものが増えています。伝えたい側、知りたい側双方の皆様に対し、大変申し訳なく思っています。 このイベントは、銀河線沿線を応援する立場から、是非お伝えしなければならないものと考えています。かねてから、北見の旧銀河線検修庫脇に保存されている旧国鉄車両について、その利活用方法や修繕方法等が検討されてきました。利活用方法について結論はまだ出ていませんが保存されている車両の一部について、塗装を行うことが決定し、作業に入っています。 塗装作業は、まずラッセル車のキ100と、ジョルダン型雪かき車のキ750について、塗装作業を行います。塗装は基本的に業者が行いますが、市民参加の日も設けられていて、募集を行っています。 詳細はこちら http://blogs.yahoo.co.jp/gingasen_net 9月以降にも、市民参加の日程が組まれています。http://blogs.yahoo.co.jp/gingasen_net/folder/1113125.html 大好きな鉄道車両と1日を過ごす。自分の頑張りが、車両を美しくしていく。大変な作業もあると思いますが、きっと充実した時間を過ごせることと思います。皆様の参加をお待ちしております。 8月9日撮影。錆、落とされていますね。
2015/08/09

こんばんは。 去る8月1日に、石北本線下白滝~丸瀬布間で発生した土砂崩れにより、同線の上川~遠軽間と特急オホーツク号の前便が運休となりました。http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150803-5.pdfhttp://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0166421.html その後の復旧作業により、8月8日午後から同区間は運転を再開し、オホーツク号、特快きたみ号も運転を再開しました。 列車運休中は、8月4日から復旧直前の8日午前まで、札幌~旭川間に臨時特急2往復(オホーツク1、5、4、8号のダイヤ)と、旭川~網走間に代行バス2往復、旭川~生田原間に代行バス1往復が運行されました。http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150806-2.pdf 写真で見る現場は、沢のような地形の切込みが入ったその上を、線路の築堤が跨いでいるような場所です。復旧まで長期化しそうに見えましたが、JR北海道は早い段階から早期の復旧を示唆し、お盆休みの多客期に間に合わせるとしていました。その話のとおり、8月8日の復旧に至ったわけです。 まず、早期復旧させたJRの努力は、賞賛したいと思います。その上で、復旧後の乗客が思ったほど増えていないとの報道があります。鉄道復旧の事実が利用者に十分伝わっていないこと、同じ区間を走る都市間バスの予約を今更変えたくないという乗客が、かなりいたと考えられること、そして一連のJR北海道不祥事のイメージが、利用者に浸透しJR離れを起こしていると推察されること、これらが、復旧後のJR利用の伸び悩みにつながっていると考えられます。 一度離れた顧客に戻ってきてもらうのは、並大抵のことではありません。 復旧直後に列車内から見た、災害現場の状況です。
2015/08/09
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