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枇杷の花、ご覧になったことはありますか? →この茶色いつぶつぶが枇杷の樹に姿を見せてくれると、秋が深まりつつあるのに気づき、来年も実が生って鳥たちがやってきてくれることを愉しみにできるのです。 枇杷の樹の間にいくつか見つけた「空蝉・うつせみ」。 ちょうどハーブの鉢の間に、コガネムシのなきがらも隠れていたので一緒にならべておきました。願わくば 香の草葉に 秋隠れむ その長月の 上弦のころ さて、秋も深まる頃は、道路沿いに並べたプランターの花の入れ替えをします。お庭の世話を始めた頃は、さまざまな種苗会社のカタログを取り寄せ、果ては個人輸入までして、毎年、種だけでかなりの数を購入していたこともあったのですがさまざまな苗を育て上げるには、日当たりも土質も、私の性格上も、やや不向き☆とわかり、ただいまは、ごくシンプルなお手入れの苗を主に植えるようになりました。秋にはパンジー。10月~5月ごろまで次々に咲いてくれる可愛い花。種がつかないように、時々花を摘むほかはあまり手入れがいらず、冬の花のない時期に、小さい花瓶に挿して玄関や部屋を彩ることもできます。 春にはポーチュラカ。5月~10月ごろまで、こちらは花摘みもいらず、水もあまりあげなくても元気にカラフルな花をさかせてくれる丈夫な多肉植物(サボテンのようなふかふかした葉っぱ)。【ポーチュラカ】この二種類の苗を、10月と5月に12株ずつ購入して、6つのプランターに2株ずつ植えて、常に花のあるミニガーデンの出来上がり。通りの方の目をも愉しませることができ、お手入れもシンプルなことが長続きの秘訣ですね。皆さまは、お庭にどのような植物を植えていらっしゃいますか?よろしかったらお教えくださいね。
October 31, 2006
ポーチュラカが終り、パンジーを植えた後に百合の球根が届き、掘り上げておいたものと合わせて60球ほどを、通りに面した場所に植えました。注文していたのは国華園さんの「強健百合セット・20球」。どの種類が来るかはわからないのですが、そこがまたワクワクするところ。【国華園さん、いつもお世話になっています☆】届いたものは「ファーストクラウン」、「ファンシークラウン」「ゴールデンカサブランカ」「シベリア」の四種類。ファーストクラウンは、今年の六月にも綺麗に咲いてくれたもの。ぱっと目を引く美しい百合ですね。【ファーストクラウン】シベリアは大輪の白花で、これまでも植えたことがあります。【国華園 シベリア】ゴールデンカサブランカは、初めてやってきてくれた球根。コンカドールとも言うそう。いろいろ植えているにも関わらず、よく知られたカサブランカという名の付く球根にはあまりご縁がなかったのですが、ゴールデンとあるので黄色く大きな花が咲くのでしょう。 【国華園 コンカドール】ファンシークラウンもお初☆こちらは色目を調べてみましたがわかりませんでした。どんな花が咲くのでしょうね。我が家の百合の植え方は、土を掘り起こしてならして窪みを作ったところに培養土を入れ、球根をのせて土をかぶせます。百合の球根は、下についている根っこではなく、上から伸びる茎が土に触れている部分から栄養を吸収するのだそう。なので、少し深めに植えると、それだけ土に触れる部分が多くなり取り入れる栄養も多くなって、花が大きく、球根も育ちやすいようです。また、種類によっては日当たりのいい場所ではない方が育つ場合も。たった一つだけ植えて、毎年どんどん大きく、たくさんの百合の咲く日陰を今年初めて掘り上げてみましたら、とても大きな球根が5つもでてきてびっくりしました。 【大きく育ってくれた百合 リノ】シベリアとゴールデンカサブランカは「花ゆり」なので、日陰になる場所に植えます。すかし百合、鉄砲百合、トランペットリリーはやや日当たりの良いところがよいよう。ファーストクラウンとファンシークラウンは「花ゆり」との記載がなかったのですが、いま、植えてあるファーストクラウンは日陰に植えて少し小さめになってきたので今回は、やや日当たりのよい場所を選んでみました。百合のいいところは、球根を植えたあとは、ほとんどお世話がいらないところ。掘り上げも毎年必要なわけではなく、花が終わったあとに「お礼肥え」として肥料をまく程度。できれば、花が終わったあとも10月くらいまで葉っぱを残しておくと、球根が育ち、次の年も花が咲いてくれることが多いようです。【国華園 花ゆり大銘花Aセット】 新しい球根と並行して、掘り起こしておいた球根も植えていると、名も知らぬ道行く方々が、何人もお声を掛けてくださいます。家の者が外に出ていないときも、花たちがいつも顔を向けて、愛想よくご挨拶してくれていたのでしょうね。引っ越してきたばかりで、お知り合いがいなかったころも、花やハーブを通して様々にコミュニケーションのきっかけができ、とても感謝しています。来年もたくさんの花が咲き、また彩りよく薫り高く愉しませてくれることでしょう。☆ 百合の球根は、いまも植えどきですけれど、 年を越えて春先に植えても、その夏に花を咲かせてくれるそうです。 簡単に育てられて、とても豪華な花を、庭でも鉢でも楽しめますので よろしかったらお試しくださいね。 「百合の季節」
October 25, 2006
雨にうたれて、日差しを得て、ハーブたちに勢いが出てきました。 【セージ】 【ミント】セージもミントも、挿し芽を少しいただいたもの。一本の枝から、庭をうっそうと覆いつくすほどに。 【ポーチュラカ】 【リアトリス】庭作りを始めた時、季節ごとに種を取り寄せて、目新しいものを追っていたこともあったのですが今は、定番のものがいくつか。道路に面した場所に置くプランターには、10月に植えて5月まで咲いてくれるパンジーと5月から10月まで、暑い時期を乗り切ってくれるポーチュラカを植えて、彩りが絶えないようにしています。特にポーチュラカは、真夏の暑い時期にも元気でいてくれる上、多肉植物で(サボテンのような厚みのある葉茎)花ガラ摘みや水やりも最低限ですむので、紫外線の強い時期に庭の手入れのできない私にはぴったり。 【ロイヤルプレゼント 7/8開花】ロイヤルプレゼントは、去年は顔を見せてくれなかったのですが、今年はハーブの間から。見えない土の中で、少しずつ根を伸ばし、力を蓄え、美しい姿を表わしてくれました。 【シンブロン7/10開花】 百合の季節の最後を飾ってくれるのが、カサブランカよりも大きいといわれるシンブロン。とても香りがよく、華やか。蕾のときから家に飾っておくと、あるとき部屋中が馥郁とした匂いに包まれ、大輪という言葉がふさわしい姿で「いかが?」と優雅に声をかけてくれる華。 【リチャードジノリ VSOE ヴェニス・シンブロン・オリエント・エキスプレスシリーズ】貴婦人の挨拶を受けて、我が家の庭は本格的な暑さを迎えます。「花の日記」「百合の季節」
July 12, 2006
梅雨の合間にも、素晴らしい姿と香りで、花たちは心なぐさめてくれます。 【ロイヤルレスペクト 6/17開花】すかし百合・ロイヤルレスペクトは、白にすこし緑がかった花色。 【マルコポーロ 6/19開花】花百合のマルコポーロは、レースのように縁がフリンジした白い花弁に、綺麗なピンクが入っています。香りもよく、大好きな花。 【ロイヤルパレード 【スノークイーン 6/21開花】 6/20開花】緋の衣一色の王室パレードが展開するなか、相次いで雪の女王がお目見え。などと、名前で心あそばせることも☆ 【日陰をいかす庭づくり】 【最新四季の草花図鑑520】「日陰をいかす庭づくり」は、一番最近購入した花の本。長年愛用していて、名前のわからない草花があると、すぐに紐解くのが「最新四季の草花図鑑」。私が持っている版は500種載っていて、庭花は大抵わかるので、とても重宝しています。20種増え、入れ替わった花が何か、知りたいところ☆「六月の庭1」「六月の庭2」
July 6, 2006
六月は百合のほか、ゆすらうめや枇杷の実の季節。鳥さんたちが愉しみにしているようで、一番美味しくなったころを見計らって、飛んできます。 【ゆすらうめ】 【枇杷】ゆすらうめは、4月ごろ、ソメイヨシノのような花を咲かせてくれた上に、実のなるよい木☆今年の実は、やや大きめ。直径1.2~3センチくらいあったでしょうか。実家の母が「幼い頃に食べた飴玉と同じ味」と喜んで、毎年待ってくれているので鳥さんたちがつつき始めた頃に、競争で一緒に収穫。甘酸っぱく、生食したり、ジュースや砂糖煮にしても。母は俳句も作るので、きっと今頃美しい色あいの作品が、いくつかできているでしょう。枇杷の木は、我が家とお知り合いの方々にとっては宝の木。普段は枇杷の実ではなく、葉っぱの方にとてもお世話になっていて、ホワイトリカーに漬け込んで枇杷の葉エキスを作ったり、腰痛など、体の痛い部分に直接当てて、温湿布したりして利用します。☆枇杷の葉エキス・・・毒素排出作用あり。美肌化粧水として、また怪我や痛み、皮膚疾患に。旅行にはかかせません。先日作った石鹸にも入れ込んでみました。実の方は小さめなので、こちらは鳥さんたちに提供。ぽとぽとと種を残していってくれるので、秋頃には苗木が顔をみせてくれるとこともあり、こちらも近所の方に差し上げたりしています。 【サンマテオ 6/11開花】 【ファーストクラウン6/15開花】百合も最盛期。咲いた日付の記録をとっていると、多少のずれはあっても花開く順番が変わらないことに、面白さと不思議さを感じます。 【リノ 6/16開花】 【ピンクパーフェクション 6/20開花】リノは一番最初に植えた球根のひとつ。表通りに面した球根は小さくなってしまいましたが、庭の中ほどに植えたものは、どんどん大きくなり、6本ほどに増えて、たくさんの花を咲かせてくれます。「六月の庭1」
June 29, 2006
六月は我が家にとっては花の季節。今年は入梅前に雨が続いたためか、少しずつ開花が遅れ、その分長く花を愉しむことができています。 【シャスタデージー】シャスタデージーは、種から広がって、毎年GWごろから庭中を覆い尽くします。 【ジギタリス】 【二ゲラ】 【露草】ジギタリスはミックスの種を蒔いたところ、生き残ってくれたいくつかの花のひとつ。二ゲラ(ペルシャンジュエル)=クロタネソウも、その名の通り黒ごまのような種がこぼれて毎年、姿を見せてくれます。露草は、もともとあった青紫と、いただいたピンクのもの。 【ロリポップ 6/2開花】 【モダンスタイル 6/4開花】百合は、道路に沿って60株ほど。通りを行く方々の目の保養になればと。開花の早いすかし百合もいくつか。ロリポップは一番に、5月の末ごろ咲いてくれる可愛いもの。今年は少し遅れて6月の2日に開花。モダンスタイルは、道行く人にも人気の花。クリームオレンジといった色合いですね。地域で新参ものだったときも、花を通してお話を交わすことができました。ご近所や名も知らぬお散歩途中の方々が、「毎年愉しみにしています。」とお声をかけてくださるのが励みになって、少しずつ手入れをしています。
June 15, 2006
庭の百合が咲きました。ロリポップという新しく植えた球根のひとつです。百合「ロリポップ」今年はやや涼しく、去年は五月二十六日に開花したモダンスタイルというクリームオレンジのすかし百合がまだ蕾みです。今日は全市あげてのお掃除大作戦の日で、朝八時半より公園周辺の草刈りを。もちろん完全紫外線防備のいでたちにて。一時間後、そのまま庭の花木の剪定に取り掛かりました。玄関の木香薔薇をすっきりさせ、お隣に伸びていきそうな槿(むくげ)の大枝をはらい、百日紅(さるすべり)もカット。クリックするときれいなピンクの画像です。「百日紅(サルスベリ)」もうひとつ、大物があるのですが、いま花に蜜蜂がどっさりやってきているので今回は見送りました。大量の枝はこまかくカットして堆肥にする予定。大仕事を終え、ショパンのノクターン集を聴きながら昼食、午後は「光る源氏の物語(丸谷才一・大野晋)」を読了。「ショパン 夜想曲集」百合が次々と開花し、ゆすらうめの実が赤く色づき、枇杷の実が熟し始めると、我が家に六月がやってくるのです。吉行あぐり・原作【梅桃(ゆすらうめ)が実るとき】「あぐり完全版 DVD-BOX」
May 29, 2005
セナの散歩から帰ると、薔薇の香りで馥郁としているのに気づきました。アーチに這わせた蔓にも、鈴なりの花。黄と白の木香薔薇が我が家にきたのは四年ほど前。30センチほどの苗を一本ずつ玄関わきの花壇に、ハナミズキと共に植えたのですがすぐに根付いて年明けの5月には早くも花が咲いてくれるほどの成長ぶり。あまりに茂るので、ハナミズキの方はすっかり隠れてしまいました。木香薔薇、楽天さんにもあるように黄色のものが多いよう。こちらは香りがあまりないのですが、大きくなると一房に10―20ほども花が付き、枝を埋め尽くすように咲きます。「もっこうばら」白い方は芳香性。黄色ほどの勢いはありませんが、清楚な色合い。近所の方によるとこちらを根付けるのは、やや難しいのだとか。今年は特に花つきがよく、今日のような雨の日も芳香を漂わせてくれます。白く香る花が濡れるさまは、またよき風情。とても綺麗なので、今日はフリージアとシャスタデージーと一緒に摘んでブーケに。 我が家のものは濃いピンク 花摘みしやすい「フリージアブーケ」 「シャスタデージー(フランス菊)」手荒れしやすく、紫外線アレルギーもあるため、手のかからないものを、と探して見つけたこの品種。棘もなく、消毒もいらないこの薔薇は、私には最高の贈り物。道行く人からお声をかけていただけるのもうれしいことです。皆さまのお庭やお近くの公園などには、どんな花が咲いているでしょうか。--------------------------------------------------------------------------- 手作り石鹸&クリーム、よろしかったらご覧くださいね 【Bottega Jollity(楽工房)】
May 1, 2005
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